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ピクロスeシリーズ - (2015/06/03 (水) 01:14:24) の編集履歴(バックアップ)
ピクロスeシリーズ
【ぴくろすいーしりーず】
ジャンル
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パズル
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imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。 |
対応機種
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ニンテンドー3DS(ニンテンドー3DSダウンロードソフト)
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開発元 発売元(e~e6)
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ジュピター
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発売元(CN・CN+)
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任天堂
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配信開始日
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(下記参照)
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価格
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e~e6:各500円(税込) CN・CN+:非売品
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プレイ人数
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1人
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セーブデータ
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1箇所
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レーティング
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CERO:A(全年齢対象)
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ポイント
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3DS配信ソフトとしてリリースされたシリーズ続編 「ミクロス」「メガピクロス」を収録(一部作品のみ)
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概要
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『ピクロスDS』のノンキャラクター路線とルールをそのままに、ニンテンドー3DSのダウンロード専用ソフトとしてリリースされた続編にあたる。
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今現在までに6作品がリリースされている。基本的なゲームシステムなどに関しては『ピクロスDS』のページを参照にして頂きたい。
主なルール
『ピクロスDS』との相違点
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ハードスペックが向上した事により、主にグラフィック周りがより綺麗となった。
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問題をクリアしても完成絵のアニメーションはしなくなった。
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仮塗り操作・画面周辺の拡大表示機能が廃止された。画面レイアウトやBGMの選択もできなくなった。
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ナビゲーション機能が搭載された。
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設定内にてこれをONにすると、自動的にヒントマスの数字一部に色が付き、それをチェックしながらプレイすれば問題の攻略がスムーズに進めやすくなる。
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なお、OFFにすればナビゲーションなしのプレイも可能である。
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"ミクロス"を除く一部問題はナビゲーション機能とヒント機能が封じられる制限がかかる場合がある。
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"ミクロス"の問題は例外なくヒント機能が使用できない。
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『e3』の"メガピクロス"の一部問題はナビゲーション・ヒント機能が使用できないが、『e4』『e5』の"メガピクロス"はすべての問題で使用可能となった。
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問題種類は通常ピクロス・及び新モードである「ミクロス」「メガピクロス」の専用問題が収録されている。
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通常ピクロスは「5 × 5」「10 × 10」「15 × 15」「20 × 15(『e4』『e5』のみ)」のマス問題がある。
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"ミクロス"に関しては、『e2』『CNピクロス』『e4』『e5』のみ、"メガピクロス"に関しては『e3』『e4』『e5』のみの収録となる。
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『ピクロスDS』でいうところの「20 × 20」「20 × 25」の問題は、本シリーズにおいては一切収録されていない。
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本シリーズはピクロスプレイのみに特化しており、"今日のピクロス"や"マイピクロス"などのモードは非搭載。
主なモード
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イージーピクロス
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『e3』以前の作品のみでプレイ可能。『ピクロスDS』でいうところの"イージー"に相当するモード。ノーマルルール。
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ノーマルピクロス
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『e3』以前の作品のみでプレイ可能。『ピクロスDS』でいうところの"ノーマル"に相当するモード。ノーマルルール。
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フリーピクロス
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『e3』以前の作品のみでプレイ可能。『ピクロスDS』でいうところの"フリー"に相当するモード。フリールール。
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エクストラピクロス
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『e3』以前の作品のみでプレイ可能。上記3モードに比べ、問題がより難しい傾向にあるモード。フリールール。
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ピクロス
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『e4』以後の作品でプレイ可能。上記4モードすべてが1つのモードとして統合された。ノーマルルール。
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ミクロス
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『e1』『e3』を除く作品でプレイ可能。本シリーズ初の新モードの一つ。主なゲームの流れは以下の通り。フリールール。
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まずは「8 × 8」(以下:土台問題)のピクロスが出題される。これを解くと、土台問題内の塗りつぶした側のマスを選択できる。
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選択後は「10 × 10」のピクロスが出題されるので、これも解いていく。解き終わると、土台問題の塗りつぶし側マスがプレイした「10 × 10」に変換される。
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土台問題の塗りつぶし側マスすべての「10 × 10」を解けば問題クリアとなる。
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メガピクロス
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『e3』以後の作品でプレイ可能。本シリーズ初の新モードの一つ。主なゲームの流れは以下の通り。フリールール(『e3』)・ノーマルルール(『e4』以後)。
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基本的なプレイ感覚・及びクリア条件は通常のピクロスと同じだが、縦横各ヒントマスの一部が「2列一体化」している場面があり、それを考慮したマス塗りが求められる。
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大まかなヒントマスの一例は下記を参照にして頂きたい。なお、実際のゲームにおけるヒントマス表示は、これよりも複雑な配置となっている。
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モード内に「5 × 5」「10 × 10」「15 × 15」の各問題が収録されており、一部問題を除きナビゲーション・ヒント機能も使用できる。
+
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メガピクロスのヒントマス表示一例
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通常ピクロスの横ヒントマス2列表示は…
横ヒントマス1
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2
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1
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2
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横ヒントマス2
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2
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1
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2
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となるが
↓↓↓↓↓
メガピクロスのヒントマス2列一体化表示は…
となる
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設定
