※サークルによるパブリッシングのSteam版については割愛。
【ふぃずとにじいろのほし】
| ジャンル | 2.5Dドット絵アクション | ![]() |
| 対応機種 | Nintendo Switch | |
| 発売元 | Forever Entertainment | |
| 開発元 | にじいろドラゴン | |
| 発売日 | 2025年7月10日 | |
| 定価 | 1,200円(税込) | |
| プレイ人数 | 1人 | |
| レーティング | IARC 3+ | |
| 判定 | 良作 | |
| ポイント |
どこか懐かしさを感じるドット絵とBGM 2Dの壁をドット絵で越えた「立体保護区」 100%クリアはヒントなしでは困難 一部人を選ぶ表現あり |
同人サークル「にじいろドラゴン」が開発した、こどものドラゴンたちが主役のアクションゲーム。
2.5Dドット絵アクションの名のとおり、2Dのドット絵をベースに一部エリアで奥行きを持たせる構成になっており、懐かしさと新しさを兼ね備えている。
BGMもMIDI音源とそれをアレンジしたものとが選べ、その雰囲気はさながらゲームボーイアドバンスのアクションゲームのよう。
また、一部キャラクターはX(旧Twitter)で募集したゲストNPCとして登場し、同人サークルによる制作であることを強調させている。
一方で元が同人サークルによる創作であるがゆえか、一部人を選ぶ表現が含まれている。
(ニンテンドーeショップより引用)
宇宙のどこかにある星、惑星ロンガ。ある日、この星で暮らすこどものドラゴン「フィズ」は夢を見ました。
それは、世界がモノクロになり、全ての生き物が動かなくなってしまうという恐ろしい悪夢です。
目を覚ましたフィズは、その内容が未来に起こりうることだと、突然目の前に現れた全知全能のドラゴン「タオンガ」から告げられます。
そして、未来を変えるためにはフィズ、タオンガをはじめ、合計七匹のドラゴンが力を合わせ 世界に散らばるオーブを守らなければならないというのです。
それを聞いて決意したフィズは、世界を守るため、仲間を探しに行く冒険へと出発するのでした……。
| + | 主要ドラゴンの一覧 |
| + | サブゲームの紹介 |
適度な難易度とリトライしやすいシステム
様々なプレイに対応した隠しセリフ
| + | ネタバレ注意 |
ラインナップと懐かしさの両方に力の入ったBGM
今一つ活かしきれていない「立体保護区」
画面スクロールとリトライの仕様による弊害
人によっては不快になり得る表現
謎の多いサブイベント
| + | ネタバレ注意、一部白塗り |
クリアまでのプレイ時間はやや短め
初見ではまず引っかかるであろう捕食攻撃
とあるキャラクターの出現条件
| + | その出現条件、ネタバレ注意 |
タイムアタックモードでの100%クリアの難易度
| + | ネタバレを含むため前述のNPCの出現条件を先に読むことを推奨 |
ボス戦でのSPの使い道
ラスボス戦の仕様
| + | ネタバレ注意 |
ドット絵で構成されたフィールドとボリューム満点のBGMはどこか懐かしさを覚え、かつ2.5D要素という現代的な技法が上手く合致した、ゲームボーイアドバンス時代を彷彿とさせるアクションゲーム。
完全クリアまでの時間は令和のゲームとしては短めではあるものの、その中に同人サークルならではの演出やかつての名作ゲームを意識した要素が含まれており、それがまたノスタルジックさを引き立てている。
一方で同人サークル制作であるがゆえに人を選ぶ要素はあるが、後のアップデートである程度改善された。
事前情報なしでは難しい隠し要素があるのは残念ではあるが、それも含めて平成中期の携帯ゲームの雰囲気を体感できる。
最終的なやり込み要素のタイムアタックは、一斉にスタートする形式は目標次第では無理があるものの、クリアタイムはしっかり記録されるので、ある程度自由な日程で挑戦してリザルト画面を共有し合うという手もある。
まとめるなら「令和のゲーム機でほぼ当時の感覚のまま遊べるゲームボーイアドバンスの新作ゲーム」といったところか。