正忍記
流派ブック
概要
素晴らしき美貌を宿したクノイチと煉丹術による毒(麻薬)で
堕落した悦楽をVIP達に提供し、骨抜きにすることで社会を裏から操っているという
ちょっとエッチな下位流派。
意外にも女性でなくても加入でき、首魁も男性だったりする。
ちなみに、麝香はジャコウジカから取れる香料のことらしい。
堕落した悦楽をVIP達に提供し、骨抜きにすることで社会を裏から操っているという
ちょっとエッチな下位流派。
意外にも女性でなくても加入でき、首魁も男性だったりする。
ちなみに、麝香はジャコウジカから取れる香料のことらしい。
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
※9月26日に行われたエラッタに関しての内容にも※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
※9月26日に行われたエラッタに関しての内容にも※がついています。
忍法考察
【口蜜】
間合なし/コストなし/医術
感情を獲得している相手から「汚れ」と異形を奪う効果。
しかし、異形は基本的にはメリットなので、それを手放してくれる忍がいるかどうかは微妙。
ただ、奪えた場合妖魔化したわけではないので、制御判定を必要とせず、
デメリットなしに異形を持つことができる。
フレーバーにある口づけした相手から汚れを吸い取るという描写が妖艶すぎて
一度使ってみたいと管理人は思っている。
【毒果】
間合なし/コスト4/毒術
兵糧丸を使った相手に汚れを与える忍法。
【魔薬】と似たような忍法に感じられるが、与えるのは射撃戦ダメージではなく、
制御判定以外ではほぼ回復不可能の汚れを押し付けれるため、かなりウザイ。
【医霊】などと合わせれば、変調か汚れかの二択を迫ることができる。
コストが重すぎるのは難点。
間合なし/コスト4/毒術
兵糧丸を使った相手に汚れを与える忍法。
【魔薬】と似たような忍法に感じられるが、与えるのは射撃戦ダメージではなく、
制御判定以外ではほぼ回復不可能の汚れを押し付けれるため、かなりウザイ。
【医霊】などと合わせれば、変調か汚れかの二択を迫ることができる。
コストが重すぎるのは難点。
【薬師閨】
間合なし/コストなし/九ノ一の術
プラスの感情を結んでもらったときに兵糧丸を獲得できる忍法。
相手に強制的にプラスの感情を取らせようとするとかなりの労力を要するが、
味方に結んでもらう分には特に問題はない。
そして、これは相手に直接的なデメリットがあるわけではないので、感情共有目当てに
敵もプラスの感情を取ってくれたりもする。
割と簡単に兵糧丸を手に入れることができるので、結構おすすめ。
あと、フレーバーテキストがエロい。
【慈拳】や後述の【救命針】と組み合わせれば、戦闘中味方を回復しつつ「兵糧丸」も増やせる。
【惟神:契約神】の登場で戦闘中にもプラス感情を結ばせることが出来るようになった。
間合なし/コストなし/九ノ一の術
プラスの感情を結んでもらったときに兵糧丸を獲得できる忍法。
相手に強制的にプラスの感情を取らせようとするとかなりの労力を要するが、
味方に結んでもらう分には特に問題はない。
そして、これは相手に直接的なデメリットがあるわけではないので、感情共有目当てに
敵もプラスの感情を取ってくれたりもする。
割と簡単に兵糧丸を手に入れることができるので、結構おすすめ。
あと、フレーバーテキストがエロい。
【慈拳】や後述の【救命針】と組み合わせれば、戦闘中味方を回復しつつ「兵糧丸」も増やせる。
【惟神:契約神】の登場で戦闘中にもプラス感情を結ばせることが出来るようになった。
【医霊】
間合1/コスト3/医術
指定特技の判定に成功するだけで、変調を強制的に与えられる麝香会最恐の忍法。
与える変調は、攻撃忍法がメインの相手に負荷を与えられる重傷か、
上手くいけば相手の忍法構成をまるまる潰せる麻痺や呪いがおすすめ。
「兵糧丸」ごと潰せる故障も普通に強い。
ただ、変調を与える忍法である都合上、「兵糧丸」や【不死身】に弱いので、
そこをどうカバーしていくかが、この忍法を使う上での課題になるだろう。
また、攻撃の代わりに使うので攻撃した方が倒すのが早い、ということも起きかねない。
初見の印象とは違い闇雲に使って強いというものでもないのは気をつけたいところ。
間合1/コスト3/医術
指定特技の判定に成功するだけで、変調を強制的に与えられる麝香会最恐の忍法。
与える変調は、攻撃忍法がメインの相手に負荷を与えられる重傷か、
上手くいけば相手の忍法構成をまるまる潰せる麻痺や呪いがおすすめ。
「兵糧丸」ごと潰せる故障も普通に強い。
ただ、変調を与える忍法である都合上、「兵糧丸」や【不死身】に弱いので、
