"…Who's Next…"
マーベルコミック『インクレディブル・ハルク』の主人公。直訳すると「
信じられないほど馬鹿でかい人」
("Hulk"というのは「図体のばかでかい男」や「巨大な荷物」等の意味)。
マーベルコミックを代表する怪力キャラクターの一人であり、
度々同社を代表するキャラクターとされることがある。
天才的な物理学者ロバート・ブルース・バナー(Robert Bruce Banner)は、
新型爆弾ガンマ・ボムの実験中に実験場に迷い込んできた少年リック・ジョーンズを助け、大量のガンマ線を浴びてしまう。
致死量のガンマ線を浴びたはずが生還したバナー。しかし、バナーの体はある変化が起きていた。
怒りや憎しみなど、負の感情の高ぶりによって、
緑色の肌と人間離れした怪力を持つ巨人「ハルク」に変身する体質となってしまっていたのだ。
体重約500kg、身長は2.7m程度。
何もしなければおとなしいハルクは、少しでも危害を加えられると怒りに身を任せて暴れまわり、
圧倒的なパワーでありとあらゆる物を破壊してしまう。
その圧倒的な破壊力を危険視した軍上層部は、ハルク/バナーを亡き者とする事を決定する。
国家権力から命を狙われることになったバナーは、元の体に戻る方法を模索するため、
なにより生きるために逃亡生活を送ることになる。
その後バナーは、ハルクへの変身後の暴走を克服し、理性によってそのパワーをある程度制御できるようになったり、
さらに凄まじい暴走状態を引き起こして結局制御不能という状況になったり、バナーとハルクの人格が統一されたり、分離したり、
同じハルクの中に別人格のハルクが誕生したり(その際に体の色が変化する。グレイ・ハルクなどと呼ばれる)、
物語の進行につれて状況は変化していく。
また余談ながら、ブルースがハルクとなる契機となった少年リック・ジョーンズもまたハルクと行動を共にすることで大きく運命が変わり、
一時期宇宙的英雄
キャプテンマーベルと一体化したり、
キャプテンアメリカの相棒候補として戦闘訓練を受けたりとヒーローに縁の深い人物となる。
彼が世界を支配している並行世界まであるのだとか。
マーベル世界において
怪力の代名詞のようなキャラで、
力の強さを表す際に
「ハルクと互角のパワー」、「ハルクをも上回る怪力」などと良く比較対象にされる。
ちょっと損な役回りではあるが、それだけ彼の強さが知れ渡っているということなのだろう。
ハルクより数段下のパワーとされる
コロッサスですら
暴走する巨大機関車を正面から受け止めたり、
ゴジラをブン殴ってノックアウトさせたり出来る辺り、
いかにハルクが強力な力をもっているのか分かるというものであろう。
だからだろうか、
クロスオーバー物ではちょくちょく理性を失って、ヒーロー達と敵対する機会が多い
便利なポジション。
事実マーベルコミック最初にして最大のヒーローチーム「
アベンジャーズ」の結成は彼の存在無しでは有り得なかっただろうし、
ウルヴァリンの紙面デビューのお仕事も、ハルク退治である。
ちなみに彼のパワーは怒りとともに
ほぼ際限なく上昇するという特徴を持っており、
上記のような「ハルクに匹敵する」「ハルクをも上回る」というのは基本的に
通常時のハルクと比較して、ということが大半である。
つまりは相手の格付けの枕詞に使われつつも必ずしもかませ犬扱いされることはなく(される時もあるが、アメコミだし)、
全力で切れるとマジ強いというあまり格の下がらない便利なポジションである。
いくつかの事例として全力で地球をブン殴った際に
地球が割れたことも。
また、最大限に激昂した場合はフルパワーとなり
腕力で物理法則を超越する。
「物理法則もあったもんじゃねえな」
例としては
ジーン・グレイのテレパシーによって完全に理性を飛ばしてもらった際には、
オンスロートの「物理攻撃を完全に無効化する鎧」を腕力で破壊し、倒している。
また、理性を保ったまま完全にぶち切れて「ワールドウォー・ハルク」という事件を起こした際は地球のヒーローたちをまとめてぼこぼこにのしており、
百万の太陽の爆発に匹敵するパワーを持つ
セントリーと完全に互角に殴り合った。
……それも
こっちとは違って
正史世界で
である。
また、マーベルコミック公式ではないとはいえ日本未放送のアニメ作品、
