甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道~
【こうちゅうおうじゃむしきんぐ ぐれいてすとちゃんぴおんへのみち】
ジャンル
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甲虫バトルRPG
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対応機種
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ゲームボーイアドバンス
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メディア
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256MbitROMカートリッジ
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発売元
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セガ
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開発元
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インテンス 酒田エス・エー・エス
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発売日
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2005年6月23日
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定価
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5,040円
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レーティング
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CERO:全年齢対象
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判定
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なし
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ポイント
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GBAにしては再現度が高い 今はDS版のせいで存在意義が…
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甲虫王者ムシキングシリーズ
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概要
かつてアーケードで大ヒットを飛ばした『甲虫王者ムシキング』のGBA版。
宣伝に力が入っていたのか当時のムシキングブームに上手く乗っかり、売り上げは大成功を収めた。
特徴
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AC版とは異なる本作オリジナルのストーリーが展開される。
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日本で最もムシキングが盛んな町「ハネダシティ」に引っ越してきた主人公。
最初はムシキングを知らなかったが、住人達とのふれあいを通じて公式大会優勝(グレイテストチャンピオン)を目指すことになる。
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主人公は男の子と女の子のどちらかを選べる。名前も変更できる。
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プレイ期間は7月頭~翌年の7月末までの約一年間。時間は一週単位で経過する。
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ゲーム内大会で優勝すると手に入る『グレイテストプレイヤー(GP)カード』を3枚集めると『グレイテストチャンピオン(GC)』となり、グッドエンド到達。
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1年以内に3冠を達成できない場合はノーマルエンド。
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イベント戦以外のムシキングバトルは無料では無く、コイン(この世界の通貨)が一枚必要になる。バトル時にはカードがランダムで一枚貰える。
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コインは一週間ごとに主人公の母から3枚もらえる。他には誕生日及び正月にボーナスが出る。
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ハネダシティの施設から行き先を選び、そこでバトルや住人との会話を行う。
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一部の施設や地域はゲーム開始当初は選べず、進行と共に開放される。
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朝・昼・夜の3つの時間帯に行動できるのだが、夜は基本自宅にしか行けないため、実質2回しかエリアで行動できない。
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期間内にチャンピオンになるためには、行く場所をよく選ぶ必要がある。
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2周目以降もエンディングにかかわらず所持カードはそのまま引き継がれる。
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通信ケーブルを使って、カードの交換及び対戦が可能。
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ダブったカードは『じぶんの家』にて研究所にまとめて送ると、各主要キャラのサイン用紙が(ゲームの中で)もらえる。
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もらえる色紙はランダムだが、既に持っているものが送られてくる事はない。周回プレイにも引き継がれる。
評価点
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ハードの性能がアーケードに遥かに劣るGBAなのにバトルの再現度が高い。
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虫のモデリングもなかなかリアルで、GBA全体でも高レベルのグラフィック。DSにもあまり見劣りしない。
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完全とまではいかなくともアーケードの楽しさを引き継げている。
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カードの収録数が多く、2004セカンドプラスまでに登場した甲虫が収録されている。
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なおデータベースでは2005ファーストまでのバージョンとロケテスト版(要隠しコマンド)のカードを見ることができる。
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当時のムシキングの弾から外されていたカードも使える。
問題点
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テキストが長い。その上スキップしても遅いのでイライラする。
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しかも漢字が多く、子供には読めない字も普通に出てくる。不親切。
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とはいえ、シナリオ自体は悪く無い。テキストゲームの需要が高まっている今なら楽しめるかもしれない。
