概要
『流派ブック ハグレモノ』にて追加された流派。
強い未練のある死者の記憶を消してゾンビにする血も涙もない流派。
忍法のフレーバーテキストも血も涙もないことばかり書かれているので是非実際に手に取って確かめて欲しい。
傾向として、ダメージを受ける忍法、ダメージを受けることで強くなる忍法、ダメージを受けにくくする忍法、【生命力】を回復する忍法と痛みを感じない屍忍らしい忍法リストに仕上がっている。
強い未練のある死者の記憶を消してゾンビにする血も涙もない流派。
忍法のフレーバーテキストも血も涙もないことばかり書かれているので是非実際に手に取って確かめて欲しい。
傾向として、ダメージを受ける忍法、ダメージを受けることで強くなる忍法、ダメージを受けにくくする忍法、【生命力】を回復する忍法と痛みを感じない屍忍らしい忍法リストに仕上がっている。
やっていることはどちらかというと隠忍の血統のような気がする。
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
忍法考察
【死奢】
条件を達成すると追加ダメージが発生する【接近戦攻撃】。
その条件は命中判定で6の出目をひとつでも出すだけというお手軽仕様。
6の出目は3割程度で出るので、3ラウンドに1回は追加ダメージが出る。
スペシャルのダメージ上昇とは別にダメージが発生するため、【凶手】などを採用した軽いスペシャル型などで活躍できそうだが、この手の忍法にしてはコストが不釣り合いに高いため注意が必要である。
また、出目を直接操作することで6の出目を潰される他、ファンブル時のデメリットを誘発させやすい【判定妨害】には著しく弱いため、もし採用するのであれば対策は必須である。
【雲霞】
自分の【生命力】が3以下の時に「猛毒」のオマケがついてくる【集団戦攻撃】。
「猛毒」は戦国変調の中でも強い変調であるため、【梟雄】の背景を修得しなくとも使えるのは魅力か。
屍衣はハグレモノであるため、【血餅】を無理なく採用できる他、【死奢】のデメリットを軽減することができるため【死奢】のサブプランとするのもいいだろう。
効果自体が非常に強いため、独自流派や他の特例修得忍法などの方法で【忍道】などと一緒に使うのも面白い。
自分の【生命力】が3以下の時に「猛毒」のオマケがついてくる【集団戦攻撃】。
「猛毒」は戦国変調の中でも強い変調であるため、【梟雄】の背景を修得しなくとも使えるのは魅力か。
屍衣はハグレモノであるため、【血餅】を無理なく採用できる他、【死奢】のデメリットを軽減することができるため【死奢】のサブプランとするのもいいだろう。
効果自体が非常に強いため、独自流派や他の特例修得忍法などの方法で【忍道】などと一緒に使うのも面白い。
【口汚】
他のキャラクターが脱落する度に回復が可能なサポート忍法。
シノビガミにおいて貴重な戦闘中に【生命力】を回復できる忍法で、従者型を使う場合や従者型の相手との戦闘などで活躍すると思われる。
勿論普通に使っても誰かが脱落するタイミングにおいて、ダメージを負っていない状況というのは圧倒的有利を取っていない限り起こらないためかなり有用な忍法であるだろう。
余談だが、屍衣のキャラクターが背景【加持祈祷】により【黄泉神】を手に入れると屍忍が屍忍を従える奇妙な構築も可能である。
呼び出した屍忍が脱落する度に【生命力】が回復するため、もし【黄泉神】がエラッタで修正を受けていなかったらと思うとぞっとする。
他のキャラクターが脱落する度に回復が可能なサポート忍法。
シノビガミにおいて貴重な戦闘中に【生命力】を回復できる忍法で、従者型を使う場合や従者型の相手との戦闘などで活躍すると思われる。
勿論普通に使っても誰かが脱落するタイミングにおいて、ダメージを負っていない状況というのは圧倒的有利を取っていない限り起こらないためかなり有用な忍法であるだろう。
余談だが、屍衣のキャラクターが背景【加持祈祷】により【黄泉神】を手に入れると屍忍が屍忍を従える奇妙な構築も可能である。
呼び出した屍忍が脱落する度に【生命力】が回復するため、もし【黄泉神】がエラッタで修正を受けていなかったらと思うとぞっとする。
【剥疵】
あらゆるダメージを1点軽減できる代わりに「兵糧丸」が使用も消費もできなくなるサポート忍法。
デメリットが大きいため気軽に採用するという訳には行かないが、非常に強力な忍法である。
使用する際は【口汚】や【吸精】などの回復手段を用意するといいだろう。
特に相性がいいのは【不死身】の仕掛けのひとつである【体質異常】だろうか。
【遊意】の追加修得ならば追加生命力がない間は兵糧丸を使用できないデメリットもなくなるので実質的に踏み倒しができる。
軽減できるのはダメージであるため、【クリティカルヒット】や【範囲攻撃】、自分の【死奢】などの【生命力】減少には注意。
あらゆるダメージを1点軽減できる代わりに「兵糧丸」が使用も消費もできなくなるサポート忍法。
デメリットが大きいため気軽に採用するという訳には行かないが、非常に強力な忍法である。
使用する際は【口汚】や【吸精】などの回復手段を用意するといいだろう。
特に相性がいいのは【不死身】の仕掛けのひとつである【体質異常】だろうか。
【遊意】の追加修得ならば追加生命力がない間は兵糧丸を使用できないデメリットもなくなるので実質的に踏み倒しができる。
軽減できるのはダメージであるため、【クリティカルヒット】や【範囲攻撃】、自分の【死奢】などの【生命力】減少には注意。
【弾痕】
