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メックの空挺降下
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メックの空挺降下(簡易版)
バトルメックは非常に多用途で強靭な戦闘ユニットであり、特殊な使い捨て装備を使用して、大気圏上空や軌道上のドロップシップから戦場に直接投下することができる。何トンものメックが突然戦場の上に現れ、どこからともなく敵の陣地を攻撃することで、多くの戦いの流れを変えてきたのである。これらのルールはバトルメックマニュアルの特殊ケースルールのセクションから抜粋したものである。
プレイヤーはトラックが許可している場合、または全プレイヤーが同意している場合、戦闘開始時に戦力の一部または全部を予備とすることを選択できる。
プレイヤーはトラックが許可している場合、または全プレイヤーが同意している場合、戦闘開始時に戦力の一部または全部を予備とすることを選択できる。
降下時間
降下した戦力が戦場に到着するまでの時間はゲーム開始前に、トラック内で与えられる指示、または全プレイヤーの合意によって決定されなければならない。到着までの時間は固定レート(例:「降下したすべてのメックは第5ターンに到着する」)、変動レート(例:「降下したすべてのメックは戦闘開始後第1D6ターンに到着する」)、またはその2つの組み合わせ(例:「アルファランスは第2ターンに到着するが、 ベータランスはこの後第1D6-1ターンまで到着しない」)のいずれかである。プレイヤーがこれらの方法のうち1つを選べない、または選びたくない場合、デフォルトでは降下したユニットは第3ターンに到着する。しかしすべての場合において、降下したユニットが到着する時刻は秘密ではない。
降下した戦力が戦場に到着するまでの時間はゲーム開始前に、トラック内で与えられる指示、または全プレイヤーの合意によって決定されなければならない。到着までの時間は固定レート(例:「降下したすべてのメックは第5ターンに到着する」)、変動レート(例:「降下したすべてのメックは戦闘開始後第1D6ターンに到着する」)、またはその2つの組み合わせ(例:「アルファランスは第2ターンに到着するが、 ベータランスはこの後第1D6-1ターンまで到着しない」)のいずれかである。プレイヤーがこれらの方法のうち1つを選べない、または選びたくない場合、デフォルトでは降下したユニットは第3ターンに到着する。しかしすべての場合において、降下したユニットが到着する時刻は秘密ではない。
到着
降下したメックが戦場に到着するターンの開始時に、到着する各メックを操るプレイヤーは、そのメックが着地するプレイエリア上の任意のヘクスを密かに指定しなければならない。これは紙にその情報を書き、テーブルの上で裏向きにすることで行うことができる。特定のヘクスへの進入が禁止されている場合、そのヘクスを目標とすることはできない。ただし、1つの例外がある。プレイヤーは意図的にスタッキングルール違反を試みることができる(A Game of Armored Combat(AGoAC)ルールブックP.10スタッキング参照)。
移動フェイズの終了時に、降下していないすべてのプレイヤーが移動した後、降下する各メックについて操縦スキルロール(AGoACルールブックP.40参照)を、そのメックを操るプレイヤーが望む順番でおこなう。このターンに複数のプレイヤーがメックを降ろす場合、通常の移動と同様にイニシアティブによって順番をずらす。各ロールの前に、プレイヤーは指定された着地目標ヘクスを明らかにしなければならない(同じターンに対戦相手の両軍が着地する場合、標準的な移動と同様に交互に明かす)。ダイスロールに成功した場合、その移動フェイズ終了時にそのヘクスに好きな向きで着地する。ダイスロールが失敗した場合、次のメックに移る前にその落下を完全に解決する。
落下したメックは着地したターンには移動も攻撃もおこなえないが、次のターンには通常通り行動することができる。落下しているメックに対して行われる攻撃は、目標移動に+3の修正を適用する。
対空砲火:全ての対空砲火(F)タイプ攻撃は、降下しているメックに対して行った場合、ターゲットナンバー-2の修正を適用する。
地雷原:地雷原(p.14 を参照)を含むヘクスに着地した場合、そのヘクスに地面に沿って進入したものとして扱う。
惑星環境:プレイ中の惑星環境(P.10 を参照)から生じる操縦スキルロールの修正は、着陸のためにおこなわれる操縦スキルロールにも適用される。
スタッキング:スタッキングルール(AGoACルールブックP.10参照)により、 移動フェイズの終了時に特定のヘクスを占有していることができるのは1機のメックのみである。着陸時にスタッキングルールに違反した場合、押し出しルール(AGoACルールブックP.40参照)を用いてその効果を決定する;ランダムに押し出し方向を決定する(押し出された複数のメックがある場合、それぞれの変位方向をランダムに決定する)。これは上空からの不慮の落下とはみなされない。メックを移動させることができない場合(例えば、隣接するヘクスがすべて禁止地形である場合)、そのメックは破壊される。
降下したメックが戦場に到着するターンの開始時に、到着する各メックを操るプレイヤーは、そのメックが着地するプレイエリア上の任意のヘクスを密かに指定しなければならない。これは紙にその情報を書き、テーブルの上で裏向きにすることで行うことができる。特定のヘクスへの進入が禁止されている場合、そのヘクスを目標とすることはできない。ただし、1つの例外がある。プレイヤーは意図的にスタッキングルール違反を試みることができる(A Game of Armored Combat(AGoAC)ルールブックP.10スタッキング参照)。