『アルティメットアベンジャーズ』においてはソーのムジョルニアを
ハルクが己の腕力のみ
で持ち上げてしまうというシーンが存在する。
また他の能力として超再生を可能とするヒーリングファクターと呼ばれる因子を持っており、ちょっとした切り傷や刺し傷程度ならばすぐに再生する。
作中で再生する描写は何度もあるのだが案外知られていない。
この辺はおそらく、ヒーリングファクターの代名詞である
ウルヴァリンほど強力な回復能力ではないためであると思われる。
アイアンマン、ソーらと共にヒーローチーム『アベンジャーズ』に参加していたが、
創設時のみの参加で俗に「60年代追加メンバー」と呼ばれているヒーロー達が
新しくアベンジャーズに参加した頃には脱退していたようで、
メンバー一覧にハルクの名前は掲載されておらずそれ以降加入しなおすことも無かった。
また、「ワールドウォーハルク」においてはハルクを中心とする、
惑星サカーの奴隷達によるチーム、「ウォーバウンド」のリーダーを務めている。
映画は2作作られているが、最初の映画『ハルク』はヒーローものでありながら人間ドラマに焦点を当てたためか、評価があまり良くなかったことから、
スタッフ、キャストを一新し、
前作をリセットし、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の一つとして『インクレディブル・ハルク』が公開された。
こちらは前作と違い、ヴィラン(悪役)として原作の敵役であるアボミネーションが登場し、ヒーローものの要素が高く評価もなかなかのもの。
ハルクになった経緯も変更されており、なんとブルースが
キャプテンアメリカ誕生のきっかけとなった兵士強化実験を引き継いでいる。
その実験の成功を確信して自身に強化実験を行ったが失敗、その結果ハルクに変貌してしまう事になった。
つまり設定を引き継いだ映画版アベンジャーズでは、成功例(キャップ)と失敗例(ハルク)の共闘という形である。
アボミネーションの設定も変更されており、人間時の名前がブロンスキーである事は同じだが、スパイではなくハルクを追う米軍兵士の一人となっている。
追う傍らハルクの力に憧れ、自身にも軍の強化実験を実行。
その後、ハルクを救ったサミュエルを脅し、ブルースの血液を投与させた結果、ハルク同様の緑色の巨人へと変貌してしまう。
自我が残っているのは原作同様だが、手に入れた力を振るうに相応しい相手としてハルクを追っている為、ハルクへの憎悪はない。
ちなみにサミュエルも原作ではヴィランである「リーダー」の本名であり、
アボミネーション化したブロンスキーに突き飛ばされた際、頭に怪我を負った上ブルースの血を浴びてしまう。
リーダーのような膨れ上がった緑色の頭部へと変貌する姿が描かれている。
日本語吹き替えのブルースの声は『ハルク』では小杉十郎太氏、『インクレディブル・ハルク』では
水嶋ヒロ氏、
『アベンジャーズ』以降は『SDガンダム三国伝』の
魂ィ呂布
トールギスなどを演じた宮内敦士氏。
現在ではハルクといえば緑色の肌だが、
連載初期には彩色担当者に肌の色について特に指示が出て居ない状態だったため、緑色と灰色で彩色された。
その後すぐに緑に統一され、灰色が用いられたのは初版のみであるが
後に別バージョンのグレイ・ハルクとして、この灰色の肌のハルクが登場する。
このグレイ・ハルクは知性的だが非常にエゴイストな性格のキャラとなっており、
後に製作されるカプコン製格闘ゲームにおける2Pカラーはこのグレイハルクが元ネタ。
また、肌の赤い「レッドハルク」も関連作品に登場するがこれは別人で、義理の父でもあるのロス将軍が正体。
更にはロス将軍の娘…つまりバナーの妻であるベティも後に「レッドシーハルク」と化してしまった(無論、
いとことは別人である)。
夫婦、義父揃って筋肉超人とは
・・・・すごい一家だ。
ある程度バナーとハルクの相互理解が進み、その上ハルクの知性もかなり上昇してきたため、
かつてのように簡単に暴走することが無くなり、ある程度制御が効くようになっていたのだが、
大型クロスオーバー「Fear Itself」のラストにおいて何故か体がブルース・バナーとハルクの二つに分離してしまった。
分離したハルクはその後、
