バブルボブル・パズルボブルシリーズリンク

アクションゲーム

機種 タイトル 概要 判定
バブルボブルシリーズ
AC/FCD/MSX バブルボブル コミカルな世界を舞台に泡吐きドラゴン華やかにデビュー。2人で協力して突き進め。
MkIII/
Switch
ファイナルバブルボブル 様々な追加要素が施された「ファイナル」の名を冠するにふさわしい決定版。
Switch版は『4』のAmazonサイバーマンデー限定特典。
FC バブルボブル2 FC末期に発売した、一応のナンバリング続編。
ただし、主人公は他人の空似のカビーとルビーで世界観は別物。
GB バブルボブルジュニア FCの移植版。海外タイトルは『BUBBLE BOBBLE: PART 2』
こちらの主人公は伝説のバブルドラゴンの子孫の戦士ロビー。
AC/SS バブルシンフォニー 海外タイトルは『BUBBLE BOBBLE II』
初代のシステムと世界観を受け継いだ孫世代のお話。
8年ぶりの実質正統続編にしてタイトーオールスターのお祭り作品。
AC/PS2 バブルメモリーズ*1 時系列は再び初代世代に回帰。
GBC タイトーメモリアル バブルボブル 1人プレイ専用。モノクロGB版のカラーリメイクだが、イラストはコミカルに変貌。
GBA バブルボブル OLD & NEW
DS バブルボブルDS DSの機能を活かしきれていない蛇足要素が目立つ。 なし
PSP バブルボブル マジカルタワー大作戦!! アクションパズルゲームと化した『バブルボブル』で、マーベラス製。
DS Bubble Bobble Double Shot 日本未発売。3匹のバブルドラゴンを切り替えて進める。
Wii バブルボブルWii DL専売。4人同時プレイに対応。
360 バブルボブル Neo! DL専売。上記Wiiの移植版
Switch バブルボブル 4 フレンズ 『バブルメモリーズ』以来23年ぶりのナンバリング新作。
PS4 バブルボブル 4 フレンズ すかるもんすたの逆襲 Switch版『4』も本作と同等の内容にアップデートされた。
Win バブルボブル 4 フレンズ すかるもんすたとワークショップ ステージをエディットして共有が可能。
レインボーアイランドシリーズ
AC/FC/PCE レインボーアイランド*2 『バブルボブル』の続編としてリリースされたが、ゲーム性は大きく異なる。
AC/MD レインボーアイランド・エキストラ ラウンド順の変更や永パ対策などが施されたエキストラバージョン。
WS レインボーアイランド パティーズ☆パーティ! スワン特有の縦画面でプレイする携帯機版。ストーリーに新主人公を起用した続編。
DS ニューレインボーアイランド 『レインボーアイランド』第1作のリメイクにあたるが、原作から別物化。 なし
PSP NEWレインボーアイランド ハーディガーディ大冒険!! キャラデザインがメキシカン風に変貌。
Wii/360 レインボーアイランド: タワーリングアドベンチャー!
パラソルスター
PCE パラソルスター*3 『レインボーアイランド』の続編。やはり前2作とゲーム性が大きく異なる。
時系列的には同じサブタイトルの『バブルメモリーズ』と繋がっている。
Amiga/Atari/
NES/GB
Parasol Stars 日本未発売。

