エイリアンVSプレデター

【えいりあんばーさすぷれでたー】

ジャンル ベルトスクロールアクション
対応機種 アーケード(CPシステムII)
販売・開発元 カプコン
稼働開始日 1994年5月23日
プレイ人数 1人~3人
判定 良作
Alien vs. Predatorシリーズ


概要

映画『エイリアン』『プレデター』を題材とした、カプコン製作のベルトスクロールアクション。
天地を喰らう』や『ダンジョンズ&ドラゴンズ』などの数ある良作キャラゲーの内のひとつである。
ダークホース社による同名のコミックをヒントにしているが、権利関係の契約はカプコンと20世紀フォックスとの間のみで締結され、ダークホースは関与していない*1


ストーリー

独立海上都市サン・ドラドにおいて突如膨大な量のエイリアンが発生、サン・ドラドは地獄と化していた。エイリアン殲滅戦に参加していた宇宙海兵隊のリン・クロサワ中尉とダッチ・シェーファー少佐は、敵中で孤立してしまったところを異形の宇宙人・プレデターに助けられる。エイリアンを撲滅したいリン達と、エイリアンを狩りたいプレデター達とで利害が一致。種族の壁を超えて共闘するのであった…。


ゲームシステム

基本システムは極オーソドックスなベルトスクロールアクション。
プレイヤーはサイボーグ兵士二人の「ダッチ・シェーファー」*2と「リン・クロサワ」*3、プレデター二人の「プレデターウォリアー」と「プレデターハンター」*4のうち一人を選択してプレイする。最大3人同時プレイが可能。

  • メンバー随一の上級者向けであるがエイリアン相手にプロレス技とプレデターをも超える攻撃力で立ち向かうシェーファー、パワーは最も弱いがスピーディーで空中戦に滅法強いリン、武器所持時は隙が多いので多人数プレイでのチームワークアシスト向きだが素手になればシングルプレイでもその真価を発揮できるハンター、使いこなせばどんな強敵が相手だろうと互角以上に戦える初心者向けのウォリアーと、四者四様に個性的なキャラクター付がなされている。
  • 各キャラクターが専用武器を持っている。
    • リンは刀、ウォリアーは槍、ハンターは薙刀で、ダウンすると落としてしまい(シェーファーのみ義手と一体化しているために落とさない。)、素手攻撃になり、拾うまではリーチや攻撃力が下がってしまう。なお拾い損ねると一定時間後に消滅してしまうが、その場合ドラム缶やコンテナなどの破壊可能なオブジェクトから一部回復・得点アイテムと置き換わる形で出てくる、面クリアすれば装備状態に戻る。
    • 因みにキャラクター毎の専用武器を持っているかでメガクラッシュのアクションが変わる。
      • また、攻撃力が下がるといっても弱体化するだけではなく、ウォリアーの場合は武器の有無など目もくれず総合性能はほぼそのまま。ハンターに至っては上記の様に素手になると真価を発揮できる、というか明らかに素手の方が遥かに強い*5
+ 詳細

専用武器を持っている時では

専用武器を持っていない、もしくはナイフやスマートガン等の拾って使う武器を持っている時では

  • 特異なシステムとして全員が弾数無限の射撃武器を標準搭載している。射撃武器は短時間で使い過ぎると(リン・クロサワのみは装弾数が最初から決まっており、撃ち切るまで回復しない)弾切れまたはオーバーヒート状態になる。こうなると時間経過(プレデターは冷却、リンはリロードアクション)で回復するまでは再使用できなくなる*6
    • 勿論、それらとは別にパルスライフルなど道中で拾う射撃武器も存在する。同じ種類の銃を拾った場合はリロードされ弾数が増える。が別の種類の銃を拾うと増加分はリセットされる。
      • 本ゲームのみのユニークな点としてプレデターが地球人の武器を使うという部分が有り、本作以外の他媒体メディアを含む他作品においてプレデターが人間の武器を使用したのは映画『ザ・プレデター』のみである。
    • 一定時間個人装備の弾切れ・オーバーヒートを起さない「スーパーマガジン」というアイテムもある。