Dr.ストレンジの元に身を寄せており、
かつてDr.ストレンジや
シルバーサーファー、
ネイモアらと組んでいた対魔術師ヒーローチーム「ディフェンダーズ」を再結成した。
その間、残されたブルースは不安定になり、ハルクと敵対する結果となった。
その後れ紆余曲折の末再び和解し、2012年から現在まで連載されているIndestructible HulkではS.H.I.E.L.Dに在籍し、二人して役割分担もできるようになった。
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ハルク・ホーガン |
プロレスラーの ハルク・ホーガンのリングネームの由来も実はこのハルクである。
元々「スーパー・デストロイヤー」「テリー・ブルドー」「スターリング・ゴールデン」等、
様々なリングネームを名乗っていたのだが、テレビドラマ版「超人ハルク」で、
ハルク(変身後)役を演じていたのルー・フェリグノ氏と同じカメラに収まる機会があり、
その際にのルー・フェリグノ氏を凌ぐ彼の大きく力強い肉体が話題となった
(当時のルー・フェリグノ氏は国際的ボディビル大会の頂点である「ミスターオリンピア」で、
チャンピオンの座を アーノルド・シュワルツェネッガー氏と争うトップビルダーだった)。
「まさにリアル・超人ハルク」という評判がたったため、
超人ハルクにあやかってリングネームをハルク・ホーガンと改めたという経緯があり、
キャッチコピーも「超人ハルク」から取って「超人」とされることがある。
日本ではあまりなじみが無いが、アメリカでよく使うフィニッシュムーブとして「ハルク・アップ」というものがあり、
これはピンチに陥った際にファンの声援を受け、小刻みに体を震わせながら戦意を高揚させるムーブ。
このムーブ中に 相手の攻撃を受ければ受けるほど怒りのパワーでパワーアップし、
この状態になった際はほぼ無敵状態とされている。
「ハルク・アップ」で相手の攻撃を受けきった後には相手のパンチを受け止め、
怒りでパワーアップしたパンチを逆にお見舞いし、そこから必殺技でしとめるという、
「怒りによってパワーアップするハルク」をイメージしたフィニッシュムーブである。
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ちなみに中国版では緑巨人浩克という名前にされている。
正確に発音すると「ルージュウレン・ハァオク」と言う感じになるので、
決して「みどりきょじん・ひろかつ君と読まないであげて欲しい。
CAPCOM製対戦格闘ゲームでのハルク
『MSH』以後『X-MEN~』と始まるタイトル(とは言っても2作品のみだが)を除き、
キャップ、
スパイディ、
ウルヴィーと共にMARVELの顔としてレギュラー出場
(『MVCI』では遂に『UMVC3』まで全作で皆勤であったウルヴィーが欠場し、
このため次点『MARVEL~』と始まるタイトルに関し、キャップ、スパイディと共に皆勤出場者となる)。
2Pカラーでグレイハルクになるというファンサービスが嬉しい。勿論技や性能に変化は無いので安心して使える。
初出場の『MSH』と、その再現である『MVC1』の
EXキャラクター「MSH性能ハルク」、『MVC3』以降を除き、
『MVS』『MVC1』『MVC2』の三作品を通して
スーパーアーマー効果を常に帯びている。
ちなみに『MVC2』まででは変身しても理性を保ったままで髪も分けてあるのだが、
『MVC3』では当時の原作の展開に準拠し、バナーとしての理性が飛んでいて、
片言で喋り(一人称が「ハルク」、「ハルク強い!ハルク殴る!」と喋るなど)、髪も分けられていない。
また『MVC3』では自分の血を輸血した結果パワーを身に着けた従姉妹の女性ヒーロー・シーハルクも参戦している。
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『MVC2』でのハルク |
『MVC2』では見た目通りのパワーキャラ。
本体性能としては、単発火力が高く、通常技はリーチ・判定に優れ、防御力も高い(被ダメが87%)が、
代わりに機動力が低く、全体的に大振りな技が多い。
さらに、常時 スーパーアーマーで、通常技にも削りダメージがあるという特性を持っており、
