アームズ(仮面ライダー鎧武)

登録日:2014/10/26 (日) 12:27:08
更新日:2022/08/31 Wed 12:53:00
所要時間:約 52 分で読めます




アームズは特撮TV番組『仮面ライダー鎧武』に登場するライダーの装備である。




☆概要


この作品の仮面ライダーは劇中ではほぼ一貫して「アーマードライダー」と呼称されており、
彼らは皆果物や木の実をモチーフとした鎧をアンダースーツ=ライドウェアの上に纏い戦う。

果実形態鎧形態の二つの形態を持つこの鎧は、ロックシードの力によって異世界・ヘルヘイムの森にて生成され、
人工的に発生させた次元の裂け目・クラックを通して、ライドウェア状態のライダーの頭上に召喚・装着される。
当然ヘルヘイムの森で直接変身する場合は召喚は不要。 

この際、基本的にどのアームズも果物、木の実を模した状態のまま頭から被さり、
その状態から展開して鎧になるが、中には被る前の段階である程度変形するものもある(パーツ干渉の問題)。

鎧なだけに頑丈さはかなりのもので、被さる前の果実形態のまま敵にぶつけたりするなどして変身妨害を阻止した事もある。
(0w0)<ベンリディスネ!


各アームズには対応した変身サウンドがあり、初期型にはプロフェッサー凌馬の趣味として専用の煽り文句も設定されている。イイだろ?(゚▽゚*)ニパッ♪


アームズとライドウェアには互換性が存在し、普段使っている物以外のロックシードで変身したり、
他者のロックシードで変身することで、アーマードライダーの形態には多くのバリエーションが生まれる事となる。
これは従来のライダー作品におけるフォームチェンジに該当するギミックで、所持するロックシードの増加がフォームの増加に直結していた。

登場するアーマードライダーが多い分、撮影に用いるスーツは従来の怪人のように流用や改造を繰り返しており、主に本編以外に登場する戦士の殆どが当てはまる。
外見が大幅に変化した場合は新造しない限り再登場は難しいと思われるが、
改造部分が少ない、色を塗っただけといった場合は流用が効くため、後の展開でも再登場させ易い(キウイアームズなど)。


必殺技は基本的に、どのアームズの時にも使用できる共通技(主にライダーキックや頭突き)と、各アームズウェポンで使用する専用技に分かれる。
また、無双セイバーやソニックアロー、そしてDJ銃は、カッティングブレードを倒す(またはシーボルコンプレッサーを押し込む)パターンと、
ロックシードを直接セットするパターンがある(効果の違いは不明)。


玩具では、『AC(アームズチェンジ)シリーズ』と言うフィギュアでこのギミックを再現。
さすがにアクション向けにアレンジされた劇中とはバランスなどがやや異なるものの、
“機能を完全再現しつつオリジナルの姿にもでき、なおかつライダー間で自由にオリジナル形態を造る事が出来る”
という発展性・拡張性のあるプレイバリューからこのシリーズは人気を博した。




※以下、ネタバレ含む



☆初期型ライダーのアームズ


戦極ドライバーに対応したアームズ。
鎧ごとに武装であるアームズウェポンやスペックが異なっており、換装によって戦況に対応する事が出来る。
使用するロックシードにはランクがあり、スペックもそれに応じたものになり易い。

なお、低ランクのアームズは果実ではなくクルミやドングリといった木の実がモチーフだが、
これはランクの格差を視覚的に表現出来ないかという虚淵の発案によるもの。

この他、ヒマワリロックシードについて書籍では「変身に使用出来ない」(つまりヒマワリアームズはない)とある。

鎧武はDJサガラの肩入れにより特殊なロックシードを手に入れており、初期型でありながら驚異的なパワーアップを遂げている。


以下、基本的にロックシードのナンバー順に紹介。装着時のサウンドも記す。


・マツボックリアームズ 『一撃! イン・ザ・シャドウ!!』

クラスC。マツボックリを催した足軽を思わせる軽装の鎧。
四方に広がるように変形し、上部が両肩アーマーになる。

アームズウェポンは黒い長槍・影松
影松によるリーチや素早い身のこなしを活かした棒術戦、そして変身サウンドが示す通りに不意打ちを得意とする。
なおこのロックシードは劇中のアーマードライダーが変身に使うものの中では最もランクが低い。

ロックシードのランクの低さ故に入手が容易なため、
紛失や強奪などでロックシードを無くして変身出来なくなってもすぐに復帰出来るのが強みだが、
低ランク故スペックも低く装着者次第では初級インベスにすら苦戦してしまう。
しかし軽装で攻撃力がまずまずな分、スピードに特化している。

本編では仮面ライダー黒影、及び黒影トルーパーが装着。
と言うかどの媒体でも他のライダーが使った事が無く、ほぼ専用状態だった。

トルーパー隊はロックビークルに乗っている事が多く、劇中では必殺技を披露する事は無かった。

玩具はロックビークルであるチューリップホッパーとのセット。シンプル故に、鎧武や斬月など角を持ったライダーに似合う。
なお、発売が開始されたのはメイン装着者の初瀬が退場した後である。


・クルミアームズ 『Mister Knuckleman!!』

クラスC+。クルミを催しており、変形方法は同じ木の実であるマツボックリに似ている。

アームズウェポンはナックルグローブ型のクルミボンバー
まんまデカい拳である見た目を裏切らず、至近距離での殴り合いで真価を発揮する装備である。
ただし、必殺技などによりエネルギー弾を飛ばしたりは出来るため、見た目よりバランスは良い。
なぜか握り拳のままで普通にロックシードを持てたりする。
また両手とも塞がりっぱなしという訳ではなく、クルミボンバー自体は必要に応じて任意脱着可能

作中では量産型戦極ドライバーで変身した仮面ライダーナックルのみが使用。
ライダーインジケータ(フェイスプレート)は黒影トルーパーと同様にブランク状態。
登場も遅く、ランク故にスペックも決して高くないが漢らしいファイティングスタイルや変身するザックの人気も相まって少なくないファンを獲得した。
ザックが熱血ヒーローに『変身』した象徴とも言えるアームズ。

ナックルのライドウェアの頭部が黒影トルーパーと異なるのはクルミロックシードを使用したからなのか、
それとも別系統の量産型ドライバーだからなのかは不明。
余談だが、『ガンバライジング』のCG(発表時)やデザイン画ではライダーインジケータに横顔がある。

デザイン自体は用意してあったものの、当初は登場予定も無かったため、玩具はプレミアムバンダイ限定となっている。
クルミボンバーはカバーを展開して内側にあるグリップを握らせる事で装備するが、持たせるには結構コツがいる。


・ドングリアームズ 『Never Give Up!!』

クラスB。ドングリを催しており、西洋の鎧がモチーフ。
傘の部分が両肩に移動するように変形する。

アームズウェポンはドングリを模した小槌・ドンカチ
ドンカチを揮ってのパワーとタフネスを活かした接近戦を得意とする。
最初はピコピコハンマーの様な可愛らしいサウンドだったが32話にて打撃時のサウンドが変わる。

クラスBながら決して低くないスペックを持ち、特にパワーならばパイン・マンゴーにも劣らない『怪力無双』を地で行くアームズ。
高い防御力で多少の攻撃ならばもろともせず、「肉を切らせて骨を絶つ」戦法を得意とする。
ところが本アームズと物語前半の城乃内は致命的に相性が悪く、序盤から中盤に欠けては噛ませにすらならないボコられ役だった。
しかし終盤ではパティシエ修行のおかげで成長して強くなり、勇敢になった城乃内が自分から相手に突っ込んでいくようになった事、
何より「諦めない心」を知った事で上級インベス相手にさえ善戦出来るようになった。

本編では仮面ライダーグリドンが使用。
……と言うより、ほぼ彼の代名詞的な存在でライダーの名前の由来になった。
夏の劇場版では鎧武がグリドンのロックシードを借りる形で装着し、マルス相手に善戦した。
また、極アームズ時はドンカチを蹴り飛ばして使った事もある。

玩具はロックビークルであるダンデライナーとのセットだったが、特に繋がりは無くグリドンは一度も使っていない。


・メロンアームズ 『天・下・御・免!!』

ひと玉ン万円することもある高級果実・メロンの見た目通りにクラスAの上級アームズ(しかし数が少ないだけで複数存在はしている)。
メロン・高級・強い!!という発想は武部Pによるもの。
実は斬月自体は元々メロンモチーフではなかったりする(当初はリンゴがモチーフだったが、後々のストーリー展開に障るという理由からメロンに変更されたという経緯がある)。
モチーフは和風の鎧で、形状・変形方式はオレンジに似ており、四方に広がるように変形する。

アームズウェポンは大型の盾・メロンディフェンダー。単純な防御のほか、打撃や投擲にも使える攻防一体の武器。
加えて、片刃の銃剣・無双セイバーを使用する事で、遠近及び攻防共に隙のない戦法を採る事が出来る。
和の鎧で天下御免とどこぞの侍戦隊っぽい。

