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更新日:2025/04/22 Tue 16:37:01
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ガイア、オルテガ、マッシュ、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!!
↑最初のお前誰だよ。
黒い三連星とは、
宇宙世紀ガンダムシリーズにて登場した
ガイア、オルテガ、マッシュの三人の腕利きパイロット達により構成された三人一組のユニット名。
ちなみに本編では基本的に“三連星”とのみ呼ばれている。
◇目次
【概要】
- 一度聞いただけで覚えてしまえる必殺コンビネーション「ジェットストリームアタック」
- 彼等が搭乗する形で初めて劇中にお目見えした重MSドム
のインパクトだけで“黒い三連星”の名を瞬く間に刻み付けた。
なお、上記の様に本編での活躍自体は案外と短かく、連邦軍のトップである
レビル将軍より
「ルウム戦役で私を捕虜にした戦士たちだ…手強いぞぉこれは」……と言われた事位しかバックボーンとなる情報も明かされていなかった。
しかし、本放送終盤からの番組人気の盛り上がりと共に急速に『機動戦士ガンダム』の世界観が補完されると共に
裏設定が広がりを見せていく中で“黒い三連星”に纏わる情報と設定も厚みも増していった。
現在では、
一年戦争当時のエースパイロットの一翼を担う存在として“黒い三連星”の名はガンダム史に燦然と輝くものとなっており『ガンダム』を代表する話題、定番ネタの一つとしてシリーズは勿論、その枠を越えて
オマージュやらモチーフとした例が作られ続けている。
もちろんジェットストリームアタック付きで。
【一年戦争開始前~開始後】
“黒い三連星”こと制式名称
「ジオン公国軍突撃機動軍第7師団第1MS大隊司令部付特務小隊」は、突撃機動軍司令
キシリア・ザビ少将旗下の特務部隊である。
……尤も、一般的な小隊以下の
士官とはいえ叩き上げの三匹のオッサンで完結した部隊というのは宇宙世紀でも前代未聞であると思われる。
その実態も
当人達の意志を強く反映させつつ特例で存在が許されている独立愚連隊に近い部隊であり、スタッフ間でもそういう認識がされていたのか後の『
THE ORIGIN』では
ランバ・ラルに
「兵隊やくざ」と呼ばれる場面がある。
その出鱈目な成り立ちは一年戦争以前の訓練生時代から始まっていたようで、メンバーであるガイア、オルテガ、マッシュは以前はジオン公国軍教導機動大隊第2中隊D小隊に籍を置き、他の隊員達と共に
ザクⅠでの訓練に励んでいた。
この当時から
圧倒的な操縦技術×3を見せつけていた三人は、更に三位一体のチームユニットとしても無類の強さまで発揮した。
この、有無を言わさぬ成果には同僚は勿論、上官すらも何の文句も言えなかったのか、三人は既に隊内にて
優遇された扱いを受けていたという。
これだけ優秀となれば、当然のように各々に人を率いることを期待する方向に進んだのか、一年戦争の開戦前までには幾度かの“三連星”メンバーの入れ替えがあったようなのだが、
……結局は何よりも当人達の意志が反映されたのだろう、0079年1月の一年戦争開戦~ルウム戦役開始までには本来のガイア、オルテガ、マッシュによる無敵のトリオにチームが固定されると共に独立愚連隊が実戦投入されることになったようである。
ルウム戦役での三人は他の兵士と同様に
ザクⅡC型に搭乗。
最大の功績となったのが、後に本編登場回にて当事者であるレビル将軍自身から語られた
連邦艦隊旗艦アナンケを撃沈してレビル将軍を捕虜としたことであり、この時に後に自ら
“ジェットストリームアタック”と称した三位一体のコンビネーションを披露したとされる。
前述の通り“三連星”はルウム戦役ではアナンケの他にも多数の連邦艦船を撃沈しており、これ等の功績から以降は中隊長機として新開発されたザクⅡS型が各々に与えられることになった。
上述の通り、彼等のザクⅡC型が一般機だったのか既にカスタマイズされていたのかについては意見が分かれる所であるが、所謂“黒い三連星”のパーソナルカラーが反映されるようになったのはザクⅡS型に乗ってからとされる場合もある。
そして、ここまでの情報とは反対にここで彼等が専用の黒いザクⅡS型に乗り込んだこと、若しくは三人が揃いの黒いパイロットスーツに身を包むようになったことが“黒い三連星”と呼ばれるきっかけであったとされている場合もある。(この場合はルウム戦役時点までは呼び名が無かったことに。ややこしいね。)
こうして三人揃って角付きの隊長専用機であるザクⅡS型を 与えられた“三連星”は名実共にジオンを代表するエースパイロット“チーム”となり宇宙で活躍。
……しかし、余りのハッスルぶりでも祟ったのか3月には搭乗していたザクⅡS型がオーバーホールに出されることになり、休暇も兼ねたのか1週間の後方勤務を命じられると共に、古巣である教導機動大隊第2中隊D小隊の特別演習に参加することとなり、ここで後進に指導を行ったらしい。
因みに、この際に三人の実戦での活躍を称えて、彼等が使用していたザクⅠが“黒い三連星”パーソナルカラーに塗り替えられると共に教官機として用意された。
この特別演習の後に前線への復帰となった訳なのだが、追い詰められながらも連邦軍の抵抗も激しくなっていたのか(秘かにV作戦が開始された時期でもある。)オーバーホールに入っていたS型ではなく、更なる新型である
高機動型ザクⅡを与えられている。
……この時期までの活躍は『機動戦士ガンダム』の本編から外れた部分であるので詳細は不明なものの、同年11月にキシリア直々の命を受けてV作戦の成果である連邦の新型MS部隊を擁する新造戦艦“木馬”ことホワイトベースが支配地を侵攻していた都合で、オデッサ基地を預かる
