+ | 原作設定 |
Win版以降の設定
※大半、推測混じりの『求聞史紀』からの情報
ひまわりの花畑「太陽の畑」を根城とする花の妖怪。 季節の花を好み年中花の咲いている所へ移動する他、博麗の神社に居るのをよく見かけられている。
普段は里の人間にも挨拶を交わすなど穏やかかつ紳士的、いつも笑顔。強い妖怪の基本。
他の生き物には容赦が無く、邪魔が入れば滅ぼしにかかる自然の権化のような存在。 但し普通の人には興味がなく、強い妖怪や特別な力を持つ人間しか相手にせず、 勝負もルールを決めて形式的に戦い勝負がつけば大人しく止める。 閻魔曰く「貴方は少し長く生き過ぎた」という古参妖怪で、 長生きな妖怪の例にもれず活発さは無くなり花から離れることが少なくなったらしい。
「花を操る程度の能力」を持つが、花を咲かせたり枯れた花を元のように咲かせたり、
向日葵の向きを太陽に向けたりできる程度で、おまけのようなもの。 他には幽霊が発する無音の幽かな声を聞き取れるらしい。 それら特別な能力に関係なく、純粋に高い妖力と身体能力を備えている 妖怪らしい妖怪 。 戦闘も妖術や魔法より物理的な攻撃が多く、傘を使ったり花を飛ばしたり、優雅な攻撃をする。 いつも差している傘は紫外線を防ぐ日傘(森近霖之助の解説)で雨や弾幕も防げる優れ物。 曰く「幻想郷で唯一枯れない花」らしい。
『求聞史紀』幻想郷縁起では「強い妖怪に当てはまること」の説明が多く、
当人も絶大な力、純粋に高い妖力と身体能力、圧倒的な力と 強力な妖怪 と書かれている。 因みに「戦う事に微塵も恐怖を感じておらず、人の神経を逆撫でるのが大好き」とも書かれ、 『花映塚』でも氷の妖精に太陽みたいと言い、歌う妖怪の続きを酷い歌詞で歌い、 新聞記者を観察したり嘘をつくなど 相手の取り柄を盗る ような言動で、挙句の果て 閻魔へ「 幻想郷で誰が一番強いか白黒はっきりつけてやる! 」と啖呵を切る。 (閻魔は「幻想郷の者でなく、自身の立場を絶対と思っており、白黒つける側」) 閻魔こと四季映姫・ヤマザナドゥからはどんな妖怪も姿を隠すとも言われるが、 映姫へ戦意を明確にするのは人間の主人公組以外、妖怪の幽香だけ。
非常に自信家で、鈴仙曰く波長が桁違いに長い=桁違いに暢気で花っぽい気質らしい。
『花映塚』ストーリーにて異変の犯人と疑われても平然とし、時には相手をおちょくってすらいた。 花にまつわる言い回しや薀蓄を好み、相手に合いそうな花を想像することも。 ただオモチャのフラワーロックどころかトンボ花火や、花違いの火事と喧嘩まで提案しているが。
出演について
初出はPC-98版(旧作)の『東方幻想郷』(5面ボス・ラスボス)に「幽香」としての登場、
次作『東方怪綺談』には自機で、他「西方Project(稀翁玉)」にもゲスト出演している。 (旧作は大半のキャラに姓が無く、幽香も名前だけだった) その後『紅魔郷』時点の設定リセットで消えていたが『東方花映塚』にて風見姓を得て復活を果たした。
旧作からの出演は主人公組の霊夢と魔理沙、復帰のアリスに次いで4人目。
一応4人とも旧作と同一人物とされ互いに古い知り合いのようだが、どこまで設定が残っているかは曖昧。 台詞から昔に異変を起こして霊夢達と対立していたこと(『東方幻想郷』の異変)は残っているようだが、 夢幻館などの存在や、幽香が魔界に行ったかどうかなど(『東方怪綺談』の出来事)は残っているか不明。
究極の魔法を花映塚以降でも持っているかは分からない。
花映塚での再登場以降は、書籍『求聞史紀』での紹介の他、公式漫画のモブ出演に留まっている。
