※本稿では、『Dance Dance Revolution 3rdMIX』及びそのPS移植版について解説する。(ともに良作)
アーケード版『3rdMIX PLUS』は参考記述扱いとして記載。
【だんすだんすれぼりゅーしょん さーどみっくす】
ジャンル | ダンスシミュレーション |
対応機種 |
アーケード プレイステーション |
発売・開発元 | コナミ |
稼動開始日 | 1999年10月30日 |
判定 | 良作 |
ポイント |
曲を総入れ替え! コマンドで過去の曲も遊べます! 決められた4曲を連続で踊る「NONSTOP」モード 2人で協力するように踊る「UNIZONモード」 |
Dance Dance Revolutionシリーズ |
Dance Dance Revolutionシリーズのナンバリングとしては3作目となるゲーム。
全体的な難易度が上昇し、ブームがひとしきり落ち着く結果を迎えたものの、収録曲も多く(3rdモード内でも38曲ほど)、新モード・新機能・輸入要素で遊びやすくなった側面もあり、DDRが好きな人なら十分に楽しめる作品といえる。
【だんすだんすれぼりゅーしょん さーどみっくす】
ジャンル | ダンスシミュレーション | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
発売元 | コナミ | |
開発元 | コナミコンピュータエンタテインメント東京 | |
発売日 | 2000年6月1日 | |
定価 | オープンプライス | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
収録曲はPSシリーズ最多で、驚きの57曲!!! 過去のコナミオリジナル曲をすべて収録(一部を除きすべて隠し) PS版DDR最高傑作候補 |
上記アーケードゲームの家庭用移植版。
+ | 新機能一覧 |
+ | 軽いネタバレ注意 |
+ | 未収録曲リスト |
プレー周り・オプション周りともにアーケード版から徹底改善が図られ、非常に快適なユーザビリティを有する。ダイエットモードの設立や、2ndではお試し要素の強かったPAINT・ENDLESSが本格実装されるなど、隠し要素も豊富で長く遊べる。過去のコナミオリジナル曲も含めた全57曲という収録曲数も初代PSとしては十分及第点であり、ボリューム満点の傑作といっても差し支えない出来となっている。
また、1stや2ndを3rdのシステムで遊べるディスクチェンジも搭載しているため、過去作を持っていた人にも嬉しいソフトになっている。
なお、プラットフォームがPS2に移行してからの流通量が少ない作品とは違い、本作は現在でも中古品が十分に出回っており、送料込みでも安易かつ安価に入手できる。
コスト面や入手難易度までまで考えるとある意味PS2版EXTREMEにも比肩しうる、初代PS版最高傑作として挙げる人も多い。
*1 つまりレベル9、現在の難易度13相当。
*2 ただし前作の収録曲『PARANOiA KCET』の最高難易度は後期のシリーズで足9に変更されている。しかしこれを「逆詐称」とするプレーヤーも少なくはない。
*3 2プレーヤーに用意された異なる譜面で対戦するモード。BEMANIシリーズ黎明期の作品にはこうした異なる譜面での対戦モードが存在した。
*4 プレー背景は流用のままだが、タイトルの部分が変わっている。
*5 家庭版ではスタートボタン
*6 特にFINAL STAGEでの減少量が極端に厳しく、この状態からだと「筐体内のゲームレベル設定に関係なく連続3ミスでGAME OVERになってしまう」というほどである。そのため、最後に難しい曲に突攻して返り討ちにされてしまうことも多かった。
*7 1曲で終了だがゲージが無くなっても必ず最後までプレーできる
*8 1から8の順で厳しくなり、アーケード版が4相当。オプションで変更可
*9 後半はMEDIUMと全く同じ配置が流れてくるため、SOFT・BASICでありながら終盤で8分踏みが降ってくるような曲もある
*10 Xanadu(ザナドゥ)とは桃源郷の意味
*11 海外展開するメディア作品では六芒星が宗教上の関係でアウトになる事例が多い。
*12 恋を桃源郷と言い表しているだけであり、「百万のライト」や「ネオンがきらめく」といったワードも含まれている
*13 実はこの野生児、当時パフォーマンスプレーで超有名だったプレーヤーに似ているとプレーヤー間では話題になっていた。
*14 DO IT ALL NIGHT
*15 TURN ME ON(HEAVENLY MIX)
*16 OH NICK PLEASE NOT SO QUICK(邦題は「ジラせてNOT SO QUICK」)
*17 2曲存在、15曲クリアで出現の「BONUS TRACK」モードで遊べる。
*18 DDRerからは「裏セニョ」と呼ばれており、「俺たちの曲」などとと呼んでいる人もいる。
*19 3rd当時はNAOKIとU1だけだが、『LOVE THIS FEELIN'』の作曲者をたどると山岡晃も含まれる。
*20 隠し要素の解禁などを教えてくれる掲示板のようなモード
*21 前作はコンボ数に応じて点数がインフレしていく形式だったため、ハイスコアを狙うとなると一度のミスも許されず、かなり精神的負担が大きかった。
*22 先行収録曲2曲を除く55曲をプレーする
*23 勿論ゲームサイズだが
*24 基本的に難易度1、BPMが速い曲や不明にされている曲が2及び3、ごく一部の譜面が4
*25 過去の家庭用作品の隠し要素をすべて解禁できるシステムのこと。
*26 オリジナルの背景画像を集め、実際のプレーにも使用できる