【スーパーマリオワールド】

スーパーマリオワールド とは、【スーパーファミコン】用のゲーム。

概要

スーパーマリオワールド


他言語

Super Mario World (英語)

ハード

【スーパーファミコン】

メディア

4メガビット+16キロRAMロムカセット

ジャンル

究極のテクニカル・ファンタジーゲーム

発売元

任天堂

開発元

任天堂

プロデューサー

山内溥(エグゼクティブプロデューサー)
宮本茂

ディレクター

手塚卓志

プレイ人数

1~2人

発売日

1990/11/21 (日本)
1991/08/18 (米国)

値段

SFC:8,000円
Wii:823Wiiポイント
Wii U:838円
3DS:838円

レーティング

CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(全年齢対象)

シリーズ

マリオシリーズ

移植・リメイク

GBA:【スーパーマリオアドバンス2】
【Wii】:バーチャルコンソール
3DS:バーチャルコンソール
【Wii U】?:バーチャルコンソール
Switch:【スーパーファミコン Nintendo Switch Online】
【ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン】?

日本販売数

355万本

世界販売数

2061万本

【スーパーマリオブラザーズ3】の続編。【スーパーファミコン】のロンチタイトルとして発売された。
『スーパーマリオブラザーズ3』をベースにブラッシュアップを行い、新ハードの性能を活かした巨大な敵、ボタンが増えた事による追加アクション、新たな冒険の仲間となる【ヨッシー】が初登場。
更にセーブ機能がようやく搭載されており、ある程度は好きな時にゲームを中断できるようにもなった。
大きな新要素こそ少ないものの、アクションゲームの更に細かな調整を進めた一作であり、本作で登場した相棒(乗り物)や補助的なゲームシステムは後のアクションゲーム業界へと影響を与えている。

冒険の舞台を南の島である恐竜ランドに移した事により、敵キャラクターの大半が一新されたのも特徴。

パッケージには「スーパーマリオブラザーズ4」と書かれているが、この名称はあまり使われない。

ストーリー

キノコワールドの平和を取り戻した【マリオ】【ルイージ】の2人は、ピーチ姫とゆっくりバカンスを楽しむために、はるか南の不思議な島国『恐竜ランド』のヨースター島へと旅立ちました。
ところが島に着いて間もなく、ピーチ姫が突然姿を消してしまったのです。必死で島中を探しまわる2人は、やがて島のはずれで不思議な卵を発見します。じっと見つめる2人の目の前で、卵の中からでてきたのは奇妙な姿の【ドラゴン】でした。
『ヨッシー』と名乗る、そのドラゴンはマリオ達に話かけました。
「最近この恐竜ランドに、カメの姿をした化け物が現れて、魔法でボクの仲間達を卵の中に閉じ込めてしまったんです。ボクは仲間を助けに行こうとしたんですがやつらはとても強くて、結局ボクまで魔法をかけられてしまいました……。お願いです、ボクといっしょに仲間を助けに行ってくれませんか?」
何ということでしょう。大魔王【クッパ】は全然こりていないようです。きっとピーチ姫はクッパの手下にさらわれたのでしょう。
こうして2人は、ヨッシーの仲間とピーチ姫を助けるために、新たな冒険を始めることになったのです。

説明書では上記のようにストーリーが書かれているが、ゲーム中ではクッパの仕業と決め付けて冒険に行く流れとなっている。

ゲームシステム

以降の解説で「エリア」とは、コース内の区切りの単位を指す。「画面スクロール」のみで移動できる範囲を「1つのエリア」と表現し、土管や扉で移動して「画面が切り替わった」場合は、別のエリアとなる。スタート地点があるエリアを特に「メインエリア」と言う。