多くのキャラが再出演している『東方文花帖』(書籍・ゲーム両方)や『ダブルスポイラー』にも出ず、 スペルカード紹介本である『The Grimoire of Marisa』ですらいない。 尤も書籍『文花帖』の発売は『花映塚』の出る直前のため無いのは当然、 『GoM』に無いのは、登場が対戦型の『花映塚』のみのためと思われる。 実際、他の『花映塚』初登場組は『文花帖』のスペカのみ。 もう花の異変でもない限り表立って行動しないのだろうか…
ちなみにモブ出演は、漫画版『東方儚月抄』でパーティ会場大開き1コマ、
『東方三月精』の最終話で霊夢と仲の良い妖怪集の1コマ、 『東方茨歌仙』と『東方鈴奈庵』のお花見回の背景などに登場している他 黄昏フロンティアのゲーム『東方心綺楼』の背景にも居る。 |
+ | 二次創作での扱い |
二次創作での扱い
|
+ | 服装と髪型について(原作・二次含む) |
原作では緑色の髪で、チェック柄の赤い服、白い中着、黄色の短いネクタイの姿が基本。
旧作の東方幻想郷で最初薄ピンクの寝巻きを着ている以外にも、作品によって微妙にデザインが異なる。
実は原作者ZUN氏の幽香は全て
髪が長い
。短くても肩の高さより下まではある。
なお短めなのは自機時のドット絵や後ろ姿の時が多い。幻想郷EDの後ろ姿は長いが。 だが二次創作では肩前後の長さが主流で、肩上のボブカットで描かれることが特に多い。 さらにボブ以外も長くも短くもストレートもパーマも色んな髪型で描かれ、 頭の飾りが無いのもあって「適当な緑髪で赤い瞳のツリ目なら幽香」と言われそうなレベル。 実際 原作者の幽香とは全く似ていないキャラ が幽香に似ていると言われる始末である。 しかもツリ目についても、ZUN氏の幽香のツリ目は稀翁玉カットインの一枚くらいで、 基本的に優しい顔つきなのだが、二次創作ではツリ目を基本としてキツいことが多い。 (良し悪しは別として)二次創作の 幽香 というキャラが原作から離れていっている印象すらある。 |
+ | 見越入道氏製作・七頭身幽香 |
数ある幽香の中で最も早くから公開されていた幽香。ボイス付き。最終更新日は2012/11/16。
ドット素体はアルクェイド・ブリュンスタッドであり、その他メルブラキャラからのモーションをトレースしていると思われる。 表情がとてもドS。我々の業界ではご褒美です。通称「 ユウカェイド 」。 2012年11月の更新で有澤空氏のボイスが搭載された。 基本性能・コンセプト
傘を開いた「花モード」と傘を閉じた「草モード」の2モードを切り替えながら戦う超テクニカルキャラ。
両モードとも技が豊富で、コンセプトは「格ゲーの範疇である限り、いかなる相手にも対応できる性能」とのこと。
花モードでは多彩な設置技や開いた傘での防御・攻撃など、
草モードでは閉じた傘を剣にしての多彩な打撃技などを駆使して戦うが、 万能な技は少なく状況に合わせて上手く立ち回らないとポテンシャルを引き出しきれない非常に難しいキャラ。
両モードとも基本動作の挙動自体が異なり、加えて豊富すぎる技や一部特殊な挙動により、
操作しようとすると相手よりもまず先に プレイヤーへ ドSな性格を見せつけてくれる。 それでも元々 プレイヤー操作を前提としている キャラなのでDLしたら是非一度は操作してみよう。 上手く扱えれば様々な相手を圧倒することもでき、ちゃんと相手へドSな性格を見せつけられる。
【製作動画】
ADI氏によるAIパッチが公開されており、通常では草花を切り替えて戦うほか、固定などの設定も可能。
通常初期設定では並~強の境辺りとのこと。氏の設定ではゲージ技を狙うがやや弱くなる。
なお2011verでのADI氏のAIパッチ通常設定,AI強制起動,Lv11が
強ランクの審査員に丁度いい強さと言われており、2011verが本体・AIパッチ共に残されている。 新しい2012verではどの程度かは不明。審査員としては旧の2011verの本体・AIを使おう。 |
