【なむこくらしっく】
ジャンル | スポーツ(ゴルフ) | ![]() |
対応機種 | ファミリーコンピュータ | |
発売元 | ナムコ | |
開発元 | トーセ | |
発売日 | 1988年5月27日 | |
プレイ人数 | 1人~4人 | |
定価 | 5,900円 | |
判定 | スルメゲー | |
ポイント |
プレイは快適 上達してからが本番 本物のゴルフツアー気分を味わえる |
NAMCOTブランドのゴルフゲーム。
コースの「傾斜」の概念を導入し、様々なテクニックを駆使して進む本格的な内容となっている。
ラウンドプレイ
トーナメント
+ | 特別戦紹介 |
プレイヤーキャラ
プロ選手
+ | 選手一覧 |
ショット方法
当時のゴルフゲーム全般に言えることだがクリアを目指すとなるとやり込み前提な達人級の知識と腕前が必要になるのは本作も例外ではなくナムコ作品ならば『ドルアーガの塔』にも似た厳しい側面がある。できれば『ファミリーサーキット』のようにノービスクラスから順に慣れていきたいところだが、そういうわけにもいかない。
度重なる大叩きにもめげず、ひたすら地道に練習と研究を繰り返して幅広い知識とテクニックを身につけ、アンダーパーを出せるようになってようやくスタートラインに立つことができるのだ。
こうした点から間違っても万人にお勧めできるゲームではない。コツコツと修練を積み重ねて上達に向かっていくストイックなゲームにやりがいを感じられる、玄人向けのゲームと言えよう。
とはいえプレイ自体は快適で、まっすぐ打つことが安定しており簡単にプロになった気分を味わえるので前年ディスクファクストーナメントの対象ソフトとなった『JAPANコース』『USコース』(ともに任天堂)を思えば馴染みやすい作りにはなっている。
もちろん技術面で上達してコース特性を知り、まとも勝負できるようになればとことん楽しめるはずなので、それにトライする価値は充分にある。
*1 そのホールで決着がつく可能性があること。
*2 公式ルールではなくローカルルールである。公式大会に採用される例は珍しい。
*3 間違って乗せるとPTでしか打てなくなってしまう。
*4 プロでプレイすると「なむこ」という名前になる
*5 初期状態は2Iタイプ
*6 ただしこの戦法はキャディには不評で、悲しまれたり怒られたりする。
*7 通常、グリーン手前80ヤード、グリーン手前40ヤード、グリーン上
*8 ジガー(Jigger)の略。ウェッジとパターの中間の形状をしており、ウェッジのように「上げて寄せる」のではなく「転がして寄せる」専用のクラブで、フルスイングしても球はほとんど上がらない。
*9 届かないと決してカップに入らない、常に強めに打てというアドバイス。
*10 他に『ファミリーシリーズ』以外で『サイドポケット』も該当する。