概要
対策必須の強型であるスペシャル型について記述します。
スぺ型への対策も記述しているので、スぺ型を使おうと思っている人にも
思ってない人にも参考になると思います。
スぺ型への対策も記述しているので、スぺ型を使おうと思っている人にも
思ってない人にも参考になると思います。
仕様解説
スぺ型について語る前にシノビガミにおいての効果の適応タイミングについて解説しましょう。
効果の競合が起こった場合、効果の適応順番は基本的には次のようになります。
①戦場の効果
②装備忍法
③攻撃忍法やサポート忍法
となっている(基本ルールブックP55参照)。
後述の事象に密接に関係してくるので覚えといてください。
また、達成値はスペシャルに全くもって関係ありません。
スペシャルで参照するのは純粋な出目のみなので、【極上】などで達成値を上げても何の意味もありません。
間違いやすい部分なので、注意しておきましょう。
効果の競合が起こった場合、効果の適応順番は基本的には次のようになります。
①戦場の効果
②装備忍法
③攻撃忍法やサポート忍法
となっている(基本ルールブックP55参照)。
後述の事象に密接に関係してくるので覚えといてください。
また、達成値はスペシャルに全くもって関係ありません。
スペシャルで参照するのは純粋な出目のみなので、【極上】などで達成値を上げても何の意味もありません。
間違いやすい部分なので、注意しておきましょう。
1.スペシャル値を決める忍法
【旗魚】射撃戦ダメージ1、スぺ値を11とする
【雀蜂】集団戦ダメージ1(スペシャルの場合射撃戦ダメージ+2)、スぺ値を11とする
【髑髏本尊】集団戦の攻撃忍法の命中判定のスペ値を9とする
【霊玉】退魔編のみ。妖魔への攻撃の命中判定のスペ値9とする
【雀蜂】集団戦ダメージ1(スペシャルの場合射撃戦ダメージ+2)、スぺ値を11とする
【髑髏本尊】集団戦の攻撃忍法の命中判定のスペ値を9とする
【霊玉】退魔編のみ。妖魔への攻撃の命中判定のスペ値9とする
2.スペシャル値を下げられる忍法
【烈気】サポート忍法のスぺ値-2
【凶手】攻撃忍法のスぺ値-2
【神籬】上忍頭の階級制限あり、あらゆる判定のスペ値-1
【一存】指定分野での判定のスペ値-1
【火器管制用深編笠】射撃戦の攻撃忍法のスペ値-1
【奸】情報判定、奥義破り判定のスペ値-1
【水晶眼】生命力を-1するとあらゆる判定のスペ値-2
【水師】戦場が水中なら使用できるコストを+3、命中判定のスペ値-2
【完全成功:輝き】奥義改造、【完全成功】で出目で10が出たものとして扱う
【睨撃】目標が同プロットにいればスぺ値を-2
【凶手】攻撃忍法のスぺ値-2
【神籬】上忍頭の階級制限あり、あらゆる判定のスペ値-1
【一存】指定分野での判定のスペ値-1
【火器管制用深編笠】射撃戦の攻撃忍法のスペ値-1
【奸】情報判定、奥義破り判定のスペ値-1
【水晶眼】生命力を-1するとあらゆる判定のスペ値-2
【水師】戦場が水中なら使用できるコストを+3、命中判定のスペ値-2
【完全成功:輝き】奥義改造、【完全成功】で出目で10が出たものとして扱う
【睨撃】目標が同プロットにいればスぺ値を-2
よく実践で使われるのは【凶手】、【一存】、【水晶眼】、【水師】、【髑髏本尊】の5つ。
特に【髑髏本尊】はスペ値を実質的に3下げることができるため、
【完全成功:輝き】に頼らず、確実にスペシャルを出したいならほぼ必須。
また、前述の仕様があるので、装備忍法である【髑髏本尊】と攻撃忍法である【雀蜂】を同時採用した場合、
【髑髏本尊】でスぺ値を9に→【雀蜂】でスぺ値を11に という流れで効果が適応されてしまい、
【髑髏本尊】の効果がなくなってしまうので、【旗魚】、【雀蜂】を採用するときは
サポート忍法の【凶手】と【水晶眼】でスぺ値を下げよう。
また、【水晶眼】には判定が必要ないため、【判定妨害】を行うことができない。
特に【髑髏本尊】はスペ値を実質的に3下げることができるため、
【完全成功:輝き】に頼らず、確実にスペシャルを出したいならほぼ必須。
また、前述の仕様があるので、装備忍法である【髑髏本尊】と攻撃忍法である【雀蜂】を同時採用した場合、
【髑髏本尊】でスぺ値を9に→【雀蜂】でスぺ値を11に という流れで効果が適応されてしまい、
【髑髏本尊】の効果がなくなってしまうので、【旗魚】、【雀蜂】を採用するときは
サポート忍法の【凶手】と【水晶眼】でスぺ値を下げよう。
また、【水晶眼】には判定が必要ないため、【判定妨害】を行うことができない。
3.その他のスペシャル関連の忍法
【一角】スペシャルの攻撃は、スペシャルでないと回避できなくなる
【神咒】スペシャルが出ると好きな忍具を1つ獲得できる
【真眼】奥義破りがスペシャルで成功すると奥義を封印できる
【白竜】接近戦の攻撃忍法がスペシャルで成功時、
1d6の判定を5に出来る 上忍の修得制限あり。忍秘伝掲載。
【神咒】スペシャルが出ると好きな忍具を1つ獲得できる
【真眼】奥義破りがスペシャルで成功すると奥義を封印できる
【白竜】接近戦の攻撃忍法がスペシャルで成功時、
1d6の判定を5に出来る 上忍の修得制限あり。忍秘伝掲載。
スぺ型が強いと呼ばれる所以には、スペシャルを出すと生命力を1点回復する、ダメージを1D6で決められるといった