+ | moiky氏製作・スク水ゆうかりん |
秋穣子を製作したmoiky氏によるスク水を着たゆうかりん。最新は12/11/13版。
目指したのは強さのランク強の上辺りから凶に片足突っ込む程度。 尚、基本的に カラーによる性能の違いは無い 。 基本的にカラーによる性能の違いは無い。
スク水などのネタ元はオレンジゼリー氏による二次創作「夢の東方タッグ編」からで、
ネタ元同様飛び道具は一切無く、ネタ元の技やプロレス技などで構成されている。 基本動作は遅く、ダッシュがなくジャンプもゆっくり。 あと とても揺れる 。2ゲージ技用のカットインでも 揺れる 。さらに 脱げる 。
攻撃力が非常に高く、コンボするとノーゲージで4割、ゲージがあれば9割~10割にも達する。
だたしJuggle値(空中コンボの制限数値)が設定されてるため、永久は3ゲージ×n以外無い。 それに加え 攻撃の発生は中々素早く (基本動作は緩慢)、技の発生も 遅くて16F 程度。 始動無敵の昇龍技は差し込みやすく当たればフルコンボへいけ、 ガードの硬い相手には便利な投げ技が入るなど、攻撃性能は高い。 デフォルトのAIではコンボをあまり狙わないのでそれほど凶悪ではないが。
しかし基本動作が遅いため立ち回りが非常に難しく、
ガン逃げをする相手には得意の間合いに入ることができない弱点もある。 近づけない上にゲージを溜める暇すら無いと詰むことも。 更新で前転が新しく付いたため比較的マシにはなったが、やはり逃げられると辛い。
強さは通常設定で凶に入るかどうかだが、
設定で 体内結界 というアーマーを開放すると凶の下位程度にはなる。
デフォルトで簡易AIがついており、コンボは使ってこないが通常設定で強の上~凶に片足程度。
アーマーONでは凶の下、アーマー設定1000ならエルクゥを倒す。 3ゲージ技は味方殺し技なので封印できるスイッチもついている。
七頭身幽香のAIも制作したADI氏によるAIパッチも公開されている。
こちらはコンボを決めてくる為通常設定でも凶の下、アーマーONならほぼ凶となる。 アーマー設定1000であれば軽々とエルクゥを倒す。 またAtk設定を下げると強程度までAIが弱くなる弱体化スイッチや 超必殺技を封印出来るスイッチなどがついている他、12Pを 狂化 するスイッチも別についている。 但し狂化スイッチOFFの12Pは通常と一緒なので注意。 狂化状態では点滅するのでそうでないかはすぐ分かる。
ADI氏AIパッチはデフォルトのカラーが通常と異なる他、画面外から入場するイントロが付いている。
それ以外にもシングル時にjuggle値ゲージ、AI起動時に下側へ小さい幽香が表示されるなど区別しやすい。 |
+ | moiky氏製作・USC風見幽香 |
上記のスク水ゆうかりんをベースに服を来た
Ultimate Sadistic Creature
な幽香。
究極加虐生物の名に恥じないドSないい笑顔での攻撃が印象的。 スク水ゆうかりんより身長がやや低くなっており胸を揺れない。追加されたカットインは揺れるが。 2012/02/11に一応の完成版となり、それからいくらか調整が行われ現在は2013/04/03版が最新。
スク水ゆうかりんと比べると火力は抑えられており、ランクは強程度。
移動速度は同じくらいだが、ジャンプがやや高く、一応ダッシュが使える。 打撃・射撃・投げの3ボタン+ゲージ溜めボタンの方式と、ボタンが一つ射撃ボタンになっており 1ボタンで通常飛び道具が打てる他、コマンドで一瞬で画面端まで届く飛び道具のレーザーも撃て、 投げは移動投げなどは無いもののスク水と同じような威力の抑えられた投げ技を幾つか持っている。 打撃はスク水と異なりチェーンコンボが搭載されている上、通常技から必殺技へのキャンセルも付いているが、 チェーン後からの必殺技へのキャンセルは無い。通常からは必殺技かチェーンコンボのどちらかである。
