機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
GB |
メダロット カブト/クワガタ |
粗削りながらも、多様なカスタマイズ要素や「ロボトル」の構造といった基本は完成している。 本作の主人公あがたヒカルは以降の作品でも主人公を陰ながら支えていくキーパーソンに。 |
なし | |
GB | メダロット パーツコレクション | ゲームとしては単調な内容だが、『1』のパーツとメダルが全て手に入るパワーアップキット。 | ||
メダロット パーツコレクション2 | 上記の主人公とヒロインを入れ替えた追加生産版。ゲーム内容もほとんど同じ。 | |||
WS |
メダロット パーフェクトエディション カブト/クワガタ |
通称『PE』で、戦闘テンポの劇的改善に加え、描写不足だったストーリーテキストの大幅増加。 多数の新イベント、グラフィック改良のリメイク移植。 |
良 | |
GBA |
真型メダロット カブト/クワガタ |
既存イメージを逸脱し過ぎたミスマッチなデザインが難点。 『1』の焼き直しシナリオ、『弐CORE』を安易に流用したシステムも問題に。 |
シリ不 | |
GB/GBC |
メダロット2 カブト/クワガタ |
前作から7年後を舞台としたシリーズ第2部。 永らく主役を張ることになった天領イッキのデビュー作で、今なお根強い人気を誇る続編。 新システム「メダフォース」や、機体数、シナリオなどのボリュームも強化。 |
良 | |
GB/GBC |
メダロット2 パーツコレクション |
『2』初登場のパーツとメダルが全て手に入るパワーアップキット。 詰め将棋風の戦闘「スペシャルロボトル」が追加されるが、やや調整不足。 |
||
GBA |
メダロット弐CORE カブト/クワガタ |
海外進出を果たしたアニメ版のタイアップ作品『MEDABOTS』のローカライズ版。 『PE』とは逆に、イベント面を改変せず戦闘バランスの改善のみに努めた良リメイク。 |
良 | |
GBC |
メダロット3 カブト/クワガタ |
宇宙を舞台としつつ、メダロットの起源と環境問題を主題にしたちょっと暗めのシナリオが特徴。 システムや登場機体を一新し「メダチェンジ」「メダリア」システムを導入。 |
良 | |
GBC |
メダロット3 パーツコレクション Zからの超戦場 |
快人Z仮面との戦い(?)を描く、『3』の後日談。『3』のパーツとメダルを全て入手可能。 イベントの多さからパーコレ中最高傑作と目される。 |
||
GBC |
メダロット4 カブト/クワガタ |
イッキ編最終章。『3』をベースに「パートナーシステム」などの新要素が盛り込まれた。 過去作からの機体やキャラの復活・再登場などボリュームは圧巻。 |
なし | |
メダロット5 すすたけ村の転校生 カブト/クワガタ |
舞台を都市部から田舎に移した新シリーズ。肥大化した要素の整理・バランスの調整が行われた。 ストーリー等が高評価だが、未完成が疑われる点や前作からの舞台変更には賛否あり。 |
良 | ||
DS |
メダロットDS カブト/クワガタ |
事実上の『6』で、『真型』以来5年ぶりの新作。携帯機では初の3D表現されたロボトルを実現。 インターネットを利用した追加要素の配信や、念願のネット対戦も可能になった。 シナリオは不快な人物や矛盾点が目立ち、バランスも「MF-MAX」でメダフォース合戦に。 |
不安定 | |
3DS |
メダロット7 カブト/クワガタ |
『DS』のヒットを受け作られたが、同じ主人公を起用しつつ物語・設定は完全一新。 前作でオミットされた過去作の特徴を復活させ新要素も多く盛り込み、さらに前作の欠点も改善。 |
なし | |
メダロット8 カブト/クワガタ |
探偵が怪盗団に立ち向かう新機軸の物語。意欲的な新要素を導入したロボトルはより戦略的に。 対戦バランスは良好だが、一方でストーリーの詰めの甘さや、やりこみ要素の少なさが目立つ。 アップデート前はシリーズ最多のバグ・不具合で非難轟々、遊ぶなら更新データ適用を忘れずに。 |
なし | ||
メダロット9 カブト/クワガタ |
メダロッター養成校での学園もの。メダロットもメダロッターも個性的な面々が集う。 最後のロケットカンパニー・デルタアーツ製の作品。 シリーズ初のレーティングがCERO:Bの作品。 |
