「修正依頼」が出ています。DC版の評価点を追記できる方はご協力をお願いします。
【すーぱーろぼっとたいせんあるふぁ】
ジャンル | シミュレーションRPG | ![]() |
対応機種 | プレイステーション | |
発売元 | バンプレスト | |
開発元 | バンプレソフト | |
発売日 | 2000年5月25日 | |
定価 | 通常版:6,980円 / 限定版:9,800円 | |
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) ※ゲームアーカイブスで付与されたレーティングを記載 |
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廉価版など |
PS one Books:2001年11月22日/2,200円 PREMIUM EDITION(α外伝・第2次αとのセット):2005年5月28日/9,240円 |
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配信 | ゲームアーカイブス:2011年12月21日/1,500円 | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
本格的に動き始めた戦闘アニメ ストーリーを大幅にブラッシュアップ システム・戦闘バランスも調整され遊びやすい出来に |
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スーパーロボット大戦シリーズ | ||
αシリーズ : α &forDC / α外伝 / 第2次α / 第3次α |
人類に、逃げ場なし
通称「αシリーズ」の第1作であり、スーパーロボット大戦が新たなるステージに踏み出した記念碑的作品。
本作は今まで旧作のシリーズを担当してきたウィンキーソフト等の外注制作ではなく、バンプレソフト(現B.B.スタジオ)によって開発されている。
フルアニメーションバトル、戦闘アニメのカット機能、熟練度など、以降のスパロボの基本となるシステムが初登場。 『スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』のクォータービューマップを採用。以降、多くの作品で採用されている。
『第2次G』からシリーズプロデューサーを務めてきた寺田貴信氏が作品の内容に大きく関与している初の作品で、新規ユーザー開拓を目標とした徹底的な改良が行われた。
+ | 参戦作品一覧 |
戦闘アニメの進化
戦闘バランスの調整
技能ポイントの導入
BGM
参戦作品
オリジナルキャラ
ストーリー
クロスオーバー
隠し要素
プレイヤーによる難易度の調整
難易度・ゲームバランス
熟練度
その他
システムや難易度等を見直し、一般向けに遊びやすくしたことでさらに知名度が上がり、シリーズの地位を確固たるものにした良作。
評価の高かった前作『64』と同じく積極的なクロスオーバーがなされているほか、原作再現もある程度盛り込まれたことでシナリオも充実している。
本作が生み出した様々な新システムは後の作品にも形を変えつつ継承されており、本作はαシリーズだけでなくスパロボシリーズ全体としても新たなスタートを快く切れた作品といえるだろう。
【すーぱーろぼっとたいせんあるふぁ ふぉー どりーむきゃすと】
ドリームキャスト唯一のスパロボ。
元々はPS版と同時に発表されていたが、それ以降はほとんど情報がなかったため、開発がかなり難航したのではないかと思われる。
PS版と全く同じ内容というわけではなく、戦闘バランスの見直しやキャラクターのグラフィックの修正、シリーズ初となる3Dグラフィックの戦闘アニメの実装などが行われている。
ロード時間がPS版より伸び快適性が劣悪になったことや、シリーズ初の3Dによる戦闘アニメの評価は芳しくないなどの問題点はあるものの、
本作独自の新ルートや立ち絵の描き直し等、PS版には無い独自の魅力も持ち合わせている。
テンポの悪さを我慢する必要はあるものの、既にPS版をクリア済みの人にとってもプレイする価値はあるだろう。
*1 ゲーム中の表記は『THE END OF EVANGELION』。
*2 スパロボシリーズ全体に言えることだが、ガンダムシリーズの『MSV』が付く作品に登場、または本編未登場機のゲーム中の登場作品表記は、全て関連の深いMSの登場作品(例えばΖIIやフルアーマー百式改は『機動戦士Ζガンダム』)となる。尚、G-3ガンダムはMSVである以前に、小説版1stガンダムに登場している。
*3 『ガンダム0083』のコウ・ウラキや『ガンダムW』のヒイロ等、ニュータイプでないパイロットの事。『ガンダムW』にはニュータイプの概念自体が無いが便宜上プレイヤーからこう呼ばれている。
*4 こちらはガンダムシリーズではなく『ダンバイン』のキャラが持つ特殊能力。
*5 なお、このセリフもまた、映画『激動の昭和史 沖縄決戦』に登場した台詞のオマージュである。
*6 HP回復能力などを持つ敵もいるので、単機で倒すには相当改造する必要があるが。
*7 実際にはエンジェル・ハイロゥ内のサイキッカーを念を通じて説得した形であり、主人公だけで捻じ伏せたわけではない。本来の主人公であるウッソがほぼ関わらなかったのは事実だが…。
*8 合体攻撃が採用されているにもかかわらず、なぜかこの武器は合体攻撃になっていない。
*9 本作以外にも同様のバグが発生している作品はいくつか存在する。