超必殺技には傘での連続突きや突進突き、射撃では全方位射撃や、接触で爆発する巨大ボム設置など、
運送投げもある他、もちろん幻想「マスタースパーク」と幻想「デュアルスパーク」もある。 ただしマスタースパークは広範囲射撃だが、デュアルスパークは 投げ技 である。 当初は公開撲殺ショーも使えたが、更新により削除された。
7P以上のカラーは性能強化カラーで、ゲージの自動増加が追加される他、1ゲージでのくらい抜け攻撃が使用可能に。
12Pカラーの場合はゲージの自動増加量が増える上、超必殺技に無敵がつき、デュアルスパークが即死技となる。
デフォルトでAIが搭載されている他、IX氏、>天<氏によるAIパッチが公開されている。
前者は2013年9月5日に公開された。5段階にレベル調整が可能。DLは氏のSkyDriveから。 後者は2013年9月10日に公開された。レベル設定は無いが「公開撲殺ショー」使用スイッチ、ワープ無敵スイッチのON/OFFが設定できる。 |
+ | 404氏&わりばし氏製作・風見幽香 |
ドット絵が404氏製・キャラCNSがわりばし氏製の五頭身の幽香。
仮完成とのことで技は少なめだが、使用自体に問題はない。
3ボタンキャラで、立ち・屈み・空中の攻撃がそれぞれ1つずつ、
必殺技は3ボタンそれぞれに1つずつ、超必殺技が2つ搭載されている。 超必殺技には分身する技もある。 |
+ | oga氏製作・幽香ちゃん |
黄昏頭身のオリジナルドットで、可愛らしいグラフィックとは裏腹に、
凶悪な性能と超反応を備えたボス想定のキャラクター。 基本的にプレイヤー操作は想定されておらず、専ら挑戦/鑑賞用キャラとして調整されている。 カラーによって性能が大きく変化するようになっているのでうまく使おう。 ちなみに初期から比べると更新によってかなり調整が入っている。
なお、この幽香の超必殺技はビームではなく、
相手を画面外までぶっ飛ばす「超ゆうかりんパンチ」となっている。
【製作動画】
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+ | ありゃー氏製作・風見幽香 |
手書きドットで、非想天則仕様。最終更新日は2012/11/18。
必殺技には表と裏が設けられており、yu-ka -2.cnsの必殺技表裏セットで初期状態の設定変更できる他、 0.5ゲージ消費することで表裏の切り替えが可能。超必殺技も表と裏に分けられている。 特殊カラーもあり、10Pはスキルレベル最低値が2・攻防力1.2倍・体力50%以下で常時花鳥風月、 11Pは飛び道具&設置に発生保証・常時体力回復&開花・体力低下で常時今昔・スキルレベル最低値が5・スキルチェンジノーゲージ、 12Pは常時ゲージMAXと強化される。
AIは未搭載だが、エトワール氏によるAIパッチが公開されている。
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+ | GS氏製作・のうかりん |
麦わら帽子を被ったゆっくり顔の何か。KFののうかりんから改変して製作されている。
各所にネタが見える動作で攻撃を行い、超必によってはおもむろにギターを弾いた後に攻撃する。 必殺技でも微量のゲージを消費する。 AIは未搭載だが、Silvan氏によるAI&性能改変パッチが公開されている。 |
+ | NS氏製作・アレンジスク水ゆうかりん |
AIパッチ制作者でもあるNS氏によるMoiky氏のスク水ゆうかりんの強クラスアレンジキャラ。