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しかし、序盤のトロフィー奪取のイベントを始め「1日で終わらせられるはずなのに何週間もかかる」や「主人公は対戦しない」などと無駄に徒労するイベントも多くあるので水増し感もある。
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ゲーム開始時にライバルキャラによるムシキングのチュートリアルがある。出すべき手は事前に知らされるため負ける要素は無いが、プレイヤーは技のないムシカードなしで出てくる「カブトムシ」に対し相手は防御能力が最強の「サタンオオカブト」を使うので無駄に10分近くかかる。一応、負けた場合でもチュートリアルは終わるため、こちらの攻撃力の関係上、故意に負けた方が早い。
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カードはランダムに一枚ずつしか手に入らず、既に入手したカードも普通に出る。全88種類をコンプリートしようとすると時間がかかる。
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88種類という数だけ見ると少ないが、レアリティ設定があるので高レア度のカードは滅多に排出されない。運次第だが、通信交換をしない限りコンプまでに集めるカードは軽く千枚は下らないだろう。
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なお、カードを全て集めると、カード確認画面でネブ博士のボイスが聞ける。
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ストーリー上で必須となるバトルではカードが手に入らない。基本的にカードはメダルを使ったフリーバトルで手に入れる必要がある。
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次回作ではストーリー上のバトルでもカードが手に入るようになった。
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ちなみにストーリー上で必須になるのは中型甲虫2枚である。これはストーリーの途中で中型甲虫のみが使用可能な大会が開催されるため。
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ムシカードを使用しない場合は「カブトムシ」(クワガタムシ限定大会では「コクワガタ」)が出てくるが、「カブトムシ」「コクワガタ」は小型甲虫であるためか、この大会では「ムシカードを使用しない」という選択自体が不可能。
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公式大会では使用できるムシカードに制限がある事が多いのだが、カード一覧に使用できないカードまで表示されるため、使うカードを探すのに無駄に苦労する。
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使用できないカードを選択すると「このカードはルール上使用できません」と表示される。
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ストーリーの時間的余裕があまりなく、自由度が低い。プレイヤーが慣れていない&カードが集まっていない初見時は高確率でノーマルエンド行き。グッドエンドを見るのに周回プレイは必至。
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この他にサブイベントもいくつかあるのだが、これらを完結させるなら更に計画的なプレイを強いられる。
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一応、ストーリーとは別に一度勝った相手とバトルコインなしで対戦できるモードもある。
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何故期限があるのかというと、主人公一家に引っ越す予定があるため。このことはゲーム開始すぐ(ハネダシティに引っ越してきてすぐ)にハッキリと伝えられる。忙しない一家である。
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基本的にストーリーを進めるにはひたすら勝ちまくらなければならない。戦闘中にリセットすると強制的に敗北した扱いになってしまうのでやり直しは通用しない。
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なお、グッドエンドを見るためにイベント戦で許される負けは、全体を通して9回までとなっている。バトルコインは1周につき168枚まで入手できる。
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プレイヤーが勝たないとストーリーが進まない都合上、せっかく1年という期間を設定しているのに季節感が皆無となっている。
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イベントが終わる度に家に帰らなければならないというテンポの悪さがあり、周回プレイを躊躇させる。
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主人公の友人として登場するリョータ、ユーコはムシバトルの面において協力してくれる場面がほとんどない。それどころか他のムシバトラーに対戦を仕掛ける→対戦そのものは主人公に丸投げするという展開がお約束になっており、シナリオが進むと主人公さえも展開を察するようになっていく。その上対戦にはリョータとユーコは介入しない上、対戦中は何をしているのかは不明。
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特にユーコは作中暴力的になる場面も多く、シナリオが共通しているのもあって男主人公はおろか女主人公に対しても容赦無い。
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リョータもリョータでムシキングをする描写がなく、「いつやっているのだろうか?」と思われるほど。所持カードはヒトミに貸したものしか確認できない。また主人公がリョータと直接対戦する事も不可能。
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次回作では改善されており、主人公が戦っている影でワルキング団を食い止めるべく手助けをしてくれる描写が随所に垣間見えたり、主人公が自発的に対戦したり、そもそも他の仲間がいなかったりする場面が増え、主人公だけが対戦を丸投げされる展開は無くなった。
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ネブ博士やムシキングジョ二―といった相手との対戦ができない。ブラック博士との対戦はできるのだが。
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セーブデータが既にある状態では、そのデータでは最初から始めて上書きすることが出来ない。『ポケットモンスターシリーズ』(「ダイヤモンド・パール」以降)等と同様、初期化するにはデータ選択画面で専用のコマンドを入力する必要がある。
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好意的にみると間違えてセーブデータを消すことが無い。
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カードを引き継いで周回プレイでやり直すためには、どのような形であれ最後までプレイしなければならない。セーブデータを上記の方法で消した場合は、当然だがカードも全て消えてしまう。
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GCカードをストーリー中で使うことが出来ない。
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これはGCカードを受け取るタイミングがエンディング時(グッドエンドの場合)であるため。
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なお、通信対戦や前述の「一度勝った相手とバトルコインなしで対戦できるモード」では使用可能。
