エーレンフェストの聖女

エーレンフェストの聖女(エーレンフェストのせいじょ)とは、第三者からみたローゼマインの評価のことである。


概要

ローゼマイン領主の養女とするにあたって、貴族たちに説得力をもって説明するため、都合よくまとめた美談から生み出されたローゼマイン像のこと。
しかし、美談のほとんどが嘘ではなく実力と実績が伴っており、領主の養女となったあとも新たな聖女伝説を生み出し続けている。
伝説や美談でなく、ローゼマインの素性に関する周囲の把握状況は素性の把握を参照。

生立ち

魔力が多く、いざこざを懸念したカルステッドによって貴族社会から隔離され、神殿においても存在を隠すようにひっそりと育てられた。*1
孤児院の惨状に心を砕き、子供達を哀れに思い、幼い身で彼らに仕事と食事を与えた。

聖女に関する報告

『私は神の奇跡をこの目で見ました。素晴らしい! 神に感謝を!([[ハルトムート]])』
*2

年表

第三者が目撃したり伝え聞いた、生ける伝説ローゼマインの軌跡。
  • 記載する伝説の選定
    • 伝説を知り、流布しうる第三者が存在する事を基本とする
      • 聖女の親族・側仕え・護衛・御用商人など親密な関係者は、聖女の特異な行動を無闇に口外しないため、基本的に第三者に含まない。
      • 聖女の関与の有無が不明確に見える状況は伝説から除外
    • 事実や聖女当人の意思・意図と食い違う場合がある
      • 不名誉な出来事や、誤った噂、聖女信仰者による改竄が含まれる
  • 表の項目
    • 年次は年表同様、(ローゼマインでなく)マイン誕生を0年とし、年始を春で記載する。
    • 話数は該当事象の発生話数。括弧書きの話数は該当事象の裏事情に関する話数。
    • 証人は該当事象を知る第三者だが、当然ながら社交等で伝播する可能性がある。
年次 話数 内容 証人 補足
00.夏 - マイン生まれる)
01.夏 (173話) ローゼマイン誕生。生来の強い魔力で妻の実家の勢力争いが起きる事を避ける為、生後神殿へ カルステッド 生母はローゼマリー説が有力
『第一部 兵士の娘』開始
05.夏
05.秋
05.冬
06.春
06.夏
06.秋
06.冬
07.春 61話(83話,97話) 初の植物紙協会がエーレンフェストに設立される。中心となったギルベルタ商会の店主の周辺に水の女神の存在が噂される 羊皮紙協会、オットーコリンナ コリンナが語り、オットーが面白がって広めている
『第二部 神殿の巫女見習い』開始
07.夏 70話(374話) 孤児院の惨状に気付き、御用商人ギルベルタ商会に命じてローゼマイン工房を作る ヴィルマ、商人ギルド工房登録
07.夏 94話(173話) 孤児院長就任。飢えに苦しむ孤児に仕事と食事を与え、命を救う 神殿関係者
07.夏 (173話) 神殿長ベーゼヴァンスが上級貴族の出自を隠すローゼマインを平民と誤認、各所で悪評を流し始める 神殿長に親しい貴族
07.夏 (374話) 工房設立助力への感謝で、トゥーリに髪飾りの編み方、ルッツに印刷機の作り方を教える ヴィルマ
07.秋 126,129話 魔木討伐後、土地を癒す儀式で強大な魔力を示し、フェルディナンドの庇護下にあることが伝えられる。なお、この討伐中、騎士団員一名が聖女の護衛中に殉職。他下級騎士一名が不始末により見習いに降格 エーレンフェスト騎士団員、フェルディナンド
07.冬 137話 先の討伐任務中の不始末で処分中の下級騎士見習いが神殿担当に左遷。後に聖女の護衛騎士となる ダームエルカルステッドフェルディナンド
08.春 139話 エーレンフェスト周辺ギーベ領地に、力の強い巫女見習いの噂が広がる 周辺領地の貴族
08.春 146話 洗礼式前の幼い身ながら領地のために祈念式で祝福を行う。聖女の祝福を得た土地の収穫量が大幅に増加する事が後に判明 直轄領村民