本編にて仮面ライダー斬月が使用。見た目の麗しさからブラーボより「メロンの君」のあだ名を頂戴した。
変身者の戦闘力の高さと隙の無い装備品により、劇中では圧倒的な力を誇ったが、
出番自体は乏しく後の『斬月・真』登場を見越して玩具展開も控えめとメイン格のライダーの装備としてはやや不遇。

超バトルDVDではバロン、龍玄が試着。前者は「巨大な盾などいらん。戦いは攻撃あるのみだ!」
後者は「僕には派手過ぎるかな…」とコメントしており、実用に踏み切るのは止めている。

玩具も発売されたが、アームズよりむしろ素体であるメロンニーサンがどのアームズも似合う事の方が話題に上がりがちだった。

ちなみに作中では唯一アームズウェポンが防具のアームズである。


・パインアームズ 『粉砕! デストロイ!!』

クラスA。金色のパイナップルの形をした鎧。無論・『黄金の果実』とは違う。
展開後は両肩に大型の装甲を配す。

アームズウェポンはパインの形をしたチェインフレイル・パインアイアン
オレンジアームズよりも堅牢な鎧とパインアイアンを武器に戦うパワーファイターで、
パインアイアンを無双セイバーに接続する事で鉄球を繰り出す遠心力に合わせたアクロバティックな攻撃も可能。
自慢のパワーとパインアイアンが生む攻撃力で頑丈な敵とも渡り合う。
……が、斬月の猛攻で成す術もなく瞬殺されてしまうなどガードに関しては大した事が無いような描写も。
攻撃的アームズなので守りに回ると弱いという事か。

本編序盤から中盤における鎧武の主要形態として活躍。ジンバーアームズなどの強化措置を得るに従い出番が減っていったが、
戦国MOVIE大合戦』でバロンと決闘したりなど本編以外での見せ場は多かった。
仮面ライダー3号』では最終決戦でショッカーライダーの一員となっていた鎧武がいつのまにか変身していてパインスカッシュを放ったものの、てつをリボルケインに捌かれた。

そして『仮面ライダージオウEP LASTで召喚された…のだがこの時仮面ライダーグランドジオウが召喚したのはW サイクロンジョーカーエクストリーム
オーズ タジャドルコンボウィザード インフィニティースタイルと要所要所で活躍したフォームに加えてこのパインアームズだった。
無双セイバーのみでユートピア・ドーパントと対決の末、敗北したものの、その戦いぶりは他のライダーにも劣らないものだった。

超バトルDVDでは龍玄が使用。龍の形をしたエネルギーを纏った一撃が強力。

玩具は下記のイチゴアームズとセットでアームズのみの発売。そのため単体ではあまり遊べず、別売りのACシリーズが必要となる。
パインアイアンの鎖は紐で再現しており、鎧武や斬月などに付属の無双セイバーと接続出来る。
ちなみにライダーの低年齢向けフィギュアで素体が付属しないオプションのみのセットはこれが初めてとなる。

パインアイアン自体が扱いづらい上に、両肩の装甲がアクションを取る度にバラバラと動いてアクションをしにくいという理由から、
鎧武のスーツアクターを務めた高岩成二氏は初期のアームズではこのアームズを大層嫌っていたそうな。


・イチゴアームズ 『シュッシュッと! スパーク!!』

クラスA。赤いイチゴの形をしており、忍者をイメージした軽装の鎧。
変形後は先端が右肩、ヘタが左肩に移動するため左右非対称のシルエットを取る。
召喚すると何故か地面に当たってバウンドする描写がある。……柔らかいのか?

アームズウェポンはイチゴクナイ。イチゴを模したクナイで、手に持って切り付けるほか、投擲・命中すると炸裂する。
弾数制限のようなものも特にない。どっから出した
スピードや俊敏性に優れ、イチゴクナイによる二刀流や投擲により遠近距離両方に対応出来る。

本編で鎧武の主要フォームとして登場。無双セイバーも駆使し、多くの敵と戦った。
必殺技のクナイバーストが複数相手に向いていたためか、インべス退治に多用されていた。
ちなみに劇中ではカッティングブレードを倒した技を使ったことはない。

1話の描写的に、もしかしたら基本フォームがイチゴアームズになっていた可能性もある。
序盤の鎧武所有アームズの中でひとつだけ和っぽくない変身音だけに疾風流の忍者を連想した人も多いのでは?

超バトルDVDでバロンと斬月も試着。両者とも結構似合っていたが強者は「赤一色というのはどうも落ち着かんな」として、
ニーサンは「私にしては…可愛過ぎる」として取り止めている。……主任は素でカワイイからな。

玩具的には『先の尖ったモノを投げつける』というブッチギリのNG対象であり、売る側の視点ではあまり旨みの無いアームズ。

玩具ではイチゴクナイは3本付属。3本を連結させる事ができ、手裏剣状に連結した状態にも出来たが、本編でも使えたかは不明。
素体に装着する際は、一旦下側を展開する必要がある。


・オレンジアームズ 『花道! オン・ステージ!!』

クラスA。名前の通りにオレンジ色をした和風の鎧。
みかんの皮をむくように四方にオレンジが展開・変形。まんま武者の甲冑を意識した形状に変形する。

なお、実際に『橙武者』(だいだいむしゃ)という言葉もあるが、意味の方は……
アームズウェポンはオレンジの切り身を模した大橙丸。加えて、斬月と同様に無双セイバーも使用する。

全媒体を通して、仮面ライダー鎧武の基本形態として登場。
その為か、他のライダーの使用例は最終回での龍玄の装備を除いて描かれなかった。

大橙丸と無双セイバーを併用した二刀流や、両者を接続したナギナタモードなど、
鎧武オレンジアームズは手数が多くバランスの良い組み合わせとなった。
また、頭に被ったままオレンジ形態に戻して頭突きしたり、他の鎧に換える際に射出して敵にぶつけたり、
開いた状態で回転させて盾として使ったりと、単なる鎧の枠を超えた柔軟な使われ方をした。

玩具はもちろん第一弾として発売。劇中の変形・装着を完全再現したアームズや複眼まで変わるそのギミックに購入者は感激を覚えたと言う。
付属の大橙丸と無双セイバーは連結してナギナタモードにする事も出来る。

頭にオレンジを被った姿が視聴者にインパクトを与えており、その意味では初期の鎧武を象徴している存在でもある。


・バナナアームズ 『Knight Of Spear!!』

クラスA。バナナを模したアームズで、中世の騎士を思わせる洋風のアームズ。
変形前のシルエットの段階で左右非対称な珍しいデザインで、変形後も左肩アーマーの方が右側より大型になる。

アームズウェポンは皮を剥いたバナナのようなデザインの槍・バナスピアー。伸縮自在で、中距離の攻撃にも対応出来る。
攻撃力の高さやリーチを活かした接近戦仕様で、白兵戦を得意とする。

ライバルキャラである仮面ライダーバロンの基本形態として全媒体に登場。
耳にバナナが刺さったようなデザインが話題を呼んだほか、頭にバナナを被った状態のまま歩く変身のインパクトも強い。

本編と夏の映画にて、バロンのロックシードを借りて鎧武も装着。
相性が良かったのか使いこなしており、極アームズ時もバナスピアーを多用していた。

超バトルDVDにて龍玄も試着。が、『「ちょっと左右のバランスが取りにくいな…」という理由で却下した。

『鎧武外伝』の「ナックル」編では、仮面ライダーブラックバロンのアームズとして登場。
外見は戒斗の変身するバロンとほぼ一緒だがライドウェア部分が赤から黒になっており、
装甲部の模様もマルス、タイラント、セイヴァーと同様のものになっている。
変身時や必殺技発動時には紫色のオーラが出現するのが特徴。

玩具でも勿論と言うかなんというか、バナナを被った状態のままディスプレイしたり写真を撮ったりする人が多かった。
付属のバナスピアーは伸縮させる事も出来る。
全体的にデザインがシンプルかつ金・白・黒と使用率も他の色との親和性も比較的高い色で構成されているせいか、
どのライダーに装備させてもそれなりに似合う謎の汎用性を誇る。


・ブドウアームズ 『龍・砲! ハッ! ハッ! ハッ!!』

クラスA。中華の鎧に似たブドウモチーフのアームズ。
変形後のモチーフは中国武将だが、果実形態は正直モチーフにあまり似ていない。形状的に難しいのだろうが。

アームズウェポンは多銃身ピストル・ブドウ龍砲
遠距離射撃戦に特化した珍しいアームズであり、全アームズを通して純粋な射撃仕様なのはこのブドウアームズのみである。

仮面ライダー龍玄の基本形態として全媒体に登場。
が、光実が貴虎に代わる形で斬月・真のドライバーとエナジーロックシードを得た後は出番がほとんど無くなってしまっている。
しかし、最終回では唯一地球に残されたアーマードライダーとして再び登場し、邪武に挑んでいる。

超バトルDVDにてニーサンも試着。が、「刀の方が使い易いな」と言う理由で却下している。

玩具ももちろん発売。装備すると複眼が紫色に染まるため、素体によってはえらく邪悪に見える。
また、鎧武の背後に立たせて銃口を向けさせるポーズを取らせる人が続出した。


