ナムコクラシック

【なむこくらしっく】

ジャンル スポーツ(ゴルフ)
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 ナムコ
開発元 トーセ
発売日 1988年5月27日
プレイ人数 1人~4人
定価 5,900円
判定 スルメゲー
ポイント プレイは快適
上達してからが本番
本物のゴルフツアー気分を味わえる


概要

NAMCOTブランドのゴルフゲーム。
コースの「傾斜」の概念を導入し、様々なテクニックを駆使して進む本格的な内容となっている。

特徴

ラウンドプレイ

  • 1ラウンド18ホールをプレイする練習用のモード。
    • 2~4人での対戦プレイもこれで行う。ハンデキャップの設定もできる。
    • 2人の場合、マッチプレイ方式も選べる。ドーミーホール*1になるとキャディが教えてくれる。
      • マッチプレイ限定で、スイングインジケーター画面で「Bと右か左」を押すとギブアップができる。

トーナメント

  • 全30戦のツアーに参加し、並みいるプロたちと戦い賞金を競う本格的なモード。
    • 最終的に賞金額1位と2位の選手がマッチプレイで真の勝者を決める。この最後の大会名が本作のタイトルにもなっている「ナムコクラシック」である。
    • コースは全24種類の中から18ホールが選ばれる。ラウンドプレイには登場しないトーナメント専用ホールも6種類ある。
      • ランダムで選ばれるのではなく、大会ごとに出てくるホールの順番は決まっている。
    • ホールインワンを出すと、特別賞金として100万円が加算される。
    • 規定打数の3倍の打数になるとギブアップ*2となり、それ以上はスコアが付加されなくなる。
  • トーナメントの節目となる大会は特別戦として名前が付いており、賞金が高い。
    • ほとんどの大会名はナムコのクラシックゲームから取られている。
+ 特別戦紹介

1戦目 ナムコオープン 総賞金400万

  • ラウンドプレイと同じコースで行われる。練習でアンダーパーを出せるようになったら参加してみよう。
  • 2戦目からはコースが変わり、トーナメント専用ホールも2種類出るが、序盤なのでまだそれほど難しくはない。
    • 専用ホール2つ目は、パックマンやその敵キャラの形をしたバンカーがある。敵型バンカーは邪魔な位置にあるが、パックマンバンカーはチップイン狙いに利用できたりする。

5戦目 ギャラガカップ 総賞金1000万

  • さらに新たな専用ホールが2つ登場。
    • 1つ目はロングホールで、難しい攻めになるがイーグルも狙える。
    • 2つ目はサブグリーンの罠*3があり、メイングリーンの中にはバンカーがあるという難コース。バンカーショットをマスターしていないと、延々出られない可能性も…。

10戦目 パックオープン 総賞金1500万

  • 1ホール目にいきなり専用ホールが登場。大会名どおり、パックマンが口を開けて出迎えてくれる。閉じろよ!
    • 難関コースだが、この後も頻出するのでしっかり練習してバーディーを出せるようになっておこう。

15戦目 ディグダグカップ 総賞金2000万

  • よりによって最終18ホール目に最凶最後の専用ホールが登場。初めて見た時は思わず声が出るはず。
    • 運が悪いとギブアップまで叩き続けるハメに…。最終ホールで大逆転なんて泣くに泣けない。

20戦目 ラリークラシック 総賞金2500万

  • 悪夢の最終専用ホールがまたもや終盤17ホール目に登場。
    • ここに来るまでにどれだけスコアを伸ばせているかが勝負の分かれ目。

25戦目 マッピーカップ 総賞金3000万

  • アウトコース終盤にまたも悪夢のホールが登場。
    • インコースのことも考えて、安全にボギーで終えるか、あくまでバーディーを狙うか。

30戦目 ゼビウスオープン 総賞金5000万

  • 優勝賞金は1500万。この大会までに賞金差が1000万程度だと、逆転の可能性もある。
    • 最終戦だけあって、専用ホール6種類を筆頭に、これでもかと難しいホールばかり集められている。