08.春 149,177話(173話) 孤児から聖女と崇められる慈悲深き巫女見習いと製紙・印刷業が領主の目に留まる 後の洗礼式参加者(領主の説明による)
08.春 148,177話 領主、聖女の魔力を狙う他領貴族の襲撃を機にローゼマインを養女とする事を決意 洗礼式参加者(領主の説明による)
『第三部 領主の養女』開始
08.夏 176話,177話 洗礼式を迎える。同時に領主の養女となり、聖女の存在が領地の貴族に初めて公表される。参列者全員への祝福返しで豊かな魔力を証明する 洗礼式参加者(貴族200名) 220話でも言及
08.夏 178話 孤児の境遇と神官不足による農作物収穫減を憂い、神殿長に就任する 神殿関係者 就任理由は177話参照
08.夏 181話 星祭りにて平民の新郎新婦に、祝福返し等の見返りなく貴重な魔力を使った祝福を与える 下町の星祭り参加者 幼い領主の娘で本物の祝福が与えられる聖女だと噂が広がっていく(200話)
平民への魔力祝福は以降定例化のため省略
08.夏 187話 自身の専属料理人を派遣することで、城に新しい料理をもたらす 城の料理人 冬の社交以降はエーレンフェスト貴族にも認識が広まる
08.夏 188話 初めてお茶会を主宰し成功させる。新作菓子やリンシャン等の製品は、貴族女性の流行を牽引 お茶会参加者
08.夏 195話 孤児救済の募金のため、演奏会で世界初の凸版印刷物・孔版印刷物の頒布を行う
この演奏会には領主も登場。印刷事業が領主直属の事業であることを強く印象付ける
貴族の奥方(150名程度)
08.夏 196話 下町成人式で真剣に神に祈らなかった平民の新成人達を一喝し、神への祈りの重要性を教える 成人式参加者
08.秋 203話 聖女考案の貴族料理が楽しめる、高級食事処のイタリアンレストランが下町に開店 ベンノ他有力商人20名程度
08.秋 209話 深刻な教育不足により廃嫡の危機に陥っていた義兄に、再教育を施す計画を立てて救済する エーレンフェスト貴族の一部
08.秋 211話 領主神殿に無礼を働き、領主一族への反逆が問われるハッセ町民の処罰減免に奔走する ハッセ住人の噂
08.秋 212,213話 収穫祭のためエーレンフェストを巡り、農村の平民に祝福を与える 直轄領村民
08.冬 220話 お披露目で、フェシュピールを演奏しながら魔力豊かな祝福をする 出席者全員(貴族800名)
08.冬 221話 洗礼式直後の子供部屋で、教養玩具・絵本などを活用した教育改革を実施し、以降のエーレンフェスト飛躍の礎を作る 子供部屋関係者
09.春 228,229,241話 留年の危機に陥った護衛騎士アンゲリカを見捨てず教育を施し、進級へ導く アンゲリカ及びその親族
アンゲリカと同世代のエーレンフェスト騎士
09.春 230話 ハッセと周辺村落の全員が反逆罪のところ、首謀者数名以外は増税等に減刑となるよう尽力する ハッセ住民
09.春 (342話) 祈念式のため虚弱の身でエーレンフェスト中を巡り、魔力を注ぐ勤めを果たす 直轄領村民(シャルロッテ感想)
09.春 (239,374話) ギルベルタ商会から独立したベンノは、プランタン商会を設立。プランタンは聖女が与えた名 ヴィルマベンノ
09.春 241話 新規衣装を広めるお茶会で「流行ではなく、その人に似合う衣装を」という概念を提唱し、参加者にその場で衣装案をすらすらと提示する お茶会参加者
09.春 242話 恋した相手に魔力が釣り合わず悲嘆する護衛騎士に、効果的な魔力圧縮を教える ダームエル
09.夏 246話 星結びの儀で、女性護衛騎士用に考案したドレスが注目を浴びる 貴族の星結びの儀式参加者
09.秋 256話 水汲みの労力を削減する手押しポンプを開発。自らの利益を低く設定し、領地に広げる 領主ベンノ、鍛冶協会代表
09.秋 257話 グリム計画。平民間に残る口伝の収集開始 原典終了時点で成果未公開
09.秋 260話 ローゼマイン式魔力圧縮法の噂がエーレンフェスト上層部から広がり始める エーレンフェスト貴族(領主ほか)
