【かんしゃくだまなげかんたろうのとうかいどうごじゅうさんつぎ】
| ジャンル | アクション | ![]() |
| 対応機種 | ファミリーコンピュータ | |
| メディア | 384KbitROMカートリッジ | |
| 発売・開発元 | サンソフト | |
| 発売日 | 1986年7月3日 | |
| 定価 | 4,900円 | |
| プレイ人数 | 1~2人(交互プレイ) | |
| 配信 |
バーチャルコンソール: 【Wii】2008年10月14日 【3DS】2013年9月18日 【Wii U】2015年10月7日 プロジェクトEGG: 2010年3月30日 コンソールアーカイブス: 【Switch2】【PS5】2026年6月4日/800円(税込) |
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| 判定 | ゲームバランスが不安定 | |
| ポイント |
徹底的にこだわった世界観と和の雰囲気 完全一撃死制でコンティニューもなし 癖の強いキャラの挙動とかんしゃく玉による攻撃 最弱のザコ敵でさえ動きがトリッキー 必須なアイテムが手当たり次第に爆破しないとわからない |
1986年にサンソフトから発売された「東海道五十三次」を題材にしたアクションゲーム。
前年に発売された同社製和風アクションの『いっき』(AC・FC)に続く時代劇アクションゲームであり、そちらから一部キャラクターが引き続き登場している。
京都で新式花火を発明した花火師のカン太郎は、それを手土産に許嫁のももこが待っている故郷の江戸へと向かう。
彼の持つ火薬製造技術を鉄砲の密造に利用しようとする悪徳商人「井ノ国屋・剛左衛門」は製造法を記した巻物を奪うべく様々な刺客を差し向けてくる。
そんな数々の刺客たちを、カン太郎は花火片手に追い払いながら東海道を縦断し、ももこの前で花火を打ち上げるために隅田川を目指す。
| + | 敵・お邪魔キャラの紹介 |
アイテム
正攻法でプレイした場合、難易度がかなり高い
主に下記の理由から、ゲームが高難度になっている。
その他の問題点
和の雰囲気をふんだんに取り入れ、同社過去作の『いっき』とはキャラクターを一部共有しながらも、まったく異なるゲーム性に仕上がった。
このような新しい和風アクションの味を打ち出したことは十分評価に値する。
『いっき』の農民一揆や『忍者くんシリーズ』のような忍者アクションとは一味も二味も違う独自性があり、プレイヤーに真新しい体験を与えてくれるだろう。
その反面、やはり当時のファミコンソフトの例に漏れず難易度がかなり高く、完全一撃死制かつコンティニューなしですぐゲームオーバーになりやすい。
操作性の癖の強さと敵の挙動のいやらしさも合わさって、プレイ自体が苦痛になることもプレイヤーによっては考えられる。
加えて本来攻略に必須に近いアイテムが軒並みノーヒントで隠し要素になっている点は特に不親切。
このあたりは当時のファミコンソフトによく見られた「ゲーム誌の攻略情報(*10)・ゲーム攻略本ありき」のゲームデザインになっていたとも考えられる。
せめてアイテムの存在がもっとわかりやすいものだったならば「難しいながらも名作」になりえたかもしれない。
*1 消費するのは4枚だが、実際には5枚以上持っていないと追い払うことができない。
*2 消費するのは6枚だが、実際には7枚以上もっていないと見逃してもらえない。
*3 説明書ではおにぎりにつまずくことで発動するという設定。
*4 無視しても条件が合っていれば、小判を再取得するたびに入口が出現する。
*5 最終ステージでも入れるが、クリアしてもステージの最初に戻される。
*6 1回目の爆破はアイテムが出現する音だけが鳴る。
*7 説明書で敵は「カン太郎を殺そうとする敵たち」と明確に殺意を持っていることが書かれている。
*8 近世日本の宿場に存在した売春婦。飯売女、宿場女郎とも呼ばれる。
*9 ディスクシステムの『スーパーマリオブラザーズ2』、『悪魔城ドラキュラ』など。
*10 発売当時に創刊したファミコン通信は創刊号から3号連続で攻略記事を掲載していた。
*11 2026年現在は本店所在地。