31戦目 ナムコクラシック

  • コースはゼビウスオープンと一緒。この大会のみマッチプレイで行われる。
    • 18ホールを終えてイーブンの場合、サドンデスは行われず優勝扱いでエンディングになる。

プレイヤーキャラ

  • 「じぶんでプレイ」か「プロでプレイ」かを選べる。自分を含めて全12名。
    • 自分でプレイすると名前をつけることができ*4、クラブを自由に決めることができる。
      • ただしクラブは最大14本までで、SWとPTは必ず持たなければならない。

プロ選手

  • 自分の他に11人のプロ選手がいて、それぞれ「所持クラブ」「繊細さ」「ショットのパワー(飛距離)」「カーソル位置」が3パターンずつ設定されている。
    • 自分でプレイが基本だが、気に入った性能のプロがいるなら使ってみるのもいいだろう。
+ 選手一覧
名前 クラブ 繊細さ 飛距離 カーソル モデル
しんじんの なむこ 自由*5 普通 普通 近い 自分
サイボーグ なかのしま 2I 普通 普通 遠い 中島常幸
とばしやの しゃぼん 2W 粗い 長い 近い 尾崎将司(ジャンボ尾崎)
ミラクル あかき 2I 細かい 普通 普通 青木功
きんにくの ぽぱい 2W 普通 普通 普通 倉本昌弘(ポパイ倉本)
にしのドン すきっぱら 5W 細かい 短い 普通 杉原輝雄
でかけるときは にたら~す 5W 細かい 普通 遠い ジャック・二クラウス
ヘビーきゅうの これすてろる 2W 粗い 長い 普通 セベ・バルステロス
テクニックの あんた~ 2I 普通 普通 近い ベルンハルト・ランガー
しろいサメ いえ~すまん 2W 粗い 長い 遠い グレッグ・ノーマン
にちようは ありゃこ 5W 細かい 短い 遠い 岡本綾子
ジャスト・ミート くい~ん 2I 細かい 短い 近い ベッツィ・キング

所持クラブ

  • 2Wタイプ:1W、2W、3W、1I、3~9I、PW SW PT
    • 長距離が得意でロングホールに強い。ライが悪いとウッドが使えなくなるのが難点。
  • 2Iタイプ:1W、3W、4W、2~9I、PW SW PT
    • アイアンを多く持ち距離調整が得意。狙った位置にきっちり落とすことが大事。
  • 5Wタイプ:1W、3W、4W、5W、3~9I、PW SW PT
    • 距離調整は苦手だが、たとえラフに入ろうとも5Wでしっかり脱出できる。

繊細さ

  • 方向カーソルを一度動かした時、どの程度動くかの度合い。
    • 細かいほど狙いを定めやすいのだが、粗い選手はショットの飛距離が長いという特徴もある。
      • 飛ばし屋タイプのプロでプレーするなら、スライスやフックを利用して狙った位置に落とすテクニックが必要になってくるだろう。

カーソル位置

  • ボールと方向指示カーソル間の距離。
    • 近いとパッティングがしやすく、ロングショットがしにくい。逆もしかり。

ショット方法

  • コースが表示される画面で打つ方向とクラブを選ぶ。
    • ショットに入る前、ボールのどの部分を打つかを変えることができる。
      • 右を打つとフック、左を打つとスライスがかかる。
    • グリーン手前のバンカーショットでは中央より下を打つことができる。
      • 下に行くほど砂を多く巻き込み脱出しやすいが、距離は出なくなる。
      • 弱く打つとカス当たりになり全然飛ばないが、あまり飛びすぎても困る場合、これで脱出を狙えることもある。