09.冬 268話 妹を庇って自らが襲撃者の毒を受け、ユレーヴェによる長い眠りにつく シャルロッテ
10.春 (276話),283話 聖女の兄妹により大量の聖女の魔力が届けられ、眠りについていてなおその魔力が領地を満たす フェルディナンドフランシャルロッテ、ハッセ他直轄領村民
10.夏
10.秋
10.冬
11.春 - 前年に続き、領主の子達が祈念式参加 ハッセ他直轄領村民
11.夏
『第四部 貴族院の自称図書委員』開始
11.秋 270話 ユレーヴェの眠りから覚醒する
11.冬 285話 成績向上委員会を設立。以後エーレンフェスト学生の成績が前にも増して急激に向上する エーレンフェスト1年生 一部他領学生も成績向上の聖女関与認識(298話)
11.冬 288話,298話 魔力制御の授業において、豊かな魔力により触れただけで幾つもの魔石を金粉に変える。
クズ魔石の扱いに患わされる
貴族院関係者
11.冬 290話,298話 既存の騎獣の概念を覆す「乗り込み型」騎獣を貴族院でお披露目するが、頑迷な教師の反発を受ける 貴族院教師(ヒルシュールグンドルフフラウレルム
11.冬 292話 長らく動きを止めていた図書館のシュミル型魔術具を祝福により甦らせ、主となる ソランジュ
11.冬 295話,298話 神の意志の取得の道程で行き倒れ、危うくはるか高みへと昇りかける 貴族院関係者(ルーフェン
11.冬 289話,292話,298話 独創性に溢れた曲をいくつも作っている事が知られる 貴族院関係者
11.冬 294話,298話 難関である宮廷作法の実技を一発合格する 貴族院関係者
11.冬 299話 数々の伝説を残すフェルディナンドの愛弟子である事が知られる 貴族院関係者
11.冬 299話,316話 全ての講義を優秀な成績で、たった二週間で合格する 貴族院関係者
11.冬 298話 騎獣服への着替えが不要な乗り込み型の騎獣が女子学生の間で流行 貴族院関係者 ただしグリュン型でなくシュミル型
11.冬 309話 常勝ダンケルフェルガーとのディッター勝負に奇策で勝利する ダンケルフェルガー生、エーレンフェスト騎士見習い、ルーフェンヒルシュール
11.冬 331話(493話) エーレンフェストの流行が王族や大領地に受け入れられている事実が知られる 茶会出席者 卒業式に恋人に髪飾りを贈る流行に(490話)
11.冬 332話 全領地を招待したお茶会で、ダンケルフェルガーの領主候補生に一撃KOされる 茶会出席者、ハンネローレ
11.冬 333話 一年生の最優秀者となる。表彰式は欠席 表彰式参加者
11.冬 305話ほか*3 アナスタージウスエグランティーヌとの仲を取り持ち、政争勃発を未然に防止 中央貴族など
11.冬 334話ほか*4 アナスタージウスエグランティーヌを二人の卒業式を遠隔で祝福する アナスタージウスエグランティーヌ、卒業式出席者 後に聖女が遠隔祝福を行い(467話) 関与が類推可能に
12.春 354話 祈念式。忘れられた雪解けの儀式を復活させ、ハルデンツェルに大いなる恵みを与える 出席者およびハルデンツェル住人
12.春 358話 貴族院の成績向上により領の順位が13位から歴代最高位の10位に 領主会議出席者他 最優秀1名,優秀4名,ディッター11位(342話)
12.夏 366話 境界門での星結びで一触即発になりかけた空気を、ただの一言で友好的なものに変える 一部アーレンスバッハ貴族
12.秋 369話 エーレンフェストで廃れかけていた古い染色法を復活させ、染色コンペを実施する
「派閥の皆で流行を作る」概念を提唱する
エーレンフェスト女性貴族
12.秋 372話 訪問したグレッシェルで立地の優位性を指摘する。交易都市化の発端に ギーベ・グレッシェルほか
12.冬 379話,413話 他領に嫁ぐ可能性のある女性の紋章付きシュタープに、母系の紋(女紋)を使う事を考案する 一年生(シャルロッテ