移動フェイズの終了時に、降下していないすべてのプレイヤーが移動した後、降下する各メックについて操縦スキルロール(AGoACルールブックP.40参照)を、そのメックを操るプレイヤーが望む順番でおこなう。このターンに複数のプレイヤーがメックを降ろす場合、通常の移動と同様にイニシアティブによって順番をずらす。各ロールの前に、プレイヤーは指定された着地目標ヘクスを明らかにしなければならない(同じターンに対戦相手の両軍が着地する場合、標準的な移動と同様に交互に明かす)。ダイスロールに成功した場合、その移動フェイズ終了時にそのヘクスに好きな向きで着地する。ダイスロールが失敗した場合、次のメックに移る前にその落下を完全に解決する。
落下したメックは着地したターンには移動も攻撃もおこなえないが、次のターンには通常通り行動することができる。落下しているメックに対して行われる攻撃は、目標移動に+3の修正を適用する。
対空砲火:全ての対空砲火(F)タイプ攻撃は、降下しているメックに対して行った場合、ターゲットナンバー-2の修正を適用する。
地雷原:地雷原(p.14 を参照)を含むヘクスに着地した場合、そのヘクスに地面に沿って進入したものとして扱う。
惑星環境:プレイ中の惑星環境(P.10 を参照)から生じる操縦スキルロールの修正は、着陸のためにおこなわれる操縦スキルロールにも適用される。
スタッキング:スタッキングルール(AGoACルールブックP.10参照)により、 移動フェイズの終了時に特定のヘクスを占有していることができるのは1機のメックのみである。着陸時にスタッキングルールに違反した場合、押し出しルール(AGoACルールブックP.40参照)を用いてその効果を決定する;ランダムに押し出し方向を決定する(押し出された複数のメックがある場合、それぞれの変位方向をランダムに決定する)。これは上空からの不慮の落下とはみなされない。メックを移動させることができない場合(例えば、隣接するヘクスがすべて禁止地形である場合)、そのメックは破壊される。
着陸失敗
降下時の操縦スキルロールに失敗したメックは最低でもダメージを受け、破壊されることもある。
位置:着陸に失敗した場合、その結果と操縦スキルロールのターゲットナンバーとの差に等しい数のD6を振る。すなわちこれがそのユニットが散開するヘクス数である。散開の方向を決定するためにはダイスを1つ振り、散開図(下図を参照)と比較する。降下したメックは上記で決定されたヘクス数だけその方向に着陸する。
散開の結果、プレイエリアから完全にはみ出した場合そのメックは着陸せず、現在のトラックにおける勝利の判定においては破壊されたものとみなされる。
ダメージ:着陸に失敗したメックは、操縦スキルロールの実際のロールの結果とターゲットナンバー(AGoACルールブックp.42の「落下」を参照)の差に等しいレベルだけ落下したかのようにダメージを受ける。例えば、修正後のターゲットナンバーが6以上の操縦スキルを持つメックが3を出した場合、そのメックは3レベル落下したかのようなダメージを受ける。着地のPSR が7以上の数値で失敗した場合、そのメックは自動的に破壊される。
スタッキング:スタッキングルール(AGoACルールブックP.10参照)により、移動フェイズの終了時に1つのヘクスにいることができるのは1機のメックのみである。着陸ロールに失敗した後、そのヘクスに散開して進入し、 スタッキングルールに違反した場合、押し出しルール(AGoACルールブックP.40参照)を使用してその効果を決定する。この場合、押し出しが発生する可能性のある落下したメックの移動方向は、そのヘクスが元々着陸を目標としていたヘクスから辿る。これは自動的に上空からの不慮の落下として扱われる(AGoACルールブックP.44参照)。

降下時の操縦スキルロールに失敗したメックは最低でもダメージを受け、破壊されることもある。
位置:着陸に失敗した場合、その結果と操縦スキルロールのターゲットナンバーとの差に等しい数のD6を振る。すなわちこれがそのユニットが散開するヘクス数である。散開の方向を決定するためにはダイスを1つ振り、散開図(下図を参照)と比較する。降下したメックは上記で決定されたヘクス数だけその方向に着陸する。
散開の結果、プレイエリアから完全にはみ出した場合そのメックは着陸せず、現在のトラックにおける勝利の判定においては破壊されたものとみなされる。
ダメージ:着陸に失敗したメックは、操縦スキルロールの実際のロールの結果とターゲットナンバー(AGoACルールブックp.42の「落下」を参照)の差に等しいレベルだけ落下したかのようにダメージを受ける。例えば、修正後のターゲットナンバーが6以上の操縦スキルを持つメックが3を出した場合、そのメックは3レベル落下したかのようなダメージを受ける。着地のPSR が7以上の数値で失敗した場合、そのメックは自動的に破壊される。
スタッキング:スタッキングルール(AGoACルールブックP.10参照)により、移動フェイズの終了時に1つのヘクスにいることができるのは1機のメックのみである。着陸ロールに失敗した後、そのヘクスに散開して進入し、 スタッキングルールに違反した場合、押し出しルール(AGoACルールブックP.40参照)を使用してその効果を決定する。この場合、押し出しが発生する可能性のある落下したメックの移動方向は、そのヘクスが元々着陸を目標としていたヘクスから辿る。これは自動的に上空からの不慮の落下として扱われる(AGoACルールブックP.44参照)。
