イベント「深海電脳楽土 SE.RA.PH」で、メルトリリスと同時に実装された本作初の☆4アルターエゴ。期間限定ガチャでのみ入手可能。

+ アルターエゴのクラス特性
相性 ライダー、キャスター、アサシンへの与ダメージ1.5倍
セイバー、アーチャー、ランサーへの与ダメージ0.5倍
フォーリナーに有利
プリテンダーに不利
スター集中度 100(平均的)
攻撃力補正 なし
クラススキル 対魔力*1:弱体耐性アップ
- -
成長 種火、フォウくんはALLのみクラス一致
再臨素材 2種類のクラスのピース、モニュメントを使用
スキル素材 レベル7までは再臨素材と同じクラスのスキル石を使用
レベル8、9では金素材を多数使用

パッションリップは、アーチャーとバーサーカーのピース・モニュメント、スキル石を使用する。

ステータスはATK10,000超のATK偏重型。HPも10,000を超える。
カード構成はB3枚のBuster偏重型。
Q:4hit、A:3hit、B:1hit、EX:5hitと、B以外のカードのヒット数が多めで、NP回収や星出しを狙える。と言っても枚数は少ないため過信は禁物。
クラススキルは「対魔力 C」以外に以下を持つ。

  • 単独行動 C」:クリティカル威力アップ
  • 気配遮断 A+」:スター発生率アップ
  • 女神の神核 C」:ダメージに固定値追加、弱体耐性アップ、「神性」扱い
  • ハイ・サーヴァント A」:効果なし

「対魔力」「女神の神核」の加算で、弱体耐性は35%とかなり高め。
後述するスキルでも弱体対策を取れるため、デバフはかなり通りにくい。

属性は秩序・中庸・地。

スキル

【スキル1】ブレスト・バレー A → A+ CT:7-5
弱体無効とダメージカット(500-1000)を得るスキル。効果時間はどちらも5T、3回まで。
「被虐体質」でターゲット集中する際に併用して安全に通常攻撃を防ぐ他、
「トラッシュ&クラッシュ」でのスタンを打ち消す等、主に他スキルの欠点を補うことができる。
2022/6/15実装の強化クエストクリア後は、Busterバフ(3T)とNP20獲得(Lvによらず固定)が追加される。

【スキル2】被虐体質 A → A+ CT:6-4
1Tのターゲット集中状態と防御力アップ(10-30%)を得るスキル。
幕間の物語*2クリアで強化され、「HPが50%以下の間、HPが少ないほど攻撃力アップ(3T)」が追加される。
この効果は現在HPが半分以上であっても付与されるものの、効果が適用されていない間はアイコン表示が暗くなる。*3
ターゲット集中系スキルとしては、最短CT4と非常に回転率が良いのが特徴。
攻撃力アップは、自発的に活用するのは難しいが、倍率自体は高い(レベル10で30-50%)。
宝具にはHP回復効果が付いているため、現在HPによっては宝具後の攻撃力が下がってしまう点に注意。特に50%を越えてしまうと一気に30%減ってしまうため越えないようにしたい。

【スキル3】トラッシュ&クラッシュ EX CT:8-6
自身に3Tの攻撃力アップ、無敵貫通状態、即死付与状態と1Tの防御力アップを付与する複合スキル。
デメリットとして自身に1Tのスタンがかかるが、「ブレスト・バレー」を先に使うことで弱体無効で相殺できる。
基本的な運用となるので、スキルの使用順、「ブレスト・バレー」とのCT差に注意すること。

「即死付与状態」の仕様については以下の通り。

  • 効果ターン中の「通常攻撃」に対して、低確率(10%)で判定が行われる。
  • 即死判定が出るか、効果時間が切れるまで「付与状態」は続く。
    単騎状態であれば、ブレイブチェインのEx攻撃込みで4回×3ターンの最大12回チャンスがある。
  • 即死効果量は高い(100%)。ただし、実際の即死成功率はエネミーのDR(即死補正)などで変動する。考察/仕様/即死も参照。
    DRが低いボスや敵サーヴァントには、ほぼ無効となる。
    DRが高いエネミー(ゴースト・グール・ラフムなど)に対して、発動すればラッキー程度の効果と考えるとよい。

宝具「 死が二人を別離つとも (ブリュンヒルデ・ロマンシア)

Buster属性の全体攻撃宝具。攻撃後に味方全員のHPを回復する。
ヒット数が全体12回と、現在実装されている全体宝具の中では最も多く、「気配遮断」を持つため自力でもそれなりのスターを供給することが可能。
ウィリアム・シェイクスピアなどの高倍率スター発生率バフを貰えば、その分より多くのスターを獲得できる。
自身で攻撃力アップとバスター性能アップを持つが、未強化なので騎術殺相手には仲間からのバフも欲しいところ。
なお、付随する全体回復は自身のスキルを活かした耐久戦術で大いに活きる。

宝具強化により宝具威力とHP回復量(最低2000→3000)、さらにOC毎のHP回復量の伸び(OC毎+500→+1000)が強化される。
OC3で全体HP5000回復となり、他のメンバにもよるが耐久パにおいては宝具チェインの後ろに持っていく価値が高まったと言える。

総評

複数の敵を蹴散らしながら、ターゲット集中で仲間を守るサブアタッカー。
高めのATKもあり、多くの編成でサポーターを庇いながら攻撃する主力前衛として動くことが可能。

盾役としては、高頻度で防御補正を得られる数少ないエクストラクラスに「狂以外のほとんどでダメージ等倍」という相性図も相まって、攻撃不利の剣・槍・弓が相手にいても問題なく攻撃を受け止めてくれる。
スキル全てを同時に使用した場合、スキルマで「防御力+60%、ダメージカット1,000」とかなりの防御性能となる。ここに礼装等で上乗せすれば、単体宝具でも耐えられる可能性がある。
ただしその後はスキルチャージのタイミングがばらばらになってしまう他、地属性・女性という広範囲特攻の他にもメジャーな被特攻特性である神性を持っていることに注意。
またパッションリップ自身の素のHPは辛うじて10,000を超える程度なので、盾役として十全に機能させるには防御バフのためにスキル育成が必須。フォウくんの使用・聖杯転臨や礼装のレベルアップなど、可能な限りステータスを上乗せできるとよい。

相性の良いサーヴァント

相方となるサーヴァントとしては、

などが挙げられる。
他にもクー・フーリン〔オルタ〕茨木童子ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕/バーサーカーといった居座り型バーサーカーの耐久スキルの切れ間を繋いだり、
Bバフを供給できるがノーガードなエルドラドのバーサーカー、HP管理がシビアな土方歳三など相性が良いバーサーカーは多い。

1Tターゲット集中はオルテナウスマシュに次ぐ高頻度のため、HPや回避手段に不安のあるサーヴァントを比較的メインアタッカーに編成しやすいのも大きな強み。

相性の良い礼装

Buster三枚型という癖の強さはあるものの器用万能の素質を持っているため、候補は多い。

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最終更新:2022年08月10日 10:37

*1 殺生院キアラ、キングプロテアは非所持

*2 終極特異点クリア、第2再臨が条件

*3 同様の仕様は、水着ネロの「暴走特権」でも見られる