新システム

  • スピンジャンプ
    アクション画面でAボタンを押すと、回転しながらジャンプする。
    踏み付けが有効な敵なら大抵は一撃で倒せる。頭上にトゲがあったり炎を纏っている一部の敵も踏める。但し弾かれるだけで倒せない。
    スーパー状態以上では、アイテムが入っていないクルクルブロックを踏んで破壊できる。
  • アイテムストック
    スーパー状態以上でパワーアップアイテムを取ると、画面上部の枠にストックされ、プレイヤーキャラがダメージを受けたりセレクトボタンを押すと、ストックしたパワーアップアイテムが降ってくる。
    ストックされるアイテムは、現在の変身とアイテムによって優先度が異なる
    既にアイテムストックがある場合は上書きされるため、スーパーキノコに関してはあえて取らない方が良い場合がある。
    • ストックされるアイテムの対応表
      変身状態 取得アイテム
      キノコ フラワー 羽根
      スーパー キノコ キノコ キノコ
      ファイア キノコ フラワー フラワー
      マント キノコ 羽根 羽根
  • ヨッシー
    コース中に出てくるヨッシーと呼ばれる緑色の生き物に乗る事ができる。
    ヨッシーに乗っている間は敵にぶつかってダメージを受けてもヨッシーが逃げ出すだけでプレイヤーへのダメージはなく、逃げたヨッシーに飛び乗ればすぐにヨッシー騎乗状態に戻る。水中の場合、天井に頭をつけている状態なら敵にぶつかっても「即飛び乗った」という扱いになりすぐにヨッシー騎乗状態に戻るので、敵にぶつかった後の無敵時間を利用しで強引に突っ込む事も可能。
    例外として、ブラックパックンとインディーの(横からの)接触、ハナチャンの胴体部分への(横からの)接触、チビライタの炎はプレイヤーが直接ダメージを受ける。
    逃げたヨッシーは、落下して画面下に消えない限りはスクロールの外に出ても消滅せず存在(座標)が管理され続けるが、ヨッシーを放置して土管等でエリアを切り替えた場合は消滅する。
    更にヨッシーは常にスピンジャンプと同等の攻撃判定を持ち、踏める敵なら一撃で踏め、踏めない敵は弾かれるのみ。ただしクルクルブロックはそのままでは破壊できず、スピンジャンプでヨッシーに飛び乗った時のみ可能。さらに、トゲやブラックパックンは上に乗るのであればダメージも無しにそのまま乗れる。
    攻撃ボタンを押すと舌を出し、口に入れられる敵を食べる事もできる。持ち運べるものだった場合は口に入れて持ち運べるが、しばらくすると飲み込んでしまうので注意。
    城・砦・オバケ屋敷には連れて行くことができない。(が、ラムネ海溝の沈没船だけはテレサが出るにもかかわらず連れ込める。)
    また、つたを登る事はできず、三角ブロックを駆け上がる事もできないので、一部のコースでは置き去りにする事を余儀なくされる。
    ヨッシーに乗っている時はしゃがんでも2ブロック分扱いで、1ブロックの隙間には入れない。当然、1ブロック分上を飛んでいる敵をしゃがんでも避けられずぶつかってしまう。ただしマグナムキラーだけは例外でヨッシーに乗っていても1ブロック分上を飛んでいる場合は避けられる。
    ヨッシーに乗っている間はBGMに打楽器のパートが追加される。
    スピンジャンプのボタンを押すとヨッシーから降りられる。ヨッシーに乗ったままジャンプしてからスピンジャンプのボタンを押した場合は2段ジャンプとなり、ヨッシーから降りつつさらに高い位置にジャンプする。これを利用して高い位置のブロックを叩いたり、転落死しそうな時にヨッシーを犠牲にして復帰できたりする。(ヨッシーに乗ったまま転落死しても結局ヨッシーは失われるので、合理的な行動ではある。)
    ヨッシーに乗っている間は、BGMに打楽器のパートが増える。
  • 複数のゴールとカギ
    コースの点が赤色のコースは2つのゴール地点が存在しており、ゴールした場所によって先に進む道が変わる。
    ゴールゲートが2つの場合の他、カギと鍵穴が隠されている場合もあり、この場合はカギを鍵穴まで持ち運ぶ事でコースクリア(ゴール)となる。
    一部のオバケ屋敷もゴールが2つあるが、オバケ屋敷の場合はコースの点が無いので区別がつかない。
    カギゴールの場合はゴールスターが手に入らないのでボーナスゲームに挑戦できない。
    一部のコースにはダミーのゴールもあったりするので「そもそもゴールとは何なのか」と思わせる事もある。
  • ワールドマップ
    今回のマップは恐竜ランド全土を含めた広大なものとなっており、クリアしたワールドに帰る事もできる。
    地続きで移動する事が原則になったためか、前作までにあった「後のワールドへワープする土管」というシステムは無い。その代わりショートカットするルートは用意されている。
  • コースの再プレイと脱出
    城・砦・スイッチ宮殿以外のコースはクリアした後でも何度も入って遊ぶ事ができる。
    また、クリアした事があるコースの場合、ポーズ中にセレクトボタンを押すと脱出が可能。
  • スイッチ宮殿と点線ブロック
    各コースには点線で描かれた実体のないブロック(点線ブロック)が存在する。
    恐竜ランドの何処かにあるスイッチ宮殿にあるスイッチを押すと、全てのコースにある同じ色の点線ブロックが実体化してビックリブロックになる。
    実体化したビックリブロックは上に乗る事ができ、黄色はスーパーキノコ、緑色はマント羽根が出てくるためアイテムの補充にも使える。
    赤色と青色は何も出て来ないが、足場としては使用できる。
    スイッチを押すと各コースを楽に進めたり、隠しゴールに行けたり、逆にあえて押さない事で難易度を上げたりと、攻略の自由度に幅が生まれた。
    ちなみにこの配色はスーパーファミコンのロゴマーク及び日本版コントローラーのABXYに使用されている色である。
  • セーブデータ
    本作では今までできなかったセーブデータのバックアップに対応。オバケ屋敷系のコースや、城・砦・スイッチ宮殿をクリアした際にセーブデータを保存できる。
    どのコースをどのゴールでクリアしたか(コース毎の通常ゴールと、あれば隠しゴール)と、どこでセーブしたかの場所がセーブされる。スコア・ゴールスター・残り人数・パワーアップ状態・ヨッシーの有無はセーブされない。

前作までと変わったシステム

  • 水中の「踏み付け」
    前作までは、水中の敵はいかなる敵も「踏めない」(『スーパーマリオブラザーズ』の説明書によると、噛みつかれてしまうとの事。)と言う扱いだったが、本作では「普段地上にいる敵が水中にいる」という場合は(地上で踏み付けが有効な敵なら)踏み付けが有効になった。
  • スイッチブロックの持ち運び
    前作はスイッチブロック配置が固定されていたが本作では持ち運ぶ事ができる。コースによっては、離れた位置で踏む事によって新たな発見があるかもしれない。
  • エンディングとスタッフロール
    本作ではエンディングにスタッフロールが追加された。
  • 表示できるキャラクターの増加
    ファミコンの性能の限界もあり、前作までは画面上に同時に表示できるキャラクターは5体まで、のような制限があったが、本作ではスーパーファミコンになった事で画面上に同時に表示できるキャラクターが増加した。その事を示すように、序盤のヨースター島コース2ではノコノコが9匹並べられている。
    パワーアップアイテムも前作までは新しい物を出すと古い物が消える仕様だったので1UPキノコが出るブロックが並んでいるような場所では1つずつ取ってから出す必要があったが、本作では新しい物を出しても古い物は消えないので一度に全部出しても平気になった。
  • ゴールの位置
    前作まではシステム上の都合かゴールは基本的に地上に存在した(地下コースや水中コースの場合、わざわざゴールだけ地上エリアになっていた)が、本作では地下や水中にそのままゴールがあるコースも登場する。