評価点

爽快感バツグンのアクション

  • ベルトアクション中最強とも思える、プレイヤーキャラクターの性能の高さ。
    • 「『あの』エイリアンを2秒で撲殺できる」と説明すれば、「エイリアンのファンだけど本作は未プレイ」の方でもプレイヤーキャラクターの強さが大体把握できるはず。
      キャラクター毎の強弱はあるものの、腕を磨けば最もクリアが難しいとされる「ダッチ・シェーファー」でもデフォルト設定でのノーコンティニュークリアが十分狙える。無論、かなり綿密なパターン構築が必須だが。
    • 通常技キャンセル必殺技、ダウン追い打ち、連続使用に制限があるが弾数無限の飛び道具を全キャラ保有、体力がわずかに減るものの発動から動作終了後まで完全無敵のメガクラッシュなど、プレイヤー側に有利な仕様がこれでもかと詰め込まれている。
      しかしながら、使用キャラクターによって操作における癖の差が激しく、エイリアンの方も死に物狂いで襲いかかってくるのでヌルゲーにはなっていない。
    • 初心者でも連続技が簡単に繰り出せるため、大量のエイリアンを薙ぎ倒す爽快感をすぐに味わえる。ゲームを極めれば超絶コンボを編み出したり、ギャラリーを茫然とさせる魅せプレイを行えるようになる。
    1人で遊んでも爽快感バツグンなのだから、マルチプレイではそれがどうなるのかは言わずもがな。
    • 3人同時プレイ時には専用の台詞が挿入される。
      • 例)ダッチ「酷いポンコツだな」ウォリアー「キサマノ事カ」
    • マルチプレイだとコンボの自由度が飛躍的に高まる。「コンボ重視の格ゲー並み」と言っても過言ではない。
      + コンボ研究の参考動画

原作再現

原作再現度が高く、またスタッフの原作愛が随所に感じられる。

  • 大量のエイリアンを薙ぎ倒していくプレデターは異様にスタイリッシュで格好良い。一方でエイリアンはやられ役だが、インナーマウスを突き出したり尻尾を突き刺すなどモーション再現度が高く、手ごわいボスエイリアンの雄姿も拝めるため扱いは不平等ではない。
    • オリジナルデザインのエイリアンが多数登場するが、「映画でもそのまま使えるんじゃないの?」と思える位*7に馴染んでおり、ゲーム自体の出来が優れていたこともあって大きく問題視されるようなことはなかった。その他にフェイスハガーやエッグチェンバーも登場する。
    • ステージ3の装甲車、セントリーガンの発射音、コンティニュー画面の自爆コード入力(プレデター系を使っていた時のみ)など、細かいところの再現度もぬかり無し。原作を知れば知るほどニヤニヤできる。
    • 前述したが、エイリアン勢の脅威も原作同様にすさまじい。映画『エイリアン2』(原題:ALIENS、複数形)のオマージュで圧倒的な人(?)海戦術で押し寄せ、しかも一発のダメージが大きいためメガクラッシュ回避が間に合わないとあっさりこちらが沈められてしまう。まさに殺るか殺られるかの情景は『エイリアン2』そのもの。
  • 音楽・グラフィック共に同時代の物と比較してもクオリティが高い。
    • 版権の問題もあってか、映画『エイリアン』『プレデター』双方のテーマは使われていない。BGMは全てオリジナルだが、こちらもデザイン同様に出来がよかったこともあり、問題視はされなかった。
    • BGMを手掛けているのは、後に『ストリートファイターⅢ 2nd Impact』、『ストリートファイターⅢ 3rd Strike』、『ロックマン・ザ・パワーバトル』、『カプコンスポーツクラブ』などの曲を手掛けた奥河英樹氏が担当している。