・スイカアームズ 『大玉! ビッグバン!』

クラスA。煽り文句が示すように非常に巨大であり、
もはや鎧というより『エイリアン2』のローダーや前々年度パワーダイザーバリの重・パワードスーツといった外観を持つスイカのアームズ。純粋なスペックでは全アームズ中最強。

頭から被るのではなく上(もしくは下)から乗りこむようにして装着し、
大玉モードで防御しつつ転がって地上の敵を掃討、ジャイロモードで空中戦、ヨロイモードで白兵戦を行える。

ヨロイモードで使うアームズウェポンは、使っているライダーの装備の巨大版といった感じの物が適宜生成される。
そうした点でも特殊なアームズと言えよう。

他の鎧と異なり、ぶっちゃけ乗り物なので本編でも多くのアーマードライダーが使った。
主に鎧武が使用、TVのほか映画作品でも使っている。
鎧武装着時のアームズウェポンは大玉時のヘタの部分が変形した双刃の剣・スイカ双刃刀
ジャイロモード時には腕部・スイアーマードフィストの指部分にあるガトリング砲で砲撃戦を行う(これは下記の3人にも共通していると思われる)。

『戦国MOVIE大合戦』ではサッカーボール代わりにもなったほか、『仮面ライダー大戦』では仮面ライダーJとも戦った。

他には鎧武から借りたロックシードでバロンが使用。アームズウェポンはスイカバーさながらのランス。
新世代ライダーであるシグルドを圧倒した。
バロンから借りる形でグリドンも装着したが、慣れない所為か全く使いこなせなかった。
ナックルもグリドンと同様の経緯で使用。
両手にスイカ状のエネルギーをボクシンググローブのように纏い、無人スイカアームズ相手に無双した。

小説版では斬月も使用。アームズウェポンは鎧武と同じくスイカ双刃刀で、ジャイロモードでも戦闘を行っている。

このほか、シグルドがシドロックシードの力で無人のスイカアームズをコントロールしたり、
ユグドラシルのセキュリティ用に配備された無人機がいたりなど、やはりロボットのような扱われ方をしている。

玩具は小玉スイカほどもありそうな大型アイテムとして発売。クリスマス~お正月にかけての年末商戦の目玉商品として投入されたが、
鎧武の開始自体が例年より遅かった為に大急ぎでスイカアームズを出さねばならず、かなりタイミングはシビアだったそうな。

余談だが、スイカアームズがボディの大部分を覆うという構造の都合上、
シリーズの売りであるアームズチェンジを行っても見た目が殆ど変わらないという微妙に悲しい事になっている。


・マンゴーアームズ 『Fight Of Hammer!!』

クラスA。マンゴーを催しており、アームズの中では比較的サイズが大きい。
被る前の段階である程度展開するアームズの1つ。展開したガワの一部が背中に回り、マントになる。

アームズウェポンは花切りにしたマンゴーを模したメイス・マンゴパニッシャー
バナナアームズ以上にパワーや防御力が強化され、重く強烈な打撃で相手を力任せに叩きのめす。

本編ではロックシード自体は早期に登場していたものの、バロンのフォームチェンジとして登場するのはやや遅れる事となった。

強化措置的な扱いを受けている部分もあり、バナナで敵わない相手に使う事もあったが、ゲネシスドライバー入手後は出番がなくなった。
が、鎧武との決戦で久々に使用し、ジンバーレモンとも渡り合う活躍を見せた。

超バトルDVDでは斬月が使用。元から強い戦闘力にマンゴーの攻撃力が合わさってかなりの実力を発揮した。
『鎧武外伝』の「バロン」編でもタイラントを相手にバロンが使用し、不意打ち気味かつ相手がそれほど実力者でなかったとは言え、
次世代ライダーを相手にして退ける活躍を見せた。

玩具は下記のキウイアームズとセットでアームズのみの発売。大きさの関係で箱のスペースを占める割合がキウイより大きい。
アームズの変形がやや複雑であり、素体に装着する際はある程度変形させておく必要がある。


・ドリアンアームズ 『Mister Dangerous!』

クラスA。果物の王様と称されるドリアンを模した全身がトゲトゲな鎧。
古代ローマの剣闘士を彷彿とさせる蛮性溢れるシルエットで、
全身から生えた鋭い棘とモヒカン頭が印象に残りまくる実にヒャッハーなアームズ。

アームズウェポンはドリアンの棘をイメージした鋸刃を持つ大振りな双剣・ドリノコ
接近戦のほか投擲・爆発によって遠距離かつ広範囲を攻撃可能。

本編ではほぼ仮面ライダーブラーボの専用アームズとして登場。
変身者の強烈なキャラも相まって、変身音だけで笑いを取れるほどになったが、
一方で外人部隊出身の凰蓮自身が持つ高い戦闘力に由来して初期ライダーの中では相当な強豪となった。

夏の映画では鎧武がブラーボのロックシードを借りて変身。二刀流のスタイルと相性が良かったのか、結構使いこなしていた。

外見上、立体化は難しいのではと思われていたが、玩具はプレミアムバンダイ限定で発売された。
全身の棘はかなり丸くアレンジされているが、それでも触っていると結構痛い。
付属のドリノコは重塗装。


・キウイアームズ 『撃・輪! セイッ! ヤッ! ハッ!』

クラスA。キウイを模したアームズ。
イチゴアームズと似た変形をし、左右非対称のシルエットの鎧になる。頭部の飾りが半魚人っぽい。

アームズウェポンはキウイ撃輪「圏」と言う中国の武器とキウイを合わせた形をしたもので、二枚一対。
これを振り回したり、投擲するなどして相手を切り裂く。
遠距離戦を得意とするブドウアームズに対し、こちらは接近戦仕様でキウイ撃輪を使用する軽快な近接格闘戦を得意とする。

本編で龍玄のフォームチェンジとして登場したが、本編では出番が少なく、
劇場作品やTVスペシャルで登場した時の方が印象に残り易い。
そのことが『週刊 仮面ライダー オフィシャルパーフェクトファイル』にも書かれてしまっている。

超バトルDVDでバロンが使用。近・中距離仕様の武器と相性が良かったのか龍玄より上手く使っていた。



☆次世代型ライダーのアームズ


ゲネシスドライバーに対応した、エナジーロックシードで生成されるアームズ。
初期型と異なり武装は共通して創世弓・ソニックアローとなり、
アームズごとの個性は薄く、例外を除きほぼ専用装備と化している。
また基本的に名乗り文句は無く、変身後のサウンドはメロディのタイプが異なるのみとなる。

鎧はいずれも果実形態を持つが、初期型に比べ未来的なフォルムであり、
皮の一部が剥けたような外観をしている。また弓を武器とする関係からか変形後はどれも左右非対称のシルエットを取り、
片方の肩部にアーマーが集中した弓道着を思わせるデザインになる。

なお、初期型との互換性は設定上存在せず、戦極ドライバーでエナジーアームズの装着は出来ない。
逆は不明だがACシリーズでは可能で、超バトルDVD発売前の合成では斬月・真が初期型アームズを装着していた(実際には斬月が登場)。

登場したエナジーロックシードのクラスは基本的にどれもSとなっている。
こちらも、ナンバー順に記載。


・レモンエナジーアームズ 『ファイトパワー! ファイトパワー! ファイファイファイファイファファファファファイッ!!』

レモンエナジーロックシードで召喚される。
変形方式はマンゴーのそれに似ており、被さる前に展開する点、変形後背中にマントが付く点も共通している。
開発者の趣味なのか、これのみ変身音に電子音声が入る。サウンドはラップ調。

一応、主な使用者は仮面ライダーデュークという事になっているが、
変身者が裏で暗躍することを好むプロフェッサー凌馬であるためあまり前線には出て来ず、
出番的な意味でも販促的な意味でも鎧武とバロンが主な使用者となっていた。
また、デュークは設計者の立場を利用してロックシードではなく自身のドライバーに改造を施しており、
スペックの底上げや様々な特殊能力を付加しているため、レモンエナジーアームズ自体の純粋な力というのは全編徹して非常に見極め辛い。

本編ではバロンが多く変身。
与えられたゲネシスドライバーと共に使ってこの姿になり、パワーアップ形態として扱われた。
実は元々存在せずバロンの人気に合わせて急遽登場した形態だが、獅子奮迅の活躍でファンを魅了した。

玩具はデューク仕様で発売。バロン仕様は商品化されていない。


・チェリーエナジーアームズ

サクランボを模した北欧風の鎧。
サウンドは8BITのレトロゲームサウンド風。
サクランボの茎がアームとなり、パーツが移動する凝った変形方法で鎧になる。
シドが左利きであるため、このアームズのみ左肩にパーツが集中する。

主な装着者は仮面ライダーシグルド
変身者の性格により狙った獲物をじわじわと追い詰める残忍なスタイルで戦った。

玩具はマリカとのセットで限定品として販売された。


・ピーチエナジーアームズ

アラビアン調のメロディと共に装着される桃モチーフの鎧。

変形方法は意外とシンプルだが、小柄な女性の体格に合わせてか装着完了と同時にパーツがスケールダウンする。
パワーは旧世代のドリアンよりも低いもののスピードに長けている。

