【ぽけもんばとるれぼりゅーしょん】
ジャンル | ポケモン3Dバトル | ![]() |
対応機種 | Wii | |
発売元 | ポケモン | |
販売元 | 任天堂 | |
開発元 | ジニアス・ソノリティ | |
発売日 | 2006年12月14日 | |
定価 | 5,524円(税別) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
新ポケモンのモデルの出来は良い 旧ポケモンのモデルは『ポケスタ』の使い回し 1人プレイには不向きなゲーム性 不備はあるが対戦ツールとしての需要に応えた |
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ポケットモンスターシリーズ |
Wii初のポケモン関連ソフト。
DS版ポケモンの『ダイヤモンド・パール・プラチナ』(DPt)および『ハートゴールド・ソウルシルバー』(HGSS)対応の対戦ツール。
今回はストーリーはなく、「ポケトピア」という施設で各コロシアムをクリアしていく。Wi-Fiによるオンライン対戦に対応している。
作品の内容としてはGCの『コロシアム』および『XD』(以下「GC版」)よりも、N64の『ポケモンスタジアム』シリーズ(以下「64版」)に近い。
DSソフトとの連動
1人プレイでの問題点
+ | 取り返しのつかない要素 |
対人戦の問題点
1人プレイ用としては不備点が多々ありオススメできる出来ではないが、当時としては初かつ唯一のランダム対戦可能という点に重要な価値があった。
そもそも『ポケモン』はゲームの特徴上、相手に技構成などが知られていない状態での対戦が前提となるため、不特定多数と気軽に多くのバトルをこなせるランダムマッチの需要は非常に高く、それに応えた形となった。
もっとも対戦ツールとしては伝説・幻だらけのパーティともマッチングするなど住み分けができていない発展途上の面が否めないものの、本作がポケモン対戦のメジャー化に貢献した度合いはかなりのものがある。
+ | デモムービー |
*1 第4世代の対戦施設のトレーナーの場合、こちらのポケモンに対してどの技で攻撃しても3回以上攻撃する必要があると判断した場合は効果が全く無い技を除外した上で完全にランダムな技でこちらに攻撃をしてくる。
*2 そもそも個体値の関係で実際には「同速」ですら無い場合が大半となる
*3 ダブルバトルのエレキブルは4番目の技も含めて技構成が固定されているなど、例外もある
*4 レンタルパスを整えるための性質上、ゲートコロシアムのクリア回数は人によっては容易に99回カンストしてしまうため、今までに何回クリアを達成したのか分かりづらいという別問題も。
*5 前述の通り製品版のグラフィックも水準以上の出来であるが。