強引な攻めを展開しながらダメージを与えていくことができる。
必殺技で主に使うのは突進技の「ガンマチャージ」。
タメ技であることが欠点だが、弱い飛び道具程度なら無視して攻撃できる上に、
「ガンマクェイク」(後述)でキャンセルすれば当たっていれば コンボ、ガードされても隙消しになるとなかなかの性能。
ハイパーコンボはどれも癖があるが、パワータイプらしく威力は大きい。
そのうちもっとも多く使うのは「ガンマクェイク」。
分かりやすく言えば地面を殴って、大量の岩を降らせる技。
岩の位置がランダムのため、ダメージが安定しないことが欠点だが、
ガンマチャージからのコンボ、隙消しに重宝(というかこれ以外のHCが(ry)するため使用頻度は高い。
「ガンマクラッシュ」は発動と同時に上昇し、隕石とともに落下してくるHC。
発生が遅いため対空として機能しにくい。
と、単体ではションボリな技だが、ディレイドとして使ったときにその真価を発揮する。
というのも、技のフィニッシュ部分のダメージには、コンボ補正がかからず大ダメージな上に、
下降部分を空中の相手に当てると、 なぜか2回以上ヒットするという恐ろしい事態になる。
下手をすれば、1ゲージで 100ダメージ越え(MUGENでいうなら 700ダメージ越え)という大惨事になる
(ちなみに下の動画での即死コンボはこの現象を利用したものである)。
また、 アシストとしても持ち前のタフさとスーパーアーマーで、
本体の盾に、割り込みにとなかなかの性能を誇る。
「ふざけんな!」
「殺すぞ!」
「ホンマすんません…」
ちなみに彼を使用している人がいた場合
単純にハルクが好きか、ハルクで上位キャラとやりあえる猛者か
の2択であることが多い。
そういう意味では、とても愛されているキャラなので、ハルクスキーな方はぜひハルクを使ってみよう。
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『MVC3』でのハルク |
『MVC3』においてもいつも通りのパワータイプ。
Lv1HCしか持たないが、火力の高さは群を抜いている。地上で追い討ちのできるHCが便利。
120万という高体力に加え、切り返しに使える技も多い為、中々頼れる。
HCである「ガンマクラッシュ」は根元から当てれば40万ダメージというレベル3HCに匹敵するダメージなうえ、最低ダメージも24万と破格。
そのため単体火力ではそうそう彼の右に出る者はいない。
さらにアーマーのついた技も多いため、うかつにアシストを出せば本体ごと2人まとめて撃破なんて場面もよく起こる。
『MVC2』に比べゲームスピードが低下したため、ハルクにとってはゲームシステム的にやや有利になったといえる。
反面、上を目指そうとすると小回りの利かなさと食らい判定のでかさが足を引っ張る場面が多くなる。
MVC2と違って常にアーマーではなく、ウエーブダッシュの初速は絶望的に遅い。中下表裏の崩しは難しく、ほぼアーマーを信じて差し込むのみ。
投げから自力でリターンが取れないなど細かい点でダメな点も出てくる。
初心者向けだが、上を目指すならばそれなりの覚悟と努力が要るキャラクターである。
Xファクターでスピードが上昇しないためラス1に残すメリットがないため、基本的に先鋒で荒らしまわるといい。
キャラランク的には上位に数えられることはほぼないが、
ハルク、ハガー、センチネルという重量級キャラ3人で「EVO2015」という最大級の世界大会を制した猛者もいる。
MVC2時代の不遇さを思うと、ものすごい大躍進である。
ちなみに必殺技ガンマスラムが「ガンマウェイブ」、HCガンマウェイブが「ガンマツナミ」と名称変更された。
クリス・レッドフィールドとはOPで戦闘したり、 勝利台詞などでモンスター扱いされているが、
エンディングでは仲良くバイオハザードの洋館に突入している。
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『MVCI』でのハルク |
『MVCI』では
三角飛びが実装される
という トチ狂った調整が施された。巨体ながら画面中を縦横無尽に飛び回るのである。