評価点

  • 練習の繰り返しによる上達を実感できる。
    • カートリッジ裏に書いてある通り、このゲームの本質は攻略法を確立することによりバーディラッシュできるレベルまでプレイヤー自身の腕を高めることにある。
      • 何も知らない初プレイでは、現実のゴルフ同様スコア100オーバーは当たり前で、大会優勝なんて夢のまた夢の話だろう。
    • 上達するために練習ラウンドモードも用意されている。練習は1人でも可能で、より手軽にスピーディに始められる。
      • クラブの飛距離(フルスイング以外も含む)の把握、コースの位置取り研究、チップイン技術のマスターなど、覚えることは多い。
    • 練習モードはただの練習にとどまらず、最大4人のストロークプレイによるプレイヤー対戦や、マッチプレイの対戦もできる。お互い競いあう事で上達も早くなるかもしれない。
      • またハンディキャップも設定でき、実力差ある者同士のプレイにも適応できている。
      • トーナメントは一人用だが、パスワードを共有することで、協力して攻略していくことができる。
  • 奥深いスイングインジケーター
    • 他のゴルフゲームのように直線ではなく、円形(270度まで)になっている。
      • 270度いっぱいで最大テイクバック、180度で止めれば3分の2の力で、90度で止めれば3分の1の力で打てる、と視覚的にわかりやすい。
    • 打つのも簡単で、Aボタンを3回押すことで「テイクバック開始」「バックスイング」「インパクト」のポイントを決めるだけ。
      • テイクバックが270度を超えてしまった場合、打つのをやめてショット前に戻る。このため空振りによる一打損がない。
    • テイクバック270度、インパクトもピッタリで止めるとジャストミートとなり、最大飛距離が出る。距離の出るクラブほど伸びる距離も長い。
      • もちろん飛びすぎてしまうとOBゾーンなどに入って困る場面もあるため、「ジャストミートしないで狙った位置に落とす」というテクニックも重要。
    • ジャストミート手前(ゲージの赤い部分)で止めると高い弾道、奥(白い部分)で止めると低い弾道が打てる。
      • グリーン手前からのアプローチショットでは、手前で止めるとバックスピン、奥で止めるとトップスピンがかかる。
  • 「まっすぐ打つ」ことが安定している。
    • ショットのタイミングがずれても高い弾道や低い弾道になるだけで、フックやスライスがかかることはない。手軽にプロになった気分を味わえる。
      • さらに慣れてくれば、曲がるボールや弾道の高さを駆使して「狙った位置に落とす」のが容易になり、ホール攻略法を考えるのが楽しくなってくる。
    • 左右にぶれないので、グリーンの外からのチップインを狙いやすい。
      • グリーンの端に乗せてしまいスリーパットになるくらいなら、わざとガードバンカーに打ち込み、チップインを狙うほうが打数が少なくてすむ*6
  • トーナメントモードは、実際のゴルフ大会さながらのリアルな雰囲気。
    • 同じコースでも、カップの位置が毎回ランダムで変わる。
      • グリーン奥がすぐウォーターハザードというような難コースもあり、カップの位置が手前か奥かによって全然難易度が違ってきたりする。
    • 当然ながら風向きも毎回変わる。
      • 追い風なら林越えでショートカットできるが向かい風だと無理というように、風向き次第で全然違う攻略法を要求される絶妙な設計。
    • プレイヤーの組が1ホール進むたびに他の組も進み、スコアや順位が変動していく。
      • トップを走る選手の様子がテレビのゴルフ中継のように映し出され、バーディーで喜んでいたり、ボギーで肩を落としていたりする。
    • ショットの様子もリアルで、グリーンに近付くたびにボールの様子が4段階*7にズームする。
  • パスワード制
    • 毎大会パスワードが取れるので、2位入賞が不可能なほど賞金差がついてしまっても、前の大会まで戻ってやり直せる。
    • 3D画面のとき「ABとセレクト」を押すと大会の最初からやり直せるリトライ機能がある。これを使えば、いちいちパスワードを入れ直す必要がない。
  • ライ状態によっては使えないクラブがあり、クラブ選択にも戦略性が求められる。
    • 1Wはティーショット専用、2Wはフェアウェイまで、3Wは浅いラフまでしか使えない。
    • PTは当然グリーン専用、JG*8はアプローチ専用。
    • グリーンが近い位置ではウッドを選べなくなる。
  • プレイヤーには専用キャディが一人ついている。
    • ショットモードでBボタンを押すとキャディモードになり、コースの説明や残りヤード数が聞ける。
    • ボールが止まった位置はキャディが説明してくれる。フェアウェイとラフの境界に止まっても、どちら側なのかすぐわかる。
    • キャディは4人いて、顔はもちろん口調や性格まで違っていて個性的。
      • 練習ラウンドでは一番わかりやすく親切なキャディがついてくれる。トーナメントが進んで慣れた人にのみ、別のキャディがつくことがある。