12.冬 382話 シュタープで神具を作ったうえ、謎の武器「水鉄砲」を開発する 受講者(ルーフェン
12.冬 388話 全ての講義を優秀な成績で、たった二週間で合格する(2年連続) 貴族院関係者
12.冬 395話 (騎士見習いに闇の神の祝福を与えて自らも戦い、魔獣ターニスベファレンを倒す) 一部エーレンフェスト生・一部教師陣(ルーフェン 当時は秘匿情報
12.冬 396話 (魔獣に荒らされた採集場所を土地を癒し、草木含めて完全に元通りにする) 一部エーレンフェスト生・一部教師陣(ルーフェン 当時は秘匿情報
12.冬 398話 主催のお茶会において王族の前で倒れる 図書館のお茶会出席者
12.冬 410話 エーレンフェスト史上初の保護者呼び出しを受けた領主候補生となる 尋問会出席者
12.冬 420話 政変負け組の強襲時シュツェーリアの盾で学生を守り、ルングシュメールの癒しを与える エーレンフェスト生
12.冬 420話 二年生の最優秀者となる。表彰式は欠席 表彰式参加者 最優秀1名,優秀12名,ディッター10位(425話)
13.春 434話 領の順位が10位から歴代最高位の8位に 領主会議出席者他
13.夏
13.秋 451話 自身の暗殺を謀り聖典を盗んだ、ダールドルフ一族の連座の助命を嘆願する ギーベ・ダールドルフ
13.冬 453,457,462話 冬の粛清で処罰を受ける罪人達のうち、10歳未満の子及び学生の条件付き連座処分回避を勝ち取る エーレンフェスト貴族
『第五部 女神の化身』開始
13.冬 467話,469話 聖女本人のみならず周囲関係者が、適正外属性含む複数眷属の加護を得る 実技受講者 聖女の公称は21柱(493話)、実際は43柱(485話)の加護を得ている
13.冬 467話 音楽の実技で神に祈りを捧げ、祝福を広く及ぼしながら一曲分の演奏を終える 実技受講者 同時刻にエーレンフェスト生の一部に遠隔祝福が届く(SS19話)
13.冬 469話 礎の魔術の実技で、回復薬無しで魔石を次々と金粉化する 実技受講者
13.冬 470話,SS19話 奉納舞で、身に着けた魔術具を輝かせながら舞い踊る 実技受講者
13.冬 487話 初見のダンケルフェルガーの儀式を本家以上の力で模倣し、強力な祝福を与える ダンケルフェルガー生、エーレンフェスト生
13.冬 491話(480,487話) ディッター物語と本当の祝福が得られる儀式でダンケルフェルガー生のディッター熱を高めた上に、対戦相手まで与える ダンケルフェルガー生、ルーフェン
13.冬 493話 神事と眷属加護と魔力効率向上の関連性を解明しながら、それを秘伝とはせず公表する 王族並び過半数の領地の参加者
13.冬 493話 魔力不足に喘ぐ中央・他領地を、魔力効率上昇の恩恵を得られるよう奉納式に参加させる。出席した王自ら参加者に礼を述べたことで、神事の価値が高まる 王族並び過半数の領地の参加者
13.冬 494,495話 シュタープを2つ出し、神具を同時使用する。 王族並び過半数の領地の参加者
13.冬 494話 下位領地参加者の為に回復薬や神具を用いて癒す姿・容姿の類似から女神に例えられる 王族並び過半数の領地の参加者 エーレンフェスト生は「あれが神事なのですね」しか言わなかった(511話)
13.冬 510話 共同研究の奉納式で得た魔力のおかげでいくつもの重要な魔術具を動かせるようになり、王から感謝される 王族、アウブ・ダンケルフェルガーの第一夫人ハンネローレ 人身御供状態だった王も数日少し休むことができた
13.冬 514話 三年生の最優秀者(総合の最優秀者、領主候補生コースの最優秀者、文官コースの最優秀者の3冠)となる。表彰式に初出席 表彰式参加者 最優秀1名,優秀13名以上*5,ディッター3位
13.冬 514話 研究発表で代表者として表彰される。加護が1位、魔力削減が3位 表彰式参加者