パズルゲーム

機種 タイトル 概要 判定
パズルボブルシリーズ
AC/NG/NGCD/
SFC/3DO/GG/
NGPC/WS/Win/
Switch
パズルボブル 当初はスピンオフだったはずが、すぐにゲーセンの定番パズルゲームに。
NGP パズルボブルミニ
AC/NG/DOS/
PS/Win/Mac
パズルボブル2 面白さはそのままに演出の強化により華やかに。F3基板とNG用MVS基板がある。
AC/SS パズルボブル2X マイナーチェンジ版。
GB パズルボブルGB
AC/SS パズルボブル3 個性的なキャラクターが多数登場。『ソニックブラストマン』も参戦。
PS パズルボブル3DX
64 パズルボブル64
AC/PS/Win/
DC/GBC
パズルボブル4 連鎖システムが新たに追加されゲーム性が大きく変貌。
AC スーパーパズルボブル 実質「パズルボブル5」と言える作品。
PS2/GC スーパーパズルボブル 移植版ではキャラやシステムが異なり、AC版とは別物に近い。
GBA スーパーパズルボブルアドバンス
GBC パズルボブルミレニアム
Win パズルボブルオンライン シリーズ初のオンライン対応タイトル。2002年から約3年間サービスを行っていた。
PS2 スーパーパズルボブル2 PS2移植版『スーパーパズルボブル』の続編。
PSP パズルボブル ポケット
Xb ウルトラパズルボブル
PSP ウルトラパズルボブル ポケット
DS パズルボブルDS
ひっぱって!!パズルボブル タッチペンで泡を引っ張って、離して発射。
Wii Bust-A-Move Bash! 日本未発売
DS スペースパズルボブル 二画面ブチ抜きのボス戦が大きな特徴。オンライン対戦にも対応。
Wii パズルボブルWii DL専売。ありそうでなかったいびつな形状のステージが登場。開発はあのレコム
360 パズルボブル Live! DL専売。上記Wiiの移植版
3DS とびだす!パズルボブル 3D 3DSロンチタイトル。『パズルボブル』初のスクエニブランド作品。
AC Bust-A-Move Frenzy 日本未稼働。Space Invaders FRENZY』の筐体を流用。
Quest パズルボブルVR バケーション・オデッセイ DL専売。遂にVR進出。打ち上げるのではなく画面奥へ向けて発射する異色作。
PS4/PS5 パズルボブル3D バケーション・オデッセイ DL専売。上記の移植だがVRを使わなくても遊べる。
Switch/PS4/
One/Win
パズルボブル2X/バスト ア ムーブ2 アーケードエディション
& パズルボブル3/バスト ア ムーブ3 Sトリビュート
AC&SS版『2X』『3』のカップリング移植。
Switch パズルボブル エブリバブル!
コラボレーション作品
PS サイキックフォースパズル大戦 内容はいつもの『パズルボブル』だが、『サイキックフォース』のキャラを起用。
AC あずまんが大王パズルボブル あずまんが大王とのタイアップ作品。アーケード最終作。
開発は『III』以降の『雷電』や『子育てクイズ マイエンジェル』を手掛けたMOSS。
Switch 東方スペルバブル DL専売。東方アレンジ+パズルボブルのリズミカルパズルゲーム。
余談だがタイトーは『東方Project』と縁がある。

関連作品

機種 タイトル 概要 判定
AC パズルdeポン! タイトー許諾の元制作されたビスコ製パズルボブル。
メガブラスト 横スクロールSTG。バブルンが中ボスとして登場。
ぽっぷんぽっぷ アクションパズル。バビーとボビーが参戦。 なし
PS/Win/GBC ぽっぷんぽっぷ 上記に加えバブルンとボブルン、PSとGBCではどらんくも追加参戦。 なし
コレクション作品
PS2 タイトーメモリーズ 上巻 『バブルボブル』を収録。
タイトーメモリーズ 下巻 F3システム版『パズルボブル2』を収録。
タイトーメモリーズII 上巻 『レインボーアイランド』『バブルメモリーズ』を収録。
タイトーメモリーズII 下巻 『レインボーアイランド・エキストラ』『バブルシンフォニー』
『メガブラスト』を収録。
PSP タイトーメモリーズ ポケット 『レインボーアイランド・エキストラ』を収録。
復刻版ミニゲーム機
PCエンジン mini 『パラソルスター』の海外版『PARASOL STARS』を収録。
EGRETII Mini 『バブルボブル』『レインボーアイランド・エキストラ』
『バブルシンフォニー』『パズルボブル2X』『バブルメモリーズ』を収録。
メガドライブミニ2 海外版のみ『レインボーアイランド・エキストラ』を収録。