前々作から復活したシステム

  • 中間ポイント
    『スーパーマリオブラザーズ3』では中間ポイントが存在しなかったが、本作では中間ポイントのシステムが復活。
    ただし、自動で中間ポイントを保存していた『スーパーマリオブラザーズ2』までと違い、本作は「中間ゲート」のロープを切る事によって、ミスしても中間ゲートの付近から(正確には、コース毎に決められた再開地点。一部コースは、中間ゲートの位置と再開地点が異なる。これは再開地点は「メインエリア」にしか設定できない一方、中間ゲート自体はどこにでも設置できるというシステムのため。)再開できるようになった。
    本作では、小さい状態でゲートのロープを切るとスーパー状態になる(この時はパワーアップ演出無し)。
  • ブロックから出したアイテムの移動方向
    『スーパーマリオブラザーズ3』ではブロックの左側と叩くと右、右側を叩くと左に移動するという仕様になっていたが、本作では『スーパーマリオブラザーズ2』までのように常に右に移動する仕様に戻った。

キャラクター

味方キャラクター

敵キャラクター

ボス

ザコキャラ

【夢工場ドキドキパニック】(日本国外版Super Mario Bros. 2)から本作に登場した敵が数種類いる。

仕掛け

  • 金網
    ヨースターとうのしろ/せんべいやまのしろ/クッパのしろいりぐちにある。これに重なっている時に十字ボタンの上で掴まり、ジャンプやスピンジャンプで離れられる。掴まっている時にXかYボタンで金網を叩く事も出来る。回転網で叩くと金網の反対側に行ける。
    金網に掴まっている状態は常に空中にいる状態と同じ扱いになるので、この状態で金網ノコノコを踏み続けると1UPできる。
  • ジャンプ台
    前々作にあったジャンプ台が復活。乗ると大ジャンプができる。また、今回は持ち運びもできる。
  • 三角ブロック
    ダッシュ中にこれに乗ると壁や土管の側面を駆け上がる事が出来る。ヨッシーに乗っている時はジャンプ台のように大ジャンプが出来る。
    顔が描かれている。この顔は足のマークだという説もあったが、説明書のイラストを確認すると明確に目と口の顔になっている。
  • スネークブロック(ただし、本作の時点ではこの名前は使われていなかった。)
    迷いの森の城と魔王クッパの谷の城に存在する。動く足場という事でリフトに似ているが、リフトと違い上に乗った者を運ばないという特性がある。スネークブロックの動きに合わせて自力で移動しないと落ちてしまう。

地名

  • 恐竜ランド
    本作の舞台となる南の島々。
  • スイッチの宮殿
    恐竜ランドのどこかにある4色のスイッチの形をしたドーム状の建物。中にある巨大なスイッチを押すとその色に対応した点線ブロックがビックリブロックとなり実体化する。黄色スイッチ以外は隠しゴールの先にあるので見付けにくい。コースクリア時にセーブ可能。他のコースとは異なり、クリアした後は再挑戦できない。
  • オバケ屋敷
    テレサを始めとする幽霊系のキャラクターばかり出る怖い場所。出口がわかりにくいところにある。ヨッシーを連れ込む事はできない。コースクリア時にセーブ可能。

  • ブイブイが住まうクッパ軍団の砦。チョコレー島の砦以外は隠しゴールで行けるルートの先にある。ヨッシーを連れ込む事はできない。コースクリア時にセーブ可能。他のコースとは異なり、クリアした後は再挑戦できない。
  • お城
    各ワールドの奥地にある城。ヨッシーの仲間が捕まっている。ヨッシーを連れ込む事はできない。コースクリア時にセーブ可能。他のコースとは異なり、クリアした後は再挑戦できない。(城だけは破壊するデモが流れるので、再挑戦できない理由が明確になっている。)
  • スターロード
    いくつかのワールドに存在する謎の星。入るとネイティブスターへとワープする。

※各コースの右側の()内は、BGMに基づいたコースタイプ。(空中と水上は同一のBGM) ただし、ネイティブスターとスペシャルの一部コースでは、BGMのコースタイプと実際のコースの構成に乖離がある。何のBGMになるか(コースタイプが)明確である「スイッチの宮殿」「オバケ屋敷」「砦」「城」のコースタイプは省略している。

ヨースター島(ワールド1)

最初のワールド。難易度は低いがオバケ屋敷が無いのでセーブ箇所が限られる。言い換えると、ヨースター島を突破しない限り自由なセーブはできない。

  • ヨッシーのいえ(地上)
    スタート地点。メッセージブロックにはヨッシーが残した書き置きがある。赤い木の実が複数実っている。
  • ヨースターとう コース1(地上)
    左下のコース。従来の1-1にあたるコースだが、いきなり青いハダカガメが突っ込んで来たりマグナムキラーが出てきたりとやや手荒い歓迎を受ける。
    3UPムーンも隠されている。一般的な取り方はマントを手に入れてからこのコースに戻ってきて取る方法だが、実はヨッシーを用いた2段ジャンプでも取る事ができる。
    初心者はコース2から攻略するのも手。
    こちらをクリアすれば黄色スイッチを押せるが、ゲームクリアのために行く必要はない。
  • かっぱやま きいろスイッチ
    コース1をクリアすると出現するスイッチ宮殿。コース内はスイッチブロックを押すと大量のコインが出現するボーナスコース。
    黄色スイッチを押すと点線ブロックが実体化する(ビックリブロックになる)。かなり楽になるのて押しておこう。黄色のビックリブロックを叩くとスーパーキノコが出てくる。
  • ヨースターとう コース2(地上)
    右下のコース。平坦な地形で、ノコノコやチョロプーが出現する。
    ヨッシーを確保しやすいので最初に行くと良い。なお、ヨースター島でヨッシーを出した場合はヨッシーのセリフ(メッセージ)が表示される。このセリフはタイトル画面でロードしてゲームを開始する度に、1回だけ表示される。(ゲーム開始後、ヨースター島以外でヨッシーを出した事があっても、ヨースター島でヨッシーを出していなければセリフが出る。)
  • ヨースターとう コース3(空中)
    アスレチック面。ぐるっと回るリフトや伸び縮みするブロックを乗り継いで進む。
    黄色スイッチを押してから来ると足場が増えて一気に難易度が下がる。
  • ヨースターとう コース4(水上)
    水上面。プクプクが飛び跳ねてきたり、機雷のような物体が浮かんで邪魔をする。寄り道にはサンボが出現する。
  • ヨースターとうのしろ
    最初の城。コクッパ・イギーが待ち受ける。
    金網地帯の次は強制スクロールとなっており巨大な杭が押し潰そうとしてくる。
    城破壊のデモは離れた場所からスイッチを押して普通に破壊する。