射撃戦ダメージを受けたとき周りにも射撃戦ダメージを与えるサポート忍法。
ドラマシーンであっても使用可能なのは魅力的だが、受動的な効果であるため活かすのは少し工夫が要るだろう。
サポート忍法であるため、自分を【射撃戦攻撃】の対象としてこの忍法を使用することで事実上の回避不能を実現することは可能。
その場合は裁定次第ではあるが【怒具螺】と【機忍】を使用して斜歯忍軍で構築するというのがリスクが少ないだろう。
もし上記のような使い方を屍衣でする場合は【雲霞】などと組み合わせて屍衣である利点を活用したい。
【剥疵】や【絶対防御】でダメージを0にしてしまうと効果がないので注意。
射撃戦ダメージを受けたとき周りにも射撃戦ダメージを与えるサポート忍法。
ドラマシーンであっても使用可能なのは魅力的だが、受動的な効果であるため活かすのは少し工夫が要るだろう。
サポート忍法であるため、自分を【射撃戦攻撃】の対象としてこの忍法を使用することで事実上の回避不能を実現することは可能。
その場合は裁定次第ではあるが【怒具螺】と【機忍】を使用して斜歯忍軍で構築するというのがリスクが少ないだろう。
もし上記のような使い方を屍衣でする場合は【雲霞】などと組み合わせて屍衣である利点を活用したい。
【剥疵】や【絶対防御】でダメージを0にしてしまうと効果がないので注意。
【血涙】
判定に失敗したサイクル(ラウンド)の間、ファンブル値を下げ、判定にプラス修正を与える装備忍法。
【血餅】などの手番を消費しない忍法を使用するキャラクターであれば問題なく恩恵を受けることができる(【血餅】は使用する際に生命力を減らしてしまうが)。
プラス修正はラウンド中のすべての判定にかかるため、見た目以上に強力な忍法と言える。
回避や奥義破りなど幅広い範囲にプラス修正のかかる装備忍法であるため、構築次第では【滅苦】などで特例修得する候補にもあがるかもしれない。
判定に失敗したサイクル(ラウンド)の間、ファンブル値を下げ、判定にプラス修正を与える装備忍法。
【血餅】などの手番を消費しない忍法を使用するキャラクターであれば問題なく恩恵を受けることができる(【血餅】は使用する際に生命力を減らしてしまうが)。
プラス修正はラウンド中のすべての判定にかかるため、見た目以上に強力な忍法と言える。
回避や奥義破りなど幅広い範囲にプラス修正のかかる装備忍法であるため、構築次第では【滅苦】などで特例修得する候補にもあがるかもしれない。
【腔瞳】
現代の【くらまし】環境に風穴を開ける、奥義破りのマイナス修正を無効化する装備忍法。
しかしデメリットとしてお互いの【感情】による情報共有を完全に遮断するという効果がついている。
記述だけパッと見ると【沈黙】と似ているように見えるが効果自体は【沈黙】を完全に無効化する物となっている。
GMとしてはシナリオの情報量やボスデータの調整が難しくなる要因となってしまうのが難しいところか。
相性が悪い相手は【揺音】を採用した構築。
特に【秘中の秘】を持っている場合、見切り判定のマイナス修正は無効化できない。
もし、他のキャラクターが見切り判定に成功したとしても【奥義】の【情報】が【感情】による情報共有で流れて来ないのも辛い。
現代の【くらまし】環境に風穴を開ける、奥義破りのマイナス修正を無効化する装備忍法。
しかしデメリットとしてお互いの【感情】による情報共有を完全に遮断するという効果がついている。
記述だけパッと見ると【沈黙】と似ているように見えるが効果自体は【沈黙】を完全に無効化する物となっている。
GMとしてはシナリオの情報量やボスデータの調整が難しくなる要因となってしまうのが難しいところか。
相性が悪い相手は【揺音】を採用した構築。
特に【秘中の秘】を持っている場合、見切り判定のマイナス修正は無効化できない。
もし、他のキャラクターが見切り判定に成功したとしても【奥義】の【情報】が【感情】による情報共有で流れて来ないのも辛い。
【苦悶】
妖魔のように【生命力】を失っても特技が使用不能にならない代わりに、あらゆる判定に-1の修正がかかってしまう装備忍法。
あらゆる判定にマイナスというのはかなり重く、できれば【血涙】などで早々に無効化してしまいたいところ。
しかしそれを差し置いてもすべての特技が使用不能にならないのは唯一無二の特徴であり、中忍であれば【達人】6つ分に相当する。
ただ、シノビガミを遊んでいる人間はルールブックp.53の柱に記載された目標値は5という記述に怨恨を抱いていることも少なくないため、一部のプレイヤーがこの忍法を使う場合は出目の事故には気をつけた方がいいだろう。
できれば【絶対防御】、【不死身】、【響き】の仕掛けを施した【完全成功】、【判定妨害】などのリカバリー手段を用意しておきたい。
妖魔のように【生命力】を失っても特技が使用不能にならない代わりに、あらゆる判定に-1の修正がかかってしまう装備忍法。
あらゆる判定にマイナスというのはかなり重く、できれば【血涙】などで早々に無効化してしまいたいところ。
しかしそれを差し置いてもすべての特技が使用不能にならないのは唯一無二の特徴であり、中忍であれば【達人】6つ分に相当する。
ただ、シノビガミを遊んでいる人間はルールブックp.53の柱に記載された目標値は5という記述に怨恨を抱いていることも少なくないため、一部のプレイヤーがこの忍法を使う場合は出目の事故には気をつけた方がいいだろう。
できれば【絶対防御】、【不死身】、【響き】の仕掛けを施した【完全成功】、【判定妨害】などのリカバリー手段を用意しておきたい。