14.春 544話(543-545話) 領主会議で、古の手順に則った星結びの儀式を執り行い、第一王子夫妻らに神秘的な祝福を与える
(魔法陣の起動については、エーレンフェストの聖女の関与があったとは認められていない)
領主会議の参加者
14.春 556話 領主会議で奉納式を執り行うことで、広く神事を教える。更に貴族院の各領地の採集場所の回復方法をも教授する 領主会議の参加者と貴族院の教師 アーレンスバッハのみ不参加
14.春-秋 530,531,537,577話 冬の粛清で処罰を受けた罪人達の貴族院就学前の子らを、自身の庇護下である神殿に引き取り神殿教育を施す。また彼らに貴族に戻れる道を示す エーレンフェスト貴族
14.夏 574-575話 結婚をするグーテンベルクに対して、星祭りで大きな祝福を贈る エーレンフェストの下町の住人ら
14.秋 575,577,578話 側近やグーテンベルクをはじめとする専属達に、ローゼマインの紋章を刻んだ魔石を下賜する エーレンフェスト貴族、エーレンフェストの下町の住人ら
14.冬 583話 貴族院で奉納式を執り行う。全ての神具から光の柱が立つ、幻想的な光景に 王族と参加希望した領主候補生と上級貴族
14.冬 586話 突如失踪する。長期行方不明後に帰還した際には、常識外に急成長した姿を現す ジギスヴァルトヒルデブラント
ローゼマインの側近
14.冬 593話 神殿や神官達を守る為にシュミル型の魔術具を三体製作、神殿の門に配置する エーレンフェストの灰色神官・巫女、騎士
ローゼマインの側近
15.春 593話 下町の洗礼式で麗しく成長した姿を披露、御姿に相応しく一段と大きな祝福を与える 洗礼式の参加者
15.春 596話 アーレンスバッハが外患誘致の罪を犯し中央へ攻め込もうとしていることを知り、ツェントを守り逆賊を打つべくアウブ・ダンケルフェルガーアウブ・エーレンフェストの両者を鼓舞する ダンケルフェルガー貴族
15.春 597話 アウブ・ダンケルフェルガーグルトリスハイトの取得を明かす ダンケルフェルガー貴族
15.春 600話 エーレンフェスト貴族にグルトリスハイト取得を明かし、約二百年ぶりにエーレンフェスト国境門を起動する エーレンフェスト貴族
15.春 600,624話 アウブ経由で第一王子から求愛の魔術具を渡されたため、ヴィルフリートとの婚約が解消され王族との婚約が内定する エーレンフェスト貴族
15.春 600話 十数年動ぶりにダンケルフェルガー国境門を起動する ダンケルフェルガー貴族
15.春 601話 ダンケルフェルガーでディッター前の儀式により祝福を与えた後、ダンケルフェルガーの精鋭達と共にアーレンスバッハへ出陣する ダンケルフェルガー貴族
15.春 603,607話 2刻程度で、アーレンスバッハの礎を奪いフェルディナンドを救出する ダンケルフェルガー貴族
アーレンスバッハ貴族
15.春 608~610話 アウブの守護と大規模な儀式を連発し、ランツェナーヴェ船を制圧させアーレンスバッハの領民を救出する ダンケルフェルガー貴族
アーレンスバッハ貴族
15.春 612話 グルトリスハイトで国境門を閉じる ダンケルフェルガー貴族
アーレンスバッハ貴族
15.春 616~618話 ダンケルフェルガーの騎士を引き連れてゲルラッハの戦いに駆けつけ、大規模なルングシュメールの癒しで騎士達を癒して敗戦濃厚だった戦局を変え、騎獣で館を破壊するなどでグラオザムを討伐しゲルラッハ戦を終結させる エーレンフェスト貴族
ダンケルフェルガー貴族
アーレンスバッハ貴族
15.春 625話 死者を送る祝詞を唱え、祈りと大きな魔力を捧げて戦死者を悼む エーレンフェスト貴族
ダンケルフェルガー貴族
15.春 630話 エーレンフェストの兵士達に癒しと褒賞を贈る エーレンフェストの下町の兵士達、エーレンフェスト貴族
以降は、エーレンフェストの聖女ではなく、女神(メスティオノーラ)の化身と称される