問題点

  • デフォルト設定では難易度がかなり高く、ハードルも非常に高い。
    • 例えば、デフォルト設定だと残機0でゲームスタートし、得点を稼ぐと1機だけ増える。そのため、ノーコンティニュークリアを目指すなら、道中で死んでいいのは1回のみ。これで全7ステージ(約40分程)を戦い抜かなければならない。
    • 大半のお店では、得点を一定値稼ぐ度に残機が増えるエブリエクステンド設定にしてあることが多い。これなら順当にゲームを進めていけば5~6機ほど増えるため、難易度はグッと下がる。デフォルト設定ではベルトゲーを極めし者用の難易度だが、エブリ設定なら逆にベルトゲー初心者向けの難易度になり、入門用にも適している。
    • ベルトスクロールアクションは全体的に難易度が高くなりがちなジャンルであるが、本作は全体から見てもかなり高い部類に入る。これは主人公達の性能が他作品と比べて非常に高く、それらの駆使を前提として敵の強さが調整されているため。
    • ちなみに、カプコンのアーケード用ベルトスクロールアクションゲームのなかでデフォルト設定でゲーム開始時の残機が0になっているのは、残機設定そのものが存在しない(実質0固定の)「ダンジョンズ&ドラゴンズ タワーオブドゥーム」と「ダンジョンズ&ドラゴンズ シャドーオーバーミスタラ」を除けば本ゲームだけ
  • プレイヤーキャラクターが高性能である事の代償として操作が非常に複雑化している。どのキャラクターも「使い熟す」となると容易では無い。
    • 初心者向けのキャラクターである「プレデター・ウォリアー」ですら技の数やキャンセル可能動作などの種類が多彩。テクニカルキャラクターの「リン・クロサワ」は自由度が衰退直前の対戦格闘ゲーム並。クリアが最も難しい「ダッチ・シェーファー」に至ってはレバー後方+ジャンプボタン同時押し*8の「バックステップ」を駆使しないと後半まともに戦えない。この敷居の高さは現在でも語り草となっている。
    • ただし、扱い易い技を中心に戦うようにすれば操作の難易度は言われるほど高くない。例えばプレデター・ウォリアーなら「通常4段→ダブルキック」だけでもかなり先まで進行できる。
  • ゲーム全体を通してボスが強い。
    • 2ボスの「RAZOR CLAWS」は俊敏な動きと長いリーチ、高い攻撃力を誇る初心者キラー。他にもダウンの奪えない4ボス・ラスボスの「ALIEN QUEEN」や5ボス「POWER LOADER」、機敏な動きで捉え辛い6ボス「MAD PREDATOR」と強敵揃い。ゲーム後半のボスは銃の弾数を増やしてうまく持ち込めば大半の体力を削れる場合もあるが、(デフォルト設定の難易度で)単純なハメだけで倒せるボスはほとんどいない。
  • 3人協力プレイ版の設置用意が大変。
    • かつてはカプコンから「プレイザス」という3人同時プレイ用の筐体が販売されていたが、現在は生産終了。今出回っている筐体はコンパネが多くても2人分しかないため、3人同時プレイの環境を整えようと思ったら筐体が2台必要となる。
      • 尤も、現在では2人用コンパネを装備した汎用筐体自体が希少になっており、同一タイトルを複数席用意することが一般的となったこともあり、設置店舗では人数分の筐体を用意することが一般的となっている。
  • 些細なことではあるが、復活や途中参加時にプレイヤーキャラクターの頭上に表示される(1P,2P)と書かれたプレイヤーの位置を知らせるマークが表示されない。
+ 知らせるマークとは
  • ゲームとしての妥協点ではあるので仕方がないのだが、一部原作設定をあえて無視しているところがある。
    • エイリアンの血液は強酸性のため、本来は投げ技や接近戦(特に刀剣類で切り裂く)なんて危険な行為である。
      • 唾(これまた強酸性)を飛ばして攻撃してくる個体もいる。『エイリアン4』で武器として使う場面も登場している。唾そのものは初代エイリアンから存在するもののそちらはただの粘液なので使い分けがなされてる模様。
    • プレイヤーキャラクターの超性能。エイリアンが不憫にすら思える程。ただし長所の項で触れたように、これだけの超性能にも拘らずヌルゲーにならないようにちゃんと調整がされている。
      • ここまでエイリアンが弱いとキャラクター崩壊しているんじゃないの? と思われるかもしれないが、実は原作でもエイリアン単体はかなり弱い。作中の時代の軍隊である完全武装した植民地海兵隊と正面からぶつかり合ったらほぼ100%負ける位である。彼らの恐ろしさは、他の生物に寄生する能力とそれによる繁殖能力、機械などを無力化する行動から分かる狡猾な知性、配管スペース等の狭所や天井に張り付いて移動する神出鬼没な点にあるのだ。
    • ただし、身体能力そのものはエイリアンの方が地球人より大幅に優れているため、丸腰だと確実に殺されてしまう。植民地海兵隊の皆様が正面切ってのぶつかり合いでならほぼ確実にエイリアン相手に勝てるのは、身体能力差を覆せるだけの戦術と強力な装備を有しているからである。この辺は後述のFPS版で種族:地球人・エイリアンの双方をプレイするとよく分かる。
    • エイリアンのガードポーズがすごいマヌケ。