マ・クベの支援の為に地球へと降下させられることになる。
この時にナレーションで
“直属の勇士達”とまで言われているので、突撃機動軍内では文句無しのエースとして信頼を勝ち得ていたことがうかがえる。
捕捉すれば、キシリア自身も第21話にて連邦の“白い奴”こと
ガンダムのザクを遥かに越える性能の片鱗を目の当たりにしているので、支援の方法が限られている中で出来る限りの手を打つとなれば最精鋭の“三連星”を送ってやることが、側近であり自身の地位の生命線を守るマ・クベへの報いであったのだろう。
【本編での活躍】
こうして、地上降下と共に現地に配備されていた重MS
ドムを手配された“三連星”は本編での戦いへと突入。
主要任務は“木馬”ことホワイトベース隊を落とすことだが、首尾よく行っていた場合にはオデッサでの戦いでの主力も担う筈だったようなのだが、この目論見は後述のように瓦解している。
……余談なのだが、この“三連星”登場回の
サブタイトルである第24話『迫撃!トリプル・ドム』の語呂の良さも合間ってか、ドムが紹介される際には三機編成、名称も“トリプル・ドム”となっていることも少なくない。
……というか、メタいことを言えば結果的には後付けによる逆転現象なのだが
ドムの黒と紫のカラーリングは“黒い三連星”のパーソナルカラーなのに、以降のドム系統が後々まで
“三連星カラー”がデフォという、理由付けしようと思えば
“黒い三連星”は偉大だった位しか言い様のないことにもなってしまっている。
降下後には直々にマ・クベに出迎えられているのだが、台詞でのやり取り(ガイアが一方的に喋っているのに対してマ・クベは一言も発していない。)こそないものの、ここで“三連星”はマ・クベに対して全く階級差を意識していない馴れ馴れしい態度をとっており、マ・クベもマ・クベで無表情で塩対応している様子が描写されていた。
宇宙とは勝手の違う重力戦線での戦いとなった訳だが、地上でも“三連星”はドムのホバー走行による高速移動能力を難なく使いこなし自分達の長所を遺憾なく発揮。
その実力は流石に高く、未だに練度の足りないホワイトベース隊はこの時点でのフルメンバーで出撃していたものの散々に翻弄され、
アムロ・レイのガンダムのみが何とか食らいついていくという状況に。
今回はGアーマーで出撃していた都合で、射撃武器を持っていないアムロもドムの高速機動には手を焼かされていたのだが、この頃より他者にも解る形で片鱗を見せ始めていたアムロの
異常な知覚能力がまたもや実戦の中で発揮されており、手強いことを認めたガイアはオルテガとマッシュに呼び掛けて一気に仕留めるべく“ジェットストリームアタック”を仕掛けたのだが、この必殺のコンビネーションをも予知めいた洞察力でアムロは避けることに成功する。
完璧ともいえるコンビネーションをかわされたものの手応えを感じた“三連星”は続けて“ジェットストリームアタック”へ。
続いての攻撃では開幕の目眩ましにより視界を奪われてしまったものの、本能的に上方向に回避したアムロに対しマッシュ機が今度は縦方向の死角から攻撃。
しかし、それにも対応して有名な
「俺を踏み台にしたぁ!?」で、ガイア機を足場として空中で軌道を変えたアムロは攻撃を回避しつつ、マッシュ機のどてっ腹に
ビームサーベルを叩き込む。
しかし、この動きにも対応して更に上方向からガンダムに攻撃を仕掛けようしたオルテガ機であったが、そこにホワイトベースのピンチを見かねて発進していた
マチルダ・アジャンの乗ったミデアが間に入りこれを阻止する。
……もしかしたらアムロならオルテガ機の攻撃をも避けていたかもしれないのだが、何れにせよこれで危機は脱せた……ものの、怒りのオルテガはミデアのコックピットにダブルハンマーを振り下ろして破壊。
その間にアムロもマッシュ機を股下まで切り裂いて撃破。
マチルダが戦死する一方でマッシュを失ったガイアとオルテガも撤退し、初戦はお互いに痛み分けとなったのであった。
翌日には連邦軍が「オデッサ作戦」を本格的に開始。レビル直卒の大軍が正面から進撃し、ジオンの背後に展開するホワイトベース隊も動き出す。
これに対してマ・クベも迎撃に乗り出し、またレビル配下の内通者エルラン中将から敵軍の位置を知ったことで、背後の木馬を黒い三連星に討たせることにした。
しかし、ガイアとオルテガは戦死したマッシュの死を悼み弔砲を打ち上げるのに、マ・クベは「さっさと出撃しろ」と怒鳴りつけ、ガイアも不機嫌も露わに応え、初っぱなから司令室が剣呑になる。
いずれにせよホワイトベースを落とすことでは目的が一致している“二連星”は出撃。
一方、このタイミングでアムロは前回の戦いで操縦に不馴れだったことで戦場で役に立てなかったことを悔やんでいたセイラに頼まれる形で哨戒ついでの
Gアーマーの訓練に付き合っていた。
だが、その途中でジオンの前線基地から連邦軍のドラゴンフライが発艦したのを目撃する。
生前のマチルダの証言にもあった
連邦のスパイの話が現実味を帯びてきたとして、二人は帰還命令を先延ばしにしてブライトの了承を得る形で追跡。
エルラン中将の
ビッグトレーへ帰還したのを確認すると強制的に着艦し、警戒に出てきたクルー達に事情を説明すると共に協力して一芝居を打ち、エルラン中将の裏切りを白日の下に晒したのだった。
一方、ホワイトベースはガイアとオルテガの猛攻の前にピンチを迎えていた。
手練れの兵士の操る最新鋭MSという組み合わせはたった2機でも驚異的であり、
ハヤト・コバヤシの
ガンタンクでは力不足、成長途中の
カイ・シデンの
ガンキャノンでも詰めの甘さが露呈しそれぞれに中破させられてしまっていた。
“二連星”としても本命は自分達の仇であるガンダムであったので、炙り出すのを目的にしていた所でGアーマーが帰還。