本編では仮面ライダーマリカのアームズとして活躍。
湊耀子役の佃井皆美氏が変身前後のアクションを演じた作中唯一の女性ライダーとして一定の存在感を放っていた。


・メロンエナジーアームズ

メロンアームズの上位互換にあたる鎧。
和風ロックサウンドと共に装着され、変形後は弓道着のようなシルエットに変化する。
また旧メロンとの区別の為か、頭に被さる際には回転し、
旧は断面が緑色のメロンを、こちらは夕張メロンのようにオレンジ色のメロンをモチーフにしている。

本編にて仮面ライダー斬月・真のアームズとして登場。
ただでさえ強かった旧斬月が真っ先にパワーアップを果たす形になり、
他のライダーはおろか、初登場したばかりのカチドキアームズとすら渡り合ってみせる化け物じみた戦闘力を発揮していた。

中盤以降は貴虎の退場と共に光実の手に渡り、そのまま使用された。
第43話にて凌馬が発動したキルプロセスによってゲネシスドライバーを破壊されてしまったが、
メロンエナジーロックシードに異常はなく、ドライバーを破壊された後も光実によって所持され続けた。

その後『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にて、メガヘクスの攻撃を受け斬月への変身を解除されてしまった貴虎が、
先の戦いで撃破したメカ凌馬が使用していたゲネシスドライバーと光実から返却されたメロンエナジーロックシードを用いた事で、再度斬月・真に変身する事が可能となった。
極アームズを一度は撃破したメガヘクスを相手に短時間ながら渡り合って見せる等、相変わらずの高い戦闘力を発揮した。



☆特殊なアームズ


変身にドライバー以外のアタッチメントを要したり、誕生経緯自体が既存のものと異なるアームズ。
ロックシードにナンバーが無かったりナンバリングが一つしか無かったりするので、基本的に登場順で記載。


・ジンバーアームズ 『ハハーッ!』

オレンジアームズとエナジーアームズのどれか1つを合成することで生まれる強化装備。
鎧武の中間強化フォームの一つとして登場した。
変身には戦極ドライバーのプレート下に隠されていた接続部に専用アダプタ・ゲネシスコア(コアユニット)*1をセットする必要がある。

頭部はカラーリング以外オレンジアームズのそれと同形状だが、他のロックシードで組み合わせた場合どうなるかは不明。
劇中では鎧武のみ変身したが、設定上は他のライダーも変身可能(実際、後のVシネマでナックル、小説版で龍玄、斬月も変身した)。

最大の特徴は黒い正四角柱的な形状で、変形前は前後左右の面が同じ形をしている。
これは使ったエナジーロックシードに対応しており、装着時に正面を向いた面が展開して(他は畳まれる)、
陣羽織に似た装甲・ジンバーラングを形成、面(使ったエナジーロックシード)ごとに異なる模様が描かれた姿になる。

ソニックアローを装備し、スペック的にも実質的に次世代ライダーと同等の存在と言えるが、
プロフェッサー曰く諸問題で封印した機能でありここまで高いスペックを引き出せるのは元の仕様というより、
紘汰の資質に因る所が多い(可能性がある)という事らしい。

玩具では本編の変形を完全再現は難しいのか一部パーツは取り外して変形。
その代わり、素体に固定したままアームズを回転させて四形態を再現出来る。

元ネタは陣羽織。ちなみに、デザイナーによってオレンジモチーフであることが明かされている。
劇中CGや玩具ではデザイン画稿よりも直線的な形状なので分かり辛いが、
オレンジアームズ同様のリベット型の装飾や肩アーマーになるヘタ状のパーツにその意匠が落とし込まれている。

長らく鎧武専用のアームズとして扱われてきたが、『鎧武外伝』の「ナックル」編にて鎧武以外のライダーでは初めてナックルが装着した(後述)。
ここでは映像作品にて鎧武が装着したものに限定して紹介する。


○ジンバーレモンアームズ

ジンバーアームズの基本形態。レモンの断面がジンバーラングに描かれる。
柑橘系同士、エフェクトの相性がバツグンである。固有能力は持たないが戦闘力に長けている。
本編にて鎧武のパワーアップ形態として活躍。映画作品でも登場し、挿入歌もろとも人気を集めた。


○ジンバーチェリーアームズ

トランザムバリの残像付き高速移動を使える
ジンバーラングはサクランボ模様。本編では鎧武が倒したシグルドから入手したチェリーで変身した。
移動、逃走にも活用されたがカチドキの登場を控えていた事もあり出番は非常に少ない。


○ジンバーピーチアームズ

五感を強化した姿。ペガサスフォーム宜しく(弱点も似ている)聴覚等が発達し、捜索に便利。
その分他のジンバーより格闘は苦手だが、それでもジンバーであるため十分強い。ジンバーラングは桃の模様。

本編にて鎧武がベルトから鷲掴みにしたマリカのピーチで変身。
まともな地図のないヘルヘイムの森で探し物をする場面が多かったため、出番は意外と多い。


・カチドキアームズ 『いざ、出陣! エイ! エイ! オーッ!!』

オレンジアームズの強化体とでも言うべき外見をしたアームズ。劇中では鎧武専用の中間フォームとなる。
カラーは橙色かつ複眼に当たるパルプアイの色、ディティールはオレンジアームズのそれと同じである。
胴体のカチドキラングと肩のカチドキアーマーだけでなく、腰や膝、腕部までも装甲で覆った重装甲な姿。
カチドキカブトの角飾りもカチドキブレードとして増え、もうこれが最終形態と言っても信じてしまいそうな見た目をしている。

アームズウェポンは火縄大橙DJ銃。
大砲マシンガン、通常の三種類のタイプの砲撃を使い分ける事が出来るこの銃は、
銃口から無双セイバーを差し込んで合体させる事で大剣モードとなる。
これとは別に、背中に背負ったカチドキ旗を取り外して打撃武器として使用可能。

これらの武装とパワー、防御力により敵を圧倒する。その半面、重装甲故にスピードではジンバーアームズに水をあけられている。
TV本編での初陣が「ユグドラシルぜってぇ許せねぇ! 状態の紘太がその場の勢いでタワーに特攻」だったため、
一部では『カチコミアームズ』と揶揄されたりも……。
なお、一度ロシュオに破壊されて生成し直した後は若干変身音が変わっている。                              

本編にて、その実力はいかんなく発揮され、極アームズ登場後もオーバーロードと渡り合うなど弱体化の文字を知らない活躍をした。
一方、長所も短所も単純な為かスペックで追いつかれると苦戦が目立った。
玩具も発売されたが、腕部の装甲は素体依存なため、他のライダーに装着するとちょっと不完全になる。
ちなみに初登場時にダンデライナーに立ち乗りしていたのは、『鎧が邪魔でバイクに跨れなかったから』だそうな。
劇中ではカッティングブレードを倒した技を使ったことはない。

長らく鎧武専用のフォームとして扱われてきたが、舞台『仮面ライダー斬月』では斬月も強化フォームとして装着することとなった(後述)。


・極アームズ 『大  大! 大! 大! 大将軍!!』

今までの全てのアームズを召喚、取り込んだカチドキアームズがキャストオフする事で誕生する、いわば最強フォーム

織田信長の南蛮甲冑を思わせる銀色のアームズであり、素体レベルで変化している。

重武装だったカチドキから一転してスリムなシルエットになり、
キワミラングの胸部シードエンブレムにはフルーツの蒔絵が描かれ、赤いマントを羽織る。
専用のアームズウェポンは持たず、ほとんどのアームズウェポンを自由自在に召喚・使役して戦う。

純粋な攻撃力と防御力こそカチドキから低下しているものの、
手数や武器の豊富さに物を言わせて次から次へと攻撃を仕掛けることにより敵を圧倒する。
加えて上記の通りカチドキと比べて鎧自身も動き易いものとなっており、変幻自在の戦闘スタイルには隙がない。
しかし、極ロックシードを使用すれば使用するほど変身者がオーバーロードに変貌していくという高過ぎるリスクも抱えている。

劇中における鎧武の最終・最強形態として登場。
その姿に初見で度胆を抜かれた人も多かったが、威風堂々たる戦闘スタイルにより見直した人もまた多かった。
また、アームズウェポンを空中に出現させて射出すると言うどこぞの英雄王のような攻撃方法も使った。
まさに極の財宝(ゲートオブヘルヘイム)
ちなみにスイカ双刃刀は未使用で、影松・真を映画に先駆けて使用している。

最終回や『MOVIE大戦フルスロットル』では、絋汰が始まりの男と化した影響か、
この極アームズがほぼ基本形態になっている(勿論他のアームズを使用する事もできるし、初期と同じようにオレンジアームズを基本形態にする事も可能)ほか、
空中での格闘戦や手から光弾発射、念力などドラゴンボール染みた戦闘を行うチートっぷりを見せるようになっている。

玩具は胴体部の鎧部分が素体側にあり取り外しが出来ない(それだけスマート)が、代わりに半透明なカチドキ鎧を弾き飛ばすギミックを持つ。
またアームズチェンジ自体には対応しており、マントと兜を外す事でオレンジアームズなどを装着出来る。
ただし、武器はDJ銃二種のみであるため他の商品から持ってくるしかない。


・ヨモツヘグリアームズ 『冥! 界! ヨミ・ヨミ・ヨミ……!』

プロフェッサー凌馬が隠し持っていた試作品*2のロックシードで生み出されるアームズ。
見た目はブドウアームズの色違いだが、兜のみキウイアームズと同形状。
アームズウェポンはブドウ龍砲とキウイ撃輪、そして何故かオーバーロードインべスの武器。
全部使い回し……だと……?