スペシャル本来の効果が優秀なこともあるが、それを超える要因として【一角】の存在がある。
スペシャルを出すだけで約2.8%まで叩き落すことができ、それにスペシャルでの火力上昇や、
【獣化】などでのバフをかけることで回避不可高火力の無慈悲な攻撃と化す。
攻撃を打たれた場合、こちらもスペシャルを出すか、
【絶対防御】か【不死身】で耐えるぐらいしか対策がないため、
スぺ型への対策は先に潰すことになりがち。
また、【一角】の影に隠れているが、【神咒】もなかなかに協力。
元々スペシャルを出すと生命力を1点回復できるおかげでそこそこある耐久力を
単に兵糧丸を得るだけでも、更に増すことができ、
また、ちょっと準備すればドラマシーンでも忍具は集められるようにできるので、
事前に集めておいてクライマックス戦闘でぶっ放すといった真似もできる。
スペシャル本来の効果が優秀なこともあるが、それを超える要因として【一角】の存在がある。
スペシャルを出すだけで約2.8%まで叩き落すことができ、それにスペシャルでの火力上昇や、
【獣化】などでのバフをかけることで回避不可高火力の無慈悲な攻撃と化す。
攻撃を打たれた場合、こちらもスペシャルを出すか、
【絶対防御】か【不死身】で耐えるぐらいしか対策がないため、
スぺ型への対策は先に潰すことになりがち。
また、【一角】の影に隠れているが、【神咒】もなかなかに協力。
元々スペシャルを出すと生命力を1点回復できるおかげでそこそこある耐久力を
単に兵糧丸を得るだけでも、更に増すことができ、
また、ちょっと準備すればドラマシーンでも忍具は集められるようにできるので、
事前に集めておいてクライマックス戦闘でぶっ放すといった真似もできる。
※【一角】の弱体化で、大幅に回避される確率が上がった。
それでもなお【一角】は強いが、従来のような不可避の高火力を一度だけ飛ばせる型
みたいなのはやめた方がよさそう。
それでもなお【一角】は強いが、従来のような不可避の高火力を一度だけ飛ばせる型
みたいなのはやめた方がよさそう。
4.スぺ型の忍法構成の例
【凶手】でスペシャル値が10になった後、【完全成功:輝き】でスペシャルを出す。
基本的に【一角】により最低でも8以上でなければ絶対防御不可の1D6ダメージを出す。
仮にスペシャルが出ても、【神咒】で獲得した遁甲符で、何度か振り直させることも可能。
基本的に【一角】により最低でも8以上でなければ絶対防御不可の1D6ダメージを出す。
仮にスペシャルが出ても、【神咒】で獲得した遁甲符で、何度か振り直させることも可能。
【髑髏本尊】、【一存】、【水晶眼】によってスぺ値を6まで下げた【外縛陣】を
全体にぶちかますことにより「呪い」でみんな機能不全にしてやろうという型。
奥義枠が空いているため、そこそこに耐久力も確保できるのが特徴。
ただ、このままでは攻撃手段がないため、「双子」で【武曲】を修得するとよいだろう。
全体にぶちかますことにより「呪い」でみんな機能不全にしてやろうという型。
奥義枠が空いているため、そこそこに耐久力も確保できるのが特徴。
ただ、このままでは攻撃手段がないため、「双子」で【武曲】を修得するとよいだろう。
5.対策
上記の①、②からわかる通り、サポートや装備忍法に依存している割合が高いため、
【影斬】などでそれらを無効化できると一気にスぺ型の戦闘力は下がるだろう。
【判定妨害】や遁甲符でも対策はできないことはないが、①の型のように
【凶手】+【完全成功:輝き】によって一切【判定妨害】や遁甲符を使う隙を与えないことも可能なので、対策としては不完全。
ゆえに、【影斬】、「双子」【忍法研究】などでサポートや装備忍法を無効化するか、
【絶対防御】*2や【不死身】で10数点ダメージを受けきれるだけの体力を用意しておく、
あるいは、殺される前に倒しておくのが安定した対策となるだろう。
【影斬】などでそれらを無効化できると一気にスぺ型の戦闘力は下がるだろう。
【判定妨害】や遁甲符でも対策はできないことはないが、①の型のように
【凶手】+【完全成功:輝き】によって一切【判定妨害】や遁甲符を使う隙を与えないことも可能なので、対策としては不完全。
ゆえに、【影斬】、「双子」【忍法研究】などでサポートや装備忍法を無効化するか、
【絶対防御】*2や【不死身】で10数点ダメージを受けきれるだけの体力を用意しておく、
あるいは、殺される前に倒しておくのが安定した対策となるだろう。
6.まとめ
スぺ型は上忍になって忍法枠が増えると輝く型なので、
中忍のうちなら対策する必要はありません。
ただ、上忍になったからには上記の対策で上げた3つのうちどれかは
できるようにしておきたい。
というか上忍でありながらどの対策もできてないなら普通に上忍失格だと
個人的には思うので、上忍の忍法構成を組むなら
それぐらいはして頂きたい所存でございます。
中忍のうちなら対策する必要はありません。
ただ、上忍になったからには上記の対策で上げた3つのうちどれかは
できるようにしておきたい。
というか上忍でありながらどの対策もできてないなら普通に上忍失格だと
個人的には思うので、上忍の忍法構成を組むなら
それぐらいはして頂きたい所存でございます。