前回の戦いでも(中から出てくるというビックリドッキリメカニックには気づいていなかったものの)Gアーマーの登場直後にガンダムが現れたことから改めての戦闘準備に入る。
アムロとしてもドムの性能の高さを理解していたので直ぐにドッキングを解くとガンダム単体で戦場へ、直後にGファイターが攻撃をも受けて前方(GメカAパーツ)を小破してセイラが帰還するも、ここで今度はハヤトがコアファイターにGメカBパーツを組み合わせたGスカイ・イージーで出撃して、ガンダムの足場になることで応戦していくことに。
燃えるシチュエーションなのだが難しい構図を要求されることもあってか、作画では縮尺が狂ってたり作画自体が崩壊してたりと当時のアニメーターの苦労がうかがえる残念な出来なことでも有名。
この戦法は見事にハマり、先ずはオルテガ機をすれ違い様に撃破。
たった一人残されたガイア機はしつこく食い下がるものの、この間にオデッサの戦い自体はエルラン中将の裏切りを見越して引いていた陣形を逆に利用されたことと、想定していた“三連星”の活躍が結果的に潰されることになったことでジオンの圧倒的大敗も間近となっていた。
しかし、ここで司令官マ・クベは
水爆ミサイルの発射をちらつかせて連邦軍を恫喝。
一方、ガイアに食い下がられながらも少しずつ前進はしていたホワイトベース隊の動きを視野に入れていたレビル将軍は恫喝に対して何の反応も示さない一方で、秘密裏にホワイトベースに使用されるであろう水爆ミサイルの構造データを流し破壊を依頼。
こうして、
戦闘中なんだぞ無理言うなという状況に追い込まれたものの、
無理でもやらなきゃ俺達も死ぬんだとブライトに発破をかけられたアムロ&ハヤトはヤケクソ気味にガイアを振り切り発射された水爆ミサイルに向かおうとするが、尚もガイアは邪魔しにかかりミサイルに追い付く所かGスカイ・イージーからガンダムを叩き落とし、反対にヒート剣で止めを刺しにかかる。
……しかし、絶好のチャンスながら不安定な体勢ではさしものガイアにも隙が出来ていたのか、アムロはカウンターで
ビームサーベルを突き刺すことに成功。
つづけて、今度こそ全力で水爆ミサイルに追い付くと見事に誘爆ポイントを避けての弾頭破壊に成功し、実質的な
ジオンの完全敗北が確定すると共に、無念の中でガイア機も爆散し“黒い三連星”の脅威は去ったのであった。
「マッシュ……オルテガ……す、すまん……」
【メンバー】
ガイア
“三連星”のリーダー格。
階級は大尉。士官学校出ではない叩き上げの一兵卒ながら、訓練と戦場での活躍のみで士官にまで上り詰めた実力の持ち主。
実際、態度や人柄については野卑という形容がピッタリとくるような髭面の威丈夫なのだが、戦闘、操縦技術は勿論のこと、見た目とは裏腹に非常に優れた観察、戦略眼の持ち主であり、戦闘でも常に自らが先陣を切る形で相手への突破口や対処を見出だし、必要に応じて残りの二人に協力の要請や指示を出していた。
“ジェットストリームアタック”でも常に一番手を担当しており、ガイアの動きを見てから変幻自在に後の二人が続く形で連携が進んでいく。
そうしたポジションにもかかわらず“三連星”の中では最後まで生き残ったどころか、先に散っていったマッシュとオルテガの為に本当にギリギリまで食い下がり、アムロも最後の最後の捨て身の攻撃の隙を突かねば倒せなかった程。
ここから、リーダーらしく実力に於ても間違いなく“三連星”最強であったと思われる。
自分達の能力には絶対的な自信を持ちつつも、相手を舐めてかかるようなこともなく、初めは嘲ったような態度を見せていたとしても相手が相応の実力者と見抜いたのならば即座に対応を転換できる柔軟性も備えている。
事実、当初はホワイトベース隊の体たらくから余裕綽々で居たものの、遅れて登場したアムロinガンダムとの初手のやり取りから「ただ者ではない」と悟った後は瞬時に態度を改め、その後で好きに暴れさせていたマッシュとオルテガを呼んで、直ぐに“ジェットストリームアタック”を指示して本気で叩き潰しにかかっていたことから、チームリーダーとしても非凡な素質の持ち主であったことがうかがえる。
『
MS戦記 機動戦士ガンダム0079外伝』では彼らの内面に少し踏み込んだ描写がなされ、主人公のフレデリック・ブラウンと会話するシーンがあり。
「戦艦を一隻沈めただけ」と謙遜する彼の戦果を
「ガーッハッハハ、上等上等!」と褒め称え、当時の最新MSであるドムのコクピットに座らせたり、ブラウンの励ましの言葉に
「ありがとよ!兄ちゃん!」と返したりと好漢として書かれている。
それまで黒い三連星と言えば「敵のエースパイロットで若干粗暴だがチームメイト想いでもある」事以外は書かれておらず、そういう意味では彼らの内面に踏み込んだ初めての作品と言えよう。
なお拡張版となった『0079』ではセルフリメイクされており、台詞も変更された。
フランクに話してくれるところは変わらないが、後半では死線を掻い潜った人間としての凄みも見せるようになっている。
「ボウズ、英雄になんかなろうと思うな」
「死んじまえばなんにもならねえ。生き残れ。それだけだ」
劇場版では秘かに“TV本編より解りやすい演出”を心がけていた都合からか、アムロの
ニュータイプ能力がTVより早い段階で目覚めている都合で、ガイアが“ニュータイプ”の話題を自ら振るという演出になっている。
また、クラウレ・ハモンによる仇討ち特攻と順番が入れ替えられた結果、TV版とは違い一度で“三連星”全員が討ち死にしている。
マッシュ撃墜後もオルテガとともにガンダムに挑むも、ビームサーベルにより機体を突き刺される。
しかしガンダムとドムが正面衝突して動きが止まった瞬間、オルテガ機がガンダムを撃つ……と思われた次の瞬間、セイラのコアブースターがオルテガ機を撃墜。
