マリオカート ツアー とは、スマートフォンアプリの一種。
マリオカート ツアー |
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他言語 |
Mario Kart Tour (英語) |
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ハード |
iOS/Android | |
メディア |
ダウンロード専用 | |
ジャンル |
レース | |
発売元 |
任天堂 | |
運営元 |
任天堂 DeNA |
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開発元 |
任天堂 DeNA バンダイナムコスタジオ |
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プロデューサー |
紺野秀樹 | |
ディレクター |
矢吹光佑 林悠吾 藤原慎矢 |
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プレイ人数 |
1~8人 | |
発売日 |
2019/09/25 (世界同時) | |
値段 |
基本プレイ無料(アイテム課金) | |
レーティング |
全年齢対象(*1) App Store:4+ Google Play:3+ |
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最新バージョン |
Ver.3.6.3 | |
シリーズ |
マリオシリーズ |
スマートフォンアプリとして配信された『マリオシリーズ』の1作。
スマートフォン向けにアレンジされたマリオカート。
「ツアー」の名の通り、世界各国をモチーフにしたコースが新たに登場しており、歴代シリーズのコースも多数再収録されている。
既存シリーズとの大きな違いとしては、レースはオートアクセルで進行し操作はハンドルやアイテム使用が基本となっており、全てのコースが逆走不可の2周制で、単純なレースの勝敗ではなくCPUとのレース結果で得た「レースポイント」というスコアを競い合うスコアアタック要素が前面に押し出されている点がある。
従来のシリーズ通りの通信レースも可能。
【ドクターマリオ ワールド】と同様にガチャ(初期のみ)やセット販売によるアイテム課金制が取られており、更にサブスクリプションサービスにあたる「ゴールドパス」を他の任天堂のソーシャルゲームに先駆けて配信している。
その都合上、初めて『マリオカートシリーズ』でドライバーとして参加するキャラや、既存キャラの衣装替え・色違いが多い。
当初は「ドカン」を課金石で回す「ガチャ」の制度が取られていたが、2022/10/05から課金石で回す「ドカン」の廃止が行われており、アップデートで課金ガチャを廃止するという大胆な施策が行われた。この施策はソーシャルゲーム業界全体で見てもかなり珍しいものとなっている。(その逆の「今までガチャが無かったゲームに、突然ガチャを導入する」というパターンは多数見られているが)
配信直後はマリオカートの高い知名度によって凄まじいダウンロード数を記録したが、単純なレースゲームではない事や課金が薄い事等で落ち着いた後は並程度のセールスランキングに留まっている。
2023/09/20開催の4周年記念となる「アニバーサリーツアー」を最後に、2023/10/04の「バトルツアー」以降は既存コンテンツの復刻のみを行う事が告知されており、新規追加されるものは一切なく、実質的に更新停止を迎える事となった。
ただ2025/07/23からの「サンシャインツアー」(3回目)で、【マリオカート ワールド】とのスペシャルキャンペーンイベントによるキャラ2種とマシン4種(ホットラリーとその色違い)が追加される事になった。
衣装替えや色違いなどの詳細は【マリオカート ツアー】/キャラ・マシン・グライダーを参照。
新規プレイ時はキノピオかキノピコが入手できる(Ver.2.10.0以降はキノピーチが除外された)。
歴代シリーズから様々な【カート】や【バイク】などが登場する。
本作オリジナルのものや、色違い・モデル替えのものも多数存在する。
詳細は【マリオカート ツアー】/キャラ・マシン・グライダーを参照。
新規プレイ時は、マシンはスケルトン、グライダーはスーパーカイト、ふうせんはデフォルトのもの(名称不明)が入手できる。
アイテムルーレットが終わるとコイン以外はすぐカートの後ろに装備される。バトルには出ないアイテムも存在する。
VSツアー時の場合、アカこうらなどの追尾系、サンダーなどの全体攻撃系の各種攻撃アイテムは同チームの相手には効果を発揮しない仕様がある。
普段の『マリオカートシリーズ』に登場しているアイテム。
グライダーのスペシャルスキルによって出現率が増加する。
各キャラのスペシャルスキルで使用できる専用アイテム。キャラのレベルを上げると「+」に強化される。
「+」になると各アイテム毎に特別な効果も増える。
周回制コースは基本的に2周走る(GC ベビィパークと一部のボーナスチャレンジを除く)。セクション制コースは2セクション走る(3DS レインボーロードは3セクション)。
世界各国のオリンピック開催都市をモチーフにしたコースと、まったく関係のないオリジナルコースの2種類が登場する。
【マリオカートDS】以降のシリーズと異なり、コース選択画面では出典元のハード名が書かれておらず、コースを選択すると表示される形が取られている。
反重力システムが無いためか【マリオカート8】出典のコースは収録されていない。
SFCコースをベースに仕掛けをリミックスしたコース。