ドーナツ平野(ワールド2)

本格的なゲームか始まるワールド。マントマリオのお披露目。コース内にカギと鍵穴が初登場する。

  • ドーナツへいや コース1(地上)
    マントガメがたくさん出る。マント羽根が初登場。
    ゴール手前のカギの先に進むとひみつのコースへの道が開ける。
  • ドーナツへいや ひみつのコース1(水中)
    コース1の隠しゴールから行ける水中面。普通にクリアするとオバケ屋敷へ行けるが、カギの隠しゴールからはかくれやしきへと行ける。
  • ドーナツへいやのかくれやしき
    ひみつのコース1の隠しゴールから行けるオバケ屋敷。
    普通にゴールするとひみつのコース2へと行けるが、隠れたボスのアトミック・テレサを倒すとスターロードへの道が開かれる。
  • スターロード
    ネイティブスター コース1手前に通じている。
  • ドーナツへいや コース2(地下)
    地下面。最初のエリアは強制スクロールで、バサバサやメットが出現する。動く足場に押し潰されないように。
    緑スイッチへの隠しゴールあり。
  • ドーナツへいや みどりスイッチ
    コース2の隠しゴールから行ける緑スイッチがあるスイッチ宮殿。マント羽根の入手が楽になるので是非とも開放しておきたい。
  • ドーナツへいやのオバケやしき
    普通に進めていた場合は初となるオバケ屋敷。左上に飛ぶと隠しゴールへ行ける。
  • ドーナツへいやのうらみち(地上)
    オバケ屋敷の隠しゴールから行ける謎のコース。裏道というか裏庭。複数のアイテムがあり、左右から出ればすぐに脱出が可能というアイテム回収用の拠点である。
  • ドーナツへいや ひみつのコース2(地下)
    かくれやしきの通常ゴールから行ける。本作では珍しい氷面。
    崖の下には魔王クッパの谷が見えるが、まだ行く事はできない。
  • ドーナツへいや コース3(空中)
    ON/OFFブロックでルートが変わるリフトのアスレチック。チョロボン初登場。
  • ドーナツへいや コース4(地上)
    地上面。光るノコノコの甲羅に注意。3UPムーンもある。
  • ドーナツへいやのしろ
    コクッパ・モートンが待ち受ける城。ドッスンやコトンがお出迎え。ボスがいるお城でありながらボーナスエリアがある。
    城破壊のデモは、マリオやルイージが城にキックを繰り返し、踏みつけて破壊する。

バニラドーム&バニラ台地(ワールド3)

地下面だが水中やアスレチックなどバラエティ豊か。

  • バニラドーム コース1(地下)
    トゲメットやウンババが登場する地下面。スーパースターで無敵になって、溶岩に沈んでいく足場を駆け抜けるエリアもある。
    最初のエリアの上側にカギと鍵穴があり、「バニラドーム ひみつのコース1」へ行けるようになる。赤スイッチを押しておけば楽に行ける。
  • バニラドーム ひみつのコース1(地下)
    上方向へ進む地下面。ゴールゲートが2つあり、通常ゴールは「バニラだいち ひみつのコース2」、隠しゴールは「スターロード」へ行ける。どういうわけかはるか先の青スイッチに対応する青い点線ブロックがあり、ここにジャンプ台を置いて隠しゴールに行くように示唆されている。ただ、実際はマントがあれば青スイッチを押さなくてもすぐに行ける。
  • スターロード
    ネイティブスター コース2手前に通じている。
  • バニラドーム コース2(地下)
    所々に水が溜まっている地下面で、泳いで進む場面もある。中間ゲートは上側のルートにある。
    コース序盤の下の方にカギと鍵穴があり、「バニラドーム あかスイッチ」へ行けるようになる。
  • バニラドーム あかスイッチ
    コース2の隠しゴールから行けるスイッチ宮殿。赤スイッチを押すと赤いビックリブロックが実体化する。
  • バニラドームのオバケやしき
    ビッグバブルが初登場。スイッチブロックを押して隠し扉に入らないとゴールできない。
  • バニラドーム コース3(地下)
    地下面。溶岩リフトに乗って溶岩地帯を進んでいく。3UPムーンもある。
    逆さパックンはこのコースにしか登場しない。
  • バニラドーム コース4(空中)
    終始キラーが飛びまくるアスレチック面。洞窟であるバニラドームでは珍しい天井がないコースである。ボーナスエリアには溶岩リフトがある。
  • バニラだいち ひみつのコース2(地上)
    緑パタパタが多く跳ねてくるコース。トゲゾーも多い。
    中盤にある銀色のスイッチブロックを持ち運べば、残り人数を多く増やしたり楽に進める。
  • バニラだいち ひみつのコース3(水上)
    リフトンが多く登場する水上面。1体のフグマンネンがずっと追いかけてくる。
  • バニラだいちのとりで
    砦の下側が水没しており、泳いで進む事になる。最後はブイブイと戦う事になる。
    ここをクリアすれば「バターブリッジ コース1」へ行ける。
  • バニラドームのしろ
    カメックが初登場する城。スイッチブロックを踏めば中間ゲートがある部屋へ行ける。ボスはレミー。
    ここをクリアすれば「チーズブリッジ コース1」へ行ける。
    城破壊のデモは、ハンマーを振り回して破壊する。

チーズブリッジ&バターブリッジ&せんべい山(ワールド4)

