【あくまじょうどらきゅら えっくすくろにくる】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション・ポータブル | |
メディア | UMD 1枚 | |
発売・開発元 | コナミデジタルエンタテインメント | |
発売日 | 2007年11月8日 | |
定価 | 4,980円 | |
プレイ人数 | 1~2人 | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
廉価版 |
コナミ・ザ・ベスト:2009月10月8日/2,940円 ベストセレクション:2010年7月15日/1,980円 |
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判定 | 良作 | |
悪魔城ドラキュラシリーズリンク |
1993年にPCEで発売された『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリメイク。
内容は原作と同じく、FCD版初代『悪魔城ドラキュラ』に近いステージクリア型のアクションゲームであるが、
本作は原作を3Dグラフィックにし、様々な追加要素を盛り込んだアレンジ移植である。
また原作である『血の輪廻』、原作の続編である『悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲』も収録されており、条件を満たすと遊ぶことができる。
『血の輪廻』の記事でも説明されているのでそちらも参照していただきたい。
+ | ネタバレ防止、ゲームバランス崩壊技なので注意 |
Xクロニクル本編
+ | 詳細 救出しなかった場合のネタバレ注意 |
Xクロニクル本編
血の輪廻
月下の夜想曲
原作の良い所を損なわず、更にボリュームアップを図った良リメイク。
またPCE版『血の輪廻』とシリーズの転換点となった『月下の夜想曲』もまるまる遊べて、かなりお得である。
古参ファンから悪魔城シリーズに初めて触れる人まで幅広くお勧めできる作品になっている。
*1 装備が強力なのでカバーが可能、高LCKのおかげでクリティカルやアイテムドロップが頻発、お金も回復アイテムや魔道書購入くらいしか使わないのでゴリ押しが効き易いという一面もある。
*2 Xクロニクル用の新規アレンジ自体は用意されているが、クリア率100%達成が入手条件となっている。
*3 原作では視認性が良いため対処しやすく、更にドラキュラの炎に関してはリヒターの背丈とほぼ同じ位の高さがある事が視覚的に分かりやすいため、「ドラキュラにダメージを与えつつ炎を避けたいが、鞭で炎を消して避けるのは難しいし、通常ジャンプでも中々避けられない。ならば通常より高く跳べるバック宙を利用し、鞭のリーチギリギリで素早く攻撃した後にドラキュラ側へと跳べばもしかすると…」といった感じで難易度の低い回避法がプレイヤーに遠回しに伝わる様な構成になっている。
*4 おまけにカエルは一度倒すとそのままでは復活せず、復活させるためにはプレイヤーが死んでミスをしたり、中断セーブを使いステージ前半までやり直す等しなければならない
*5 Xクロニクルでは無くなりステージ1で攫われる演出に変更
*6 例えば、「滅びよ!ここはお前の住む世界ではない」が英語ではPS版は「Die monster. You don't belong in this world!」、Xクロニクルは「Dracula. Die now, and leave this world! You'll never belong here!」となっている。
*7 PS版では「ドラキュラより渋い声のアルカード」とネタにされるなどかなり印象に差異があり、海外でも吹き替えの評価は芳しくなかった。
*8 英語音声はリヒターはルフレ(男)、アルカードはマルスとキャストが同じだったりする。