【げきとう かすたむろぼ】
ジャンル | ロボットアクションRPG | ![]() |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
メディア | 512MbitDSカード | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | ノイズ | |
発売日 | 2006年10月19日 | |
定価 | 4,800円 | |
判定 | なし | |
ポイント |
シリーズ最終作 一部ロボのデザインが大きく変更 ゲームバランスは大味に |
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カスタムロボシリーズ:初代・V2 - GX - BR - 激闘! |
主人公は、ロボメーカーに勤める父の仕事の都合で、 カスタムロボバトルの盛んなこの街に越してきたばかりの少年。 ミッドハート学園への転校初日、主人公はロボバトルクラブ「チームNo.1」のサキとトオルが、 クラブ「R1グラップル」のイスルギと激しく言い争っている場面に出くわす。 弱小クラブである「チームNo.1」は、イスルギから解散するよう迫られているのだ。 主人公はサキとトオルを助けるため、「チームNo.1」に入部することを決める。 カスタムロボ初心者にもかかわらず、主人公は校内トーナメントで見事イスルギに勝利し、 チームを解散の危機から救う。 チームの主軸となり、さまざまなライバルとバトルを繰り広げていく主人公。 ロボバトルの腕を磨き、闘いを勝ち抜いて、目指すはグレートロボカップチャンピオン! (マニュアルより転載)
ゲームシステムは良好で、対戦ゲームとして本腰を入れてやり込めるレベルまで仕上がっている作品。
全てのカスタムロボファンを意識した作りをしている一方で『V2』初出のロボ・パーツが多数登場しており、開発側もシリーズ中で最も人気の高かった『V2』の出来栄えと、その人気を意識していた事が窺える。
しかしながらあらゆる点でどこか欠けている部分があり、また後述するタイミングの悪さもあって、結局『V2』のような評価を得る事は最後までできなかった。とはいえ強パーツに制限をかけた上で、友達と対面で対戦する分には今でも存分に楽しめる。
*1 例えば手の部分は64版では四角い拳の塊のポリゴンに過ぎなかったが、本作では掌と指がきちんと作り込まれている。
*2 プレイアブル化にともないサイズが小さくなったが、それでもかなり大きい。
*3 歴代主人公が最初に入手するロボの総称。赤い髪をした少年のようなロボで、いずれも名前に「レイ」が付く。
*4 一応ツインズボムは「イグニアボム」として、コテングガンは「カラットガン」として多少の性能の違いはあるものの続投はしている。
*5 オカルトモチーフの機体で、ダッシュ中に姿を消し、相手から視認されなくなる「ミラージュダッシュ」が使用可能。
*6 ダッシュ中に姿を消し、尚且つ相手のガンを無効化する効果を持つストライクバニッシャー型のステルスダッシュとは異なり、ミラージュダッシュは単に姿が見えなくなるだけなのでただの下位互換になってしまう。
*7 違法ロボもWiーFi対戦可能であるため、ステルスダッシュが5回も使用可能な本機はバランスブレイカーになり得るため未実装ではないかと考えられる。
*8 無敵状態となって繰り出す高威力の近接攻撃。各ロボ毎に動作が異なる。
*9 『GX』ではシャイニングファイター型に近い少年型、『BR』では円盤・怪物・鳥人・戦闘機と、バラバラな外見。
*10 頭部・胸部・腰部・左右上腕部・左右大腿部の計7箇所。一部ロボは頭部と胸部が一体化していて6箇所
*11 青:攻撃重視、赤:機動重視、白:防御重視
*12 攻略Wikiの性能比較にも書かれてる強パーツのサンダーボルトガンを使う