【ぶれすおぶふぁいあ つー さだめのこ】
| ジャンル | RPG |  高解像度で見る 裏を見る  高解像度で見る 裏を見る | 
| 対応機種 | スーパーファミコン ゲームボーイアドバンス | |
| メディア | 【SFC】16MbitROMカートリッジ 【GBA】32MbitROMカートリッジ | |
| 発売・開発元 | カプコン | |
| 発売日 | 【SFC】1994年12月2日 【GBA】2001年12月21日 | |
| 定価(税別) | 【SFC】9,980円 【GBA】4,800円 | |
| プレイ人数 | 1人 | |
| レーティング | CERO:A(全年齢対象)(*1) | |
| セーブデータ | 3個(*2) | |
| 配信(税込) | バーチャルコンソール(SFC版) 【Wii】2007年6月26日/800Wiiポイント 【WiiU】2013年7月10日/800円 【New3DS】2017年8月23日/823円 | |
| 書換 | ニンテンドウパワー: 1997年9月30日 1,000円(税別) / F×5・B×4 | |
| 判定 | 良作 | |
| ブレス オブ ファイアシリーズ | ||
『ブレス オブ ファイア』シリーズ第2作。
前作の500年後を舞台としており、ウインディア、音楽の国など前作にあった町なども再登場する。
主人公はリュウ、ヒロインはニーナと前作と同じ名前だが全くの別人(ブレスシリーズの主人公とヒロインは、代々リュウとニーナという名前)。
前作であった合体システム、仲間ごとの固有スキルなどのシステムは洗練され、後の街システムに繋がる「共同体」といった要素が追加された。
白竜族の戦士が仲間たちとともに邪神ミリアを討ち、世界に平和を取り戻してから500年後。
辺境のゲイト村で生まれ育った主人公リュウは、妹ユアと父ガナー神父の3人家族で穏やかな日々を過ごしていた。
ユアは村の裏山に眠る大きなドラゴンの傍らを気に入っており、ある日「ここで眠れば死んだ母の夢が見られる」とユアに勧められ、リュウは目を閉じてみる。しかしそこに母の姿はなく…
魔物のおぞましい眼がこちらを睨んでいた。
リュウは胸騒ぎを感じ村へ走ると、村人の様子がおかしいことに気づく。
父と妹の姿はなく、まるで、初めからこの村に存在しなかったかのように村の人々は誰一人としてリュウたち一家のことを覚えていなかったのだ。
途方に暮れたリュウだったが、孤児として教会に泊まっていた
しかし、村を出た後に向かった洞窟で長い尾を持つおぞましい魔物「バルバロイ」と邂逅。
バルバロイはリュウが「
ゲイト村を出て10年後。逞しく成長したリュウとボッシュは、モトの街を拠点に「レンジャー」という何でも屋のような仕事をこなし生活していたある夜。
とある窃盗の現場に居合わせたボッシュに泥棒の嫌疑がかけられ、お尋ね者になってしまう。
ボッシュの濡れ衣をはらすためにリュウは真犯人を追う旅に出ることになるが、
行く先々で様々な事件に巻き込まれ、世界に異変が起こっていることを感じ取る。
| 宝石の色 | 色が表す感情 | 
|---|---|
| 虹色 | 運命 | 
| 水色 | 忠誠 | 
| エメラルドグリーン | 好意、協力 | 
| 黄緑 | 共鳴、共感 | 
| 黄 | 親切、理解 | 
| 橙 | 中立 | 
| 赤 | 不信、疑心 | 
| 赤黒 | 敵意 | 
| 黒 | 殺意 | 
| 魔法名 | 今作性能 | 前作性能 | 
| リリフ | 消費AP4(40HP回復) | 消費AP3(50HP回復) | 
| アプリフ | 消費AP7(100HP回復) | 消費AP6(100HP回復) | 
| トプリフ | 消費AP14(全回復) | 消費AP15(250HP回復) | 
| リフラル | 消費AP20(範囲120回復) | 消費AP35(範囲250回復) | 
| リフレスト | 消費AP50(範囲全回復) | 存在しない | 
| 変身名 | 攻撃範囲 | AP全快時ダメージ | 備考 | 
| ファイアパピー アイスパピー サンダーパピー | 単体 | 256 | 三種の属性から選択 属性弱点の相手にダメージ倍 属性耐性の相手にダメージ半減 | 
| ファイアドラゴン アイスドラゴン サンダードラゴン | 全体 | 512 | バグにより三種とも無属性攻撃 | 
| カイザー | 全体 | 999 | 無属性攻撃 | 
| + | マルチエンディングについて | 
| + | 強い敵の例(ネタバレ注意) | 
ブレス オブ ファイアの正統進化系で、細かい粗さはあるものの前作より安定したゲームバランスと整えられたシステム、生き生きと描かれたキャラや印象に残るシナリオによってシリーズファンの中でも、特に人気のある一作である。
*1 バーチャルコンソール版で付与されたレーティングを記載。
*2 SFC・GBA共にバッテリーバックアップ。
*3 例えば雷魔法ならば、呪文のグレードに関わらずどれも「いかずち」という表記である。
*4 ひとつの属性につき5種類の差分が存在し、発動エフェクトも似たり寄ったりである。
*5 戦闘中で武器防具を装備している場合は装備している者しか武器防具をアイテムとして使えない
*6 MPを吸収したり、ボスのHPが一定まで減って味方のターンを強制キャンセルしMP回復させないボスもいるため、全てのボスに通用するわけではない
*7 今作の全滅時は、所持金半減で最後にセーブした竜の神像に戻される。ゲームオーバーとはならない。
*8 前作では戦闘不参加の控えの仲間も経験値を得られた。
*9 イベントで幼少の時の口癖が戻り、実はという程度
*10 ローソンで1997年9月30日~2002年8月31日まで行われたゲームソフトの書換えサービス。空状態の専用メモリカセットを3,980円購入して別料金で書換て入れる必要がある。割高な上に端末の操作がわかりにくくスーパーファミコン自体が時代遅れ同然だったこともあって普及しなかった。しかもこういった既存タイトル専用タイトルに比べると書換え料が安かったが中古カセットを購入した方が安かったため尚の事利用されなかった。