曰く「あまりにもモーションが遅過ぎたから追加した」との事。この他バクステが機敏になったりと過去作と比べてスピード面が上方修正を受けている。
よくよく考えると原作では別に 鈍重というわけではないのである意味では妥当と言えるだろう。 勘弁してください。それでも上位でないとの見方が一般的だが
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MUGENにおけるハルク
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MGMURROW氏の通称ボスハルク |
『マーヴル・スーパーヒーローズ』版に『MVC1』のスーパーアーマーを付け
(ジャガーノートがリストラされたので、遅い固い強い系の打撃キャラという立ち位置)、
さらに無敵時間を追加した感じの超性能ハルクで、いろんな意味で暴れまわっている。
巨体のくせに速い上にパワーもあり固いうえにアーマー持ち…。
あまりにブッ飛んだ性能からか「 ハルクならしょうがないな」とある種の諦観と共に親しまれている。
ニコニコでは AIレベルを最高にしたものをAIレベルの名前(Easy,Hard,BossのうちのBoss)から通称 「ボスハルク」と呼んでいる。
その強さは 某MUGEN動画の中でも遺憾なく発揮され視聴者に強烈なインパクトを与えた。
スーパーアーマーのおかげで殆ど怯まないため、攻撃されても確実な反撃で逆に大ダメージを与えるのだ。
また素のAIも非常に良く、空中での機動性が高く巨体殺しの 弾幕を張る東方キャラとですらほぼ互角の勝敗となる。
ゲジマユ状態で且つ相手が過去の不完全なバージョンだったとはいえ、 ADS12Pを倒したことすらある。
(流石に現在のバージョンには完全に不可能)
まさに 強靭!無敵!最強!とはハルクのことである。
ただ各作品の良いとこ取りをしたとは言っても元が弱キャラなため、
ボスハルクがもし原作に居たとしても、 せいぜい中堅ぐらいにしかならないとも言われている。
まあ確かに、 こいつらに比べたらまともな格ゲーしてるしなぁ……。
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Kong氏製作のハルク |
MVCキャラクターに定評のあるKong氏のもの。
多少アレンジは利いているが強過ぎるということはなく、普通の大会に出すならこちらの方がいいだろう。
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One Winged Angel氏製作のMVCハルク |
- One Winged Angel氏製作のMVCハルク
デフォルトのAIはないが、うんこマン氏がAI+改変パッチを公開していた。
氏曰く「投げとぶっぱだけ」とのことだが、投げからガンマチャージとガンマクラッシュのコンボで6割御馳走様でしたとなり、
ジャガーノートと互角に戦うレベルの凶悪な強さとなっている。
最近、D4版ハルクが作成されたようだ。
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Kamekaze氏製作のハルク |
『MVC2』仕様で作られている。
なかなか強いAIも入っている。
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Rel氏製作のアルカプハルク |
現在は入手不能。
豪鬼や センチネルも製作した氏による『UMVC3』仕様のハルク。
原作再現で氏の再現キャラの中でも二番目にタフ(Life1200。1位は マイティミョンの1250)な他トップクラスの火力を持ち、
一度画面端に追い詰めればガンマチャージループからのガンマツナミで1ゲージ7~8割なんてことも度々起こり、
Xファクターを絡めれば当然のごとくノーゲージ10割を叩き出す。これに関してはXファクターそのものがおかしいとも言えるが。
氏自身による強力なAIも搭載。
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「俺に勝てるのは、カミさんぐらいなもんさ!!」
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