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いわゆるオプションにあたる。
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「ピクロス中の操作方法」「ヒント・ナビゲーション機能のON/OFF」「BGM・効果音の音量設定」「セーブデータの消去」が可能。
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『e3』限定で「"イージーピクロス"・"ノーマルピクロス"におけるノーマルルールをフリールールに変更するか否か」の設定が可能。
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『e4』以後の作品で「"ピクロス"・"メガピクロス"におけるノーマルルールをフリールールに変更するか否か」の設定が可能。
シリーズ一覧
ピクロスe
【ぴくろすいー】
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2011年7月27日配信開始。『ピクロスeシリーズ』の初作品。全150問。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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イージーピクロス
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10問
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5問
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ノーマルピクロス
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30問
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30問
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フリーピクロス
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30問
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30問
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エクストラピクロス
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5問
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10問
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ピクロスe2
【ぴくろすいーつー】
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2011年12月28日配信開始。全155問
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本作から新モード「ミクロス」が収録された。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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ミクロス
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イージーピクロス
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5問
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10問
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ノーマルピクロス
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30問
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30問
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フリーピクロス
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30問
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30問
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エクストラピクロス
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15問
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ミクロス
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5問
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クラブニンテンドーピクロス
【くらぶにんてんどーぴくろす】
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2012年9月13日配信開始。クラブニンテンドー専用タイトル(非売品)。全88問。
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本作限定の特典として、問題の絵柄がすべて「任天堂絡みのキャラクター」となっている。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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ミクロス
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イージーピクロス
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5問
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5問
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1問
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ノーマルピクロス
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14問
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16問
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フリーピクロス
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8問
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22問
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エクストラピクロス
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15問
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ミクロス
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2問
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ピクロスe3
【ぴくろすいーすりー】
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2013年6月12日配信開始。全150問。
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本作から新モード「メガピクロス」が収録された。その変わりに「ミクロス」は未収録。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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イージーピクロス
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5問
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10問
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ノーマルピクロス
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15問
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30問
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フリーピクロス
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15問
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30問
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エクストラピクロス
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15問
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メガピクロス
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5問
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15問
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10問
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ピクロスe4
【ぴくろすいーふぉー】
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2013年11月20日配信開始。全152問 + 特典15問。
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本作から「20 × 15」の問題が収録された(通常ピクロスのみ)。また、「メガピクロス」と「ミクロス」の双方も収録。
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プレイ中の3DS本体に『e』『e2』『e3』の各ソフトがダウンロードされていると、「メガピクロス」の収録問題が増える特典がある。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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20 × 15
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ミクロス
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ピクロス
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5問
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35問
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50問
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15問
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ミクロス
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2問
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メガピクロス