最大の特徴は、変身者の生命力を吸収してパワーに換えていること。
これにより極アームズとも渡り合う力を発揮するが、長時間の戦闘が死を招く危険な鎧。
また、戦闘中も装着者に強烈な負荷がかかるため、
ことあるごとに苦悶して隙だらけの姿を晒すという致命的な弱点があり、スペックこそ高いが到底実戦に堪える代物ではない。
これのみ、ヘルヘイムに繋がるクラックでは無く闇の中から召喚されているが、詳細不明。

本編終盤で龍玄がプロフェッサーにそそのかされる形で使用、鎧武と激突する。
その回のタイトルは「光実!最後の変身!!」であるが、実際は47話やその後の『MOVIE大戦フルスロットル』、
『鎧武外伝』の「ナックル編」でも変身しておりよくあるタイトル詐欺である。

玩具は限定品として販売。武器は劇中で使ったものと微妙に異なり、龍玄とレデュエの武器の他にデェムシュとロシュオの武器が付く。

YouTubeで公開されたヨモツヘグリロックシードのPVではACシリーズも紹介されている。
映像は本編のものも一部使用した非常にダークな仕上がりで、『仮面ライダー龍玄・黄泉』のPVと言えるかもしれない。


・ダークネスアームズ 『オぅゴンの果実……!!』

本編最終回に登場した、仮面ライダー邪武のアームズ。
下記にあるシルバーアームズのリデコ品。

アームズウェポンは大橙丸の色違いのダーク大橙丸及び無双セイバー。
オレンジアームズと同じく、二刀流や薙刀モードなどを使用出来る。

黄金の果実と言っているが、その外見はまるでそのメッキが剥がれたような真っ黒さ。
しかし使用者の正体を考えれば色々納得のいくチョイスと言えよう。
別名『腐ったリンゴアームズ』。

後に小説版でセイヴァーも使用。ゴールデンアームズからメッキが剥がれるかのごとく爆散した直後に復活した。


・偽ドングリアームズ 『バッカモーン! 恥を知りなさーい! Never Give Up!』

本編17話と18話に登場したアームズ。別名タライ(空き缶)アームズ。
店内での戦いを許さない凰蓮が自作したと思われる。
待機音も含めた音声が全て凰蓮の声になっており(しかもかなりイイ声)、開くと凰蓮の顔と「バカモン!」という文字が書かれている。
降ってくるのもアームズではなく、タライもしくは空き缶である。



☆劇場作品のアームズ


映画作品に登場した鎧。


・ブラッドオレンジアームズ 『邪ノ道! オン・ステージ!!』

オレンジアームズの色違い。
ブラッドオレンジという実在のフルーツで悪者感をアピール出来ているのが素晴らしい。
『戦国MOVIE大合戦』作中で武神鎧武がずっと装着していた。
武神鎧武は人間が変身しているキャラクターではないため、終盤で御神木と一体化するときに変形シーンを披露したのみ。

アームズウェポンもオレンジアームズと同じく大橙丸及び無双セイバー。
ただこちらの大橙丸は刀身が赤い。

小説版でセイヴァーも使用するが、音声が響いた直後には菩提樹と一体化していたため直接の出番はない。


・フィフティーンの鎧

『仮面ライダー大戦』に登場した仮面ライダーフィフティーンが基本形態時に纏っている鎧。
通常のアームズとは大きく異なっており、名乗り文句や変形などは無く、骨型のクラックから呼び寄せた大きな骸骨が変化して鎧になる。
「フィフティーンアームズ」とは呼ばれない。

アームズチェンジ時にしっかり消えているので鎧だと分かるが、ぶっちゃけ初見だと素体のままに見えなくもない。
アームズウェポンの骨型の剣・黄泉丸は変身前や他のアームズでも使用可能。

アームズどころかフィフティーン自体食玩を除いて商品化に恵まれていないのが悔やまれる。


・ゴールデンアームズ 『黄金の果実……!!』

夏の映画のボスキャラたる仮面ライダーマルスの鎧。
映画を見ればわかるのだが、いろいろと自己顕示欲に満ちた名乗り文句である。
アームズウェポンはソードブリンガーと言う両刃の長剣と、その鞘を兼ねる盾であるアップルリフレクター

攻防一体のスキのない組み合わせである。
なお、黄金なのはライドウェア側で鎧はほぼ赤である。

小説版でセイヴァーも使用。
こちらは狗道供界が生み出した黄金の果実が元となった禁断のリンゴロックシードから更に変化した金のリンゴロックシードと、
ザクロロックシードを併用した変身。


・シルバーアームズ 『白銀! ニューステージ!!』

同じく夏の映画で登場した仮面ライダー冠のアームズ。
アームズウェポンの杖・蒼銀杖から発する不思議な力で戦う……が、
映画本編では変身後すぐに果実形態に変化、サッカーボール代わりになった。

こちらも、シルバーなのはスーツ側で鎧はむしろ青。
玩具はゴールデンアームズとセットで限定品として販売された。


・マツボックリエナジーアームズ 『ソイヤッ! ヨイショッ! ワッショーイ!!』

夏映画に出てきた仮面ライダー黒影・真の鎧。
サウンドは三味線調+相槌でかなり豪華。
ゲネシスドライバーで変身しているものの形状はほとんど通常のマツボックリアームズで、
姿もゲネシスドライバーを付けていることを除けば、戦極ドライバー仕様の黒影(及び黒影トルーパー)とほぼ変わらない。

おまけに武器も影松・真という三叉の槍でありソニックアローは使わない。
影松・真は影松と刃の形状が異なっており、より攻撃的なデザインをしている。

しかしながら曲がりなりにも次世代ライダー。
スペック上は黒影をはるかに凌ぎ、他の次世代ライダーにも勝るとも劣らない。
なお、果物系のエナジーロックシードと異なり絞った時の音声が『リキッド!!』になっている。

また、設定上は「ジンバーマツボックリアームズ」も存在する(プレミアムバンダイで販売された玩具にて再現可能)。
黒影が変身したら似合うかも知れない。
アームズウェポンはマツボックリエナジーと同じく影松・真と思われる。
同じく木の実エナジーのジンバーマロンもソニックアローではなく専用武器を装備している。


・ブラックジンバーアームズ 『ジンバーレモン!! ハハーッ!!』

夏の映画で、マルスに邪悪の種を植え付けられ鎧武・闇となった鎧武の使ったアームズ。
とはいえ、マルスにとってここまでの変化は想定外だった模様。外見は黒いジンバーレモン。
武器は無双セイバーでソニックアローは使わなかったが情け容赦ないファイトスタイルで、
龍玄ばかりか次世代ライダーのレモンバロンやマリカすら圧倒する力を示した。

腹を括ると強かった鎧武が迷いを持たないとどうなるかを具体的に表した存在と言える。
まさに、ナントカに刃物……ならぬ果実。
元々は正義の人物が闇落ちし外見も黒くなるのは、
スターウォーズシリーズにてアナキン・スカイウォーカーがダース・ヴェイダーになるのを参考にしたからだろうか。

それぞれのロックシードを別々に使用した「ブラックオレンジアームズ」と「ブラックレモンエナジーアームズ」も存在すると思われる。


・ドラゴンエナジーアームズ 

『MOVIE大戦フルスロットル』の鎧武編にてデュークが使ったドラゴンフルーツの力を宿したアームズ。
絞った時の音声が『ソーダァー!!』と力強い。
サウンドはディスコ調+機械音。レモンエナジーロックシードと異なり、残念ながら煽り文句は無い。
展開方法やマントを纏っていることはマンゴー、レモンエナジーと同様だが、デザインはドラゴンフルーツを模した物となっている。

他の次世代ライダー達と同じく、ソニックアローによる距離を選ばないスタイルを得意とする。
また独自能力として、デェムシュやロード・バロンと同じく体を赤い煙と化しての高速移動能力を所有する。
序盤で龍玄を圧倒し、中盤での斬月との一騎打ちでも終始優勢等、凌馬の無駄のない戦闘スタイルも相まって高い戦闘力を誇る。

YouTube動画では復活したプロフェッサーがロックシードを紹介している。



☆超バトルDVDのアームズ


ハイパーバトルビデオも参照。
本編では登場しなかった組み合わせも見る事が出来る。

最後のシーンでは幼稚園3月号の付録だったフレッシュパインロックシードが登場。
使用はしなかったが、「フレッシュパインアームズ」に変身出来ると思われる。
私、信じてる!


