【ぽけもんすたじあむ】
ジャンル | 対戦&図鑑 | ![]() |
対応機種 | ニンテンドウ64 | |
メディア | 128MbitROMカートリッジ | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 |
任天堂 クリーチャーズ ゲームフリーク ※モデリング等に協力会社多数 |
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発売日 | 1998年8月1日 | |
定価 | 6,800円(税別) | |
判定 | シリーズファンから不評 | |
ポイント |
一部のポケモンしか使えない対戦ツール 容量問題により出場可能なポケモンが40種類のみ ピカチュウに「なみのり」を覚えさせられる |
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ポケットモンスターシリーズ |
1996年に発売され、爆発的ブームとなった『ポケットモンスター』。本作は、そのポケモン達がN64のフルポリゴンで動き回るという名目で発売された作品。
当時はテレビ番組『64マリオスタジアム』にて毎回ポケモンのバトル大会が放映されていたこともあって、大画面での対戦ツールが何よりも望まれていた。
更に『64GBパック』という、GBの『ポケモン』から自分のポケモンを連れてくることが出来るという装置が同梱されている事もあり、当時のポケモンファンは期待で大きく胸を膨らませていたのだが…
以下、続編の『ポケモンスタジアム2』を『2』と略して表記する。
+ | 出場可能ポケモン一覧(図鑑順) |
+ | ちなみに64DDを接続して適当なディスクを入れるとこうなる。 |
携帯機からテレビの大画面に移してポケモンバトルが楽しめる対戦ツールの第一作。
当時は3Dでポケモンバトルができるようになると言う事で多くのポケモンファンが感動を味わった。
しかし、容量問題で全てのポケモンを使えないと言う欠点が致命的に「ガッカリ」と言う声を大量に集めてしまったのもまた事実。
後の『2』の発売によって本作の出場制限への風当たりは尚更強まった。
一応当時のガチ対戦で使われる最低限のポケモンは用意されており上級者同士が戦うにはそこまで大きな問題はないが、
正直なところ、1998年に行われた公式大会と『64マリオスタジアム』の放送のためだけに開発を前倒しして作られたソフトと言っても過言ではないだろう。
対戦ツールとしてのシステムは本作の時点でほぼ完成され、後の作品に受け継がれた。
また、本作の反省点も後の作品でしっかりと生かされた。