総評

ストーリー、原作再現、ゲーム部分の完成度、そのどれもが高水準でまとまっており、「ベルトアクション最高傑作」に挙げる人も多い名作。
原作映画とベルトアクションというジャンルとの相性が悪くないことを証明しており、映画ファンもゲーマーも楽しめる。


移植や続編について

  • カプコンは家庭用への移植に意欲的であったが、『エイリアンVSプレデター』というタイトルをサスペンスとして売りたいフォックス側の意向で差し止められていたようだ*9
    • リン・クロサワという名称の使用権もフォックスに押さえられたため、カプコン側で自由に使えない状態となった*10
  • 存在感・完成度・ファンの多さから、古いゲームであるにもかかわらず多くのゲームセンターに設置されている。
    • 中古基板相場は数万円と、比較的流通量の多いゲームとしてはかなり高め。これも人気の高さ故か。
  • 2019年10月25日にカプコンUKから欧州へ発売されるアーケードスティック型ゲーム機『Capcom Home Arcade』に収録され、稼働から25年目にして初の家庭用機移植が実現した。

余談

  • リン・クロサワはプレイヤーキャラクター中唯一のカプコンオリジナルキャラクターであるが、なぜか開発者受けが非常に良く、「リン・クロサワを出したかったけど出せないから別のキャラにした(『カプエス2』のマキ等。いぶきも似ている…?)」「プレイアブルキャラとしては出せないけど背景とかでそっくりさんを入れた(『ストZERO2』等)」という開発秘話を何度もこぼしている。何故出せないのかは上の項目を参照。
    • 歴代カプコンキャラクターが多数登場しているアクションゲーム『ガンスパイク』では、プレーヤーサイドで唯一の"新キャラクター"としてシモーヌが登場しているが、彼女が使う「サムライソード」の武器名、身体をサイボーグ化している設定などの共通点や、衣装が細部を除きほぼリンの色違いなどの点から、上記のマキ等と同様にリン・クロサワを意識したキャラクターの一人と推測される。
    • NAMCOxCAPCOM』において、『ロストワールド』から出演のショップのお姉さんこと「シルフィー」が超必殺技「フラッシュコンボ」でリンのコスプレをしつつ、双剄破を披露する。
  • 投げ技モーション中にタイムオーバーになり、「タイムオーバーによるミスが成立している投げ技」を決めて一機を潰すと、即スコアがカンストするバグがあり、ハイスコア集計は早々に打ち切られた。
    • 得られるバグ得点は店側の難易度設定と初期残機数、エブリ設定、クレジット設定、3人用かでも変わる。ちなみに2人用での標準設定、つまり一般的なゲーセンにおけるハイスコア集計用の設定が最も即カンストしやすい。
      • 各設定のどれかが違ってもバグ技自体は可能で、成功した場合は本来はコンティニューの回数を示す下二桁のスコアが変に加算されるのでわかるが、カンストするほどのスコアにはならない事が多い。どのキャラでも、どこでも出来るが、試しにやってみるなら一面ボスがやりやすい。
  • 本作と同名の映画が存在するが、内容は全く別物となっている。
