注意:このページでは、DS『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊』と、GBA『ポケモン不思議のダンジョン 赤の救助隊』と、Switch『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』について紹介しています。
判定は、青の救助隊の初回版が「なし」→修正版が「 改善 / 良作 」、赤とDXは「 良作 」です。
【ぽけもんふしぎのだんじょん あおのきゅうじょたい】
ジャンル | ダンジョンRPG | |
対応機種 | ニンテンドーDS | |
メディア | 256MbitDSカード | |
発売元 | ポケモン | |
販売元 | 任天堂 | |
開発元 | チュンソフト | |
発売日 | 2005年11月17日 | |
定価 | 4,800円 | |
レーティング | CERO:全年齢対象 | |
配信 |
バーチャルコンソール 【WiiU】2016年3月23日/950円 |
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判定 | なし | |
判定(修正版) | 改善 | |
良作 | ||
ポイント |
その後のシリーズの礎となった第1作 個性豊かなポケモン達が織り成す感動の物語 初回版には重大なバグ 8日後に修正版との交換で対応 |
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ポケットモンスターシリーズ | ||
不思議のダンジョンシリーズ |
【ぽけもんふしぎのだんじょん あかのきゅうじょたい】
対応機種 | ゲームボーイアドバンス | |
メディア | 256MbitROMカートリッジ | |
配信 |
バーチャルコンソール 【WiiU】2016年3月23日/704円 |
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判定 | 良作 | |
ポイント |
青の救助隊とのマルチ発売 重大なバグはない 青に劣る点が少しある |
※共通項目は省略
ポケモンシリーズのキャラを用いて作られた、ポケモン版「不思議のダンジョン」。略称は『ポケダン』。
TVシリーズや他のポケモンシリーズと一切関連性を持たない、独立した世界観・ストーリーが繰り広げられる。
その為か、本シリーズは『ポケモンダッシュ』や『ポケモンレンジャーシリーズ』等の他のポケモン外伝作品と異なり、最新作の「超」に至るまで本編と連動した要素は存在しない。
物語は、気が付くとポケモンの姿になって記憶を失い倒れていた元人間の主人公が、ポケモンだけの世界でパートナーと共に救助隊を始め、自身の謎を追って壮大な冒険を進めていくというもの。
青の救助隊の初期版にはダブルスロットしたGBAソフトのセーブデータが消えるという重大なバグがあり、注意が必要。
+ | 主人公・パートナー候補 |
ゲームバランス面での問題点
その他
ゲームバランス
ストーリー
システム
不思議のダンジョンシリーズ初心者にも上級者にもとっつきやすい、バランスの良いゲーム。
ポケモンらしさをできる限りの範囲で損なわずうまく不思議のダンジョンに仕上がっている。
やり込もうとするとキツイ面も多く見えてくるが、クリアまでのストーリーはかなり良く、プレイしても損しない出来になっている。
処女作ながらGBA当時全てのポケモンを操作して楽しめるため、開発の努力の賜物と言える。
【ぽけもんふしぎのだんじょん きゅうじょたいでぃーえっくす】
対応機種 | Nintendo Switch | |
発売元 | ポケモン | |
販売元 | 任天堂 | |
開発元 | スパイク・チュンソフト | |
発売日 | 2020年3月6日 | |
定価 | 6,800円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
元祖ポケダンを一つに纏めてリメイク ボリュームが大幅に増加 |
ポケモン不思議のダンジョンシリーズの初期作である「青の救助隊」「赤の救助隊」を一つに纏めたリメイクした作品。Nintendo Switchでの発売となった。
先駆けて、同年1月10日よりセーブデータを製品版に引き継げる体験版が配信開始されている。
「青の救助隊」「赤の救助隊」を一つに纏めた上でNintendo Switchにリメイクした作品。
「超不思議のダンジョン」要素も混じっており、原作の改善点も解消しつつ、原作のストーリーや雰囲気を壊さず纏まっている。
原作同様、不思議のダンジョンシリーズ初心者から上級者まで触り易い出来となっている。
*1 ただし、解析ツールによる不正メールが混ざっていることもあるので注意。場合によっては事実上のデータ破壊につながる悪質なものもある。
*2 実際に「金銀」や「クリスタル」でもチコリータを選ぶとタイプ相性の関係上、殿堂入りまでは見せ場が少ない。「HGSS」でも改善されなかった。
*3 同じ部屋にいる敵ポケモン全員に固定ダメージを与える。『風来のシレン』シリーズの真空斬りの巻物が元ネタだと思われる
*4 前方3方向を同時に攻撃できる。同じく、シレンシリーズの妖刀かまいたちが元ネタだと思われる
*5 本編ではルギアを含め、技マシンに対応したポケモンが例外なく覚えられる。
*6 本編ではトレーナー戦では一切使い物にならない。
*7 進化前だけ。ただしリザードンとカメックスだけ「ストーリーに関わるポケモン」にもなっているため用意されている
*8 ただし、通常攻撃のダメージは3DS時代の5固定ではなく、ステータスに依存するように変更されている
*9 前作の主人公のピカチュウはオスのままだった
*10 例として「わざマシンのあられ いちどたべてみたいんです!」など
*11 コイルとドーブルは通常個体と同じ。
*12 過去作のドットを流用
*13 エンテイ・ライコウ・スイクンはホウオウを仲間にした後の再戦後に仲間になる
*14 「ひょうせつのれいほう」だと15階+奥地5階だったのが20階に、天空の塔だと25階+最上階9階だったのが34階等
*15 探検のワードを救助か冒険に入れ替えている程度の変更あり。救助隊シリーズでは性別の概念がないため、性別ごとに台詞が変わるポケモンは種別ごとに♂♀どちらかのものになっている
*16 探検隊シリーズのルカリオは♂♀どちらでもこのような口調は発しない。