そこをどうカバーしていくかが、この忍法を使う上での課題になるだろう。
また、攻撃の代わりに使うので攻撃した方が倒すのが早い、ということも起きかねない。
初見の印象とは違い闇雲に使って強いというものでもないのは気をつけたいところ。
【枕事】
間合なし/コストなし/九ノ一の術
【無面目】などと同じような相手の情報判定を妨害できる忍法。
しかし、効果を発動するにはシーンに登場している必要があり、
確実に発動するには【彷徨】が必須と、【無面目】などと比べてちょっと使いづらい。
一応自分以外が対象にされてる情報判定にも効果があるということがメリットなのだが、
自分以外が対象にされてる情報判定を妨害したい局面なんてそうそうないので、これもまた微妙。
何とも言えない感じの忍法。
間合なし/コストなし/九ノ一の術
【無面目】などと同じような相手の情報判定を妨害できる忍法。
しかし、効果を発動するにはシーンに登場している必要があり、
確実に発動するには【彷徨】が必須と、【無面目】などと比べてちょっと使いづらい。
一応自分以外が対象にされてる情報判定にも効果があるということがメリットなのだが、
自分以外が対象にされてる情報判定を妨害したい局面なんてそうそうないので、これもまた微妙。
何とも言えない感じの忍法。
【救命針】
弱い。
攻撃忍法の効果を与える代わりに「兵糧丸」の効果を与えるならまだ強いのだが、
攻撃忍法の効果を与える代わりに、目標に対して「兵糧丸」を使用することができるようになるだけで
自分の兵糧丸はしっかり消費するので、至極微妙。
この忍法を修得するぐらいなら事前に受け渡しておけよって思う。
一応【呪刀】+【救命針】でベホマラーみたいなことはできる。
複数の兵糧丸を消費でき、打ち分けも可能という裁定となったため、無差別攻撃で巻き込む場合でもこの忍法ならば味方の被害を抑えられる。
しかし、【魔輪】という強力なライバルも登場した。
あちらの方が条件が緩い上効果も強く、ただの回復目的でこちらを使うのは分が悪い。打ち分け可能により無差別攻撃を味方に当てないようにする点で差別化ができるだろうか。
弱い。
攻撃忍法の効果を与える代わりに「兵糧丸」の効果を与えるならまだ強いのだが、
攻撃忍法の効果を与える代わりに、目標に対して「兵糧丸」を使用することができるようになるだけで
自分の兵糧丸はしっかり消費するので、至極微妙。
この忍法を修得するぐらいなら事前に受け渡しておけよって思う。
一応【呪刀】+【救命針】でベホマラーみたいなことはできる。
複数の兵糧丸を消費でき、打ち分けも可能という裁定となったため、無差別攻撃で巻き込む場合でもこの忍法ならば味方の被害を抑えられる。
しかし、【魔輪】という強力なライバルも登場した。
あちらの方が条件が緩い上効果も強く、ただの回復目的でこちらを使うのは分が悪い。打ち分け可能により無差別攻撃を味方に当てないようにする点で差別化ができるだろうか。
※以前は複数対象を取る忍法と【救命針】を組み合わせた時どうなるか不明だったが、改訂版で明文化された。
ただ、忍具の最大所持数のルール改訂が行われたため、
大量の兵糧丸を獲得するなら戦闘中に補給できるようにしなくてはならなくなった。
ただ、忍具の最大所持数のルール改訂が行われたため、
大量の兵糧丸を獲得するなら戦闘中に補給できるようにしなくてはならなくなった。
正忍記
【魔酔】
間合1/コスト2/なし
2d6でいずれかのダイスの出目が3である確率、つまり、11/36の確率で発動する忍法。
如何せん発動確率の低さや間合の短さがネック。そもそも発動したところで[3,4]などの出目は変更してもそのまま成功。
ファンブルにできるという意味はあるが[1,3]は最初から失敗である。
実際に成功を失敗に変更できるのは1/12しかない。
達成値の減少値の平均は11/18なので、【鬼影】の方が3倍程優秀。
しかし、出目自体を下げるのでファンブル値上昇と相性が良い。
ただ、この忍法をもってファンブル型の補助、スぺ型の対策とするのは不安定すぎるので、素直に【判定妨害】などを修得したほうが良いだろう。
因みに初版では【無痛】と記載されている。そのままだと造化(基本ルルブ183p)の忍法と被っているので、直しておこう。
【魔酔】
間合1/コスト2/なし
2d6でいずれかのダイスの出目が3である確率、つまり、11/36の確率で発動する忍法。
如何せん発動確率の低さや間合の短さがネック。そもそも発動したところで[3,4]などの出目は変更してもそのまま成功。
ファンブルにできるという意味はあるが[1,3]は最初から失敗である。
実際に成功を失敗に変更できるのは1/12しかない。