バニラドームのクリアルートによって侵入経路が分岐する。

  • チーズブリッジ コース1(空中)
    下の橋。線リフトやノコギリだらけのアスレチック。
    ゴールの下をマントやヨッシー乗り捨てで潜り抜けると、「ソーダのみずうみ」に繋がる隠しゴールへ行ける。
    隠しゴールに行かないならヨッシーの翼を利用するのも有り。
  • ソーダのみずうみ(水中)
    大量のトーピードが飛んでくる水中コース。隠しコースだけあってかなり難易度が高い。
    ゴールすればスターロードへ行ける。
  • スターロード
    ネイティブスター コース3手前に通じている。
  • せんべいやま コース1(地上)
    K.K.がたくさんいる地上面。このコースのピーパックンは通常コースでは珍しいファイアピーパックンである。
  • バターブリッジ コース1(空中)
    上の橋。伸び縮みするキノコ型の足場がたくさんある強制スクロール。コース名に反して橋要素は控えめ。
  • バターブリッジ コース2(地上)
    長い橋。ハダカガメが次々と甲羅を蹴ってくる。
  • せんべいやまのしろ
    大量のグルグルが配置された狭い通路や吊り天井、金網地帯を進む。ボスがいるお城でありながらボーナスエリアがある。ボスはルドウィッグ。
    城破壊のデモはヨースター島と同じくスイッチを押して爆破しようとするが、ロケットのように飛んでいき、山に激突する形で破壊される。

迷いの森(ワールド5)

隠しゴールを進まないと延々と外に出られない厄介な森。

  • まよいのもり コース1(地上)
    ハナチャンがたくさんいる。隠しゴールからオバケ屋敷へ行ける。
  • まよいのもり コース2(水中)
    水中面。ウニラが出現する。
    緑スイッチを押している場合スタート地点すぐに緑ブロックがあるので、マント羽根の補充に最適。
  • まよいのもり あおスイッチ
    コース2のカギゴールから行ける。
  • まよいのもり コース3(地上)
    泡に包まれた敵がたくさん出てくる。ここのカギゴールでようやく城に行ける。実はパラボムではない普通のボム兵(泡に入っているが)の出る唯一のコース。
  • まよいのもりのオバケやしき
    狭い通路を抜けたり、大量のテレサが発生したりするオバケ屋敷。マントがあれば最初のエリアの天井(壁)を超えていく強引なショートカットも可能。隠しゴールがある。
  • まよいのもり コース4(地上)
    ジュゲムがたくさんいるコース。フィッシングジュゲムが出る唯一のコース。ここのカギゴールで砦方面へ進める。
  • まよいのもり ひみつのコース1(空中)
    2つのパタブロックに乗って進む。背景が非常に高速で流れるようになるので錯覚しやすいが別に強制スクロールではない。
    ゴールの後ろにある1UPキノコ3つは、そのままゴールするとゴール時に「画面内に」存在する敵・アイテムはコインに変わるという仕様によりコインに変わってしまうので、取るためにはちょっとしたトリックが必要。
  • まよいのもりのとりで
    たくさんのガリガリが走ってくる砦。スイッチを押していないと難易度が跳ね上がる。マントで長い溶岩地帯を超えていくと1UPキノコがたくさんあるボーナス的な場所がある。
    ボス扉は2個あるが行き先はどちらも同じ。
  • スターロード
    ネイティブスター コース4手前に通じている。
  • まよいのもりのしろ
    スネークブロックに乗って進む。トゲだらけ。ボスはロイ。
    城破壊のデモはヨースター島と同じくスイッチを押して爆破しようとするが、不発になり、マリオやルイージが近づいた瞬間に時間差で爆発して破壊される。

チョコレー島(ワールド6)

チョコレートのような地面のワールド。

  • チョコレーとう コース1(地上)
    ライタ系の敵が登場する以外はごく普通の地上面。
    同じように見えて微妙に違う2種類のエリアを進んでいく。
  • チョコレーとうのオバケやしき
    チョコレートのように足場が溶けたり生えたり(ゲーム内の演出では穴が左右に動いている)するオバケ屋敷。
  • チョコレーとう コース2(地上)
    コース中に獲得したコインやタイム等によって構成が変わる特殊なコース。
    特定のタイムが経過するまでに3つ目のエリアへの土管に入ればカギゴールに行ける。
  • チョコレーとう ひみつのコース1(地下)
    魔王クッパの谷が見える。ブラックパックンだらけの地下面。城までショートカットできる。
  • チョコレーとう コース3(空中)
    ごく普通のアスレチック面のように見せかけて、ゴールの後ろにある隠しゴールに進まないと先への道が開かれない。
    通常のルートでありながら先に進むためにはマントで飛んでいかないと隠しゴールに行けないので、マントの操作が苦手な人はヨッシーを連れてきて青いノコノコを口に含んで進もう。
  • チョコレーとうのとりで
    尖ったクイがたくさんある砦。大スイッチを全て押しているとコース後半の難易度が下がる。
  • チョコレーとう コース4(地下)
    溶岩のようなものが吹き出る地下面。坂が多数。浮島リフトに乗って進む。
  • チョコレーとう コース5(地上)
    夕方の地上面。難易度は低くアイテムも多く、嵐の前の静けさのようなコース。
  • チョコレーとうのしろ
    仕掛けだらけの城。太い棍棒は多いし、一部の足場も動く。ボスはウエンディ。
    城破壊のデモは、どこからか持ってきたモップで拭かれ、旗だけにされてしまった。

ラムネ海溝&魔王クッパの谷(ワールド7)

