『Phun』による力学シミュレーション
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物理シミュレータ『Phun』は,重力・空気などの力学的環境および物体の(2次元)形状はもとより密度・質量・摩擦・弾性など,物体と力学的物性について設定が可能なシミュレーションソフトウェアである。したがって2次元運動に限定されるとはいえ,高校や大学初等の物理でみかけるような多くの力学的状態や運動を再現することができる。『Phun』を力学シミュレータとしてどこまで使えるかという疑問に対して,いくつかの試みの結果としてわかってきたその機能について整理しておこうと思う。なお,解説は2009.4.30現在の最新版β5.28に対応している。
引っ越しました。ご意見ご質問などあればご遠慮なくどうぞ。
Phunの上位互換で本格的な2次元物理シミュレータ『Algodoo』が発売された。29ユーロというリーズナブルなお値段。早速使ってみた。
基礎編
力学シミュレーションに活用できるPhunの機能について解説します。
応用編
回転の慣性(2010.04.02)
実体振子(2010.01.03)
斜方投射(2009.03.31)
最終更新:2010年07月28日 21:36