賛否両論点

  • 初心者では到底歯が立たない難易度。
    • プロのスコアは毎回変わるが、上位に食い込むには少なくともアンダーパーで回る必要がある。生半可な練習では到底出せないスコアである。
      • 練習もせずにいきなりトーナメントに挑んだりすると門前払いを喰らってしまう。
    • アンダーパーで回れるほどに上達できれば、ライバル選手のスコアを気にする余裕ができ、楽しくホールを回れるようになる。
      • ここでライバル選手のダボを願ったりするようでは、まだまだ上達できていない証拠である。
  • 毎回変動する大会賞金
    • 序盤ほど賞金額が低く、多少順位が低いスタートとなっても後半戦で頑張れば逆転を狙える。
    • リトライありなら賞金の高い特別戦だけを頑張って上位入賞すればよく、賞金の低い大会は適当に流すだけになりがち。

問題点

  • CPUのハマり癖
    • トーナメントモードで一緒にラウンドするプロ選手もOBゾーンに打ち込んでしまう事がある。それだけならともかく、CPU特有の正確なショットにより寸分の狂いもなく再度同じ位置に打ち込んでOBを繰り返すことがある。
      • ギブアップ制度があるので進行不可能にはならないが、当然スコアは大きく落ちる。これがあるからギブアップを採用したのではないか?
  • 木やバンカーといったハザードが厄介。
    • 木は当たり判定が大きく、当たると通り抜けることなく跳ね返って木のすぐ手前に落ちてしまう。
      • こうなると打ち上げショットでも木を超えることができず、横に出すか低い弾道で木を抜けなければならない。へたするとリカバリーに3打、4打かかることもある。
    • バンカーに埋まったボールは7I以下のクラブでしか打てなくなってしまう。
      • グリーンに近ければチップイン狙いに利用できるが、遠い場合大幅な距離ロスを余儀なくされる。
    • ウォーターハザードは1打罰で打ち直しになるが、リスタート位置は水のすぐ手前に戻される。
      • 池を超えて島を狙うコースでは、島の手前に落ちた場合かなり手前から打ち直すことになってしまう。ネバーアップネバーイン*9
  • 特定のホールを選んで練習できない。
    • ラウンドプレイ18ホールは順番が決まっており、攻略の難しいホールや苦手なホールだけを練習することはできない。
    • トーナメント専用ホールも練習で体験できず、ぶっつけ本番である。特に最後の凶悪ホールは登場が遅く、半ば意図的に練習しにくく設定されている。
      • リトライやパスワードで戻れば何度も挑めるが、また1番ホールからになるのでそのホールに着くまで手間がかかる。
  • バグ
    • ホールインワン賞100万円を取ったあと、リトライしても賞金が取り消されない。
      • 繰り返せば無限に賞金が稼げてしまう。ホールインワンのあとでやり直す場合は、面倒でもパスワードを入れ直す事を推奨。
    • プレイヤーが2位でナムコクラシックに出場する場合、なぜか対戦相手が1位の選手ではなく「しんじんの なむこ」になる。
      • 「じぶんでプレイ」を選んでいる場合、同キャラ対決になってしまう。