クッパが潜む最後のワールド。

  • ラムネかいこうのちんぼつせん(オバケ屋敷)
    テレサがたくさん出てくる沈没船。最深部の水晶玉(マジックボール)を取るとクリア。テレサが出るのにヨッシーを連れ込めたり、クリアするとセーブができたりと何かと特殊なコースである。
    説明書では「マリオ3」の飛行船である事が示唆されており、甲板にキラー砲台が設置されている事が痕跡をうかがわせる。
    なお、オバケ屋敷のコースではヨッシーを連れ込めない前提のためなのか、ここでヨッシーに乗ってもオバケ屋敷のBGMに追加パートは増えない。
  • まおうクッパのたに コース1(地下)
    トンネルを進む地下面。インディーに注意。ブルもクルクルブロックやブルブルブロックをタックルで破壊しながら奇襲を仕掛けてくる。
  • まおうクッパのたに コース2(地下)
    黄色い足場が上下するエリアが特徴的な地下面。ヨッシーに乗ったまま進むと挟まれて圧死してしまう。一部の攻略本にはアッシーになるという笑えない冗談が載っている。
    クリアするだけならヨッシーの翼で楽にクリアするのも手ではある。隠しゴールは最後のエリアにある。
  • まおうクッパのたにのとりで
    クッパ城の裏口に通じている砦。大量のトゲ棍棒があり、本作のトゲ棍棒は地形扱いで挟まれると即死である。それなのに後半部分は常に高速で動き続けるので、かなり難易度が高い。
  • まおうクッパのたにのオバケやしき
    スイッチブロックで壁をコインに変えて進むオバケ屋敷。コントロールコインをうまく階段にすることができれば隠しゴールに行ける。おそらく全コース中最高難易度の隠しゴールである。
  • まおうクッパのたに コース3(空中)
    地下のアスレチック。忘れた頃にマグナムキラーが飛来する。
  • まおうクッパのたに コース4(地下)
    地下の溶岩面。隠しゴールへ行くにはヨッシーを最後まで連れて行こう。
  • スターロード
    ネイティブスター コース5手前に通じている。
    ネイティブスター側から来た場合、クッパの城入口への道ができた状態になっている。
  • まおうクッパのたにのしろ
    スネークブロックに乗って進む。中盤はカメックを利用しよう。ボスはラリー。
    城破壊のデモは城を持ち上げ、投げ飛ばして破壊する。
  • クッパのしろうらぐち
    最終面の裏口。いきなり最後のエリアから始まる。更に中間ポイントまである親切な城。早くクッパに挑める。
  • クッパのしろいりぐち
    最終面の表口。最初の2フロアは1~4と、5~8の4つの部屋から一つを選んで進む。6の部屋は水中で更に長いのでお勧めはしない。
    最速で進む場合は2→5が推奨されるが、5の部屋はダッシュ開始の頃合いを間違えるとダメージを受ける。
    アイテムが欲しい・安全重視なら3→8が良い。(ただし8の部屋は緑スイッチを押していないとアイテム無しになる。)
    ボスはもちろんクッパ。

スターロード、またはネイティブスター(EXワールド1)

各ワールドに設置されている「スターロード」を通じて行くことができる星の世界。
あくまでもスターロードは通り道のワープの星の名前でコース名からネイティブスターと称するのが正しいはずだが、資料ではスターロードと呼ばれている事が多い。(この影響か【スーパーマリオRPG】では「スターロード」が地名として採用されている。)

  • スターロード(1)
    ドーナツへいやに戻るスターロード。
  • ネイティブスター コース1(地上・実際は地下面)
    ひたすらクルクルブロックを掘り進む。下の方にはレッドヨッシーがいる。
    マントがあればクルクルブロックを叩きながら掘り進められ、斜めに進むと一気に降りられるが、この時壁に進んでしまうと壁に挟まれた扱いでミスになる場合がある。ちなみにクルクルブロックの同時回転可能数は4個。
  • スターロード(2)
    バニラドームに戻るスターロード。
  • ネイティブスター コース2(水中)
    水中面。いきなりブルーヨッシーが登場。
    一度クリアした後はブルーヨッシー回収用に入ってすぐ出るコースと化す。
  • スターロード(3)
    ソーダのみずうみに戻るスターロード。
  • ネイティブスター コース3(空中)
    大量の掴めるブロックとジュゲムがいるだけの面。ゴールはすぐ近くにあるが、隠しゴールに向かう場合はどうにかしてジュゲムの雲を奪って上に行かなければならない。
    イエローヨッシーがいる。
  • スターロード(4)
    まよいのもりに戻るスターロード。
  • ネイティブスター コース4(空中)
    普通のアスレチック面。レッドヨッシーがいる。
  • スターロード(5)
    まおうクッパのたにに戻るスターロード。
    ここだけスターロード側から入っても先に進む道が開通がされており、クッパのしろいりぐちに突入できる。
  • ネイティブスター コース5(地上・実際は空中面)
    落ちるリフトのアスレチックと、狭い土管だらけの地上を合わせた面。
    隠しゴールはコントロールコインを上手く使う必要あり。ただし、青スイッチを押していない場合はコントロールコインをうまく使ってもダメで、マントマリオかブルーヨッシーで強引に飛ばないと行けない。
    イエローヨッシーがいる。
    ネイティブスターではここだけ通常のゴールでもコース1への道が生成されるので、ゴールしておくと移動が楽になる。
  • スターロード(6)
    山の中央に位置している。スペシャルゾーンに通じるスターロード。

スペシャルゾーン(EXワールド2)

