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【ふぃぎゅあへっずえーす】
ジャンル |
ストラテジックシューター (サードパーソンシューティング) |
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対応機種 | アーケード | |
発売・開発元 | スクウェア・エニックス | |
稼働開始日 | 2017年6月21日 | |
OP価格 | 5,000円(筐体・サーバ使用料別) | |
判定 | なし | |
ポイント |
家庭用からルールをマイナーチェンジした移植作 新ブランド「師木島重工」の初出作 細かなゲームバランスは変化したものの、新鮮味は薄め ゲーム性は評価されるも山積するゲーム性以前の問題で評価を落とす |
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備考 | 2018年8月31日サービス終了 |
※本記事は2018/01/11のアップデート「Ver1.08.00」を基準に執筆されています。
スクウェア・エニックスの手がける、「『シューター』(TPS)と『ストラテジー』(RTS)の要素を融合させた新しいジャンル『ストラテジックシューター』」を自称するサードパーソンシューティング『フィギュアヘッズ』(以下、家庭版)のアーケード移植バージョン。
基本となるシステムは共通しているが、バトルのルールなど、細かな仕様が家庭版から変更されたアレンジ移植版となっている。
キャッチコピーは「キミとなら 負ける気がしない」。
+ | 兵種一覧 |
+ | 使用率の高かった装甲・武器 |
ゲームとして良好な出来だった家庭版のシステムを流用しているためゲームとしての穴は少なく、3vs3、僚機を入れれば9vs9で繰り広げられる新ルールを評価するプレイヤーも多い。
しかし家庭版のプレイヤーや新規プレイヤーを引き入れるにはいささか新鮮さが薄いというのが実情で、稼働初期におけるシステム面やチュートリアルの不備の多さもあって新規プレイヤーの獲得には失敗し、人気を得るには至らなかった。
一時期は細かな短所をアップデートで改善するなど動きがあり、一部のプレイヤーからは先行きを期待されていたものの、大味で精度の低いマッチング関連や全体に家庭版の後追い・焼き直しが目立つ追加要素、不親切な運営態度のおかげでプレイヤー離れが加速してしまい、18年を境に稼働からわずか半年で大型のゲームセンターからも次々と撤去され、テコ入れの施策も行われないまま終了が発表。
14ヶ月というアーケードゲームとしては短い生を、大きな盛り上がりもなく終える結果となってしまった。
家庭版同様にアクションシューティングとRTSの要素を融合させた独特のゲーム性は唯一無二のものであり、他にない戦略性や楽しさを持ったゲームではあったが、上述したようなゲーム性以前の根本的な問題の数々によって、得られたであろう新規プレイヤーをことごとく遠ざけてしまった悲運の一作。
*1 「(頭部<胴部&腕部<脚部」の順に装甲が厚くなっている。
*2 ただし防御力そのものは低めなので、被弾時のダメージは他部位と比較して大きめ。
*3 厳密にどの時間帯にこの仕様が適用されているのかは公言されていない。
*4 パトレイバーの劇中に登場するロボット「レイバー」の多くは兵器ではなく「車両」として扱われており、装甲のたぐいはされていない。
*5 各装甲に設定された独自の効果。「カバー中の装甲値向上」「被弾による『よろけ』に耐性」など。
*6 フレームが大きく露出したブロケーオ・ヴァラーボード胴、コアの防護が甘いヴォルンタリオス胴など
*7 ストライカー・スナイパーはコラボ武器が『スクスト』コラボの「マーベリック・バルキリー」「ウルティマ・リソルサ」しか存在せず、それらは店売り武器に対して大きな独自性・優位性があるわけではないので、採用候補には挙がりにくい。
*8 初回10戦目まで270秒
*9 機体の動作を一定時間加速させる特殊装備「アクセラレータ」を利用し、自機の近くにアイノを装備した僚機がリスポーンするのを見計らって、敵陣にアクセラレータを発動させつつ無敵時間中の僚機を突撃させる戦術。
*10 後者はマップや、画面上の拠点アイコンを指定して使う「攻めて」「守って」「気を付けろ」系のチャットである程度代用はできる