・フレッシュオレンジアームズ 『花道! オン・ステージ!!』

てれびくんの応募者全員サービスDVDに登場。
メタリックなカラーリングが特徴。音声のテンションもより高い。
アームズウェポンの大橙丸は2本に増えている。

無双セイバーまで追加してナギナタモードでの二刀流も可能。
メタな話をすると、撮影上は斬月の無双セイバーを流用している(斬月の腰に必ずある筈の無双セイバーが消えている)。



☆鎧武外伝のアームズ


Vシネマ作品『鎧武外伝』に登場した鎧。
本編終了後に製作されたこともあってか、基本的に既存のアームズを改造(主にリペイント)している。
それに合わせてロックシードも既存のものに色や表記を変えるなどの改造を加えている。


・ウォーターメロンアームズ 『乱れ玉! ババババン!』

『鎧武外伝』の「斬月」編に登場した、小玉スイカの力を宿したアームズ。
ウォーターメロン=スイカの名の通り、スイカアームズのプロトタイプに相当する。
形状はメロンアームズに酷似しており、金色のパーツがメタリックレッドに変わる。

アームズウェポンは大型の盾兼ガトリング砲・ウォーターメロンガトリング。加えて無双セイバーも使用する。
形状はメロンディフェンダーに似ているが、全体の色や模様が小玉スイカをイメージしている他、ガトリング砲が下部に装備されている。
メロンアームズ以上に距離を選ばない戦いが出来る反面、貴虎ですら「威力はあるが、負担も大きい」と語ったように、
ガトリング砲を扱うと使用者の身体に多大な負荷をかける。

劇中では斬月が使用(この時ライダーインジケータもフロントブレードが赤い専用のものに変化している)。
メロンアームズ同様剣と盾を利用した攻防戦やガトリング砲を使っての砲撃戦によりイドゥンと互角に渡り合ったが、
ガトリング砲の扱いに苦戦したり貴虎の身体に負担がかかり過ぎた為か、途中からは斬月・真に変身している。

スーツは斬月・メロンアームズのアクション用スーツを改造した物(アップ用は残っている)。
ウォーターメロンガトリングもメロンディフェンダーの改造だが、『仮面ライダー鎧武 特写写真集 凱旋』の撮影の為に元に戻された
(造形技術が進歩したため忠実に再現されている)。


・リンゴアームズ 『Desire Forbidden Fruits!!』

リンゴの力を宿したアームズ。『鎧武外伝』の「斬月」と「バロン」編全てに登場。
禁断のリンゴロックシードで変身する。『鎧武外伝』斬月~ナックル編と小説版におけるすべての元凶はこのロックシードである。

アームズウェポンはソードブリンガーと言う両刃の長剣と、その鞘を兼ねる盾であるアップルリフレクター
加えてクラックの開閉やヘルヘイムの植物の操作など、ヘルヘイムの力を限定的に使う事が出来る。
が、Forbidden Fruits=禁断の果実の名の通り、使い続けると体が蝕まれる危険性も孕んでいる。

「斬月」編では仮面ライダーイドゥンの鎧として登場。
剣と盾による攻防一体の戦闘スタイルを持ち、さらにクラックの開閉機能を使って斬月を翻弄した。

「バロン」編では強化形態としてバロンが装着。
「斬月」編のラストにて凌馬が回収した禁断のリンゴロックシードを、耀子が受け取り戒斗に手渡した。
イドゥン同様剣と盾による戦闘スタイルで、アルフレッドが変貌したタイラント(オーバーロード態)を追い詰めた。
途中ロックシードの副作用として全身がヘルヘイムの植物に覆われそうになるも、戎斗は気合いで乗り切った。
戦闘後、ロックシードは戒斗に握り潰された。

アームズウェポンで分かる通り、本アームズはゴールデンアームズ・ダークネスアームズのリデコ品である。
ちなみに、アームズのディテールはイドゥンとバロンでそれぞれ異なり、前者は冠及び邪武、後者はマルスと同様のものとなっている。


・ドラゴンエナジーアームズ 

上記のデュークとは異なるアームズ。
ドラゴンフルーツエナジーロックシードを用いるのは同じだが、ナンバー(こちらはE.L.S.-PROTO)やアームズの形状が少し異なっている。

『鎧武外伝』の「バロン」編にて、仮面ライダータイラントが使った。
デュークとは異なり戦極ドライバーのバロンよりもやや強いといった程度で、それほど圧倒的な強さを誇っている訳では無い。
これは変身者であるアルフレッドが戦闘慣れしていないことも考えられるが、
それ以上に「バロン」編に登場するドラゴンフルーツエナジーロックシードが、
エナジーロックシードシリーズの試作品であることが原因で動作が極めて不安定になっていた。
暴走を食い止められなかったアルフレッドは、最終的にオーバーロードインベス(タイラントオーバーロード態)に変貌してしまう。


・レモンアームズ 『Incredible Ryouma!!』

『鎧武外伝』の「デューク」編に登場した、ゲネシスデュークのプロトタイプ。
変身には戦極ドライバーとレモンロックシードを用いる。
複眼やアーマーの色はレモンエナジーアームズと同じだが展開方法が異なる他、 後頭部がすごく尖っており肩のパーツもよりレモンの形状になっている。
レイピア型アームズウエポンのレモンレイピアを用いた白兵戦を得意とするが、プロトタイプ故かレモンエナジーと比べると戦闘力では見劣りする。

上記の変身音を訳すと「素晴らしい/信じられない凌馬」となる。
趣味爆発&ナルシストもいいとこである。後にもっと自画自賛な変身音をならした奴が現れたが


・ブラッドザクロアームズ 『狂い咲き! サクリファイス!!』

ザクロロックシードとブラッドオレンジロックシードを用いて変身するアームズ。
その際に前者は戦極ドライバーに、後者はゲネシスコアに装填する。

変身する際はクラックを介さず既に変形済みのアームズと共にライドウェアが出現し、
上記の音声とブラッドオレンジアームズの音声が流れた後にアームズが装着される。
アームズの形状はリンゴ(バロン版)及びゴールデンアームズに似ているが、左肩のパーツはブラッドオレンジと同じものとなっている。

なお、ロックシードを2つ使ってはいるが、どちらも初期型のロックシードのためジンバーアームズではない。

アームズウェポンはソニックアローに似た弓矢のセイヴァーアロー
加えてブラッドオレンジアームズと同型の大橙丸も使用する。
これらを使用した二刀流やセイヴァーアローでの遠距離戦を得意とする。

『鎧武外伝』の「デューク」編で、仮面ライダーセイヴァーが装着した。
その実力は「デューク」編において最強クラスであり、斬月とデュークを同時に相手にして互角以上に立ち回った程で貴虎に「手強い」と言わしめた。
尤もセイヴァー=救世主という名は本編での所業、その姿、変身音声の不気味さを考えるととても似つかわしいものではないが。

通常の「ザクロアームズ」は未登場。
プレミアムバンダイで販売された玩具では、仕様の都合で単体でも変身時はブラッドが付き、必殺技などの音声はザクロのみとなっている。
その為か、小説版でゴールデンアームズに変神する際にも、ザクロ側からは「ブラッドザクロアームズ!」の音声が流れた。


・ジンバーマロンアームズ 『ジンバーマロン! ハハーッ!』

『鎧武外伝』の「ナックル」編に登場した、新たなジンバーアームズ。
クルミアームズと、マロンエナジーアームズを合成する事で生まれる。
ジンバーラングは鎧武と共通だが、エナジーパネルに栗の輪切りイラストが描かれている。
更に左上のパネルにはナックルの紋章があり、額には日輪を模した額当てが追加されているのが特徴。

鎧武とは異なりソニックアローは使用せず、代わりに巨大な毬栗を模した手甲型アームズウェポン、マロンボンバーを装備。
クルミボンバーと違い取っ手が手甲の内側に備え付けられているため、カッティングブレードは普通に指で操作出来るようになっている。
クルミアームズと同様のボクシングスタイルをより突き詰めたパワフルなスタイルで戦う。
またスカッシュ技を発動し表面の棘をパージすることで、栗の実を模した赤い小型の手甲を出現させ猛烈な拳のラッシュで相手を圧倒する事も可能。

劇中では強化形態としてナックルが装着。クルミアームズの上位互換じみた所もあり、
相手の攻撃やガードなどを物ともしない圧倒的なパワーと防御力、しかも必殺技で遠距離にも対応可能と、隙がなくシンプルに強いアームズである。

また、設定上は「マロンエナジーアームズ」も存在する。*3
絞った時の音声はマツボックリエナジーと同じく『リキッド!!』になっている。
ジンバーラングを生成する際にクルミの鎧と共にマロンエナジーの鎧も出現する……と思われたのだが、何故かジンバーマロンの毬栗型アームズウェポンそのものが召喚された*4

前述のマツボックリエナジーの件も考えると、木の実系のエナジーロックシードは特殊である可能性も考えられる。


・キングドリアンアームズ 『Mister Violence!』

『鎧武外伝』の「グリドンVSブラーボ」編で登場したドリアンアームズの強化型。マントが追加された以外は完全に色違い。
ブラーボが突然開いたクラックから伸びてきた蔦に巻き付かれてこのアームズに変貌、暴走した。
凰蓮の自我がない状態ではあったが、グリドンを圧倒する強さを持つ。
凰蓮が正気に戻ってからもロックシードが元に戻った様子は特になかったが、どうなったかは不明。