オルテガ機の爆炎と自機の爆発を感じながら無念の最期を遂げた。
「マッシュ、オルテガ……たった一機のモビルスーツに……」
なお、登場時のマ・クベとのやり取りで
シャア・アズナブルの失脚を引き合いに出して自分達の実力を信用しろと言う場面があるためか『THE ORIGIN』ではルウム戦役にて最大の戦果を出したシャアへの
ライバル意識があったとされている。
また、前述のようにランバ・ラルとも面識があり出自の貧しさや態度からか内心では“兵隊やくざ”等と毒づかれていたようなのだが、士官になった後は互いに優れた兵士として通じ会う部分もあったことがうかがえる描写となっている。
現在までにフルネームが明確になっていない。『MSV』では“A・ガイア”の表記が登場しており、安彦良和の『THE ORIGIN』ではミゲル・ガイアがフルネームであるとされている。
しかし、これが公式での設定になっていくのかは解っていない。
マッシュ
CV |
出演作品 |
永井一郎 |
TV版,ゲーム『機動戦士ガンダム vs』シリーズ |
佐藤正治 |
ゲーム『スーパーロボット大戦』シリーズ |
戸谷公次 |
ゲーム『機動戦士ガンダム 戦士達の軌跡』,『ガンダムバトルタクティクス』 |
水鳥鐵夫 |
ゲーム『機動戦士ガンダム PERFECT ONE YEAR WAR』 |
土屋トシヒデ |
『THE ORIGIN』,ゲーム『ガンダムバーサス』 |
階級は中尉。
顔つき自体は“三連星”の中では最もツルンとした印象なのだが、代わりに顔の右側に縦方向に走る大きな向こう傷があり右目が潰れて隻眼となっている。
“ジェットストリームアタック”では常に二番手を担当しており、主にガイアの動きに合わせてフォーメーションの流れを作るのを役目としていた。
ここで、マッシュがガイアに合わせることで更に後に控えるオルテガが二人の動きを更に活かすか、或いは活かしつつも全く別方向からの攻撃に転じるかを選ぶ余裕が生まれるようで“三連星”のコンビネーションの調整役とも評される。
また、劇中で披露された一度目の“ジェットストリームアタック”では三番手のオルテガの攻撃の後に反転しての四番手目の攻撃を見せていたことから、三番手までで仕留めなれなかった場合のフォロー役も担っていた模様。ここから考えると、バカ正直にガイア機を後追いすると詰みになるのかもしれない。
一方、本編では前述のように二度目の“ジェットストリームアタック”を防がれる序でに真っ先に倒されてしまっており、振り替えってみても彼だけ顔のカットの挿入がなかったり、そもそも台詞も殆どない……等“三連星”では最も影が薄く目立たないポジションであった。死ぬ予定だったからかな。
こうした状況を鑑みてか『THE ORIGIN』では意図的に出番が増やされていると思われる場面が存在しており、やはりガイアやオルテガに負けず劣らずの荒くれもの気質の剛の者だというのが解る。
オルテガ
CV |
出演作品 |
二又一成 |
TV版,松本が担当していないゲーム版 |
仲木隆司 |
劇場版 |
松本大 |
特別版,ゲーム『機動戦士ガンダム 一年戦争』,『ガンダム無双』,『GGENERATION』シリーズ(『WORLD』以降) |
松田健一郎 |
『THE ORIGIN』,ゲーム『ガンダムバーサス』 |
階級は中尉。
“三連星”では一番の巨漢で顔つきも魁偉そのもの。
見た目通りに粗暴な態度だが実際のMSの操縦技術や状況判断能力は非凡かつ繊細で、必殺の“ジェットストリームアタック”でもトドメとなる三番手を担当している。
先の二人の行動を受けた上で、更に大胆かつ時には予想外の方向からの攻撃を加えるのが特徴で、コンビネーションの流れ的にもオルテガが順番通りに〆を担当するパターンが多いのだと思われる。
特に印象的なのが二度目の“ジェットストリームアタック”で、ガイアの目眩ましを避けたガンダム(アムロ)が背後から攻撃してきたマッシュを避けるべくガイア機を踏み台にした時で、この時にそれをも見越して更に高い位置からオルテガ機が潰しにいっている辺り、ほんの一瞬で予想外の動きをしたアムロの動きにすら対応していたことが見てとれる。
結局、アムロを助けるべく強引に割り込んできたマチルダのミデアに間に入り込まれて阻まれたものの、この時にも僅かな時間で報復として的確にコクピットを破壊しており、異常ともいえるレベルの判断能力の持ち主であることがうかがえる。
TV本編ではマッシュを失った翌日にガイアと共に報復戦に。
憎きアムロinガンダムを狙うが、セイラのGファイターと交代したハヤトのGスカイ・イージーの機動力を借りたガンダムとの交錯に破れて一瞬速く胴体を両断されて果てた。
劇場版では翌日の戦いがなく、最初の一夜にして全滅。
ガイアのドムをガンダムがビームサーベルで突き刺したが、それによって動きが止まった瞬間、オルテガ機がガンダムの背後に回ってジャイアントバズを撃ち込もうとした。
が、そのためにオルテガも足を止めてしまったため、セイラの乗るコアブースターにメガ粒子ビームを撃ち込まれ、撃墜されてしまった。
『THE ORIGIN』ではガイア達と同様にシャアに対抗意識を持っている描写がある他、ややコミカルな所もある人物として描かれている。
【ジェットストリームアタック】
“三連星”必殺のコンビネーションにして代名詞で、相手の射線上に一直線に重なって並び、高速で接近すると共に一機の姿しか見せない状態から繰り出される三位一体の連続攻撃である。
MSの高速機動を活かした戦術として“三連星”自身が開発したものらしく、前述の通りルウム戦役の時に初披露され、見事に成果を挙げるとともに以降も必殺のパターンとなったらしい。