達成値の減少値の平均は11/18なので、【鬼影】の方が3倍程優秀。
しかし、出目自体を下げるのでファンブル値上昇と相性が良い。
ただ、この忍法をもってファンブル型の補助、スぺ型の対策とするのは不安定すぎるので、素直に【判定妨害】などを修得したほうが良いだろう。
因みに初版では【無痛】と記載されている。そのままだと造化(基本ルルブ183p)の忍法と被っているので、直しておこう。
【腐吹】
間合1/コスト1/毒術
「兵糧丸」メタ忍法。相手によっては全く刺さらないかもしれないが
戦闘シーンでも自分の手番を消費せずに使用でき、優秀。
地味かもしれないが確実に相手を妨害する忍法なので、変調を主体とする【医霊】などと合わせての採用の余地はあり。
「兵糧丸」を消して特技が回復できなくなった相手に【クリティカルヒット】を撃ち込むのもありだろう。
間合1/コスト1/毒術
「兵糧丸」メタ忍法。相手によっては全く刺さらないかもしれないが
戦闘シーンでも自分の手番を消費せずに使用でき、優秀。
地味かもしれないが確実に相手を妨害する忍法なので、変調を主体とする【医霊】などと合わせての採用の余地はあり。
「兵糧丸」を消して特技が回復できなくなった相手に【クリティカルヒット】を撃ち込むのもありだろう。
流派ブック
【処方戦】
接近戦ダメージに加え「呪い」を与える忍法。
「呪い」の対象は特例修得の忍法だけだが階級が進むにつれ
【末裔】や【他流派の血】といった背景を多用することが多くなり、
特例修得した忍法をメインで使うことも多いのでかなり使い勝手がよい。
組み合わせる忍法も豊富にあるので自分で色々と考えてみよう。
接近戦ダメージに加え「呪い」を与える忍法。
「呪い」の対象は特例修得の忍法だけだが階級が進むにつれ
【末裔】や【他流派の血】といった背景を多用することが多くなり、
特例修得した忍法をメインで使うことも多いのでかなり使い勝手がよい。
組み合わせる忍法も豊富にあるので自分で色々と考えてみよう。
【改霊】
生命点を消費して自分か従者に忍法を特例修得する忍法。
特例修得できる忍法はどれも優秀だが、生命点の消費が痛いので
【吸精】や【不死身】といった生命点を回復する忍法や奥義を使おう。
一応自分の従者も目標にできるが、麝香会自体は従者を用いる戦闘が得意な訳ではない。
比良坂には【根】など従者関連の忍法も一定数あるが、【生命力】が低い「草」にはそのままでは使えない。
従者に対して使いたいなら、【愛弟子】などと組み合わせる必要がある。
生命点を消費して自分か従者に忍法を特例修得する忍法。
特例修得できる忍法はどれも優秀だが、生命点の消費が痛いので
【吸精】や【不死身】といった生命点を回復する忍法や奥義を使おう。
一応自分の従者も目標にできるが、麝香会自体は従者を用いる戦闘が得意な訳ではない。
比良坂には【根】など従者関連の忍法も一定数あるが、【生命力】が低い「草」にはそのままでは使えない。
従者に対して使いたいなら、【愛弟子】などと組み合わせる必要がある。
【毒炉】
キャラクター全員に判定を振らせ、判定に失敗したものに「マヒ」を与えることのできる忍法。
似た忍法に妖魔忍法である【付喪神】があるが、コストが多いものの
攻撃の手番を消費しない点、判定のタイミングがラウンド終了である点等
相違点は多々あるので他の忍法との兼ね合いを考えて使い分けよう。
又この忍法はキャラクター全員とあるのでこの忍法の持ち主も「マヒ」を食らう可能性がある。
【朽気】と組み合わせるのもいいが、まず卓の裁定がどうなのか確認した方がいいだろう。
キャラクター全員に判定を振らせ、判定に失敗したものに「マヒ」を与えることのできる忍法。
似た忍法に妖魔忍法である【付喪神】があるが、コストが多いものの
攻撃の手番を消費しない点、判定のタイミングがラウンド終了である点等
相違点は多々あるので他の忍法との兼ね合いを考えて使い分けよう。
又この忍法はキャラクター全員とあるのでこの忍法の持ち主も「マヒ」を食らう可能性がある。
【朽気】と組み合わせるのもいいが、まず卓の裁定がどうなのか確認した方がいいだろう。
【診殺】
変調の数だけ回避判定のファンブル値を上げる忍法。
間合が0なので相手のプロットを固定する【石仏】、間合を伸ばす【翼煙管】【忍法開発】といった忍法を合わせて使いたい。
変調を与える手段は豊富にあるので如何にこの忍法の間合に相手を入れるかを考えるべきだろう。
変調の数だけ回避判定のファンブル値を上げる忍法。
間合が0なので相手のプロットを固定する【石仏】、間合を伸ばす【翼煙管】【忍法開発】といった忍法を合わせて使いたい。
変調を与える手段は豊富にあるので如何にこの忍法の間合に相手を入れるかを考えるべきだろう。