・ヘルズアームズ 『侵略の果実……!』

『鎧武外伝』の「グリドンVSブラーボ」編で登場した仮面ライダーシルフィーのアームズ。
今までありそうでなかったヘルヘイムの果実がモチーフのロックシード。ナンバーは「LS-HELL」で、上下逆さまに書かれている。
アームズウェポンはヘルヘイムの果実を模した槍のヘルズケイン

同作の黒幕であり、ヘルヘイムの果実モチーフといういかにもなデザインであったため、どれくらいの強さなのか……と思われていたのだが、
斬月 カチドキアームズ相手に終始劣勢で、攻撃は全て防ぐか避けられた*5末にあっさり倒されたため、今一つ強さが不明。
シルフィーが弱かったというより相手が悪過ぎたと言うべきか……。相変わらず主人公補正も初登場補正も黒幕補正も無視する主任であった。
なお、主役のはずのグリドン・ブラーボとは一切交戦していない。


・ライチアームズ 『You are the HERO!!』

『鎧武外伝』の「グリドンVSブラーボ」編で登場したグリドンの新たなアームズ。
シルフィーが放った蔦に生っていた果実から生み出された。アームズウェポンはシュイム/グロンバリャムシャインライチソードシャインドンカチ
ナンバーはLS-14でキウイロックシードから連番になっているが、アームズウェポンが二つあったりライドウェアが変化するなど、明らかに仕様が特殊。

元になった果実はドライバーを巻いた状態で手に取ってもすぐにロックシードにならなかったが、これは恐らく貴虎の言っていた「変種」だったからだと思われる。
しかし、ならばと城ノ内が果実を食べようとしたその時、突然初瀬が現れて城ノ内を制止。果実に何らかのエネルギーを注ぎライチロックシードに変化させた。

必殺技は相手に突き立てたシャインライチソードをさらにシャインドンカチで叩き込むというかなりエグイ技。まるで藁人形。



☆小説版のアームズ


『小説 仮面ライダー鎧武』に登場したアームズ。


・ジンバーメロンアームズ 『ジンバーメロン! ハハーッ!』

メロンエナジーロックシードを使ったジンバーアームズで、メロンの模様が描かれたジンバーラングが特徴。
夏の映画で鎧武が変身出来る状況ではあったのだが、結局未使用で終わった。期待した人も多いはず。
一応この形態を鎧武が装着したデザイン画は描かれており、ACシリーズやS.H.Figuartsでは再現可能。

本編でも登場せず、詳細不明なまま番組が終了したが、小説版でようやく登場した。
劇中では斬月がメロンロックシードと組み合わせて使用。蓮華座偽神セイヴァーを圧倒する活躍を見せた。
能力はメロンの網目状の電磁バリア。
また、メロン同士で組み合わせたからなのかは不明だが、メロンディフェンダーも使用可能で、空中でサーフボード代わりにしていた。


・ジンバードラゴンフルーツアームズ 『ジンバードラゴンフルーツ! ハハーッ!』

龍玄が供界に作り出された複製デュークから奪ったドラゴンフルーツエナジーロックシードとブドウロックシードで変身した新たなジンバーアームズ。
デュークのドラゴンエナジーアームズ同様にソニックアローの矢が龍型のエネルギーを纏うが、こちらは龍が二匹になっている。
なお、プレミアムバンダイで販売された玩具にて再現が可能となっている。


・魔蛇アームズ 『邪ノ道は蛇……!』

かつてセイヴァーを導いた『蛇』のイメージと、セイヴァーを満す『死』が混じり合うことで誕生した
ロックシードによる新たなアームズにして、セイヴァーの真実の姿。

クラックから降り注ぐ骨によって形成された餓者髑髏のような姿。
必殺技は黄泉丸から無数の骨の波濤を放つ『魔蛇スカッシュ』と、大量の骨が組み合わさった巨大な腕を形成し操る『魔蛇スパーキング』。

その名称や『死』の性質、暴走し骸骨恐竜へと変貌したことからファイナルステージに登場した魔蛇や、
『仮面ライダー大戦』に登場した地下帝国バダンとの関係が伺えるが詳細は不明。



☆舞台版のアームズ


『舞台 仮面ライダー斬月~鎧武外伝~』に登場したアームズ。


・ドングリアームズ 『Never Give Up!!』
・オレンジアームズ 『花道! オン・ステージ!!』
・バナナアームズ 『Knight Of Spear!!』
・ブドウアームズ 『龍・砲! ハッ! ハッ! ハッ!!』
・ドリアンアームズ 『Mister Dangerous!』

トルキア共和国のアーマードライダー達が使うアームズ。すべてプロトタイプのドライバーで変身しており、ライドウェアが黒い。
また、ロックシード(ヘルヘイムの果実)のエネルギーに対するフィルターが弱いのか、使用し続けるとインベス化してしまう。


・カチドキアームズ 『いざ、出陣! エイ! エイ! オーッ!!』

アイムに憑依した始まりの男から貴虎に与えられたシン・カチドキロックシードで変身した斬月の現状での最強フォーム。
カラーリングと胸部・カチドキ旗のクレスト以外は鎧武のものと同じだが、メロンディフェンダーも使用可能。また、DJ銃の名称も火縄甜瓜DJ銃になっている。
なお、DJ銃は今のところ大剣モードでしか使用されていない*6



☆レジェンドライダーアームズ


歴代の仮面ライダーの力を宿した鎧。
いずれも、元になったライダーの頭部を模した形態方鎧に変形する。
その見た目のインパクトは一度見たら忘れられない。

複眼も元のライダーに合わせたものに変化するほか、アームズウェポンは元のライダーが使っていた武器をそのまま使う。
これはデザインのモデルになったフォームに捕らわれず、そのライダーが使った武器なら基本形態かどうかに縛られずに使用可能。
変身時のエフェクトも、原点とほぼ同じものが出現する。芸細。

ちなみに「ディケイド」以降通例となった「過去の仮面ライダーの力を持った変身アイテムの一つだが、
レジェンドまんまになるディケイド以外では初となる「レジェンドライダーの姿を模したアイテム」である
(さらに、ディケイド以降では初となる「映像化されたレジェンドアイテム」でもある)。

以下、基本的に番組の放送順を遡って紹介する。


・ドライブアームズ 『ひとっ走り! いざトゥギャザー!!』

後輩ライダーである仮面ライダードライブ・タイプスピードの力を宿したアームズ。
額のマークが胸に、後頭部の翼がそこから背中にかけて、両目に当たるブロックが両肩に移動する凝った変形を見せる。
鎧形態はタイプスピードには似ておらず、タイヤも付けていない。
アームズウェポンはハンドル剣。それを使った目にも止まらない超高速攻撃を得意とする。

『MOVIE大戦フルスロットル』で、鎧武が装着した。また、頭部の角飾りもドライブのマークを意識した形に変化する。
ドライブ・タイプフルーツと共闘。武器の使用法はドライブ本人からレクチャーしてもらった(鎧武もドライブに教えている)。
ちなみにボディパーツが結構大柄な為、トライドロンに乗り込む事が出来ない

ちなみにこの2人はこの後、「ラスボス戦後メインヒロインと結ばれたライダー主人公」という共通点が出来た。

玩具では放送終了後の特別弾として発売。武器にはさらにドア銃が付属する。


・鎧武アームズ 『フルーツ鎧武者! オンパレード!!』

鎧武 オレンジアームズを模した鎧。
そのため、装着後の胸部と後頭部はオレンジアームズと全く同じデザインとなる。
武器は大橙丸と無双セイバーだが、実際に使用したのは前者のみ。

『仮面ライダー大戦』にてフィフティーンが使用。曰く「究極の変身」とのことでディケイドどころか、
このころ登場して間もない(つまり販売促進補正がかかっている筈の)カチドキアームズに競り勝つほどの力を見せた。
玩具化はされていない。残念。


ウィザードアームズ 『シャバドゥビ! ショウタイム!!』

仮面ライダーウィザード フレイムスタイルの頭部から変形するアームズ。
ドライブアームズと同じく、両目に当たるブロックが両肩に移動する。武器はウィザーソードガン。
『戦国MOVIE大合戦』では鎧武が装着。
しかし、「さあ、ショータイムだ!」とキメてすぐにダンデライナーで戦ったため、この姿になった意味は薄かった。

『仮面ライダー大戦』ではフィフティーンが変身。コネクトの魔法で武器を出した。
半ば能力見せ的な登場だったが、斬月・真を一撃で撃破したり、ウィザード本人と互角以上に渡り合い、
1号、2号、V3のトリオを相手に引けを取らなかったりと強かった。

玩具は以下のフォーゼ、オーズ、Wとのセットで販売。
ただし武器はつかなかったため、他の同スケールのフィギュアから流用する必要があった。

ウィザードは「最後の希望」であり、鎧武も希望になったが、鎧武の場合根拠のない希望で周囲を振り回す病原菌とまで蔑まれたことも。
また2人とも、最終決戦にて「どうしても叶えたい願い(方や完璧に自分だけのため・方や世界改革のためと方向性は異なるが)のため戦う元人間」と「希望を宿すもの」を掛けて一騎打ちしている。