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  • 236話でフォンテドルフの村長に女神の水浴場で汲みあげた癒しの聖水を分け渡した、というのを追加してはどうか?エーレンフェストの聖女が汲んだため、他の水よりも効力が高い、とされているし(実際は春の泉は魔力が高いことを知られないために神官長が捏造した話だが)。 - 2016-10-01 22:48:31
  • 195話、証人は奥方ばかりではなく令嬢・警備に参加した騎士・販売に関わった側仕えもいる。 - 2016-11-09 08:21:44
  • 聖典盗難事件は現時点では秘匿情報では? - 2017-01-01 03:05:14
  • 09年冬の内容が『領主の兄妹を庇って』だとジルヴェスターの兄弟になっちゃうのでは? - 2017-04-13 13:08:27
  • [眠っていても尚、大量の魔力でエーレンフェストに多くの祝福を与える、ユレーヴェで眠ってる間の聖女の評価として追加しても良いかも (2018-07-14 09:19:54)
  • 7年夏に、「フェルディナンドの庇護を受けて青色巫女見習いに就任」を入れては?それと8年夏、貴族の星結びでも祝福で歓声を浴びているので、それも追加していいと思う。 (2018-11-02 00:04:39)
    • この頁は、事実に基づいた年表ではなく、出生の真相を知らない第三者が記す年表。 そしてロゼマの洗礼前の経歴に関するエーレンフェストの公式発表には「7年夏にフェルディナンドの庇護を受けて青色巫女見習いに就任」などというものはない。 公式に示されている(or 肯定されている)のは「カルステッドの事情で生まれた時から神殿に預けられていた」+「7年秋に人手不足で、アウブの承認の元、癒しの儀式要員に駆り出された&騎士に対しフェルが庇護している宣言をした」+「8年春の祈念式にフェル同伴で駆り出された」+「8年春にビンデバルト伯爵に攫われかけた」+「8年夏の洗礼式で存在を公表され、同時にアウブと養子縁組をし、更に神殿長に就任した」……というものだよ。 (2018-11-02 19:58:30)
      • あとは、事業関係や孤児院救済関係かな。  08年夏の貴族の星結びに関しては、確かに書いてよいと思う。 (2018-11-02 20:02:43)
    • 青色巫女見習いから洗礼式を経て領主の養女になった、って筋が通らなくないか? この世界では、洗礼式後に住民と認められてからでないと見習いもできないはず(「階級と職務#見習い」参照)。こんな穴だらけ設定では、洗礼式を二度やったことがばればれだよ。 (2020-06-02 11:04:56)
      • 神殿の青色は平民とも貴族ともシステムが違うはずじゃね? 神殿長やってたベーゼヴァンスなんかも3歳かそこらで神殿入れられて青色神官見習いやってたはずだし 対外的な神事や儀式には出されなくても、洗礼式後や成人後の青色と同じように貴族区画の部屋で生活し神具や小聖杯への魔力奉納はしてるだろうね、しないと魔力で体がパーンしちゃう 政変で貴族減った穴埋めで幼い見習いも神殿出ていった結果、マインが神殿に入った頃はそういう年齢層の青色見習いがエーレン神殿に0人になってただけで 対外的な儀式をしないはずの洗礼式前の青色見習いだが、魔力不足人員不足で特例としてトロンベ討伐後の癒やしをしてた、そこは言い訳がたつことかと (2020-06-02 11:24:23)
        • >ベーゼヴァンスなんかも3歳かそこらで神殿入れられて青色神官見習いやってたはず ――書籍第二部IV「プロローグ」にベーゼヴァンスが「物心がつく前に神殿に入れられた」とあるが、洗礼式前に青色神官見習いになったとの記述は見当らず。洗礼式前でも青色は人間と認められ見習いに就けるって、そんな神殿だけの特殊事情がどこかに書いてあるのかしらん。まあ、あっても後付け設定っぽいけど。 (2020-06-02 12:39:30)
          • 37話で商業ギルドでの仮登録について書かれています。同様に神殿でも早期教育制度があってもおかしくはないと思いますがどうでしょうか?ぶっちゃけ身食いと同じだから神事やらせないと死にますし。 (2020-06-03 08:00:01)