ネイティブスターの中央の山から行く事ができる謎の世界。普通のコースに飽きた人に向けられた高難易度コース。

  • スターロード(1)
    ネイティブスターに戻るスターロード。
  • おたのしみ コース(1) (空中・実際は地上面)
    左側でひたすらツタを登り、右側を降りていくという変わったコース。
  • おたのしみ コース(2) (地上・実際は空中面)
    おそらく本作最高難易度のコース。パワーバルーンで進むアスレチック面。
    ブルやパタパタがひたすら邪魔し、被弾するとバルーンが解けるのでほぼ即死。
    更にバルーンの効果時間もあるため急いで先へ進まなければならない。
    救済措置としてブルーヨッシーとマントを持ち込めばギミックを無視してゴールする事も可能だが、赤いパタパタがいる場所まで1ブロック分のハテナブロックに乗り、さらにその先のハテナブロックの上にいる野球ボールを投げるブルの頭を踏んで進む必要があり、これはこれで難易度が高い。
  • マリオスタッフもビックリ コース(1) (空中)
    線リフトのアスレチック面。ON/OFFスイッチの切り替えを覚えなければ先へ進めない。
    中盤にはヨッシーの翼があるため、それでクリアしてしまうのも手。
  • マリオスタッフもビックリ コース(2) (空中・実際は地上面)
    凍り付いた地上面のコース。ハダカガメとドラボンが多い。中盤以降の氷の橋ゾーンは1マスブロックがあったりマグナムキラーまで飛んでくる。
    ゴール手前ではパタパタを踏まないと進めない箇所があるため、スターで駆け抜けた場合は効果を切らしてから踏むこと。
  • スペシャリストのためのコース(1) (地上)
    オープニングデモでマリオたちが走っているコース。普通の平地のため難易度は低めだが、最後のブル地帯には注意。
  • スペシャリストのためのコース(2) (地上・実際は水上面)
    水位が上がったり下がったりする。ブラックパックンが多い。
  • チャンピオンシップのコース(1) (地上)
    バウンドファイア・ハナチャン・キラーが大量発生する森コース。敵の猛攻をくぐり抜けるという今までと別方向の高難易度コース。
  • チャンピオンシップのコース(2) (地上)
    最後の最後のコース。開幕でいきなりK.K.がお出迎え。
    制限時間が短めに設定されており、途中にある緑の木の実を食べるとタイマーを増やせる。
    コースの最後には感謝のコイン文字が並んでいる。
    このコースをクリアした時点で裏ワールドになる。(ヨッシーのいえに戻るスターロードに入ったかどうかは無関係。)
  • スターロード(2)
    ヨッシーのいえに戻るスターロード。一方通行。

アイテム・武器・ブロック

  • コイン
    100枚集めると残り人数が1つ増える。
  • ドラゴンコイン
    同一のコース内で5枚以上集めると、5枚目以降を取るたびに残り人数が1つ増える。一度集めたコースではゲームをリセットするまで出現しなくなる。
    コースによっては1枚も無かったり、1枚しかなかったり、6枚以上配置されている事もある。
  • スーパーキノコ
    スーパーマリオ(ルイージ)に変身し、1回ダメージを受けてもミスにならずパワーダウンで済む。本作ではブロックを叩く以外でも、歩いていると飛び出してくる場所や直接コース上に配置されている場所がある。歩いていると飛び出してくる場所や直接コース上に配置されている場所は、どのような状態でも常にスーパーキノコが出る。
  • ファイアフラワー
    ファイアマリオ(ルイージ)に変身し、YかXボタンでファイアボールを出して攻撃が可能になる。
    今回は普通の状態から直接変身できるようになった。
    ただし、普通の状態でハテナブロックやクルクルブロックを叩いた時はスーパーキノコが出るため、直接の変身はファイアフラワーを出した後ダメージを受けた場合か、ファイアフラワーが直接配置されている場所やストックアイテムで取った場合に限られる。
  • マント羽根
    マントマリオ(ルイージ)に変身し、空を飛べるようになる。直接変身できるのはファイアフラワーと同じ。
  • パワーバルーン
    バルーンマリオ(ルイージ)に変身し、空に浮かぶ。一定時間で効果が切れる。ダメージを受けても効果が切れる。
    この状態でヨッシーに乗る事はできず、ヨッシーに乗っている時パワーバルーンを取るとヨッシーが切り離される。
    バルーン状態の時はなぜか「物を持っている」と扱われ、この状態でゴールするとパルーン状態の解除と共にアイテムが出現する。
  • タマゴ
    中からヨッシーが出てくる。
    ネイティブスターには伝説の3色ヨッシーが産まれるタマゴもある。
    下記の木の実を食べるとヨッシーが生む事もできる。
    そのコースの同一エリア内に既にヨッシーが存在する場合は1UPキノコが出てくる。
    なお、本作においては(緑の)ヨッシーが言うには「タマゴに閉じ込められた」との事なので、少なくとも(緑の)ヨッシーに関しては、産まれてくるわけではないらしい。
    タマゴが出るブロックは、土管等でエリアを切り替えても復活しない。
  • 木の実
    ヨッシーが食べられる木の実。3色の色があり、それぞれ効果が異なる。
    そのコースの同一エリア内で赤を10個食べるとスーパーキノコが出てくるタマゴを、ピンクを2個食べるとニコニコしたコインを出す雲が出てくるタマゴを産み出す。
    緑の木の実はチャンピオンシップのコース(2)のみに登場し、TIMEを20増加させる。(緑の木の実のみ、タマゴは産まず食べた時点で効果を発揮する。)
  • ヨッシーの翼
    ヨッシーに乗ったまま触れると空中のボーナスエリアへとワープし、ヨッシーがブルーヨッシーに変化し、ボーナスエリアにいる間のみ、甲羅が無くてもヨッシーに常に翼が付いた状態になる。
    ボーナスエリアから落ちるとコースクリア扱いになるため、コースをショートカットできる。(通常ゴール扱い。ゴールバーも無いためゴールスターは得られない。)
  • 1UPキノコ
    残り人数が1つ増える。本作ではブロックを叩く以外でも、ブロックを1周すると飛び出してくる場所や直接コース上に配置されている場所がある。
    1UPキノコが出るブロックは、土管等でエリアを切り替えても復活しない。
  • 3UPムーン
    残り人数が3つ増える。非常にレア。一度取ったコースではゲームをリセットするまで出現しなくなる。配置されているコースは各ワールドに1つずつ存在する。
  • スーパースター
    一定時間無敵状態になる。本作では無敵状態で敵を倒すと甲羅を蹴って敵を倒した時と同様に得点が上がっていき、9匹目から1UPになる。
    前作とは異なり、土管等でエリアを切り替えると即座に効果が切れる。
  • スイッチブロック(青)
    通称「Pスイッチ」。一定時間、特定の変化が発生する。今回は持ち運べる。
    なお、スイッチブロックは、踏んだ後消える前にヨッシーで食べて口に含む事ができれは再利用できる。
    前作とは異なり、土管等でエリアを切り替えると即座に効果が切れる。
    • 変化1 コインがプンプンブロックに変わる
    • 変化2 プンプンブロックがコインに変わる
    • 変化3 隠しハテナブロックが現れる。足場として利用でき、隠された場所に行けるようになる。
    • 変化4 隠し扉が現れる。
    • 変化5 隠しコインが現れる。
  • スイッチブロック(銀)
    一定時間、敵をコイン(銀)へと変化させる。これを利用すると簡単に連続1UPを行える。
+ 解析情報