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5問
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20問
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20問
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メガピクロス(特典)
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6問
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9問
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ピクロスe5
【ぴくろすいーふぁいぶ】
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2014年6月11日配信開始。全153問 + 特典15問。
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『e4』からのモードの変更点は特になし。「ピクロス」「ミクロス」も問題数が増えた変わりに、「メガピクロス」の問題数が削られている。
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3DS本体に『e』『e2』『e3』の各ソフトのダウンロードで、「メガピクロス」の収録問題が増える特典付き(『e4』側のダウンロードは特典なし。)。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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20 × 15
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ミクロス
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ピクロス
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3問
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42問
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60問
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15問
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ミクロス
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3問
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メガピクロス
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3問
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12問
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15問
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メガピクロス(特典)
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6問
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9問
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クラブニンテンドーピクロス+
【くらぶにんてんどーぴくろすぷらす】
ピクロスe6
【ぴくろすいーしっくす】
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2014年12月24日配信開始。全303問 + 特典15問。
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「ピクロス」と「メガピクロス」が同じ問題でプレイ可能となった(150問 × 2スタイル) 。ミクロスに関しては従来通り。
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3DS本体に『e』『e2』『e3』の各ソフトのダウンロードで、「メガピクロス」の収録問題が増える特典付き(『e4』『e5』側のダウンロードは特典なし。)。
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5 × 5
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10 × 10
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15 × 15
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20 × 15
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ミクロス
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ピクロス
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3問
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57問
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75問
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15問
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メガピクロス
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3問
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57問
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75問
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15問
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ミクロス
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3問
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メガピクロス(特典)
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6問
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9問
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批評点
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良くも悪くも変わらないピクロス。
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特にこれといったルール変更がされていない、いつも通りのピクロスである。
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どのモードでプレイしようが大方は"今まで通りのピクロス"でしかなく、良くいえばすんなり入れる安定感、悪くいえば大きなマンネリを覚える内容となっている。
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従来のピクロスとは一風変わったルールを持つ"2つの新モード"が『ピクロスe2』以降に収録された。これに関する批評は下記にて。
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過去シリーズの中では小粒なボリューム。
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『ピクロスDS』などのジャケットソフトと比べると、グレートダウンした一面も目立つ。
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「20 × 20」「20 × 25」の問題が一切ないので、必然的に難易度低下傾向にある。熟練プレイヤーにとっては相当な物足りなさを覚えるかもしれない。
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今日のピクロスやマイピクロスなどの特殊なモードも削除され、プレイバリエーションという面では見劣りしてしまう感は否めない。
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問題数も縮小されたが、非売品シリーズを除けば各500円の格安販売であり、あまり贅沢をいえない面もある。
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シリーズが進むにつれ、着実に問題のバリエーションが増している。水増しバリエーションではあるものの、『e6』の問題数は300を超えている。
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繊細な絵が楽しめる「ミクロス」。
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本シリーズ初登場の"ミクロス"は新しい試みで面白い。
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従来のピクロスでは画面レイアウトの関係上、どうしても限られたマスの問題しかプレイできず、マス目が荒すぎて一見では何の絵か分からない解答に遭遇する場面も少なくなかった。
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しかし、"ミクロス"は土台問題である「8 × 8」の塗りつぶしマスの中に「10 × 10」の集合体が入る形となり、事実上「80 × 80」の問題形式となっている。
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問題のマスが数倍相当になった分、その完成絵は従来のピクロスからは想像できない程に繊細であり、完成させる楽しみが非常に大きい。
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とはいえ、"ミクロス"は所詮「10 × 10」の集合体に過ぎないので、体感的な難易度は大分低い。この辺は「お手軽に楽しめる」とも「時間がかかるだけでプレイが退屈」ともいえる。
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高難易度な「メガピクロス」。
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同じく本シリーズ初登場の"メガピクロス"は非常にクリアが難しい。
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ヒントマスの一部が2列一体化している影響で、塗り(×印)のマス確定が非常に判別し辛く、その難易度は従来のピクロスよりも高い。
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難易度が高い分、問題をクリアした時の達成感は格別である。まさに「従来のピクロスにマンネリ感を覚えてしまったプレイヤー向け」のピクロスといえるだろう。
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任天堂ファンには嬉しい『クラブニンテンドーピクロス』の問題。
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無料であるため問題数が『ピクロスeシリーズ』中で一番少ないのが残念だが、任天堂関連オンリーで構成された問題はレアである。
総評
基本的なゲーム内容はいつものピクロスシリーズ同様であり、『ピクロスDS』に比べると大幅にボリュームは落ちているものの500円という値段相応ではあるので、従来通りの楽しみが味わえるだろう。