本記事では、アーケードゲーム『Dance Dance Revolution 2ndMIX』のPS移植作品『2ndReMIX』を扱っています。
【だんすだんすれぼりゅーしょんせかんどりみっくす】
ジャンル | ダンスシミュレーション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
発売・開発元 | コナミ | |
発売日 | 1999年8月26日 | |
定価 | 5,800円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
社会現象となった人気シリーズ第2作 様々な隠し曲を実装 モード数が充実 本作でCS版DDRの基礎が固まる |
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Dance Dance Revolutionシリーズ |
アーケードゲーム『Dance Dance Revolution 2ndMIX Link Version』の家庭用移植タイトル。
AC版は前作の人気をさらに加熱させ、社会現象と呼ばれるほどの一大ムーブメントを起こした。
その後はアッパーバージョンの『Link Version』が稼働し、こちらはCS版DDRとの連動を可能にしている。
現在AC版はプレー困難なため、本項目は『Link Version』の家庭用移植『2ndReMIX』について解説する。
モード数が大幅に増加し、様々な遊び方が提供された。
なお前作CS版にもあった要素は割愛する。
AC版 | ●__●__●__ | ● | ダ ダ ダ ダン |
PS版 | ●_●_●_○_ | ● | ダダダン ダン |
前作から順当な進化を遂げ、シリーズ2作目にしてDDRの基本形を完成させた作品。 前作はゲームセンターに新たな風を呼び込んだが、本作はその人気を加熱させ、社会現象とも呼べるヒットを生み出した。
CS版ではいくつかの版権曲がカットされたものの、それを補うだけの魅力が十分あり、当時としては長く濃く遊べる音ゲーとして完成されている。 後のシリーズに比べると難易度やシステムは発展途上だが、曲の魅力に惹かれれば今でも十分楽しむ事が可能である。
+ | 詳細 |
*1 CS版の初代DDRでは、先行収録曲やEDIT譜面によって一応踏む機会があった。
*2 『6th』で一旦削除されたが、『10th』で復活した。
*3 簡単に言うと、2nd stageまでを最高難易度かつほぼフルコンボで通さない限り出現させる事が出来ない。AC版当時は練習に使えるCS版も無く、BPM180でさえ「速すぎる」とされていた時代であった。
*4 2nd版も筐体内データ扱いでプレー可能。
*5 途中でBPMが変わる楽曲のこと。『beatmania IIDX 2nd Style』に登場した「SOFT LANDING ON THE BODY」が由来。
*6 当時販売店で配布されていたパンフレット『コナミマガジン』では「前作の曲は収録されない」と告知されていた。
*7 「STRICTLY BUSINESS」のみ削除されている。