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柴田秀勝

登録日:2018/01/02 Tue 21:35:36
更新日:2026/08/13 Thu 13:35:18
所要時間:約 3 分で読めます




柴田(しばた)秀勝(ひでかつ)は、日本の俳優、声優、ナレーター、演出家。
妻は俳優の関根明子。
長男はRME代表取締役の柴田勝俊。


プロフィール

生年月日:1936年12月25日(戸籍上は1937年3月25日*1
出身地:東京市下谷区浅草田原町(現:東京都台東区浅草)
血液型:O型
事務所:RME

来歴

非常に威厳のある渋い声をしており、その声質を活かした悪の大幹部やラスボス役が非常に多い。
そのため、ファンからは「声優界のラスボス」と言われている。
1960年にはテレビドラマ『熱血カクタス』で主役のカクタス*2としてを務めていた。
残念ながら『熱血カクタス』はソフト化に恵まれないばかりか、当時の映像が現存しているのかも不明である。
また、名前を戦国武将の柴田勝忠や勝家などと間違えられることが多々あり、指摘される度に否定している。
『へうげもの』で柴田勝家を演じたのは、スタッフも狙ってるようにしか思えない。
彼の代名詞的存在でもある『タイガーマスク』のミスターXに関しては非常に強い思い入れがあり、
本人曰く「俺にとっての原点」「誰にも譲れないし、俺にしか出来ない」と語っている。
そして、松本零士と『タイガーマスク』で監督を務めていた勝間田具治とでトークショーをした際、具治から「今、タイガーマスク新作の企画に携わっている。」と教えてもらい、そこでもミスターXが登場するということで「その役は人には渡せねぇよ。」とその場で彼に直談判したことによって、続編である『タイガーマスクW』において、何と47年ぶりに同役を演じており、業界では初めての出来事として大いに話題になった。

なお、ミスターXの「フフフ……」という独特の含み笑いは当時吃音で「た」行で詰まり言えなかったが、た行で始まるタイガーマスクをどうにかして言い易くするべくして生み出されたアイディアであると語っている。

特撮では『仮面ライダーストロンガー』のジェネラルシャドウが有名ではあるが、本人はあまり記憶に残っていないらしく、緒方恵美とのラジオトークでは「ほら、あの何だっけ、トランプ投げる怪人。」と言っている。
また、『銀河鉄道999』の機械伯爵役としても広く知られており、声優や音響監督などからよく「機械伯爵を演じていましたよね!」と言われるものの、第1話のみの登場*3であったため、あまり印象に残っていない役だったらしく、機械伯爵に関する話題を振られると少々機嫌が悪くなったことも。
銀河旋風ブライガー』のオープニングナレーションとしても知名度があり、『アクションヒロイン チアフルーツ』ではパロディを披露している。
鋼の錬金術師』ではキング・ブラッドレイ役を新旧両方演じており、絶対的な悪役だったので思い入れが強いと語っている。

新宿ゴールデン街で業界関係者が行きつけの会員制バー『突風』のマスターとしての顔も持つ*4。その縁で「皇帝ウインドブラストX」名義で歌舞伎町の客引き禁止アナウンスを担当している。

2020年4月1日からは、半世紀に渡って所属した青二プロダクションから芸能事務所『RME株式会社』に妻の関根と共に正式に移籍しており、後進の育成に力を入れている。

これから声優業界に入らんとする若者には「心を演じる、人を演じるような俳優となれ。」と話しており、近年の若手声優に「声をあてるのは自分たちよりも(彼等の方が)上手いが、心と人間を演じきれていない。」等の苦言を呈したこともあるが、一方で「声優業は俳優業の一部分」と考えているものの、声優のみを志す他者に抵抗はない様子*5

死去した蟹江栄司や高木均、加藤精三、飯塚昭三から持ち役の一部を引き継いでいる。

交友関係

聖闘士星矢Ω』ではアリアとマルスで『地獄少女』では閻魔あいと人面蜘蛛というように近しい関係の役柄を演じることが多い。

『鋼の錬金術師』からの付き合いで近しい人物を演じることが多く、『おそ松さん』などでも父娘役を演じている。

  • 飯田里樹
『突風』の常連客であり、頻繁に無茶ぶりを要求してくるとか。

『突風』の常連で仲良し。

親子ぐるみで付き合いがあり、特にめぐみとの共演が多いとのこと。

同じ大学の先輩後輩であり、共演作も多い。

同じ事務所の所属で生前「俺が死んだらお前が弔辞を読み上げてくれ。」と頼むほど生前親交が深かった。
しかし、実際には彼の弔辞を秀勝が読み上げることになってしまった。

生活に困っていた頃に『突風』の二階を下宿として提供しアルバイトとしても雇ってくれたことを生涯感謝していたと言う。

  • 納谷悟朗
昭和仮面ライダーシリーズの『ストロンガー』と『RX』で大首領と大幹部をそれぞれ演じている。
秀勝は元々テアトル・エコーへの入団を希望しており面接を受けたが、その時面接官を務めた悟朗に落とされてしまったという。
後年『突風』に来た悟朗にこのことを尋ねたところ、「全然覚えてない。」と返されたらしい。

主な出演作品

アニメ・ドラマ

特撮

ナレーション

  • 宇宙海賊キャプテン・ハーロック
  • 銀河旋風ブライガー
  • ワンワン三銃士
  • FAIRY TAIL
  • 妹さえいればいい。

映画

Webアニメ

ドラマCD

ゲーム





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最終更新:2026年08月13日 13:35

*1 実際の誕生日と異なっている理由は、事情があり柴田家へ養子に行き、その関係で戸籍提出が遅れたためである。

*2 英語でサボテンという意味で、メキシコの大荒野を舞台としているためである。

*3 他の役も含めると、第70話に隊長役としてゲスト出演している。

*4 チャージ料は2000円で、入店するには関係者からの紹介及び同行が必要。ただし、ゴールデン街で1年に4回開催される祭りの期間であれば、会員とはならないが入店が可能になる。

*5 同じ考えの同年代かその上の世代の方には俳優ではなく声優と呼ばれることや、声の演技のみを仕事にしている近年の声優に抵抗感を持たれている者もいる。