並びは基本的にはというか恐らくはガイア→マッシュ→オルテガの順で固定されているらしく、基本型は連続で同じ箇所に攻撃していくことで崩しからトドメまでを一気呵成に行う……というものらしいのだが、実際には状況に応じて臨機応変に変化している。
勘違いされがちだが、本編の時点でも一度目と二度目の攻撃パターンが違っており、アムロが対応して回避出来たのは奇跡的なもの(パターンを読まれたとかそういうのではない)であり、つくづくアムロが異常なのと、マチルダの尊い犠牲があればこそ生還できたのだ。
上記のように元々は宇宙空間での戦闘用に開発したものなので地上では再現が難しいと思われるのだが、ドムの高速機動能力(ホバー機能)が地上での再現をかなえる形となったようだ。
なお、これも勘違いされがちだがガイアが“ジェットストリームアタック”を仕掛ける時にオルテガとマッシュに声をかけていたというのも厳密には間違いで、実際には仕掛けるのを伝える準備段階の際に「オルテガ、マッシュ…ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ」と言ったのみで、実際に仕掛ける場面では連携の為の合図などは出さずに各々が各々のタイミングで必殺のコンビネーションを繰り出しているという神業的な動きを見せているのだ。
……こうした詳細までの検証をしてみるとMSの戦術理論としてはかなり完成度が高く、後の時代まで取り入れられると共に再現に挑んだ…とする描写がされることもあるのも当然と言える。
また、上述の“三連星”達がナチュラルに見せていた神業的な連携について、劇場版以降も含むデータではフラナガン機関より「ニュータイプの素養あり」との調査結果が出されているともされている。
もし、オデッサ作戦前に壊滅していなければ、ジオン初のニュータイプどころかニュータイプ部隊は彼等になっていた……のかもしれない。
【ゲームでの活躍】
旧シリーズから度々登場し、ジェットストリームアタックが合体攻撃になったりと優遇されている。
ただし参戦作品の都合上ドムでは性能不足のため、後半は基本的に
ドライセンに乗っている。
他にも
気の迷いかケンプファーや
リック・ディアス(黒)、
ヤクト・ドーガに乗ることもあるが、α以降はほぼ一貫してドム系を駆っている。
ちなみにドライセンでもジェットストリームアタックを仕掛けてくるのだが、その為に整備に無理を言ってジャイアントバズとヒートソードをつけて貰ってるらしい。
「無理を言った以上はデータをしっかりと取らなければ」と仲間思いな一面を見せる事もある。
とはいえシナリオ的には基本的に敵としての登場である上にマチルダさんとの絡みもなく、一度ジェットストリームアタックをイベントでやった以降はステージ中のちょっと強い雑魚みたいな扱いとなる。
…なのだが『スーパーロボット大戦EX』ではなんと
リューネの章で仲間になる。とはいえ利害の一致以上の関係は無く余り絡まないが…。
またその『EX』ではオルテガがドムに文句をつけるという迷シーンもあるが、これは当時のスパロボには敵側に機体改造が施されていなかったが故の
メタ発言でもあり、続く『第4次』では機体を改造されたドムに乗り、そのことについて言及する台詞も出てきている。
また『
第2次』ではオルテガ、マッシュが死亡し、一人残ったガイアが弔い合戦に挑むというシーンもあるのだが、
第3次以降は何事もなかったかのように生き返っている。
なおその関係で黒い三連星が1ステージで3人揃わないのは『第2次』のみで、リメイクである『第2次G』では後と矛盾するためか生存する。
ちなみにマッシュは前述の通り悲鳴くらいしか台詞がない為かスパロボでは独自のキャスティングが成されている。
キャラクター辞典でも「原作と声優が違う」とわざわざ表記されておりシリーズ初の
代役となっている。
その他、黒い三連星が登場しない『
T』や『
30』でも、ジオン系敵勢力のMSが往年のジェットストリームアタックを再現して自軍に挑んでくるイベントが存在する。
一年戦争を無名兵士の立場で体験していくミッションモードをジオン側でプレイすると、マッシュのポジションでガイアとオルテガと組んで出撃するミッションがある。
敵を撃破していく中で途中から作品同様に強いアムロが参戦。一定時間経過で離脱していくが、自分が生き残るだけならまだしも3人で生き残るのは相当難しい。
ちなみに地球連邦側でプレイすると三連星と戦うアムロの救援として駆けつけるミッションがあるが、こちらはマチルダが戦死する場面から始まる。
プレイヤーはガイアが使用でき、全ミッションでマッシュとオルテガがお供を務めてくれるため、ゲーム中では「
黒い三連星編」として表記されている。基本的にいずれかが撃墜されると作戦失敗になる点に注意。
もちろんジェットストリームアタックも使用可能。特定のコマンドを入力するといつものセリフの後にマッシュとオルテガが後ろにぴったり重なるよう追従し、3機でターゲットを同時攻撃する。「援護」コマンドよりも高速で移動できるが、基本的に支援要請を一切無視してしまうので注意。戦闘時は解除した方が効率的に攻撃してくれる。
この関係上、2人とも撃墜された場合を除いてガイアはタックルができない(敵のガイアは使ってくる)。
それぞれの搭乗機は不問で、ザク・ドム・ゲルググといった混成機体群でも問題なく使用できるが、1人でも三連星
専用機以外に乗っている場合は発動できない。
ミッションはルウム戦役に始まり、WB隊との決戦に勝利して以降はなんと『ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079』に登場した闇夜のフェンリル隊のニッキ・シャルロッテ・レンチェフ・マニングと共闘するIFシナリオが展開される。
本作での搭乗機はザクIIS型で、ガイアは角を備えた指揮官機、マッシュとオルテガは角のない一般機(NPC専用)に搭乗し、レビル搭乗アナンケを撃沈すればクリア。