アーマーが削除されている・全体的な火力の低下など、大幅な調整により およそ強クラスに収まるようデチューンされている。性能は別キャラと思ってもいい。 またヒットスパークやSEの追加など演出も調整され、見栄えが良くなっている。 力を解放するイントロがついているのでイントロでも区別できる。
AIも氏によるものがデフォルトで搭載されている。
主な変更点は上記・下記しているものの他、ボタン配置・一部コマンドの変更、
パワーゲージ関係の調整、一部無敵の弱体化、技の挙動が鈍重になり不利が多くなったなど。 短距離のラリアットや真空飛び膝蹴りの無敵がなくなっていたり、 地上必殺技・ドロップキックの中段判定が無くなっていたり、 ラリアット系のガードが全て可能になっていたり、あびせ蹴りも有利が短くなったり。 1ゲージ技のショルダーチャージも無敵が短く、2~3ゲージ技は無敵が無くなった。 追加技・強化などについて
基本は弱体化だが単純な弱体化だけではなく、極一部追加・強化されている点もある。
キャンセル受付とヒットストップが短いため、高速で入力しないとキャンセル自体できないが、
通常技ヒットからの追撃が、空中ヒットであっても可能になっている。 一部は削除されたが新たに空中ガードが不可になった技もあり、対空性能はさして落ちていない。
「ドロップキック」の不利は相手を遠くへ飛ばせれば問題ないが、壁際などだと反撃確定。
「ブルドッギング・ヘッドロック」は立ち相手のみの投げ技だが、 空中投げなため、特にAIは空中の相手に屈むなんてまずしないため反応がし辛い半ばAI殺しの技。 「タワーブリッジ」はmugenの仕様・処理の関係上2P→1PだとAIでも超反応回避がほぼ不可能。 「公開折檻ショー」は非常に移動が速くて長く、発生後10Fで大体0.8画面分ほどまで到達するほど。 ただ公開折檻ショーは下段ガードが可能な上、無敵がないので遠距離に対しては潰されやすいが。
かなり弱体化していても、スク水ゆうかりんはスク水ゆうかりんという程度の強力さを保っている。
ただし、アレンジされた時期が本体に前転が追加される前であったため前転が無い。 無敵が大幅に削除されているのもあり、距離を取って射撃のみをしてくる相手にはほとんど詰む。
ちなみに乳揺れカットイン・脱衣KOが追加される前のアレンジなのでそれらもない。
早すぎたんだ!
|
+ | スク水ゆうかりん改変・ADI氏製作・Another YUKA |
七頭身幽香、スク水ゆうかりんのAIパッチ制作者でもあるADI氏によるMoiky氏のスク水ゆうかりん改変キャラ。
配色からスク水ゆうかりんと異なり、褐色の肌・ピンクの髪・薄紫のスク水というデフォルトカラー。 服も色も幽香の要素がほぼ無くなり、スク水ゆうかりんを知らないと一見では幽香とは分からない。 AIも氏によるものがデフォルトで搭載されている。
大ポトレ・カットイン
大ポトレ・カットインは氏によるイラストに差し替えられている。
元のスク水ゆうかりんでもあった 乳揺れカットイン の他、 脱衣KOカットインも健在 で、 超必殺技のゲージ消費量別でカットインがそれぞれ異なっていたり、 3ゲージ必殺技では最中にカットインが入る他、勝ち負け演出用にもカットインがある。
基本コンセプト
既存の幽香のイメージであるゆったりとした動きとは対照的に中々
素早い
。
「 10割・永久のほぼ存在しない超コンボキャラ 」をコンセプトとして作成されており、 コンボでゲージを貯めて、超必殺技で 一発を狙うキャラ になっている。 強さは強に届くかどうか程度とのこと。 基本性能
攻撃はパンチ・キック×強・弱の4ボタン式。
ダッシュが低空ジャンプ型で、空中ジャンプ空中ダッシュが合計2回まで可能。 ジャンプ・空中ジャンプ後は前後キーで僅かに移動できる。