            • 余分な魔力を抜くくらいだったら適当な神具に奉納させりゃいいだけ(それも儀式なんて大掛かりなことやらずにペタっと手を触れるだけで抜ける)なんだから、わざわざ洗礼式前の子供に神事やらせる意味ないんで。青色見習いの子供たちを儀式に同行させるのすら難色を示された(つまり本来見習いの子供は儀式に参加する立場ではない)記述も参照。 (2020-06-03 14:35:47)
          • web171話「閑話 私とフラン」などが関連しそうな本編記述だが、洗礼式前の立場を青色神官・巫女見習い以外に呼び分けしてるかどうかは不明だなあ 青の衣をまとい貴族区画の個室で生活するんだけど 記述あるのは「成人の青色神官が後見人になる」ぐらいで、これはフェルディナンドが騎士達の前で「私の庇護下にある」と言ったことがほぼ同じ意味を持つし (2020-06-03 08:32:03)
          • 171話に成人青色にかくまわれる未洗礼は珍しくないと書かれてるんよ (2020-06-03 16:59:26)
          • web210話、ヴィルフリートの1日神殿長入れ替わり生活した直後のフランとローゼマインの会話がこうだな(書籍3-2もこの会話とモノローグは同一内容) 洗礼式前でも青色神官見習いですね→ 「青色神官として神殿に入ってくる洗礼前の貴族の子供として考えれば特に珍しくもございませんでした。こちらの言葉を多少なりとも聞く耳をお持ちだった分、よほど素直でしたよ」→これから先、神殿に来る青色神官見習いや青色巫女見習いのことを考えると、少し頭が痛くなった。 (2020-06-06 05:46:12)
            • 「洗礼式前でも青色神官見習いですね」は、ウェブ第210話「ハッセの契約」にも書籍第三部II該当章にも、無い。あと、ヴィルフリートはこの時点で洗礼式は済ませた後なので、見習いになっても変ではない。ただ、洗礼前に貴族の子が神殿入りする場合に青色と見做されることは判った。 (2020-06-11 16:57:59)
      • 未成年の青色巫女見習いを連れて行くとは聞いていたが、まさか洗礼前だと思わなかったというのが騎士団の意見。神殿は貴族以外の者(=シュタープを持ってないので貴族として認めない:コメント者注)がいる場所なので、貴族と違いことをしていてもあまり気にしない、彼らは貴族じゃないので貴族の常識外にいるから(ふぁんぶっく2Q&A) (2020-06-02 13:15:12)
      • 青色巫女見習い時代のマインは領主の許可を得て青色巫女見習いになったというのは周知されているのだから、何らかの理由で本来は青色巫女見習いにはなれない立場だった事にしないとむしろ辻褄があわないぞ。許可を出したジル様やカルステッドは年齢的な問題で特別許可を出したけどどこかで誤解が広まったということなんでしょう (2020-06-03 09:24:37)
        • トロンベ討伐後に騎士団の前で「マインは平民だが、青色の衣を与えられた巫女見習いだ」「領主の許可を得て、青の衣が与えられている」とフェルディナンドが公言しちゃったけど(128話)、それは前神殿長ベーゼヴァンスが「勘違いして、平民だと言いふらした」(166話)「前神殿長が誤認」した所為(177話)で、神官長フェルディナンドも騙されてたってことにされた(178話)。だから儀式には駆り出されたものの青色巫女見習いの身分だったかは曖昧になった。「そんな適当な設定が貴族社会に通用するのですか?」(166話)とマインでなくてもツッコミ入れたい粗さのカバー・ストーリー。 (2020-06-03 16:45:54)
          • 胡散臭さはマックスだけど、偉い人がそうと言えばそう、ってのが貴族社会なんだろう。怪しいところに下手にクビを突っ込まない、ってのが貴族の生き方 (2020-06-03 20:45:30)
            • アルノーもそんな事言ってたな。マインの本当の家族を何度も見てるから元平民だと丸分かりだけど、偉い人が貴族と言ったんだから貴族という事になったんだと灰色神官・灰色巫女たちはすぐに認めてた。 (2020-06-05 17:42:50)