ザクとしては珍しくシールドを装備しており、マッシュとオルテガもついてくるのでシャアやラルと比較してもクリアしやすい。
WB隊と戦う、いわゆる「迫撃!トリプル・ドム」。
連邦編(アムロ・カイ・ハヤト)ではミデアが登場し、ドップ隊を殲滅した後に三連星と戦う内容だったが、こちらはミデアが登場しない上に最初からドップ隊が追従してくれる。
ちなみに、MSを全て撃墜するとガイアの「連邦のモビルスーツ、噂ほどでもないわ」というセリフが出てくる。ガイア以外のキャラで出撃しても勝手に出てくる。
ここからIFストーリーが始まる。WB隊を倒してオデッサ作戦の前線に戻った三連星は先陣を切って連邦軍の戦列に攻撃を仕掛け、レビル搭乗
ビッグトレーの撃沈を目指す。
本作のミッションの中でも群を抜いて敵の数が多く、大量の
陸戦ジム・
61式戦車・
セイバーフィッシュが行く手を阻む高難易度ミッション。
中でも陸戦ジムは耐久力が200以上と量産型とは思えないほどの堅牢性で、本作屈指の
強い雑魚である。
フェンリル隊の搭乗機はレンチェフがグフ、それ以外はザクIIJ型。
全てのキャラで全てのミッションをクリアした後に解禁されるエクストラステージ「ハードコア」では一風変わった内容が多い中で唯一ノーマルミッションの高難易度版であり、両軍ともに余分な戦力がオミットされて少数精鋭になっている。
味方はマッシュ・オルテガに加え、母艦であるマ・クベのダブデが登場。敵MS隊はLv.30のエースが搭乗する陸戦ジムが11機登場し、ビッグトレーを包囲するように配置されているので正面突破は非常に困難。
レビルに引導を渡した三連星は、そのままフェンリル隊とともに
ジャブロー入口の発見・破壊に挑む。
ルウム戦役と同様にほかのキャラでも同様のミッションが設定されているが、三連星編のみ明るい時間帯(天候)になっている。
ジムやトーチカ・対空砲が行く手を阻むほか、ゲート破壊後は同じく『ジオニックフロント』からエイガー搭乗
ガンダム6号機が襲いかかってくる。
フェンリル隊の搭乗機は全員グフ。
専用の
高機動ゲルググに搭乗し、
ルナツーから出立した敵艦隊の殲滅に挑む最終ミッション。キシリアの
グワジン御前での戦いである。
マゼランを数隻撃沈した後、オペレーターの
ケルゲレン娘が発見したのは
アムロのG-3。本作の事実上の
ラスボスで、アムロのレベルは連邦軍最高の
Lv.23と非常に高く、
WBを撃沈されて自暴自棄ないし精神崩壊しているからか7vs1の状況にもかかわらずジム隊を率いて異常な速度でビュンビュン飛び回って無双してくるため、ニュータイプを敵に回す恐ろしさを味わえる。圧倒的な強さで多くのプレイヤーを泣かせてきたことだろう。
フェンリル隊の搭乗機はリックドム。
上記のようにIF展開とステージの多さはさることながら、三連星
専用機は操作できるザクIIS型→ドム→高機動
ゲルググに加えて旧ザク・高機動ザク・ゲームオリジナルの専用
リックドムと合計6種7機という破格の待遇であり、大いに優遇されている作品であると言える。
初代から皆勤賞。そして逆シャア世代まで扱うアクシズの脅威でも
ギレン率いるジオン公国でも選択肢を間違わなければ最後まで使用できるし、外伝シナリオのキシリア率いる正統ジオンではホワイトベース隊と交戦させなかったためか最初から最後まで使用できる。
リーダー格のガイアはランバ・ラルには指揮能力で一歩譲るも戦闘力ではほぼ互角なOT最強クラスのエースパイロット。戦果を挙げさせて少佐以上に昇格させれば部隊の指揮もこなしてくれる。マッシュも指揮系ステータスはガイアより少し劣るもののガイアよりも射撃に優れ格闘も並み以上にあるためやはり戦闘でのポジションは選ばない。オルテガは二人よりも若干ステータスに癖があり、格闘はガイアに並ぶ一方で射撃が二人よりやや劣り耐久は最強クラスな一方で反応はSクラスでも2ケタ届かないなどややポジションや機体を選ぶ傾向にある。
一方でイベント面をに目を向けると、ドムさえあれば勝てるランバ・ラルと違い、黒い三連星では大抵のナンバリングでホワイトベース隊追撃に派遣してもアムロには勝てない。ジオン独立戦争期では
ドワッジが開発終了していればイベントで勝利できるが、ドワッジは一年戦争限定のナンバリングだと後半の機体でドムとは開発機関に大きな隔たりがある。キリマンジャロへの侵攻を調整すれば十分間に合うラル隊のドムと比べるとやはり侵攻に多大な影響が出てしまう。
アライメントが気になるし手早く原作通りのジャブロー侵攻作戦をおこして速攻でケリをつけたいというプレイング以外では三連星を犠牲にするのはお勧めできない。黒い三連星のホワイトベース隊追撃派遣はNOを選択するのが無難だろう。
1作目の『タクティクス』から
PSPの全作品に登場。ただし使用可能(ボイスとグラフィックがある)のはガイアのみ。
ジオン公国軍のネームドとしては中堅どころ。ジャイアント・バズの射線から外れ続けていればあまり怖くない。味方としてもそこそこ。ジェットストリームアタックはドム側のSPAとして再現されており、3体に分身する。黒い九連星……と行きたいが流石に同時発動は厳しい。自分で六連星に挑戦しよう。
『ユニバース』のファミ通エクストラミッション「蘇る黒い三連星」では
サイコガンダムに乗って登場という出オチを披露。
黒ければ何でもええんか。なお開始時点で自機を囲んでいるので、笑って油断していると秒殺される。
ちなみにドム3機とジェットストリームアタックだけで事足りる為か、ゲームによっては登場がオミットされる事もある。
【余談】
- “ジェットストリームアタック”ネタの際に項目冒頭のように??「ガイア、オルテガ、マッシュ…」とするのは三人しかいないんだから間違い。そりゃそーだ。