通常攻撃28種・必殺技24種・超必殺技12種もあり、合計すると
64種類
。
流石にほぼ2キャラ分の技を持つ七頭身の幽香には及ばないが非常に多彩。 通常攻撃は立ち屈み空中の他、立ち前・立ち後ろ、空中前・空中下の技もあるため多い。
また必殺技の6種が投げ技、それとは別に2種が当て身投げ、超必殺技も3種類が投げ技で、
投げ技は一部を除いてコンボに組み込める仕様である上、最も火力の高い技も投げ技と、 単なるコンボキャラではなく、半分テクニック系の投げキャラとも言える性能をしている。
飛び道具はゲージ技にしかないが、全画面攻撃が必殺技にある他、
必殺技に無敵はないものの前転回避にワープ移動と相手へ近づく手段はある。 コンボ・ゲージ関係
非常にコンボがしやすい仕様になっているが、反面コンボ制限のシステムが非常に厳格。
長いコンボをすることが難しく、長いコンボをしても攻撃力補正でダメージが全く伸びない。 しかしダメージが伸びない代わりにゲージの上昇量がヒット数に応じて増え、 長いコンボをするほどゲージを稼げるというシステムになっている。
ゲージ上限は10本でラウンド毎に1本供給され、ダメージを受けたりガードしてもどんどん増える。
ただし ゲージが1本より多いと自動減少する 他、 相手に与えるゲージ量も多い 。 攻めるほど相手のゲージもどんどん溜まる。
超必殺技は基本的に、1ゲージ技は切り返しに使いやすく、2ゲージ技は射程が長め、
3ゲージ技は高火力が期待できるといった特徴がある。 また1ゲージ消費で前転回避・ワープ回避がガードキャンセルに使える。 攻撃/くらい判定
なお通常技は全体的に動作が短めで命中すればジャンプキャンセルできるなど不利は少ない。
また全体的に 攻撃判定が広め に設定されているため、そういった理由からもコンボしやすいが、 攻撃時のくらい判定がほぼ全て攻撃判定より一回り広く、しかも 攻撃判定の発生前からくらい判定が広がっているため、攻撃範囲の広い技ほど潰されやすい 。
さらに必殺技は昇龍技でも無敵がないため、中距離での刺し合いが非常に苦手。
前転回避やワープ回避で近づこうにも隙があるので無闇に使うと簡単に差し込まれる。 しかもくらい状態でのくらい判定も大きめで、非常にコンボされやすい。
コンボも火力用のコンボでならそれほど低くなく、ゲージ技も当たればそこそこの威力があるなど、
全体的な性能も酷いわけではないのだが、苦戦を強いられやすい性能をしている。 12P
|
+ | 幽香ちゃん改変・にんにく氏製作・ストレプトフュカ |
oga氏の幽香ちゃん改変で、緑豊かな植物をイメージの特殊仕様改変。ポトレからすると諏訪大陸に次ぐシリーズのようだ。
初公開は2012年4月4日だが、2013年6月13日の更新で仕様が変わり、ほぼ別キャラになった。 両バージョンの共通点は以下の通り。
旧版
本体は殴られてもダメージを受けず、代わりに本体の周りに3体の見えないオトモが存在しており、
オトモが殴られる事でLifeが減っていく仕様となっている。 オトモは3体毎に異なる特性を持っており、Lifeも個別に管理されている。
生えてくる植物は4種類に分かれており、それぞれの成長度によってステータス上昇、体力自動回復等と性能が強化される。
時間が経てば自動的に育つが、相手を攻撃した時に出る血液を与えるとより成長が早まる。 1P~4Pは成長度0、5P~8Pは成長度50、9P~12Pは成長度100からのスタートになっている。
詳しい性能は下記の動画かキャラのリドミを参照のこと。
最新版
旧版と異なりオトモが存在せず、生えてくる植物の種類も1種類に統一された(グラフィックはこれまで通り複数存在)。
体力ゲージが「細胞数」、最大体力が「成長度」、受けだダメージが「死んだ細胞数」となっており、
