【こっとん ぶーめらん まじかる ないと どりーむす】
| ジャンル | シューティング |  | |
| 対応機種 | アーケード (セガ・ST-V) | ||
| 発売元 | テクモ | ||
| 開発元 | サクセス | ||
| 稼働開始日 | 1998年9月 | ||
| プレイ人数 | 1~2人 | ||
| 判定 | スルメゲー | ||
| ポイント | 『2』のアッパーバージョン STGとしては遊びやすくなった 一方システムの煩雑さは更に悪化 恒例のストーリーデモ廃止 スコアアタック重視の作風 | ||
| コットンシリーズ | |||
魔女っ子シューティングゲーム『コットン』シリーズ第5弾。
前年に稼働した『コットン2』のアッパーバージョンに当たる作品で、『2』のシステムの調整と新システムの追加が盛り込まれた。
| + | キャラ基本性能 | 
意欲的なシステムを盛り込んた『2』の評価点だった多彩なアクションを駆使する面白さとスコアアタックの熱さの魅力を更に磨き上げた本作。
それだけでなく『2』の欠点だった通常ショットの弱さが改善され、クリアの難易度も『2』から若干低下される等、『2』での敷居の高さを下げようとする配慮が垣間見える。
だがそもそもの問題であったシステムの煩雑さは相変わらず…それどころかチーム制や近接攻撃の導入等『2』から更に煩雑になっている部分もあるため、やはり人を選ぶ尖った作品である事は否めない。
シリーズのウリであるストーリーに関わる演出が今回は簡素なため、ストーリーを楽しむという遊び方をしづらく、そういう意味ではシリーズ内でも異質な作品といえるかもしれない。
とはいえ作品のクオリティは高水準にまとまっているので、シリーズファンや一風変わったシューティングを遊びたい方は遊んでみる価値はあるだろう。
*1 外見上の違いは色違いのみ。なお、3人に分裂した理由については作中では語られない。
*2 ただし『パノラマ』では隠しキャラ扱い。非隠しキャラとしては『初代』以来となる。『2』では最終面で時間切れになると現れる演出用キャラとして登場していた。
*3 2人脱落中の場合は先に脱落した方が復帰される。
*4 一応『パノラマ』にて隠し要素でシルクとコットンが入れ替わるモードがあったが、純粋な自機キャラとしての登場は本作が初。
*5 最終面は全キャラ共通
*6 サクセス創立40周年記念サイトにて「今サターン版を持っている人は自慢できるレベルです。」と書かれたほど。
*7 Steam版は2022年2月10日
*8 「僕」でいわゆるボクっ娘キャラ