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【せんごくむそうふぁいぶ】
ジャンル | タクティカルアクション | |
対応機種 |
Nintendo Switch プレイステーション4 Xbox One (ダウンロード専売) Microsoft Windows (Steam) |
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メディア |
【Switch】ゲームカード 【PS4】Blu-ray Disc |
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発売元 | コーエーテクモゲームス | |
開発元 | コーエーテクモゲームス(オメガフォース) | |
発売日 |
【Switch/PS4/One】2021年6月24日 【Win】2021年7月27日 |
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定価(税込) |
パッケージ 通常版: 8,580円 TREASURE BOX: 16,280円 一騎当千BOX: 27,280円 ダウンロード 通常版: 8,580円 Deluxe Edition: 11,880円 |
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プレイ人数 | 1人~2人 | |
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | |
判定 | なし | |
ポイント |
リブートに伴うストーリーやキャラ人選等に賛否 『真・三國無双6』に引き続き武器種縛りの解除 アクション・ゲームシステムの根幹は大きく改善 プレイアブルキャラとアクション減少の欠点あり 総じてリブートの是非というより料理方法に問題 |
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無双シリーズ |
新・戦国無双、始動――。
『戦国無双』シリーズの5作目の無印ナンバリングタイトル。
前作からキャラクター造形を一新したうえで、織田信長の一生にスポットを当てた心機一転となるリブート作と相成った。
開発もタイトルを『5』とするか悩んだほどである(『三國無双』のように「真」を付けたり等他に選択肢があった模様)。
そのため、人気キャラである石田三成や真田幸村は一切登場しない等コンセプトはそれなりに徹底されており、キャラゲーとしては意欲的かつ急な舵取りとなった。
主人公は織田信長だけでなく明智光秀との2人体制で、前年大河の『麒麟がくる』(光秀が主人公)風な布陣となっている。
なお、本作はDL専売でOne版も発売されているが、Xboxハード版がリリースされるのは『戦国無双2』以来である。
+ | 武器一覧 |
+ | ネタバレにつき格納 |
+ | シナリオ・キャラ描写について。ネタバレにつき格納 |
全体的には何時もの「無双」として普通に遊べる出来で、墨エフェクトの決め演出や描写改善された一部キャラなど、今作だからこその美点もある。
ただリブートという急な舵取りをした割にはその昇華が出来たとは言い難く、特にストーリーやキャラ選定はキャラファン・戦国ファンどちらにとっても煮え切らない着地点になってしまった印象。
過去作から問題視されていた歴史アレンジの部分も拙いやり方が目立つ形になってしまった。
またモーションの少なさに関しては完全リニューアルとはいえあまりにも少なすぎるレベルである。
『戦国無双1』において下手な敵武将よりも手の焼ける一般兵が問題になった経緯があるとはいえ棒立ちなままの敵兵卒たちの動作や、理不尽受け身による高難易度のゲーム性の完成度の低さも槍玉にあげられやすい。
*1 固有武将には後述のキャラ固有のチャージ攻撃および閃技は無いため厳密には得意武器とは言えないが便宜上記載。
*2 家康と瀬名は信康を息子であるとは言わず、信康も2人を父や母と呼ばないという妙な扱いとなっている。
*3 仮に壮年期が実装されていたとしても、本作の無粋なまでのイケメン化の流れに逆らえず、『4』までのような偉丈夫ではなくイケメンにされていた可能性が十二分にありえる。
*4 復讐を終えてから信長は「もう自分のために生きない」ことを宣言し、過去作の様な「第六天魔王」と称される苛烈な人物へと変貌する。
*5 本作では武田勝頼と徳川信康が内通して起こした謀反として描写されている。
*6 厳密には描写が無いわけでは無いのだが、特定のステージを特定の組み合わせで遊ばなければ発生しないイベントによる描写が大半のため、武将の選択の仕方によっては一切見る機会が無く、またゲーム側からイベントを見るための組み合わせに関するヒントがあるわけでも無い。
*7 尤も直虎は今迄不自然なまでに優遇され過ぎていた事からリストラを英断と見る声も少なくない。
*8 豊臣政権の三中老の一人だが、山崎の戦い以前の活躍はほとんどわかっていない(発売前の4Gamersインタビューでも開発陣が「資料が少なくて大変でした」と語っている)。
*9 それどころか、モブであるはずの滝川一益の方が案の定目立っていた。
*10 元々平等に扱いが悪かった武田四天王はともかく、固有グラを持つ上杉の家臣は上杉景勝や直江兼続がいたのだがいずれもリストラされてしまっている。
*11 存在は語られるものの、ナレーションや会話などで済まされる。
*12 一応、宗教関連に全くノータッチだった2~4よりは軟化しており、比叡山焼き討ちは専用BGMありのステージにまでなっている。
*13 初代は無印の時点で16人のコンパチなしプレイアブル無双武将に加えNPC専用武将がいる。モブと共用だが新武将用の武器も三種ある
*14 公式サイトで固有閃技の例として紹介されている前田利家の「荒天乱撃」もその例に盛れず、拳の乱打を叩き込む部分で即座に受け身を取られてしまい全段ヒットすることは殆どない。
*15 標語自体はコラボキャンペーンに合わせて一般公募したものだが、最初から今作の信長や光秀に喋らせる前提で募集しているので選ばれなかった標語も歴史ネタが多かった。