時間経過、もしくは一部の技で養分を稼ぐことで成長するようになった。 大半の攻撃で細胞を消費する(ダメージを受ける)が、死んだ細胞数はそのまま攻撃力や防御力になる。 さらに相手が生えている植物の中にいると常時アーマー状態となるため、「自分を痛めつけるほど強くなる」キャラと言える。 1P~4Pは成長度1000、5P~8Pは成長度3000、9P~12Pは成長度9000からのスタートになっている。 |
+ | ni-san氏製作・Sゆうかりん |
ni-san氏によるMoiky氏のスク水ゆうかりんをドット改変したアレンジキャラの
超姉貴なゆうかりん
。
ドット改変でスクール水着からビキニとなっており、カットインにMoiky氏によるイラストが入っている。
特徴
特徴はなんといってもボディービルの
ポージング
。
ポージングすると通常のパワーゲージの他 セクシーダイナマイトゲージ (以下SDゲージと略す)が溜まり、 SDゲージが多いほど 攻撃力がアップ し、最大では特殊なポージングが使用可能に。 一応ポージングをしなくてもSDゲージは時間経過でごく僅かずつながら増加。 またポージング中とダッシュ中はグレイズ、 飛び道具無敵 となっており悠々と避ける。
体力が一定以上減っても攻撃力が上昇し、SDゲージ分を合わせると最大1.5倍ほどまで上昇。
技
スク水ゆうかりん同様のプロレス系で、改変ドットなどでも技が追加されており、
定番のスープレックスや、スク水ゆうかりんとは違うモーションの空中投げも搭載されている他 必殺技として 地獄の断頭台 を使えるようになっている。
2ゲージ技マスタースパークの「
フラワースパーク
」は
相手の最大体力・基本防御力を基準にした 割合ダメージ で SDゲージが多くても威力は上がらないが、その分発生が早くなる。 3ゲージ技「 U・S・C 」は2回転コマンドの発生2Fの投げ技で 技のフルコースをお見舞いし、〆に超高高度からの地獄の断頭台で相手を粉砕、 通常でも6割を超すダメージを与えるが体力やSDゲージの状況で7~8割に達することも。
SDゲージが最大の時、SDゲージを全て消費して出せる「
モスト・マスキュラー
」は
始動から投げ以外無敵、途中から 完全無敵 となり、 全画面 かつ ガード不能 で コレ自体にダメージは無いが、命中した 相手をピヨらせるので追撃が可能 。 SDゲージが空になるため攻撃力は減るが、 U・S・Cでも追撃が可能 なので非常に強力。
なおポージングで飛び道具を回避しながらゲージを増やすことができるため、
飛び道具中心の相手にはゲージを溜めやすく、ダッシュでグレイズしながら近寄れるのでかなり有利。
AIはデフォルトで搭載されており、メジャーなレスラーキャラと五分に調整されているとのことだが、
飛び道具を多用する相手にはポージングを多用するためゲージが非常に溜まりやすく、 飛び道具を多用するが射撃と打撃を重ねはこないタイプ相手なら、かなり強い相手にも奮戦する。
|
+ | 製作者向け:それぞれのNAMEについて |
7体+1アレンジ+3改変の内部のNAMEは全て異なるのでP2Nameで特殊イントロなどを対応させたい場合は注意しよう。
但しAuthorName(製作者名)の条件も忘れずに。新たな幽香が出てきて重なるかもしれない。
因みに公式の花映塚・求聞史紀のローマ字表記では「Yuka Kazami」である。
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+ | 一覧 |
~Lying Blue HERO~
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