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特殊わざ「必殺よこく」を使うと相手の思考に影響を及ぼしてしまい、かなり扱いづらい。そのため、本来ならば必殺わざに負ける手を出すパターンであっても「必殺よこく」後に手を変えられてしまう。
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「必殺わざで勝った時の威力強化」の効果を受けるためには、相手より後にカウント10で必殺わざを出すか、相手の思考を先読みした上で必殺わざを出す必要がある。
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このため、場合によっては相対的に弱体化してしまい「わざカードなし」の方がいいケースもある。他にハサミわざのわざカードを持っていないケースは少なかろうが…
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一応、必殺わざを出した場合はあいこや負けでもメリットもデメリットもない。
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次回作では改善され、対CPU時であればノーリスクで扱えるようになった。新わざ「すてみのいちげき」が過剰に強いため、使い所に乏しくなってしまったが。
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次回作でもそうだが「性格なしのムシカード」がない。カード一覧での閲覧はできる。
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性格なしの代わりにバランスタイプでも代用できるが、「強さ180・必殺わざがナゲわざ」「強さ140・必殺わざがダゲキわざ」「強さ120・必殺わざがハサミわざ」のムシカードがないため、これらのステータスのムシカードを使えない。もっとも、「性格なしのムシカードがない」という理由で劣化版になっていない虫もいるのだが…
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次回作でも「強さ120・必殺わざがハサミわざ」に「キプルツヤクワガタ」が加わっただけ。「強さ140・必殺わざはダゲキわざ」は2006DSで登場する「ギガスサイカブト」まで待つ事になり、「強さ180・必殺わざはナゲわざ」は5周年コレクションカードになっても結局登場せず、アダー完結編ではシステム変更により性格の概念が廃止された。
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本作と次作で性格なしになるのは「ムシカードなしのカブトムシ」だけ。ただし、強さ・性格・超必殺わざが同じ「グラントシロカブト」も登場しているため唯一無二のステータスではなく、通信対戦限定だがタッグマッチではタッグ相性の仕様上、「グラントシロカブト」と併用する場合を除き劣化版となっている。
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次回作でも「必殺わざ・性格・強さ」が同じの虫の新規追加はない。「バックレイコフキカブト」「ティティウスシロカブト」はその後に登場した。
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なお、前述のクワガタムシ限定大会でムシカードなしの場合に登場する「コクワガタ」はカード使用と同じディフェンスタイプとなっている。
AC版から引き継がれている問題点
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対CPU戦であっても、対戦前のデッキ構築に制限時間が存在している。AC版や対人戦であれば然るべき点ではあるが、家庭用ゲーム版である本作のシナリオ中には明らかに不要である。
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その上カードを選んでからスキャンされるまでの動作がやたらともっさりしており、テンポが悪いだけでなく時間切れの要因にもなってしまう。
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この点は次回作や『スーパーコレクション』でも改善されていない。一応次回作ではカードスキャン時の速度が速くなっており、後者についてはAC版の雰囲気再現のためには仕方ない点ではあるが…
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また、2匹目限定ではあるが相手が使うカードがカード選びの際に確認できない。アーケード版ではこの時だけでなく「ストーリーモード」「ネブ博士・ブラック博士」では1匹目でも確認できる。
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わざカードによるつよさの強化値がHPに反映されない。特に小型甲虫ともなると、性格やわざカードにもよるが中型甲虫の必殺わざ1回、必殺わざでなくても2回で倒されてしまう事もある。
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その代わり、つよさ100のムシは究極必殺わざによるつよさの強化値が+60と非常に高い。反面つよさ120のムシは+30と後のシリーズよりもむしろ弱く、あまり派手さは無い。次回作以降は2005ファースト以降に準じ、前者は+40、後者は+32に変更された。
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一応、これを逆手にとって早く「最後の力」を発動させて強行突破という手段も取れる。
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特に本作唯一の小型甲虫のスーパーアタックタイプである「ファブリースノコギリクワガタ」は体力が60しかない。大概は2回で倒されてしまう。相手がわざカードなしでも必殺わざだと「こうげきダウン」「まもりアップ」を事前に使っていた場合と小型甲虫のディフェンスタイプを除き限り1回で倒される。「強さ100・ディフェンスタイプ・わざカードなしの必殺わざ以外」でも「かいふく」「はんげきかいふく」「こうげきダウン」「まもりアップ」のいずれかを使わない限り3回しか耐えられない。
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わざカードの体力強化は2005ファーストで導入されたシステムのため、本作にないのはやむを得なかったのかもしれないが…
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超必殺わざのメリットに乏しい。同じテクニックのわざであれば超必殺わざでなくとも強化値に一切の差異は出ず、外見上はエフェクトが少し派手になるだけとなっている。
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例として、「トルネードスロー」を超必殺わざとして持つ「カブトムシ」に対して、同じテクニックの「サイドロックボム」や「ダイシャリン」をセットしても強化値は一律して16となってしまう。
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究極必殺わざの場合は対応するわざをセットしないと発動しない。「スーパートルネードスロー」の場合は「(キング・カブト丸・ムシカードなし含む)カブトムシ」「グラントシロカブト」以外の虫にセットすると「トルネードスロー」になる。
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次回作以降は改善されており、超必殺わざをセットした場合は他のわざよりも強化値が大きくなるように調整された。
総評
バトルはアーケードに引けを取らないクオリティであるが、システムに不親切な部分があり細かい粗も多い。
決してクソゲーではないが、良作とも言えないのが残念。また後述のDS版の発売によって本作の価値はほとんど無くなった。
甲虫王者ムシキング ~グレイテストチャンピオンへの道DS~
【こうちゅうおうじゃむしきんぐ ぐれいてすとちゃんぴおんへのみち でぃーえす】
ジャンル
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甲虫バトルRPG
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対応機種
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ニンテンドーDS
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発売元
