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機種 タイトル 概要 判定
PS Medal of Honor シリーズ1作目。映画『プライベート・ライアン』で知られるスピルバーグ監督の主導で製作された。
開発は映画製作会社のDreamworksとマイクロソフトの合弁企業であるDreamworks Interactive*1が担当。
PS/GBA Medal of Honor: Underground シリーズ唯一の女性主役の作品。フランスの女性レジスタンスがパリ等を舞台にナチスへ孤独な戦いに挑む。
PS版のほか、後にRebellionの移植したGBA版も発売された。
Win メダル・オブ・オナー アライドアサルト 血のオマハビーチ、狼の巣のUボート基地、凍てつくアルデンヌの森…舞台は劇的でドラマチックな戦場。
戦争映画の様な演出の作風が花開いたシリーズ3作目。シリーズ初の日本語版が出たのも本作。
Win メダル・オブ・オナー アライドアサルト リロード 上記の拡張パック。12個の対戦マップと新対戦モード、シングルプレイキャンペーン「Spearhead」を収録。
空挺兵ジャック・バーンズとなり、フランスの村からドイツ・ベルリンまでの多彩な戦場を駆け抜ける。
メダル・オブ・オナー アライドアサルト リロード2nd イタリアが舞台の拡張パック第二弾「Breakthrough」を収録。マルチプレイにイタリア軍の装備が追加。
シングルプレイキャンペーンではファシスト政権打倒のため、シチリア侵攻やアンツィオの戦いに挑む。
メダル・オブ・オナー アライドアサルト ウォーチェスト 本編と2つの拡張パックが両方収録された完全版。現在もGoGなどで配信されている。
PS2 メダル・オブ・オナー 史上最大の作戦 1作目と2作目を手掛けたEA Los AngelesによるCS機専用作品。
初代主人公ジミー・パターソンが再度抜擢され、舞台は再びヨーロッパ戦線へ。
ノルマンディー上陸作戦、マーケットガーデン作戦を経て、ドイツ国防軍との戦いが展開される。
PS2/GC メダル・オブ・オナー ライジングサン 舞台は太平洋戦争。主人公はフィリピンやビルマを舞台に日本軍の隠し黄金を追う。
GBA メダル・オブ・オナー アドバンス シリーズ唯一の見下ろし型アクションシューティング。やや難易度が高い。 なし
Win メダル・オブ・オナー パシフィックアサルト タラワ、マキン環礁、ガダルカナル…若き海兵達は太平洋の絶海と密林の地獄で何を見るのか。
ランボースタイルだった既存作品とは異なり、NPCとの共闘が重視される作風となっている。
PS2/GC メダル・オブ・オナー ヨーロッパ強襲 既存作品からチーム戦術をシステムに組み込んでより深化させた作品。だがそのシステムが…。
PSP メダル・オブ・オナー ヒーローズ 携帯機向けFPSとしては初の作品。雰囲気は再現しているが、劣化した部分も多い。
PS2 メダル・オブ・オナー ヴァンガード ヨーロッパ強襲のシステムをより進化改善させた作品。
PS3/360/Win メダル・オブ・オナー エアボーン 空挺部隊を主題にしたややオープンワールド風味の作品。空挺部隊の命知らず達が空から舞い降りる。
Wii/PSP メダル・オブ・オナー ヒーローズ2 『ヒーローズ』第2作。ドイツの核ロケット破壊の任を帯び、単身ヨーロッパを駆け巡る。
グラフィックは悪くないものの、単調な敵出現スクリプトと遅すぎる移動速度が難点。
PS3/360/Win メダル・オブ・オナー 第二次世界大戦が舞台だった過去作から一転、現代のアフガンにおける特殊部隊の過酷な戦場が描かれる。
マルチプレイは『バトルフィールド』シリーズのDICEが担当。予約特典で『BF3』ベータテスト参加権付属。
なし
メダル・オブ・オナー ウォーファイター 上記の続編。見るべき点もあったが『CoD』に勝てず。本作で初代から続くデベロッパーはスタジオを閉鎖。 なし
Win Medal of Honor: Above and Beyond VR専用タイトル。8年ぶりの『メダル・オブ・オナー』シリーズ作品。
開発はかつて『Allied Assault』制作スタッフが立ち上げたRespawn Entertainmentというまさかの展開に。


関連作品

機種 タイトル 概要 判定
Win Jurassic Park: Trespasser 初代『メダルオブオナー』と同時期に、ドリームワークス・インタラクティブによって開発された作品。
野心的過ぎた問題作として一部で知られており、結果的にこの作品は大失敗。同社も売却されてしまう。
Men of Valor 2015incが開発を担当しており、直接的なシリーズ関係にはないが、演出やシステムなどに共通点が多い。
だが主力開発陣は既に独立しInfinity Wardを立ち上げており、前作ほどの評判を得ることはできなかった。
Call of Duty 2015incから独立したInfinity Wardが作り上げた、よりリアルな戦場表現を追求した第二次世界大戦FPS。
後にさまざまな世界観からなる世界最大のゲームフランチャイズへと発展した、一大シリーズの第一作。
バトルフィールド1942 エレクトロニック・アーツのもう一つのFPSシリーズ第一作。
単独で戦場を駆けることの多い本シリーズと異なり、戦車や飛行機も駆使した大規模戦闘が特色の作品。



概要

エレクトロニック・アーツにより展開されている、主に第二次世界大戦を題材としたFPSシリーズ。
「メダル・オブ・オナー」とはアメリカ合衆国軍人にとって最高位の勲章である名誉勲章に由来しており、第一作においてはその名前を使うにあたって名誉勲章協会のお墨付きを貰っている。
また、シリーズ誕生のきっかけとして初代プロデューサー・開発元創業者・本業映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏が深く関わっており、同氏の監督作品『プライベート・ライアン』の影響を色濃く受けたハリウッド映画的内容も見所のひとつ。

その名の通り戦場における米軍兵士の活躍と貢献の歴史を(ゲーム的誇張を多分に交えながら)称える史実準拠の内容が多く、当時『DOOM』や『QUAKE』『Half-Life』といったSF・ファンタジー路線を含むものしか売れないと考えられていたFPS市場に「史実準拠の第二次世界大戦FPS」という新たな方向性を打ち出した。
また、こういった経緯もあって史実性を補強するために歴史解説映像が盛り込まれている作品も多く、手っ取り早く当時の戦場の様子について理解できるのも魅力といえるだろう。
その一方で、シリーズ新作が出る度にハードスペック向上に伴い段々と史実尊重路線から娯楽性重視路線にシフトしていくこととなり、それに反発してより真に迫った戦場体験を目指した『Call of Duty』シリーズが生まれるなどの出来事も起こった。

主に2000年代初頭から中期にかけてWin/PS2向けにさまざまなタイトルが展開され、手軽に手に取れる家庭用機向けFPSの主流シリーズのひとつとして興隆した。
一方、2010年代以後はマンネリ化や迷走、ライバルとなる第二次大戦モノFPSの増大といった要因によってかつての勢いが失速し、現在は低迷状態となっている。

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最終更新:2026年03月20日 11:00

*1 後にEAの買収を受けEA Los Angelesとなり、さらにDanger Closeに社名を変更している。