【しかくいちきゅうにふたたびしかくあらわる でじぼくちきゅうぼうえいぐんつー あーすでぃふぇんすふぉーす わーるどぶらざーず】
ジャンル | 3Dアクションシューティング | ![]() |
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対応機種 |
Nintendo Switch プレイステーション4 プレイステーション5 PC(Steam•Epic Games) |
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発売元 | D3パブリッシャー | ||
開発元 | ユークス | ||
発売日 |
日本・アジア版:2024年5月23日 PC・CS欧米版:2024年9月26日 |
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定価 |
通常版 【Switch】5,980円 【PS4/PS5】6,980円 デラックスエディション版 【Switch】8,980円 【PS4/PS5】9,980円 |
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プレイ人数 | 1~4人 | ||
レーティング | CERO:B(12才以上対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
前作の評価点は引き継ぎつつ問題点を一部改善し正統進化 一方で改善されないままの問題点もあり |
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地球防衛軍シリーズ |
デジタルボクセル調のグラフィックとメタネタ満載の明るい世界観、自由度の高いチーム編成と高いアクション性で人気を博した前作『ま~るい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』の続編。
ゲームタイトルが長いため、本作は「デジボク地球防衛軍2」、「デジボクEDF2」、「デジボク2」、「EDFWB2」などと省略される。
また、ゲーム本編の描写に則り、当ページではデジボクシリーズのプレーヤーを「コマンダー」と表記する。
根本的なゲームシステムの多くは前作と共通するため、前作の記事も参照されたい。
前作と共通するシステムの解説は省略する。
特に大きな変更点は太文字で記載する。
+ | ネタバレ注意 |
+ | 解決済みの問題点 |
好評だった前作から問題点をいくつか改善し、評価点はさらに磨き上げたことで今作でも引き続き高評価を得た。
今作の新要素絡みで発生した問題点もいくつか(*20)あるが、不要な仕様変更で前作から改悪した部分や重大なバグというのは現状では無い(*21)。
当ページに記載した問題点は結果として文章量が多くなっているが、お気に入り機能の未実装などUI関係の問題点を除けばその多くは「やり込んだユーザーの目線で見ると」であったり「細かいことを言えば」といった類のものであり、デジボク地球防衛軍シリーズがメインターゲットとするであろう低年齢層・ライトユーザーの目線で見れば目につくような問題点はほとんどないと言って良い。
少なくとも「前作と今作、買うとしたらどちらか」で言えば今作が推奨されるであろうことは間違いなく、その前作が良作である以上、今作も従って良作であることに疑いの余地はないだろう。
*1 DLCで第2の武器が設定されているブラザーもいる
*2 アクセサリーにより10倍を超えることは可能
*3 初代EDFの2chスレに書き込まれたタイプミスを由来とするもの。攻略wikiなどではいまだにネタにされている
*4 発売後の初回アップデートで追加
*5 リロードが短い武器では発生しない。または、シナリオ上の通信が入っている最中にも発生しない
*6 デジボク地球防衛軍はミッション開始時点のブラザーのアーマー成長度に開きがあるほどアーマーが大きく成長する仕様である。そのため、アーマーが成長しているブラザーにアーマー増加アクセサリーを装備させることで他のブラザーのアーマーを大きく成長させることができ、これが「牽引役」と呼ばれる
*7 一応バロンブラザーのスペシャル技も同じ効果を持つのだがそちらはスペシャル技である為ゲージを溜める必要がありサイブレードスラッシュの方が遥かに効率的な事は言うまでもない。
*8 参考までに、陸戦兵(EDF1)のスペシャル技「サッカーグレネードD改」のダメージがINFで11万ちょい。これを上回るダメージを数秒チャージしただけで放てると考えるとその火力の高さが分かるだろう
*9 特に飛行系ブラザーに装備させた場合はチャージ中でも飛行が出来る為チャージしながら飛行して敵に急接近し竜巻を放った直後に飛行で離脱する戦法が取れてしまう。
*10 ただし、この2つの武器の下方修正は「本来ダメージを発射数で割ったぶんのダメージを与えるはずの武器なのに、ダメージを落とさず発射したぶんだけダメージを与えてしまっていた」という不具合によるものだったため意味合いは異なるのだが、チャンピオングローブやサイブレードスラッシュはこれらの武器の修正前に匹敵する火力を持っている
*11 1人につき1つの武器を最大で4つも持てるデジボクEDFでは特定の状況に特化した武器を其々が用途別に装備して役割を決めた上で状況に応じて切り替えながら戦う方が効率が良い事が多くなっておりアサルトライフル等の様な汎用性のある武器は活用しにくくなっている。
*12 更に本作では本家EDF同様にNPCが本格的に登場する様になった事もこの欠点を際立たせている。
*13 高火力・長射程・貫通の三拍子が揃っている優秀な性能を誇り連射武器やショットガンの御株を完全に奪っているチタニアオートキャノンB3やチタニアバトルキャノンや自爆や誤爆のリスクは高いがそれに見合った超火力を誇り爆発物の御株を奪っている上に今作ではロックオン強化アクセサリーによってさらに強化されているワイルド・リヴァイアサン等。これらの武器の中にも前作でも強武器として扱われていた武器が多い。
*14 尤もデジボクEDFに限らずそもそもEDF自体が機動力の高い方が有利になりやすいゲームではあるが。
*15 素早く移動する手段を持つブラザーや強力なアビリティやスペシャル技を持つブラザーならば移動や攻撃に役立つがその様なブラザーを救出する事が出来るとは限らず運に左右されやすい為ミッション中に救出するよりも最初に編成する方が手っ取り早いのが現状である。
*16 これらのマイナーチェンジブラザーはオーナー武器も既存ブラザーと同じなので、新規ウェポンも持っていない
*17 D3パブリッシャー WEB SHOP店舗特典でのみ、『ドリームクラブ』のキャラクターが参戦している
*18 他社のビッグタイトルで言えば、大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALでも未公開の追加コンテンツを含むシーズンパスを予約販売していた
*19 他社のビッグタイトルで言えば、スーパーロボット大戦30ではシーズンパスに含まれるDLCを全て販売開始した後にDLC第3弾としてエキスパンションパックが販売されている。
*20 空爆を試せないためし撃ちモードや、ブラザータイプの仕様変更により浮き彫りになったボディアクセサリーの不遇さなど
*21 初期バージョンにのみデータ消失など重大な不具合があったのは上述の通り