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セガ
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開発元
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インテンス 酒田エス・エー・エス
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発売日
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2005年12月8日
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価格
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5,040円
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レーティング
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CERO:全年齢対象
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判定
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なし
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概要(DS)
同年冬に公開された映画に合わせてか、セガはわずか半年で完全版であるDS版を発売。
さすがに早すぎる完全版であり、GBA版を買った子供達にしてみればたまったものではない。
改良点(DS)
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パスワードで「キング」「カブト丸」「ダークサイドネプチューンオオカブト」が入手できるようになった。
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GBA版では「キング」「カブト丸」はイベント配信限定だった。
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チュートリアルの時にプレイヤーの虫が「ムシカード使用時のカブトムシ」になるため、攻撃力が高くなった事でかかる時間が短くなった。
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体力は同じため、故意に負ける場合はかかる時間は同じ。
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エリアやイベントの追加。ムシキング研究所ではバトルコインなしで対戦ができるようになったため、カードが集められなくなる心配が減った。
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グラフィックを少し向上させた。
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新たなエピソード「GCカード大騒動」が追加された。
問題点(DS)
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GBA版からの引継ぎは不可能。カード集めからやり直しである。
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パスワードで「ジョー」「ヤイバ」を入手できない。なお、この2種は次回作でも入手できないままで、「アーケード版でゲーム機から排出されないカード」は「キング」「カブト丸」だけとなっている。
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特に「ヤイバ」はこの頃は「ノコギリタテヅノカブトと唯一タッグ相性が◎」「唯一2匹とも強さ100でタッグ相性◎」になるカードだった。
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次回作でも「2匹とも強さ100でタッグ相性◎」となるのは「ヒメカブト」と「ケブカヒメカブト」のタッグだけ。「ヒメカブト」がダゲキわざが必殺わざのため必殺わざが違うタッグとなっている上、通常の合体わざにできない。
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「ジョー」と「ノコギリクワガタ」も唯一「2匹とも強さ120・必殺わざがハサミわざ」で相性◎になるタッグだった。
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次回作でも同じ条件では「キプルツヤクワガタ」と「インぺリアリスツヤクワガタ」のタッグだけの上、両方ともアタックタイプではない。
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「GCカード大騒動」はストーリーで負けずに進めても最後の対戦は最終日にしかできない。時間が余ったら最終日まで時間をつぶしてゲーム内の日付を進める必要がある。
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また、こちらもあまり時間的余裕はない。1日に1回分の進展しかできない事が多い。
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最初の方で昆虫ロボを探す場面があるが、あちこちを回って情報を集めなければならない。バックログなどはないため、ここで大幅に残り日数を削られる事が多い。
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「GCカード大騒動」は主人公がグレイテストチャンピオンになった後日談なのだが、その内容が「グレイテストチャンピオンの証であるGCカードが奪われたので取り返す」というもので、同ストーリー中はGCカードを使わせてくれず、ムシ王等のキャラクターにヘイトが溜まる内容になっている。事前に2枚以上GCカードを用意した場合も同様。
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GCカードはライセンスカードの一種で、スキャンするとグレイテストチャンピオンの文字がムシの名前の上に金字で書かれるという豪華な演出があり、これをスキャンするのを楽しみにしていたプレイヤーをガッカリさせるものであった。結局、GCカードはストーリーでは使えないまま。
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しかもGPカードも使えなくなる。このストーリーで使えるライセンスカードはドクターネブマスターズカードだけ。
総評(DS)
GBA版のほぼ完全な上位互換。
値段やハードによほどこだわりがある人以外にはこちらを薦める。
さらに翌年には本作の続編である『DS2』が発売されている。
『DS2』へは、GBA版・DS版のどちらからでも通信によってカードを引き継ぐことができる。
GBA版の場合はダブルスロット連動に対応したDS本体、DS版の場合はワイヤレス通信のため2台のDS本体が必要。
余談
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GBA版付録に付いてきた「Dr.NEBU(ドクターネブ)マスターズカード」はアーケードにて使用可能で、虫の登場時の演出がかっこいい。ちなみにゲームでは何故か主人公が持っていたためにゲームでも使用可能。
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『DS2』にも引き継げる。これは唯一の入手手段。
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他のカードとは違い、丈夫なプラスチック素材なので曲がらないし水にも少し強い。ただしスキャンする時に少し違和感がある。
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GBA版共にゲーム中盤に登場するアオイという少女とのエピソードは半分以上実話とのこと。
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アオイに当たる人物は元々ムシキングファンであり当時入院生活を送っていた少年で、彼へのムシキングチームからの応援が元となっているようだ。
最終更新:2024年12月23日 13:41