アットウィキロゴ
NieR Re[in]carnation ストーリー資料館
掲示板 掲示板 ページ検索 ページ検索 メニュー メニュー

NieR Re[in]carnation ストーリー資料館

火属性

最終更新:

nier_rein

- view
メンバー限定 登録/ログイン

赤血の大筒

かつて存在したという罪深き戦闘部隊、『赤鬼』。
それは人の世に居場所のない大罪人を活用する、血塗られた部隊。
彼等は殺意によってのみ突き動かされる、赤き絡繰りの群れだ。

銃使いのその女は、冷酷を絵に描いたような女だった。
彼女が銃を選んだ理由は、引き金を引けば敵が死ぬという、
その明快さが、自身に合っていると感じていたからだ。

弾を込め、銃を構え、引き金を引く。
また弾を込め、銃を構え、引き金を引く。ただそれを繰り返す。
感情も交えずに命を奪う姿は、まるで女自身が銃の様だった。

「自分に人を名乗る資格は無い」、いつかの彼女はそう誓った。
愛を裏切った自分など、最早心無き道具に過ぎない、と。
どれだけ撃っても、冷え切ったその銃が熱を覚える事は無い。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 赤血
EN Bloodied Artillery

復讐の残響

少年は復讐のために生きていた。男手ひとつで育ててくれた父親が殺されてから、仇である男を捜し続けている。形見の銃を手に国中を巡り、仇の情報を探す日々。少年にとって過酷な旅だったが、仇の居場所に少しずつ近付いている手ごたえはあった。

少年は毎晩のように、父親が殺された日の夢を見る。平凡だった家庭に、ある日強盗が押し入った。男に銃を向けられた父親を庇い、立ちはだかる少年。だが、子供一人の抵抗など目もくれられず、無残に父親は銃殺された。

少年は旅の中で、父親が隠し続けた裏家業を知る。父親に恨みがある者は多く、名前を出すだけで武器を向けられることもあった。だが、少年はどんなに辛い目にあっても復讐を諦めない。父親が向けてくれた笑顔も、思い出も、本物だと信じていたからだ。

数年の旅の末に、仇の住居を突き止めた。家に押し入り、男に銃を向ける。その瞬間、男を庇うように娘が立ちはだかった。怯えながら必死に「やめて」と訴えるその目を、少年は知っている。引鉄を引くことを躊躇した少年は、父親を殺した銃で射殺された。

武器種 レアリティ ★★★★ 
属性 火   シリーズ 復讐
EN Vengeful Echoes

近代軍記ノ肆

12月。この地には滅多に雪が降らないが、内陸特有の底冷えする寒さが駐屯地を襲っていた。隊員らは身を寄せ合って酒を飲み、寒さをやり過ごす。この時期、隊員らの話題も華やぎ、遠い地にいる家族や恋人の話が増える。青年の周りも、例外ではない。

青年には恋人はいなかった。しかし、隊員らの話を聞くともなく聞いていると、ふと昔の恋人のことを思い出していた。戦地に派遣されることが決まる少し前に、別れを告げた相手だ。長い間離れ離れになり、生きて帰ってこれる保証もないと思っての決断だった。

彼女は今も、雪深い祖国で、きらきらと降り積もる真っ白な雪を見ているだろうか? 死と隣り合わせの自分には、彼女を愛する権利はないと信じていた。なのに隊員らは、祖国へ残してきた恋人のことを嬉しそうに話した。それが、彼らの戦うべき理由なのだった。

次の朝は雪が降った。地面に触れてすぐ溶ける雪のせいで、道はぬかるみ、酷い悪路となったが、隊員らは普段と変わらぬ態度で戦地へ出ていった。青年は決めた。次に祖国に帰ることがあったら、あの娘にもう一度会いに行ってみようと。

武器種    レアリティ ★★★★ 
属性 シリーズ 近代軍記
追加日 2021年5月20日
EN War's Chronicle IV
解放: グリフ(形而上の兵長)
記事メニュー
最近更新されたスレッド
ウィキ募集バナー