実際には項目内にも書かれている通りガイア「オルテガ、マッシュ…」が正しいし、言ったタイミングも“ジェットストリームアタック”を仕掛ける寸前というのは間違いである。
- SDガンダム外伝では「戦士黒い三連星」として登場。商人を襲う盗賊団という設定で、ガイアは棘付き棍棒を、オルテガは戦槌を、マッシュは鎖鎌を装備している。3人まとめてHP260。アニメでは未登場だが、設定資料集によると登場予定はあったらしい。
「ガイア、オルテガ、マッシュ、ジェットストリーム追記修正アタックを仕掛けるぞ!」
↑だからお前誰だよ。
- 話だけ聞いた当初は1話目はかろうじてかわして、ジェットストリームの完全攻略に2,3話ぐらい引っ張っるイメージだったけど、1話で1人欠けてジェットストリームアタックもうできなくなってるんだね -- 名無しさん (2022-06-20 18:47:23)
- ガイアはどっかのpsソフトで辻親八氏が当ててたのなかったっけ? -- 名無しさん (2022-06-20 19:03:43)
- ギャンとかと同レベルで操作性が違うだろうによくドムを乗りこなしたよな。習熟期間もかなり短いだろうに。 -- 名無しさん (2022-06-20 19:22:26)
- スパロボEXではリューネの章で自軍入りする -- 名無しさん (2022-06-20 19:30:08)
- MS戦記だと主人公のブラウン発破利かせたり、ドムに乗せてやったりと良い人等だったな -- 名無しさん (2022-06-20 19:50:41)
- オマージュやパロディに使われる デジモン ポケモン 焼きたてジャぱん(アニオリ) 太臓もて王サーガ等 -- 名無しさん (2022-06-20 20:08:49)
- ↑ セルフパロディ的なダンバインの赤い三騎士やSEED DESTINYのドムトルーパーらもお忘れなく -- 名無しさん (2022-06-20 20:15:01)
- スパロボではファーストガンダムが参戦していなくても、X-Ωでティターンズ残党(ガンダムMk-Ⅱ)が、Tでジオン残党(ドワッジ)がジェットストリームアタックを繰り出してくる他、30ではシミュレーターのギラ・ドーガがジェ(略)を放つ。いずれもシナリオ上のイベントのみで、簡単に破られているがそんなにポンポン真似できるものなのだろうか。それとも所詮偽物だからあっさり破られた? -- 名無しさん (2022-06-20 20:20:31)
- 昔、黒い三連星のことを黒い三年生って読み間違えてたことがあったんだけど、多分原因ヒーロー戦記だった気がする(ひらがな表記だったから) -- 名無しさん (2022-06-20 20:22:48)
- ジェットストリームアタックはパトレイバーにもパロディがあったな。完全に言い終わる前にやられてたけど -- 名無しさん (2022-06-20 20:28:41)
- ORIGINじゃWジェットストリームアタックなんてものまで繰り出してもアムロボコボコにされてた -- 名無しさん (2022-06-20 20:30:06)
- 連ジのジオン側のミッションモードだと三連星の一人として出撃出来るんだよね -- 名無しさん (2022-06-20 20:50:09)
- ちくわ大明神「ガイア、オルテガ、マッシュ、ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」 三連星「誰だ今の」 -- 名無しさん (2022-06-20 21:12:37)
- ジオリジンではオルテガが自分の活躍よりもシャアの活躍が注目されたことにブチ切れてホテルのテレビを破壊するのが何とも大人げない・・・アニメ版ではカットされたが… -- 名無しさん (2022-06-20 21:27:20)
- オルテガハンマーという名称がそこかしこで聞ける -- 名無しさん (2022-06-20 21:28:22)
- ドムの格闘が両手振り下ろしになる場合が多いのは間違いなくこの影響 -- 名無しさん (2022-06-20 22:05:44)
- プロデューサーさん、ドムですよ!ドム! -- 名無しさん (2022-06-20 22:39:59)
- 「Gの影忍」でザク忍者三兄弟が仕掛けた「『地』と見せかけて『天』が襲う! 『天』をかわせど『人』が斬る!」三位一体の連続攻撃もジェットストリームアタックのオマージュだったのかな。 -- 名無しさん (2022-06-20 23:08:46)
- 黒い三連星専用ゲルググが出てくるゲームもある -- 名無しさん (2022-06-20 23:35:13)
- ギリギリまでがんばって ギリギリまでふんばって どうにもこうにも どうにもならないそんな時 三連星がほしい! オルテガマッシュガイア! -- 名無しさん (2022-06-20 23:38:03)
- 隊列的には「マッシュ→オルテガ」なのに、台詞では「オルテガ→マッシュ」なので、ガイアさんとしてはオルテガの方が古い友人だったのかも?……とか想像する -- 名無しさん (2022-06-20 23:49:07)
- サタノファニで未来予知をするしぐまに対しジェットストリームアタックを作戦にしてた時平成生まれの娘達にはイマイチ?な反応だった -- 名無しさん (2022-06-20 23:51:53)
- ジェットストリームアタック自体も、さかのぼれば山田風太郎の忍法帖シリーズのような剣劇あたりに元ネタのあるオマージュなのかも。 -- 名無しさん (2022-06-20 23:54:42)
- 続編のΖガンダムでジェリドとカクリコンも複数を一機に見せる攻撃をやってたっけ -- 名無しさん (2022-06-21 10:57:18)