総評

当時のゴルフゲーム全般に言えることだがクリアを目指すとなるとやり込み前提な達人級の知識と腕前が必要になるのは本作も例外ではなくナムコ作品ならば『ドルアーガの塔』にも似た厳しい側面がある。できれば『ファミリーサーキット』のようにノービスクラスから順に慣れていきたいところだが、そういうわけにもいかない。
度重なる大叩きにもめげず、ひたすら地道に練習と研究を繰り返して幅広い知識とテクニックを身につけ、アンダーパーを出せるようになってようやくスタートラインに立つことができるのだ。
こうした点から間違っても万人にお勧めできるゲームではない。コツコツと修練を積み重ねて上達に向かっていくストイックなゲームにやりがいを感じられる、玄人向けのゲームと言えよう。
とはいえプレイ自体は快適で、まっすぐ打つことが安定しており簡単にプロになった気分を味わえるので前年ディスクファクストーナメントの対象ソフトとなった『JAPANコース』『USコース』(ともに任天堂)を思えば馴染みやすい作りにはなっている。
もちろん技術面で上達してコース特性を知り、まとも勝負できるようになればとことん楽しめるはずなので、それにトライする価値は充分にある。


その後の展開

  • 1991年12月3日にゲームボーイ版『ナムコクラシック』が発売。
    • ある程度の腕前がないと門前払いされる点は同じ。
    • トーナメントはパスワードがない代わりに3日間と短くなっている。
    • 1996年7月21日に発売のゲームボーイ版『ナムコギャラリーVol.1』に、『バトルシティー』『ギャラガ』『マッピー』と同時収録。
      • トーナメント優勝とは別に、10アンダー達成で金のトロフィーがもらえる。総合クリアにはこれが必須。
  • 1992年3月13日にファミコンで『ナムコクラシックII』が発売。
    • 本作とほぼ同様の仕様で、本作で鍛えた腕前を生かすことができる。
    • トーナメントはジャパンとインターナショナルの2種類。インターナショナルは常に暴風が吹き荒れる最悪のコンディションとなっており上級者向け。
  • 1993年1月29日にスーパーファミコンで『ナムコットオープン』と名前を変えて発売。
    • オープンの名前通り、初心者向けに戻っている。
    • プレイヤーキャラの成長や賞金でのクラブ購入によるパワーアップなど、新たな要素が取り入れられている。

余談

  • 本作のパッケージには『ファミリーテニス』『ファミリーサーキット』といった『ナムコットファミリーシリーズ』(『ファミスタ』を除く)と同じ女の子が描かれている*10
    • 本作そのものは同シリーズに属してはいないが、同じナムコのスポーツゲームであるため起用されたと思われる。同シリーズの特徴として価格のリーズナブルさがあったため本作(5,900円)が『ファミリーゴルフ』になれなかったのでは?という説がある。
    • 更に上述の続編『II』では、彼女の姿はなくなっている。
最終更新:2024年08月16日 22:39

*1 そのホールで決着がつく可能性があること。

*2 公式ルールではなくローカルルールである。公式大会に採用される例は珍しい。

*3 間違って乗せるとPTでしか打てなくなってしまう。

*4 プロでプレイすると「なむこ」という名前になる

*5 初期状態は2Iタイプ

*6 ただしこの戦法はキャディには不評で、悲しまれたり怒られたりする。

*7 通常、グリーン手前80ヤード、グリーン手前40ヤード、グリーン上

*8 ジガー(Jigger)の略。ウェッジとパターの中間の形状をしており、ウェッジのように「上げて寄せる」のではなく「転がして寄せる」専用のクラブで、フルスイングしても球はほとんど上がらない。

*9 届かないと決してカップに入らない、常に強めに打てというアドバイス。

*10 他に『ファミリーシリーズ』以外で『サイドポケット』も該当する。