実は言ってない台詞

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実は言ってない台詞 - (2023/08/12 (土) 00:33:22) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2016/04/11 Mon 19:15:00
更新日:2024/05/05 Sun 11:13:25NEW!
所要時間:約 48 分で読めます




偉人と言えば、名言である。
伝記や歴史番組などで目にした偉人たちの名言を、座右の銘としている人も多いだろう。

だが、中には「実は本人はそんなことを言っていない」という名言もかなりある。
その内実は大きく分けて
  1. そもそも作り話
  2. 他人の名言が別人のものとされた
  3. 言ったことは言ったが、意味が違う
といったところである。
現代の人物の場合都市伝説となることもある。

本項ではこれらに当てはまる台詞を解説していく。
架空人物のものについてはこちら

なお一冊丸々他人が偉人名義で書いた本などは偽書の項目で。
またある人物の画像に勝手に台詞を書き加えたのが広まった例はコラ画像の項目で。

+ 目次

主な「実は言ってない台詞」の例

▼そもそも作り話の例


▼他人の台詞が別人のものとされた例


▼言ったことは言ったが、意味が違う例


▼間違って覚えられている例




▼誰が言ったのかわからない例


▼意訳により原文から意味合いが変わってしまった例


▼存在しなかったが後に本人が発するなどして「嘘から出た真」になった例



余談

これらの言葉を偉人が言ったというのは創作に過ぎないにしても、それが名言として語り伝えられてきたのは、その言葉の力とその偉人の魅力の賜物に他ならない。
そういう側面は忘れてはならないだろう。
一番最初の言葉にどこか間違いがあったとしても、そこからの全ては紛れも無く本物であるのだから。

ただし、そうした「言葉の重さ」に適当に乗っかろうとした結果、時として赤っ恥をかく事になるのはそれを言う側である。
なのでやっぱり言った言わないも大事な事なのだ。主に我々の面子の為に

また、中には当該偉人の負の側面などを象徴するエピソードとしてこうした名言…いや迷言が扱われるケースもある。
しかし、これらは後世やマスコミ、ネット民の印象操作等によって、正しい意図ではなく、捻じ曲げられて伝わってしまうケースも後を絶たない

好意的な文脈で取り上げられる名言であれば、本人も「まあいいか」という大人の対応をしてくれる場合はあるかもしれない。
だが、「何がセーフで何がアウトか」を実際に判断するのは、我々ではなく「言った事にされた方」であるという事を肝に銘じておこう。





追記・修正は名言を残してからお願いします。

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