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オムニバス | ||||
3DS |
メダロット クラシックス カブト/クワガタ |
GB版『1』~『5』をベタ移植。 倍速プレイやいつでもセーブロードなど便利な機能が追加。 |
||
Switch |
メダロット クラシックス プラス カブト/クワガタ |
GB版『1』~『5』をベタ移植。 加えて『ナビ』『G』『弐CORE』を収録。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 | |
PS | メダロットR |
ロボトル・メダロットは3Dポリゴンで表現され、シリーズ最大級の機体数が登場する作品。 ロード地獄・驚異のダメージインフレ等の致命的な欠点によりクソゲーに。 |
ク | |
PS | メダロットR パーツコレクション | 『R』のパーツが全ては手に入らない等問題点多し。ゲームはおろか『パーコレ』としても失格。 | なし | |
GB/GBC |
メダロット カードロボトル カブト/クワガタ |
テンキー制作・イマジニア販売の『メダロット カードゲーム』を『メダロット2』の世界を舞台にCTCG化。 テンポは弁護の余地がないが、それ以外のCTCGに必要な要素は兼ね網羅している。 |
なし | |
GBA |
メダロット・ナビ カブト/クワガタ |
藤岡建機氏によるキャラ&メカデザインと異色のロボトルシステムが織り成す新機軸のS・RPGメダロット。 バグなど荒削りな部分も多いが、デザイン・ロボトル共にシリーズ独自の要素が多く人気も高い。 |
なし | |
メダロットG カブト/クワガタ |
スピーディーな2Dアクションとなった『メダロット5』の続編…もとい後日談。 パーツ数やストーリーなど戦闘以外の全ての要素が薄っぺらい。 |
なし | ||
GC | メダロットBRAVE |
ステージ制覇制3DアクションRPG。 長く一撃死の多い道中と微妙な戦闘、完全クリアを妨げる各種バグにより評価は極めて低い。 |
ク | |
3DS |
メダロットDUAL カブト/クワガタ |
バディと共に闘う2on2の3D対戦アクション。 メダロットらしさを押し出しつつも、戦闘やシナリオといった要点はしっかり押さえている。 反面ネット対戦は問題だらけ。初導入のDLCにより対戦バランスは更に悪化。スキャッズボム! |
不安定 | |
メダロット ガールズミッション カブト/クワガタ |
総勢20名の女子高生が集結する大会が舞台の格ゲーライクなスピンオフ作。 しかし萌え要素を推し過ぎたせいで色物扱いされてしまった。 |
このサイトでは評価取り扱い対象外のシリーズ作品
「メダル」と呼ばれる物体を頭脳として動くロボット「メダロット」を戦わせる競技「ロボトル」が流行している世界を舞台とする一連の作品。
第1作発売と同時期に『コミックボンボン』で漫画版も連載された。
『メダロット』とは、基本フレームとなる「ティンペット」に様々な種類・性能の「頭部・右腕・左腕・脚部パーツ」を装着し、
最後にメダロット自身の個性や性格を決める「メダル」をはめることで動くペットロボット。
メダルで動くロボットだから「メダロット」ということである。
*1 『DS』・『7』・『8』・『9』・『DUAL』ではどちらのティンペットにも装着可能な「ニュートラルパーツ」が少数登場。また、『1のパーコレ』に限りティンペット・パーツ性別を無視してセッティングすることが可能。
*2 ここではGBC『メダロット カードロボトル』のことをいう。実はメダロットにはもう一つTCGがあり、そちらはパーツ組み換えこそないが、3対3のチーム戦などゲーム版を意識した内容になっている。
*3 『navi』は最大5対5、『G』・『DUAL』は常に2対2、『BRAVE』は1対1。
*4 メダロットBRAVEや9では複数個入手することも可能
*5 メダルのトレードは『2・R』、受け渡しは『3』以降の作品、『DS・7・8・9・DUAL』ではメダルのやり取りが無くなっており、パーツはコピーして相手にプレゼントする…など
*6 『1・2・R・(カード)』はメダル(!)まで賭けの対象となる。
*7 『R』や『BRAVE』はディスクメディアのためバージョンは存在しない。