【どらごんぼーるぜっと すーぱーさいやでんせつ】
ジャンル | RPG | ![]() |
対応機種 | スーパーファミコン | |
メディア | 8MbitROMカートリッジ | |
発売元 | バンダイ | |
開発元 |
トーセ (プログラム、サウンド) D&D (デザイン等) |
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発売日 | 1992年1月25日 | |
定価 | 9,500円 | |
セーブデータ | 3個(バッテリーバックアップ) | |
判定 | ゲームバランスが不安定 | |
ポイント |
超バグ伝説 きたねぇ花火が倒せない 笑えないよベジータ |
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ドラゴンボールシリーズ |
人気アニメ『ドラゴンボールZ』をゲームにしたもので、サイヤ人ラディッツの襲来からフリーザの打倒までをRPG化している。
+ | さらにコウゲキだ! |
「伝説の超サイヤ人」にかけたタイトル「超サイヤ伝説」に更にかけてこのように呼ばれるほど本作にバグが多い事は有名であるが、以下に確認されているバグの例を示す。
+ | ネタバレ注意 |
バグやバランス等の問題もあるソフトなのだが、中には裏技的存在のバグもあったり、
原作を彷彿とさせる敵との戦闘力のバランス、
そして原作の知名度なども相まって、秘かにファンのいるゲームではある。
戦闘でのレベルアップの他に、修行や最長老さま等で急激にパワーアップする機会が多いことも特徴的。
+ | そして3つ目は(ネタバレ) |
*1 FCの『Z2』はフリーザに超元気玉を落とした所で終わり、『Z3』は1番最初の強制勝利イベントバトルで申し訳程度に入っているのみ。
*2 フリーザ編時点でのポルンガへの死者蘇生の願いは1人だけなのだが、ゲームではこれらの言及がない。また願いも「ボクたちのなかまをいきかえらせて!!」になっている
*3 本来は530000だが原作再現なのか手加減している設定を盛り込んだと思われる。
*4 グプレーを筆頭としたラーズベリ系は「ビームガン」という名前だったが見た目がエネルギー波と変わらず、個性として感じられるほどではなかった。
*5 原作で言うと、100パーセントの力を見せる前の状態。フリーザが「パワーアップ」を使うと、450万に上昇する。
*6 よく見ると左脇に折り曲げた左手の一部らしき部分が足されているため、実際に片手がなくなっているわけではない
*7 「超」で一致するのは同化イベントを完遂したピッコロと超サイヤ人悟空、隠しバトルで戦う超サイヤ人ベジータ。
*8 ただし拡散エネルギー波発射時のカットで見られるクリリンの道着のマークは「亀」になっている。
*9 移動中にこの技をやるなら移動中に正しく使用できるカード。逆も同じ
*10 文字数制限により1文字削れている。ただ工学用語では発音末尾の「ー」は付けない(「コンピューター」→「コンピュータ」・「レーザー」→「レーザ」等)のが基本なので、まんざら間違っているとも言い切れない。
*11 原作ではボルンガの復活は1人にしか対応できず、これで直接復活したのはピッコロのみで併せて地球の神様が復活。それにより再度利用可能になった地球のドラゴンボールを使って大量復活(この時はフリーザ一味に殺されたナメック星人とベジータ)を行ったので内部的にこの設定が用いられている可能性はある。なお原作では後にボルンガ自身の力による大量復活も可能となった(ブウ編で初披露)。
*12 原作のフリーザ戦でクリリンの「今の隙にフリーザを攻撃してくれ」という要請を無視したことはあるが、これはデンデの回復能力を初めて見て戸惑っていたため。味方の危機にはとっさに蹴り飛ばすなど荒っぽいがフォローにも入っている。ギニュー戦を前に逃走したのはフォローできないが…
*13 回復役として重宝はするがそれを惜しんで同化しないとその後原作通りフリーザに殺されるので同化した方がトク(有名な原作エピソードなので大抵の人はデンデ同化を選ぶ)。
*14 因みにツムリー、マイーマのみとの同化ならレベル43で流派は「界」のまま。
*15 正攻法で「悟空が20倍界王拳+最長老カード」でも、充分クリア可能(「KI」の消費は激しいが予め回復用のカードを用意できる)。そうなるとベジータの超サイヤ人化もない。
*16 勿論原作ではクリリンが殺されて悟空が超サイヤ人に覚醒するのは、これも当時なら誰もが知るエピソードなので「誰かしらの犠牲が必要」という発想は容易。
*17 内部的にはデンデ同化によってのみ到達できる最終レベルがあり、このレベルになった時の戦闘力上昇が大きい。悟空の超サイヤ人化と同じ
*18 ジャンプ側の都合として人気の主柱であるドラゴンボールを失うことは痛手であったため継続を要望され、それを受け入れた。実際次の人造人間編ではもはや過去のものになっていたレッドリボン軍設定を用いてくるなど、取って付けた感が否定できない一面もあり作者自身にとっても新しい設定を用意する時間がなかった節も垣間見える。
*19 この後の人造人間編でまともに戦えば手も足も出ないほど戦闘力差があった完全体セルの半身を消し飛ばした。
*20 確かに原作でもここでベジータは死亡し、死に際に涙ながらフリーザ打倒を悟空に託す名シーンがあるものの、それは悟空の覚醒を促したものではない。
*21 名前は出されていないがその口調や内容から明らかに悟空とわかる
*22 本来悟空の一人称は「オラ」であるが、ここでは超サイヤ人状態という体なので完全な間違いではない。しかし原作ではカタカナ表記の「オレ」であって「俺」と漢字表記されたことはないので相違がある。
*23 超サイヤ人のイメージ映像として大猿が暴れているシーンは当時のアニメに存在する。
*24 ベジータのコスプレで知られるDB芸人のR藤本氏が本作をプレイした際にも「なんで貴様、もう宇宙服着てるんだ!?」と突っ込んでいる。