ブラックパックンをコインに変化させる効果もある。ただし同時に出現するコースは存在しない。

  • コイン(銀)
    スイッチブロック(銀)で敵が変化したコイン。続けて獲得するとスコアが増加して行き、最終的には連続3UPを行える。
    2つ以上スイッチブロックを使用しても踏む度に100点から数え直しになるため、3UPの状態を継続する事はできない。
  • ハテナブロック
    必ず何かしらのアイテムが入っている。最も多いのは1コイン。叩いた後はプンプンブロックに変化する。
    下からパンチするか、横からマントアタック・物を当てる事で叩く事ができる。上からスピンジャンプで踏んでも(どのようなパワーアップ状態でも)何も起こらない。
  • クルクルブロック
    前作までのレンガブロック相当。ただしレンガブロックとは異なり、下からパンチしても一定時間くるくる回る(回っている間は当たり判定が無くなる)だけで壊せない。下からのパンチはどのようなパワーアップ状態でも(小さい状態でも)有効。上からスピンジャンプで踏んだ場合は、パワーアップ状態がスーパー以上なら壊せる。スピンジャンプで踏む場合はくるくる回す事はできない。マントアタックや、物を当てた場合は下からパンチした時と同様にくるくる回る。
    敵の一部の行動では、クルクルブロックを破壊するものもある。(ブルの体当たり、カメックの魔法。魔法はブロックを別のキャラクターに変化させる。)
    ブロックの中にアイテムが入っている場合は叩いてもくるくる回らず、ハテナブロックと同じ特性になる。
  • ブルブルブロック
    持てるブロック。前作の白ブロックと同じ。投げつけてくる敵はいないので安心。甲羅を蹴ってくる敵はいるが…
    ブルはこのブロックを体当たりで破壊してくる。
    説明書の表記ではブルブルブロックだが、プルプルブロックという通称でも知られる。
  • プンプンブロック
    前作までの「アイテムが入ったブロックを叩いた後のブロック」相当。今回はブロックとしての名前がある。
    青いスイッチブロックを踏んだ場合、このブロックがコインに、コインがこのブロックになる。
    青いスイッチブロックで変化する対象のブロックになったので、このブロックがそのまま配置されているコースも登場する。
  • メッセージブロック
    スピーカーのような青と赤のブロック。ほとんどの場合は叩くとゲーム攻略のヒントとなる「ワンポイント アドバイス」を聞ける。(文章が長い場合は、「ワンポイント アドバイス」の行が省略される。)
    ごく一部には「ワンポイント アドバイス」以外の物も存在する。ヨッシーの家(ヨッシーに乗っていない時)、ドーナツ平野のオバケ屋敷等。
  • ボーナスブロック
    緑色のブロックに白い☆が描かれている。同一コース内で30コイン以上取ってから叩くと1UPキノコが出る。取ってない場合はコインが出るのみ。
  • ルーレットブロック
    パワーアップアイテムが中身でシャッフルしている透明のブロック。叩くとスーパースターと同じ挙動でアイテムが飛び出すが、獲得するまでシャッフルが続く。
    シャッフルの順番は
    スーパーキノコ→ファイアフラワー→マント羽根→スーパースター→スーパーキノコ(以下ループ)
    となっている。
    叩いた後に「ドゥルルルル」という効果音もならず、出てきた後もシャッフルが続いている事からどうやら「設置アイテム」と同じような扱いになっているらしく、叩いた後でも取らなければ画面スクロールで復活する。
    尚、ヨッシーならブロックを叩かなくても舌で直接中身を取ることが出来る。
  • ジャンプブロック
    ジャンプ台と同様に大ジャンプできる。アイテムが入っている場合もある。アイテムが入っている場合、前作とは異なり上から踏んだ場合でもアイテムはブロックの下には落ちず、ブロックの上から出現する。
  • カギ
    持ち運べるカギ。コース内のどこかにある「秘密のカギ穴」まで持って行くと別のゴールへ進める。
    ヨッシーがいる場合は頬張っていれば持っていることと同じになる。
    【スーパーマリオUSA】とは異なり、投げつけても敵にダメージを与えられない。(投擲武器にはならない。)

関連作品

日本版と海外版の違い

  • ファイア・マントでダメージを受けるとスーパーになる。
  • クリア済みの砦・城でもL+Rボタンを押すことで、コースに再挑戦が可能。スイッチ宮殿は不可。
  • 「ドーナツへいや コース2」のスタート直後に黄色のビックリブロックが追加されている。
  • リフトンをヨッシーで食べられなくなっている。

他ハード版

移植

  • Super Mario All-Stars + Super Mario World
    北米で発売された限定版。本作が再収録されている。ほぼ同じ内容だがセーブデータの選択の仕様に違いがあったり、ルイージのドット絵が打ち直されている。

リメイク

  • 【スーパーマリオアドバンス2】
    変更点は少ないがドラゴンコインの入手数がコース毎に記録されるようになり、コンプリート要素となった。それに伴い砦コースなどにもドラゴンコインが追加されている。
    また、ルイージの性能が差別化された。海外版と同じく、砦や城も再挑戦が可能。

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最終更新:2023年10月27日 23:24

*1 ただし、本作の時点ではこの名前は使われていなかった。