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映画 Hugっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ

登録日:2018/11/15 Thu 02:52:36
更新日:2026/08/11 Tue 21:10:45
所要時間:約 4 分で読めます





みんなとの大切な想い出は、絶対に渡さない!



『HUGっと!プリキュア ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』とは、2018年10月27日から上映された映画作品である。


【概要】

プリキュアシリーズ15周年記念作品である本作では、TVシリーズの歴代プリキュア55人がオリジナルキャストによるセリフ付きの総出演を果たした。その他のキャラクターを含め、出演声優は実に60人以上に及ぶ。
また、オールスターズシリーズとしては『ちょ〜短編 プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ』以来、長編では初の秋の上映となった。
HUGっと!プリキュア』本編21・22・36・37話は本作の前日譚となっているが、認識差とか設定とかに差異があるので別時空の可能性もある。
脚本は香村純子、監督は宮本浩史。

興行収入は「プリキュアオールスターズDX2 希望の光☆レインボージュエルを守れ!」を上回り、2023年公開の「映画 プリキュアオールスターズF」に抜かされるまで歴代最高となった。

初代からHUGっと!までの歴代プリキュア55人が登場した事で「アニメ映画に登場する最も多いマジカル戦士の数」としてギネス世界記録に認定された。*1

ファンの間でも本作はプリキュアの集大成、最高傑作との呼び声も高い。

東映アニメーションの第三者による不正アクセスおよびそれに伴う社内システムの一部停止による『デリシャスパーティ♡プリキュア』の製作・放送中断を受け、2022年3月20日から3週連続で本作を分割放送した。

【あらすじ】

謎の怪物「ミデン」によって、プリキュア達は想い出を奪われ、赤ちゃんの姿にされてしまった。
残されたのは、『HUGっと!プリキュア』と『ふたりはプリキュア』の7人のプリキュア達のみ……。
果たして彼女達は、皆の大切な想い出を取り戻せるのだろうか……。


以下、ネタバレ注意



【登場人物】

◆プリキュア

本作の主人公ともいえるプリキュア。
今回の事件に際し、仲間や先輩達がやられていく中絶望感と無力感に苛まれるも、なぎさの励ましを受けて奮闘する。

ミデンによって一時的に小さくされた際には、はなよりも母の知り合いである芸能関係者を頼ろうとしていた。
また、ミデンの正体に関する重要なヒントを知っており……。

同じくミデンによって一時的に小さくされる。アンジュともども逃げ出そうとしており、しょっちゅう目の前から消えようとしてはなの手をかけさせた。

ミデンによって一時的に小さくされた時は、
小学生だからなのか一番精神的に幼くされ(他の小学生プリキュア2人は落ち着いていたのに)泣き喚いてはなの精神を著しく摩耗させた。
復帰後は相変わらずの心配性を見せていた。
集合写真を見た感じ、自分より年下であるアコや亜久里より小さい模様。

アンドロイドであるがゆえに、「子供の頃」という事柄に興味を示していた。
それはミデンによって望まない形で実現するも、ボルト……もとい非常に無感情な子供になってしまった。
復帰後の戦闘ではマシェリを肩に乗せてビームを撃ちなから回転するという、ある意味彼女達にしかできない芸当を見せていた。
着地が綺麗。

ご存知伝説の初代プリキュア第1号。
今回の事件に巻き込まれ、ほのかという大切なパートナーの存在を再認識することになる。
また、落ち込むはなに「プリキュアともあろう者がへこたれとる場合ちゃうやろ!?」と無神経なことを言ってしまったハリーに対し、「プリキュアって言ったってただの中学生だよ!?自分でどうすることもできない時には、誰だってそうなるに決まってるじゃない!」と非難している。
そして蒸し返される靴下ネタ。

