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テクニクティクス
【てくにくてぃくす】
| ジャンル | リズムアクションゲーム |  
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| 対応機種 | プレイステーション2 | 
| 発売・開発元 | アリカ | 
| 発売日 | 2001年1月25日 | 
| 定価 | 7,140円 | 
| 判定 | 良作 | 
 
概要
カワイイ系のポリゴンキャラクターが箱庭の中で踊りまくる、カッコイイ系とは一線を画したリズムアクションゲーム。
特徴
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アクション性の高い音ゲー。キャラクターをキーで操作し、リズムにあわせてボタンを押す。
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画面上に登場するリングの内側からリングが広がっていき、それが重なるところでボタンを押す。このリングは持ち運ぶ事ができ、接触したリングに判定は伝染する。
 
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世界観は「夜に動き出したおもちゃ達」となっており、それ以外取り留めて特別な設定は用意されていない。
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世界観にあわせたのか、タイトル通り楽曲は全てテクノで統一されている。
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キャラクターが複数おり、隠しキャラクターにストリートファイターEXの「スカロマニア」が登場する。
評価点
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水面に現れる波紋にあわせてボタンを押してキャラクターを躍らせるシステム。
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ので、従来の音ゲーと大きく違い
プレイ画面
が美しい。
 
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使うキーは操作キー(方向キーとも)とボタン二つのみとシンプル。
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徐々に高難易度化していく傾向にあり、ハードルが異様に高くなっていった音ゲージャンルの中では比較的難易度が低くとっつきやすい。
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一方で波紋繋げて連鎖させたり、同時に判定させたりと、アクションパズル的な意味でトリッキーな技術を必要とする場面もある。
 
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キャラクター毎に性能差があり、看板やイメージであった音ゲーキャラクターに強い意味合いを持たせた。
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楽曲提供者は渡部恭久や細江慎治等、その筋の人にはたまらない人物が多い。
問題点
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曲ごとの画面における個性が希薄。
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波紋の出現位置以外取り立てて目立った違いが無く地味。
 
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キャラクターによる個性が充分練られた物ではなく、よりにもよって最初に選べる二人のキャラクターが上位下位互換の関係にある。
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続編テクニクビートでキャラクター毎にスーパーアクションが追加されたので、この互換は消滅した。
 
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エンディングスタッフロールがミニゲーム。読ませる気が無いが、アリカではいつものこと。
後継作
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アーケード(後にPS2に移植)にて『テクニクビート』と、アプリ作品として『てくてくビート』がリリースされている。
最終更新:2021年08月26日 12:59