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【しん・めがみてんせい ふぁいぶ】
ジャンル | RPG | ![]() ![]() |
対応機種 | Nintendo Switch | |
メディア |
Switch ゲームカード ダウンロード販売 |
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発売・開発元 | アトラス(セガゲームス) | |
発売日 | 2021年11月11日 | |
定価(税込) |
通常版: 9,878円 限定版: 16,280円 |
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レーティング | CERO:C(15才以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
18年ぶりの据置機向け『メガテン』 シリーズ集大成の出来 ストーリー分岐やキャラ描写は薄い |
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女神転生シリーズ |
『真・女神転生』シリーズのナンバリング第5作。
前作『真・女神転生IV FINAL』から5年ぶり、据置機向けとしては『真・女神転生III』から実に18年ぶりとなる『メガテン』シリーズ最新作。
2017年1月に開催されたSwitchの発表会で「真・女神転生シリーズ最新作」のティザーPVが公開。
その後、同年10月に正式に『真・女神転生V』として発表されてから4年の歳月を経て2021年11月に発売された。
主人公は都内に住む高校三年生。全寮制の縄印学園に通いながら、平和な毎日を送っていた。
ある日、友人たちと共に下校路にある品川駅を通り抜けようとするが、近くで殺人事件が発生したらしく、駅は通行止めになっていた。
主人公は別行動を取った友人を探し、付近のトンネルを訪れる。そこで起こった崩落事故。
事故に巻き込まれた主人公は、気を失ってしまう。
目を覚ますとそこは、荒廃し砂漠と化した東京だった。そして主人公は、異形の存在<悪魔>に襲われる。
逃げ惑う主人公の前に突如として現れた謎の男。
「少年、死にたくなければ手を取れ」
その手を取った瞬間、二人はまばゆい光に包まれ融合を果たす。禁忌の存在<ナホビノ>へと変貌したのであった。
ナホビノの力を使い悪魔を撃破した主人公は、<ダアト>と呼ばれる砂漠の東京をさまよう。
ダアトには、巨大な龍や凶悪な魔法など神話の世界に存在する神や悪魔たちが跋扈し、お互いの存続をかけて熾烈な争いを繰り広げていた。
いったい東京に何が起こったのか?この姿、ナホビノとはいったい?
真実を求め進むうち、主人公は世界の未来を賭けた、神と悪魔たちの戦いに身を投じることになる。
公式サイトより
バトル
悪魔合体と成長
フィールド
ストーリー分岐
DLC
+ | 人修羅の写せ身について |
シリーズの集大成的な作り
その他
シナリオ
+ | ネタバレにつき格納 |
ゲームバランスについて
フィールド探索
シナリオ・設定面
+ | ネタバレにつき格納 |
システム面
その他
+ | アップデートで改善した問題点 |
『真III』以降は携帯機ばかりで展開していたシリーズの、約20年ぶりの据置機復帰作。
ストーリーの薄さには批判がある一方で、『メガテン』シリーズにしてはかなり遊びやすく調整されている。
また、悪魔のモデリングや育成要素・広大なフィールドなど、ゲーム性もハードスペックの向上とともに順当に進化し、おおむね期待に応えられたと言えよう。
強敵との死闘や好みの悪魔との冒険を楽しみたいユーザーにとっては良ゲー足り得る作品。
*1 弱点扱い。物理・万能属性以外からランダムで選出。
*2 耐性扱いなので威力は下がる。
*3 敵の情報を開示する消費アイテム。
*4 『真III』では「カグツチ齢」であったが。
*5 配下である天使は「滅んだのは神の定めた運命だから知らん」と切り捨てていた。言った天使はとんだ道化である。
*6 誰が言い出した約束であるかは語られないが、神が殺された後に言いだしたのでは辻褄が合わないため、神も容認している話と思われる。
*7 曰く「女だから排除された」らしいが、実際はナホビノしか立ち入れないエリアに「過去に母であった存在」が眠りについており、劣らぬ神格のはずの彼女だけ排除されている状況。しかも、その中にはイシュタルの原型であるイナンナもおり、彼女が排除されたのは間違いなく「イシュタルだから」である。
*8 写せ身はあくまでその悪魔の耐性をコピーするもので、人修羅なら全属性耐性までのはずである。
*9 ゼウスと未戦闘・撃破後・仲魔済みといった具合。
*10 代わりに、従来は確定で利敵行為に走っていたのが、今回は確定ではなくなった。
*11 一部袋小路などにサークルを描いて置かれているダミーな配置もある。
*12 増加量は1.5倍とダブルプレロマ相当。もちろんダブルプレロマでさらに強化される。リスクとして、クリティカル時以外の威力は低下する。
*13 大体のボスに神経弾のBINDが効いたり、なぜかレベルを上げると魔法の威力が落ちたり、万能属性一強だったりなど。
*14 ナラクのメデューサやターミナルボスなど。
*15 前作でジャックフロストがウェンディゴに変化して強烈な違和感を産んだ。
*16 セイテンタイセイやクルースニクなど、後述の悪魔数減少もありリストラされた者もいるが。
*17 厳密には『真IV』でターミナルの番人がシヴァを召喚するが、多少苦戦はするものの存在感は薄い。
*18 『真III』ではシジマ、ムスビ、ヨスガ、それ以外。
*19 さらにどういう形でのものか分岐。
*20 ニュートラルは更に分岐を含むが担うキャラは同一。
*21 SJでも人類史のシャドウともいえるシュバルツバースから逃げる方向だった旧3ルートは全て破滅しているなど、かねてよりシリーズに存在している流れである。
*22 このダアト前のボスのレベルが58であるが、このダアトでは適正レベルの雑魚も居る一方で最大Lv70の雑魚がうろついている。
*23 解析によって新宿渋谷方面はデータがあることが判明したが、当然行くことはできない。
*24 フツヌシはクエストで天津神を名乗るが種族は「軍神」になっている。
*25 他の状態異常は一度でも攻撃すると起きる「睡眠」や命中率が落ちるだけの「幻惑」に加え、半分の確率で普通に動けてしまう「混乱」「誘惑」と行動阻害としては不安なものばかり。行動阻害を狙うならスキルは確実に阻止する「技封」がずば抜けて便利。
*26 バブル時代の「4大RPG」ともてはやされたDDS『女神転生II』ですら30万本前後で、namco開発の「100万本いかないゲームは要らない」発言でアトラス直々の真シリーズとなる経緯となる。