ご存知伝説の初代プリキュア第2号。
ミデンによって小さくされるも、なぎさとの絆を思い出し復活。


◆妖精・マスコット



◆ヴィラン


白いてるてる坊主のような姿をした謎の怪物。人々が持つ「想い出」に並みならぬ執着を持ち、全てのプリキュアの想い出を我が物にしようと狙う。
彼の攻撃を受けたり体に取り込まれると想い出を奪われ、赤ん坊の姿になってしまう。あくまで「若返らせる」のではなく「小さくしてしまう」ので、ルールーのような「人間の子供時代がない」者にも効果がある。
さらには想い出を奪った者の口癖を真似たり、そればかりかプリキュアの技をもコピーして使用することができ、本来なら発動条件があったり、別途アイテムが必要な技もノーリスクで使用できる。
想い出を得て無邪気にはしゃぐなど陽気な性格だが、それと同時に奪っても満たされない虚無感も抱えている。その正体は……。


◆ゲストプリキュア

ミデンの急襲を受け幼児化してしまった48人のプリキュア達。
完全なゲスト扱いのため出番は多くないが、前述の通り全員にセリフが付いている。今回は基本的にプリキュアの姿のみの登場。
ルミナスは冒頭に幼児化前の姿で登場。さりげなく片手でブラック&ホワイト&観覧車のゴンドラを支えるという物凄いことをやってのけた。
中盤ではミラクルの記憶から具現化したとある存在が、マシェリ・アムール・ブラック・ホワイトに(無邪気に)襲いかかる。何気にこの存在も声付きである。
また、エール・アンジュ・エトワール・はぐたん&ハリーがホイップらの記憶が具現化したアニマルスイーツの間に入っている。
復帰後の戦闘では、スマイル組は青空をバックに元気よく某きららジャンプ!
フォーチュンは凛々しく、ハニーはいつものように歌って、プリンセスはマカダミアフラダンスに変身せずにフラダンス。そしてラブリーはやっぱりラブリービームで荒ブリーっぷりを見せつけた。
フローラはその辺に生えたクリスタルを引っこ抜いて鈍器として振り回して攻撃するという優雅(?)な立ち振る舞いを見せた。
そしてミューズにとっては貴重な声付き出演である。ちなみに今回はマリンのネタ要素は控えめ。



【主題歌】

  • DANZEN!ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~
『ふたりはプリキュア』OPテーマのアレンジ曲で、歌は原曲と同じく五條真由美が担当。
TVの宣伝回でも使用された。映像では55人のプリキュアのダンスシーンが見られる。


【挿入歌】

  • リワインドメモリー
歌は五條と、真琴=キュアソード役でもある宮本佳那子の2人が担当。



【余談】

本作の序盤に登場するTVレポーターは、女優の山本美月が声を担当している。山本は本作の映画宣伝隊長も務めている。

本作には登場しないが、映画まほプリのキュアモフルンとクロスオーバー映画シリーズのキュアエコーがパンフレットで記載されている。

ちなみに当時のTVシリーズの歴代プリキュア55人のうち、以降のメディアで声の出演があったのは以下の通り。
よって、現時点で本作を最後に声の出演が途絶えているのは、
以上4世代・13人となる。
本作以前を含めると、『フレプリ』と『スイプリ』は『NewStage2』で主人公以外のメンバー(パッション、ビート)が単独で声付きになったという共通点があり、
NewStage』では当時の3世代前である『フレプリ』、『みんなで歌う♪奇跡の魔法!』では同じく3世代前の『ドキプリ』と2世代前の『ハピプリ』が全員声付き出演を果たしている。
だがリズムとミューズだけはそれすらなく、なおさら不遇ぶりが際立っている。決してグッズで蔑ろにされているわけではないのだが……。



追記、修正は想い出を守ってからお願いします。

この項目が面白かったなら……\HUGっと/

最終更新:2026年08月11日 21:10

*1 後に『オールスターズF』で80人登場し、本作の記録を上回ったがこの時はギネス申請はしていない模様。

*2 ちなみに『はぐプリ』本編37話ではブルーム、ブロッサム、メロディ、ハッピー、ハートが声無しだった

*3 作品別としては初となる10周年記念番組では声優陣による小説版の朗読が行われているが、アニメ作品やオーディオドラマでの新録はない

*4 シリーズ20周年記念ライブではCVの宮本佳那子が出演したが、キャラクターショーが行われた昼公演ではソードとしての新録セリフは無かった

*5 10周年記念イベントで声優陣による朗読劇が行われているが、こちらもアニメ作品やオーディオドラマでの新録はない