    • 「エイリアンとプレデターが戦う」という主旨のクロスオーバーを最初に形にしたのはダークホース社のアメリカンコミックである*11。しかしフォックスにとってはダークホースもカプコンもライセンシーに過ぎず、版権と決定権は一貫してフォックスが握っていた。
      ダークホースコミックス社から各種コミック及び小説版が出版され、ゲームは本作やATARI JAGUAR用から始まるFPS版シリーズ等が発売。しかし映画は脚本の関係上一旦凍結されてしまい、なかなか再開されなかった。その結果、映画版は公開が2004年と大幅に遅れた。
    • ただ単に「ゲーム版『エイリアンVSプレデター』」と言うと、本作の事を指すのかFPS版シリーズの事を指すのか分かりにくい。しかも、FPS版シリーズの一つである「Aliens vs predator 2」は製作こそ別メーカー(Monolith Productions)だが、カプコンの輸入PC部門が販売代理店を行っていたため(現在はサポートを含め代理店業は打ち切られている。)混同して紹介されるケースが多かった(実際カプコン、エイリアンvsプレデターだけで検索するとこのFPS版がよく引っ掛かる)。親切な人は「カプコンのアケゲー(ベルトアクション)AVP」、「FPS版AVP」など本作とFPS版とを判別し易い様表記してくれる場合もあるが。
  • エイリアンとプレデターのフィギュアを積極的に発売している海外のメーカー「ネカ」から、複雑な版権から不可能だと思われていた本作のプレデター二種とマッドプレデター、エイリアン三種類の素晴らしい出来のアクションフィギュアが発売され、さらにまさかのリンとダッチまでもが発売された。ただしリンとダッチの出来はお世辞にも少々アレである。

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最終更新:2023年06月09日 20:51

*1 開発スタッフの一人であった秋友克也の2020年10月29日のツイートによる。

*2 映画『プレデター』でプレデターと対決した「ダッチ・シェイファー少佐」をモデルにサイボーグ要素を絡めたオリジナルキャラクター。顔はもちろんシュワちゃん似。

*3 完全オリジナルのサムライスタイル女性戦士。

*4 プレデターを区別するため、映画『プレデター』に登場したキャラクターは「プレデターウォリアー」、映画『プレデター2』に登場したキャラクターは「プレデターハンター」と呼ばれており、仮面の色からして本作でも『1』『2』のプレデターそれぞれをモデルにしていると思われる。

*5 具体的に言うと、メンバー中最強レベル。

*6 一応リンにはリロードアクションキャンセル技が実装されているのでそれを知っていればそこまで問題にはならないが。

*7 一説によれば元々は映画化を前提に作成していたとの事。

*8 ボタン側が若干先に入力されてもよい。

*9 開発スタッフの一人であった秋友克也の2020年11月3日のツイートによる。

*10 「ダッチ・シェーファーの設定でダークホース社とトラブルになった」「リンの版権をダークホースに取られた」等の憶測も流れたが、事実ではない。本作の権利関係にダークホースは絡んでいないためである。

*11 着想の発端は、映画「プレデター2」終盤のシーンで「プレデターがコレクションしたであろう獲物の頭骨にエイリアンそっくりの物が混じっていた」事から。