シリーズ補足

第1作『バブルボブル』から始まる一連のアクションゲームシリーズは複数の続編や派生作品が乱立し、非常にややこしいことになっている。

+ 簡易まとめ
  • ゲームシステム上の正統続編:『バブルボブル』→『バブルシンフォニー』→『バブルメモリーズ』→『バブルボブル 4 フレンズ』
  • ストーリー上の続編(時系列順)
    • (1)『バブルボブル』→(2)『レインボーアイランド』→(3)『パラソルスター』&『バブルメモリーズ』→(孫世代)『バブルシンフォニー』
    • 別世界観:『バブルボブル2』 / 『ジュニア』 / 『マジカルタワー大作戦!!』 / 『Double Shot』 / 『バブルボブル 4 フレンズ』
+ 詳細一覧
  • 1987年の『レインボーアイランド』はサブタイトルに『THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2』と付いており、1991年の『パラソルスター』はさらにその続編『THE STORY OF BUBBLE BOBBLE III』だが、いずれもゲーム性が大きく異なる
    • これら2作は人間に戻った後のバビーとボビーが主人公であり、ゲーム性ではなくストーリー上の続編にあたる。
    • 『レインボーアイランド』の方はその後も独自にシリーズ展開が続き、『パティーズ☆パーティ』『ニューレインボーアイランド』『ハーディガーディ大冒険!!』『タワーリング アドベンチャー』などの続編・リメイクが発売されている。
  • 1993年のFC版『2』とGB版『ジュニア』も海外タイトルが『BUBBLE BOBBLE: PART 2』だったりするが、こちらは第1作の見た目や基本システムを踏襲しつつも世界観が一新されている。
    • FC版『バブルボブル2』はバブルンとボブルンそっくりなカビールビーというキャラクターが主人公となっている。さらわれた恋人のジュディをスカル兄弟から助け出すため、泡吐きドラゴンに変えられたカビ―達が旅立つ。
      • 動画「第461回 アーケードアーカイバー レインボーアイランドスペシャル!」では、カビーとルビーはレインボーアイランド・エキストラの真エンディングから100年後の子孫という設定が語られている。
    • GB版『バブルボブルジュニア』はさらに設定が違い、バブルンそっくりな戦士ロビーが「バブルンJr.」を名乗り、復活した魔王ぐれーとすかるにさらわれた村人たちを助け出すという内容。
  • 時系列として最新なのは1994年の『バブルシンフォニー』で、こちらは第1作の未来の孫世代の話となっている。
    • 同作のヨーロッパ版タイトルは『BUBBLE BOBBLE II』となっており、これで「2」を名乗るタイトルがついに3つ目となってしまったが、第1作のゲームシステムと世界観を共にそのまま継承した正当続編としては本作ということになる。
    • 同作ではバビーとボビーのガールフレンドとして「クルン」と「コロン」が初登場*4した。
    • 主人公かつヒロインである彼女たちはそれぞれ「クルルン」「コロロン*5」として活躍するも、本家シリーズの展開や時系列の都合からか同作のみの登場に終わっていた。
    • …のだが、稼働20年後の2014年に携帯ゲーム『LINE パズルボブル』で以前と同じ設定で復活を果たし(その後、『パズルボブル3D バケーション・オデッセイ』や『パズルボブル エブリバブル!』にも登場している)、2017年の『みんなでスペランカーZ*6でも衣装として登場した。
  • 1996年発売の『バブルメモリーズ』は『シンフォニー』の続編で実質正統ナンバリング3作目にあたるが、『パラソルスター』と同じく『THE STORY OF BUBBLE BOBBLE III』名義で、時系列的には第1作の時代に戻っている。
  • 2006年8月31日にはマーベラスよりPSP用ソフトとして『バブルボブル マジカルタワー大作戦!!』が発売。
    • 従来から設定もゲーム性もガラッと変えたリブート作品となっており、18世紀のロンドンを舞台に着ぐるみ姿のバブルン・ボブルン兄弟が活躍するアクションパズルゲームとなっている。
  • 2008年2月27日には『バブルボブルDS』と同じくドリームス開発のDS用『Bubble Bobble Double Shot』という日本未発売の続編(?)が発売されている。
    • そちらは設定が大きく異なり、「ある日バブルドラゴンのバブとボブの兄弟が祖父の家を訪ねたところ、いとこの赤いドラゴンのブブと共に宝の地図を発見して一緒に冒険に出かける」というもの。見た目はバブルン達そっくり。
    • バブ(緑)・ボブ(青)・ブブ(赤)の3匹を随時切り替えて進行していくが、色付きの敵は対応するバブルでないと倒せないという制約がある。
  • そして2019年8月、タイトーはシリーズ新作となるSwitch用ソフト『Bubble Bobble 4 Friends』を発表。シリーズ人気の高い欧州で同年11月に先行発売する。
    • 国内では『バブルボブル 4 フレンズ』のタイトルで2020年2月27日に発売された。タイトルの通り4人同時プレイが可能となり、上記の「クルルン」「コロロン」もプレイヤーキャラとして登場する。
      • ストーリーは「真夜中の子供部屋でおもちゃの泡はきドラゴン・バブルンと意地悪魔法使い・どらんくが動き出し、どらんくをやっつけるためバブルンたちが大冒険を繰り広げる」といったものであり、従来の世界観とはまた異なっている。
    • さらに、全100面の新モードを追加した『バブルボブル 4 フレンズ すかるもんすたの逆襲』が2020年11月19日にPS4で発売。
      • 加えて、先行のSwitch版は同日に無料アップデートでこちらと同等の内容となった。
    • 2021年9月30日にはSteam(Win)にて『バブルボブル 4 フレンズ すかるもんすたとワークショップ』が発売。新たにSteamワークショップを利用したエディットモードが追加されている。

タグ:

バブルボブル
+ タグ編集
  • タグ:
  • バブルボブル

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月22日 16:00

*1 タイトル画面のサブタイトルは『THE STORY OF BUBBLE BOBBLE III』

*2 タイトル画面のサブタイトルは『THE STORY OF BUBBLE BOBBLE 2』

*3 タイトル画面のサブタイトルは『THE STORY OF BUBBLE BOBBLE III』

*4 同作品の主人公たちは第1作目のバビーとボビーの子孫で、同作品のバビーとボビーは名前も外見も先祖と全く同じ。ちなみにクルンは金髪で緑のリボン、コロンは赤髪で紫のリボンが目印。

*5 外見はそれぞれ緑のリボンを付けた黄色のドラゴン、紫のリボンを付けたピンク色のドラゴン。

*6 発売元がタイトーの親会社のスクウェア・エニックスであることによるコラボレーション。