【ぷよぷよーん】
ジャンル | 落ち物パズルゲーム | ![]() ※DC版 ![]() ※N64版 |
![]() ※PS版 |
対応機種 |
ドリームキャスト ニンテンドウ64 プレイステーション |
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発売元 |
【DC】セガ・エンタープライゼス 【N64】【PS】コンパイル |
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開発元 | コンパイル | ||
発売日 |
【DC】1999年3月4日 【N64】1999年12月3日 【PS】1999年12月16日 |
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定価 |
【DC】5,800円(税別) 【N64】5,980円(税別) 【PS】4,980円(税別) |
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配信 |
【PS】ゲームアーカイブス 2017年10月25日/823円(税込) 配信元:セガゲームス |
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プレイ人数 |
【DC/N64】1~4人 【PS】1~2人 |
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判定 | なし | ||
ポイント | 対戦要素・キャラゲー要素が微妙 | ||
魔導物語・ぷよぷよシリーズ |
※ここでは主にDC版『ぷよぷよ~ん』と、その移植版であるN64版『ぷよぷよ~んパーティー』に加え、PS版『ぷよぷよ~ん カーくんといっしょ』に関して紹介しています。
GBC版『ぽけっとぷよぷよ~ん』については内容が大幅に異なるため、概要の説明にとどめ評価は行いません。
1990年代に一世を風靡した落ち物パズルゲーム『ぷよぷよ』シリーズの本編4作目。
「よ~ん」の部分が数字の「四」に掛かっており、タイトルロゴの後ろには「4」の数字も表示されている。
コンパイルは『ぷよぷよ』シリーズを生み出し大ヒットさせたことで知られるが、前年に経営破綻をしており、当時のセガ・エンタープライゼスに『ぷよぷよ』シリーズの知的財産権を売却していた。
セガの影響の下、『ぷよぷよ』シリーズを出していくことになったコンパイルの、起死回生のキラーソフトになる……はずだったのがこの『ぷよぷよ~ん』である。
本作は過去のナンバリング3作とは違い、CS機のみでの展開になった。アーケードへの移植は企画されていたものの実現しなかった。
ぷよぷよ及び魔導物語シリーズの(キャラクターや世界観の)ファンにとってはそれなりの出来のファンディスクとも言え、元々の出回り数の少なさも含め、全機種版とも中古市場では高額になっている傾向がある。
うち、PS版については2017年にゲームアーカイブスで配信開始されたため、この中では比較的遊びやすい。
各機種の特徴は以下の通り。それぞれサブタイトルが異なっている。
結局本作は『ぷよぷよ通』に慣れたユーザーに対し、『SUN』で失った名声を取り戻すことはできなかった。
ゲームシステムが練り込まれていないことに加え、コンパイル倒産(和議申請)後の作品だったため、売り込みが全く出来ない経済状況であったことなども災いし、認知度が余りにも低いという悲しい結果に終わってしまった。
以降ぷよぷよシリーズはコンパイル最後のぷよぷよである『ぷよぷよBOX』やセガが自ら手掛けた『みんなでぷよぷよ』などの小規模な外伝を経て、2003年登場の世界観を一新した『ぷよぷよフィーバー』で大々的に本編復活するまで沈黙期に入ることになる。
+ | 変更点 |