- ファーストでは最初から突撃機動軍所属だけど、オリジンでは当初ドズルの下でMS開発のテストパイロットをしていた。その後キシリア旗下に加わったのなら、いつどのような経緯で配置換えがあったんだろうか? -- 名無しさん (2022-06-21 14:01:45)
- ↑3黒い機体に三機編成だし、ハルトマン小隊の戦術が元ネタなんじゃないかと思う -- 名無しさん (2022-06-21 16:47:05)
- このヒーラー、めんどくさいのきのこの名前がオルテガイアなのは キノコ=マッシュルーム マッシュでオルテガ ガイアってオマージュなんだろな -- 名無しさん (2022-06-21 19:57:58)
- パトレイバー(漫画)での「練習したのにー」というくだりから察するにあの世界ではガンダムがちゃんと放送されていたのかもしれない -- 名無しさん (2022-06-21 21:20:19)
- リアルロボット戦線だと、隠れてる主人公の目の前でよりによって赤い三騎士と対決するというマップがある。主人公はどちらかに加勢するか、隠れて見ているかを選べるが、そのまま見ているとMSとABじゃ後者の方に分があるのか、赤い三騎士の方が勝利しちゃうという…… -- 名無しさん (2022-06-22 05:56:48)
- ガンダム無双だと、台詞パターンが少ないせいで出てくるたびにジェットストリームアタックを破られて驚愕するという何とも言えない扱いになってたな。 -- 名無しさん (2022-06-22 09:17:13)
- MS戦記知っている人がいてうれしい。あれの黒い三連星は印象に凝ってる(アニメの登場人物が黒い三連星くらいしか出ていないというのもあるが)。 -- 名無しさん (2022-06-22 09:35:34)
- 3分で12機撃墜のリックドムの体たらくを思うと、ドムの性能ってよりパイロットの腕が良かったんだろうな -- 名無しさん (2022-06-22 13:44:44)
- こいつらと戦い始めたあたりでアムロが人間止めだした感じ -- 名無しさん (2022-06-22 16:20:45)
- 20年ほど昔、項目冒頭のネタセリフを知った日の帰宅直後にノッリノリで弟に披露したら、別の意味で「誰だお前」と白い目で見られてしまいました。 -- 名無しさん (2022-06-23 02:39:34)
- マッシュは隻眼なせいで言葉狩りというか、そういった人たちへの配慮でそんな扱いになったと聞いた気がするけど真偽不明…それはそうと三連星ってこんな強いエース集団だったのか -- 名無しさん (2022-06-23 10:58:57)
- 自分がその口なんだが、黒い三連星と聞いて囲碁の戦型を思い出す人はどれくらいいるだろうね。 -- 名無しさん (2022-06-23 11:01:40)
- そういやスパロボで合体攻撃みたいなの無いのか? -- 名無しさん (2022-06-23 11:19:51)
- 64で合体攻撃としてのジェットストリームアタック使うよ。と言うか、合体攻撃システムは64が初登場の上、自軍で合体攻撃が使えるようになるよりも先に登場するから、当時のプレイヤーが初めて出会った合体攻撃がジェットストリームアタックという事になる。(使わせる前に速攻でぶっ飛ばしたりしてなきゃ) -- 名無しさん (2022-06-23 17:43:04)
- ↑あとはGC/XOもね。一年戦争が主体にもなってるし必然的に彼らの出番も -- 名無しさん (2022-06-24 20:59:15)
- スパロボで彼らのためにドライセンに本来装備していないジャイアント・バズとヒートサーベルが装備されたが、後にUCで実際にこれらを装備したドライセンが登場するという。 -- 名無しさん (2022-06-25 09:53:36)
- 搭乗機体が3個買いされるのでメーカーにとってはありがたい存在なんじゃないか -- 名無しさん (2022-10-05 15:56:51)
- ↑7 多分、後からの言いがかり的な斜め方向からの話だろうね。TV本編では兼役が多かった永井一郎氏が演じているので最初から1話て死ぬ予定だった。顔のアップが無いのもそのせいだろう。 -- 名無しさん (2023-03-02 09:08:03)
- 0083の小説版ではGP-01がガトーを追撃するシーンでザメルの頭を踏み越えて行くシーンがあり「俺を踏み台にした!?」のセリフも出てくるオマージュがされているのはあまり知られていない -- 名無しさん (2023-12-02 15:19:07)
- ↑あれ小説独自だったのか・・・ -- 名無しさん (2024-01-14 16:55:43)
- >ジェットストリームアタックの元ネタ さいとうたかをの「無用ノ助」だったような。 -- 名無しさん (2024-04-20 01:05:54)
- なまじドムが4台並んで写ってるんで、ガイアオルテガマッシュに話しかける幻の4人目がいてもおかしくない、というのがひどい。真面目に考えるなら予備機だろうけど -- 名無しさん (2024-07-01 20:40:51)
- あの作品では結局生き残れたんだろうか?まさかキャノンにジェットストリームアタックが破れるとは思えないが -- 名無しさん (2025-02-20 14:41:42)
- ジェットストリームアタックは三連星の阿吽の呼吸あってこその連携だからシンプルな2人1組のMAV戦術の方が普及するのは納得 -- 名無しさん (2025-02-20 14:43:16)
- 職人技かつどう見ても理論派じゃない三連星と、頭脳派で戦後も生き残った某おじさんの違いかも。技術を広く伝えるのって難しいよな -- 名無しさん (2025-02-20 17:35:40)
最終更新:2025年04月22日 16:37