          • ロンダリング身の上話からすると、①カルステッドの長女として生まれたローゼマインは生後すぐ実母を亡くしたので、母方の面倒な親族の目を誤魔化すため神殿で育てることにした。(おそらく、青色でも灰色でもない特別扱い。貴族はこの手のことに詳しくないから誤魔化し可能)②政変後、神殿は魔力不足に陥る。孤児院も悲惨な状態に。③ローゼマインに奉納式が行えるほど豊かな魔力があることが判明。有能で、孤児院を改善する気にもなっている。④まだ洗礼式前だが、魔力不足には代えられない。年齢と身分を誤魔化して青色巫女見習いに抜擢しよう! とアウブが誘導したように解釈されたのでは? 文句をつけたくても、「未成年を青色巫女見習いにしたのが不服ならば、お宅の小聖杯からローゼマインの魔力を抜いておきましょう」と言われるぞ? 貴族社会の常識も設定も、アウブの権力と実利の前には意味がない。ただ、フェルディナンドがローゼマインの身元を知らなかった…と誤魔化す必要はなかったと思うが。 (2020-06-05 19:14:35)
            • 「年齢と身分を誤魔化して青色巫女見習いに抜擢」――「年齢と身分を誤魔化して」かどうかは不明だべ。青色なのは確かだが「見習い」にしたのか見習い前だけど抜擢したのかもも不明。「フェルディナンドがローゼマインの身元を知らなかった…と誤魔化す必要はなかったと思うが」――「平民」ってフェルディナンド自身が騎士団の皆の前で述べたから、誤った理由は必要。 (2020-06-07 17:55:34)
  • 表にある11.冬のグズ魔石→クズ魔石、12.秋のエーレンフェストに伝わる古い伝承→エーレンフェストに伝わる古い伝統 ではないかと思われます。もっと言えば、伝わると伝承や伝統は重複するので、失われかけたエーレンフェストの伝統技法の復活などと置き換えた方がよろしいかと。 (2023-06-08 01:32:15)
  • 本人の行動ベースの年表なので記載されてないけど、ロゼマ就学前、薬漬け中にハルトムートが貴族院で聖女伝説を流布したことは記載しても良い気がする。同じく噂の流布にあたる圧縮法の噂については記述あるんだし。 (2024-05-28 14:08:08)
    • 「ローゼマインと言ったか? 其方がエーレンフェストの聖女か? 類稀な美しさと聡明さ、そして、領主の養女として召し上げられるだけの豊富な魔力をもち、慈愛に満ちた心の持ち主だという噂だったが……どこがだ?」とアナ王子が親睦会で言っていましたね。 (2024-05-28 17:56:50)
      • 王子まで噂が届くんだから年表にあってもいいですよね。書籍28巻「お姉様がユレーヴェに使っていた二年間、ハルトムートが「エーレンフェストの聖女」の噂を流したことで他領からの目が痛かったと、側近のエルネスタから聞いたことを思い出しました。byシャルロッテ」なので9年冬に貴族院で噂が流されたことは確定かと。 (2024-05-28 22:56:31)
  • 特に第五部の表記で、過去形と現在形が混在しているのが気にさわる。例外はあるけど、全部現在形でよくない? 体言止めの理由が不明なところもある。直していいかな? (2024-05-29 08:44:24)
    • 直してみて、もしまずかったら、まずいと思った人が修正してくれるか、ここでこの編集はおかしいみたいな指摘があるのではないでしょうか。 (2024-05-29 22:56:27)
  • ローゼマインがシャルロッテをかばって毒を受けたのって相手は暗殺者ではないのでは?誘拐目的の襲撃者だと思うんですけど。ジョイソタークもグラオザムも目的は誘拐よね?ヒルシュールも特別措置の申請では自領の貴族に襲撃されて領主の実子かばって負傷としかいってないし。 (2024-06-03 11:42:49)
    • 念のため貴族院に入ってからのうわさや、エーレンフェスト内で暗殺者として扱われた描写がないか確認しましたが、そのような情報はありませんでしたので、修正いたしました。 (2024-06-03 16:45:49)

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最終更新:2024年06月03日 16:43

*1 第177話 養子縁組

*2 第400話 頭の痛い報告書(二年) 前編

*3 310話,313話,314話,330話

*4 335話,478話,SS19話

*5 6年:レオノーレ、アレクシス 5年:ブリュンヒルデ、ナターリエ、マティアス 4年:ラウレンツ、イグナーツ 3年:ローゼマイン、ヴィルフリート 2年:シャルロッテ他 1年:不明 第522話―最終的には前年度より多い+第529話-領主候補生全員が前に出て記念品を受け取った