フォーゼアームズ 『青・春! スイッチオン!!』

仮面ライダーフォーゼ ベースステイツを模した鎧。
ベースステイツの頭の左右にある翼が両肩に来るように変形する。
アームズウェポンはフォーゼモジュール。

『戦国MOVIE大合戦』では斬月が使用。「宇宙キ……! タと言っておいてやるか」。
モジュールはロケットを標準装備した他、ドリルも装備して「ライダーロケットドリルキック」を発動した。
色合い的にすっごく似合ってました。流石主任。

『仮面ライダー大戦』ではフィフティーンが装着。
こちらはバリズンソードでディケイドクウガのマイティキックを弾き飛ばしたり、
ウィザードやディケイド、Wにフォーゼをビリーザロッドで振り払ったりした。

フォーゼは友情を重んじるが、主任には心を許せる友達が一人もいない


オーズアームズ 『TATOBA TA~TOBA~!』

仮面ライダーオーズ タトバコンボを模した鎧。
アームズウェポンとしてメダジャリバーを装備する。
『戦国MOVIE大合戦』でバロンが使用。本家と違うイントネーションで「セイヤ―!」した。
他にも「タトバキック」を繰り出した。

オーズは人々を救うために欲望を力にしギリギリ人の枠に戻れたが、バロンは欲望塗れで行動して、最後には怪人に身を落としている


・Wアームズ 『サイクロン! ジョーカー! ハッ! ハッ! ハッ!』

仮面ライダーW サイクロンジョーカーを模したアームズ。
これのみ複眼が元のライダーと異なる色(左右それぞれ紫と緑)になるほか、
元のライダーの頭には無いマーク(サイクロンメモリとジョーカーメモリのもの)が左右に描かれている。

『戦国MOVIE大合戦』で龍玄が装着。「さあ……お前の罪を数えろ!」と決め台詞も使ったが、
この台詞は、とんでもないブーメランである。(奇しくもそっちと父親役が同じ人)
アームズウェポンはトリガーマグナム。
モチーフとなったサイクロンジョーカーは徒手空拳をメインとするため、基本的に武器は使わないので対照的。
トリガーマグナムを使えたということは、メタルシャフトやプリズムビッカーも使用可能と思われる。
ジョーカーエクストリームも発動。W同様、ちゃんと体が真っ二つになった。

ガンバライジングではグリドンも装着。
その際も龍玄同様、アームズウェポンはトリガーマグナムだった。

余談であるが、高杉真宙氏とこのアームズの元になった仮面ライダーWのフィリップ役の菅田将暉氏は半年前に『35歳の高校生』で共演している。これも何かの因縁か?


ディケイドアームズ 『破壊者! オン・ザ・ロード!!』

仮面ライダーディケイドの基本形態を模したアームズ。
元のディケイドの変身を再現しており、召喚時にライドプレートが刺さる。
アームズウェポンはライドブッカー。
本家と異なり、カメンライド抜きにクウガ~キバの能力を限定的に解放出来る。
さしずめアタックライド限定の「疑似ディケイド激情態」といった所だが、あくまで9人の力を限定的に解放しているに過ぎない為、
各ライダーの能力の再現度はディケイドはおろか、各レジェンドライダーアームズよりも劣っている。

『仮面ライダー大戦』でフィフティーンが本物にケンカを売る形で装着。
各レジェンドライダーアームズに劣るとはいえ、フィフティーンとの相性は良く、ディケイドに対しても終始優勢だった。


  • キバアームズ 『King Of Vampire!!』
  • 電王アームズ 『いざ! クライマックス!!』
  • カブトアームズ 『天の道! マイウェイ!!』
  • 響鬼アームズ 『叩き込め! 清めの音!!』
  • ブレイドアームズ 『Sword Of Spade!!』
  • ファイズアームズ 『Mister JustiΦ‘s!!』
  • 龍騎アームズ 『戦わなければ生き残れない!!』
  • アギトアームズ 『目覚めよ! その魂!!』
  • クウガアームズ 『超変身! ハッ! ハッ! ハッ!』
  • Jアームズ 『進撃!! ジャンボフォーメーション!!』
  • ZOアームズ 『大自然! ネオ生命体!!』
  • シンアームズ 『改造兵士レベル3!!』
  • BLACK RXアームズ 『Son Of The Sun!!』
  • BLACKアームズ 『世紀王! ブラックサン!!』
  • ZXアームズ 『10号! サイボーグ忍者!!』
  • スーパー1アームズ 『赤! 心! 少林拳!!』
  • スカイライダーアームズ 『スカイ! 変身! セイリングジャンプ!!』
  • ストロンガーアームズ 『悪を倒せと俺を呼ぶ!!』
  • アマゾンアームズ 『Mister Wildman!!』
  • Xアームズ 『Mister カイゾーグ!!』
  • ライダーマンアームズ 『科学者! メットオン!!』
  • V3アームズ 『力! 技! ダブルタイフーン!!』
  • 2号ア―ムズ 『力の2号! レッツゴー!!』

玩具などで音声が収録されており、設定上は劇中にも登場し得たアームズだが、未登場のまま終わった。
ロックシードは食玩やプレミアムバンダイで発売。

このうち平成ライダーのアームズについては、アーケードゲームの『ガンバライジング』にて
アーマードライダーたちが装着する形で登場を果たしている。
次世代ライダー達も装着。


・1号アームズ 『技の1号! レッツゴー!!』

仮面ライダー1号の力を宿したアームズ。
頭にかぶさった状態では噛み付き攻撃が出来る。変易すると1号の顔が胸に現れるインパクトのある姿をしている。
アームズウェポンは無く、文字通り本人の技で勝負する。

『仮面ライダー大戦』で鎧武が装着し、フィフティーン 鎧武アームズと一騎打ちを繰り広げ、打倒した。



☆その他のアームズ


昭和ライダーと同様に、登場はしていないがサウンドが収録されているアームズ。
ロックシードは食玩やガシャポンで発売。
いくつかは姿が予測できずイラストなどで良いから一度見てみたいものも多い。


  • ウィザードアームズ(インフィニティー) 『キラキラ! インフィニティー!!』
  • フォーゼアームズ(コズミック) 『みんなの絆で宇宙を掴む!!』
  • オーズアームズ(プトティラ) 『PTOTIRA NO ZAURUS!!』
  • オーズアームズ(タジャドル) 『TAJA TAJADOL!!』
  • Wアームズ(エクストリーム) 『サイクロン! ジョーカー! エクストリーム!!』
  • 電王アームズ(クライマックス)  『てんこもり! クライマックス!!』
  • ファイズアームズ(ブラスター) 『Blaster Awakning!!』
  • 龍騎アームズ(サバイブ) 『サバイブ! 烈火の力!!』

上記のレジェンドアームズのフォーム違い。ちょっと見てみたい。


  • アンクアームズ 『Happy Birthday!!』
  • モモタロスアームズ 『俺、参上!!』
  • ショッカーアームズ『地獄の軍団! オンパレード!!』(戦闘員)
  • 『偽のヒーロー! デッド・ゴー!!』(ショッカーライダー)
  • 『支配者! オブ・ザ・ワールド!!』(ショッカー首領)
  • シャドームーンアームズ 『King Of Century!!』

まさかの怪人アームズ。
アンクとモモタロスの味方サイドの他、敵側のショッカーやシャドームーンも存在する。


  • ビーストアームズ 『Mister Mayonnaise!!』
  • メテオアームズ 『ホワチャー! ハッ! ハッ! ハッ!』
  • ジョーカーアームズ 『ジョーカー! 切り札! セイッ! ヤッ! ハッ!』
  • スカルアームズ 『男道! ハードボイルド!!』
  • NEW電王アームズ 『Mister Countdown!!』

サブ、または番外ライダーのアームズ。
ビーストはもはや公式が狙ってるレベル。


  • バロンアームズ 『ナイト・オブ・バーナナー!!』
  • 龍玄アームズ 『葡! 萄! ハッ! ハッ! ハッ!!』
  • 斬月アームズ 『メロン・御免!!』

プレミアムバンダイの「カプセルロックシード アーマードライダーセット」。
鎧武ロックシードは前売り券の特典版と仕様が異なる(名乗り音声は同一)。

斬月については、ここで初めて全形態共通技の「無刃キック」と、
メロンディフェンダーの必殺技「メロウブラスト」という名称が判明した。


なお、ウィザードアームズ(オールドラゴン)も設定上存在するが、肝心のロックシードが発売中止になってしまったため詳細不明。





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最終更新:2022年08月31日 12:53

*1 実は玩具版同様ゲネシスドライバーから取り外して入手する事が可能。これはナックル編にて描写された

*2 “ロックシード自体の試作品”なのか“更なる発展案による試作品”なのかは不明だが、Vシネマ内での発言から恐らく前者と見るのが妥当だろう

*3 プレミアムバンダイで販売された玩具にて再現可能

*4 CGとデザイン予算の都合だと思われる。

*5 必殺技さえもメロンディフェンダーであっさり止められてカウンターを頭に食らい、盛大に吹っ飛ばされた。

*6 最初から合体した状態で出現している