「判定不一致修正依頼」にて判定と記事内容の不一致が指摘されています。対応できる方はご協力をお願いします。
判定変更は事前に手続きを済ませた上でスレでの議論で合意を得てから行ってください。
【ばいおはざーど がいでん】
ジャンル | サバイバルホラー | ![]() |
対応機種 | ゲームボーイカラー(専用) | |
発売元 | カプコン | |
開発元 | M4 Ltd. | |
発売日 | 2002年3月29日 | |
定価 | 4,410円 | |
判定 | クソゲー | |
ポイント |
知らないor黒歴史の二択 色々と残念な内容 キャラ・前作設定崩壊 ザコがゾンビしかいない シリーズ最弱のロケラン |
|
バイオハザードシリーズ |
人気サバイバルホラー『バイオハザード』シリーズのスピンオフ。
海外のメーカーが開発したものをローカライズした逆輸入作品となっている。
その為、全ての要素が本家シリーズとは一線を画する異質なものとなっている。
主人公はシリーズ1作目に登場したバリー・バートン。
新型B.O.W.(有機生命体兵器)を追って豪華客船スターライト号に潜入したレオン・S・ケネディ(『2』の主人公)を救出すべく出動する。
この様に、今作はシリーズの中でもかなり異色な作品となっている。
携帯機という制約の中でバイオらしさを出そうとした跡は見えるが、それを踏まえても非常に低品質。
ゲーム性はもちろん、キャラクター描写やシナリオ、設定面など、どこを取っても残念な出来栄えである。
上記の内容と知名度の低さから、ファンは存在を知らないか、知っていても黒歴史扱いするかの二択であろう。
そういった意味では「外伝」と呼ぶに相応しい作品かもしれない。
+ | ネタバレ注意 |
*1 イエローハーブは後の『4』に体力の最大値を増やすアイテムとして逆輸入された。ただし、『4』以降の作品には登場していない。
*2 本家のレッドハーブは他のハーブと組み合わせて効果を上げるアイテムだったため、単体では使用不可能だった。後に『アウトブレイク』シリーズで、別の用途として単体で使えるようになっている。
*3 本来、ゾンビは知能が退化しており武器を使えないはずだが、今作でなぜ使えるのかは不明。ちなみに、武器を使うゾンビは後の『6』で再登場しているが、そちらにも強引な設定が見られる。
*4 1発で倒せるのは低体力の女ゾンビ(青服)くらいであり、高体力の武器ゾンビ(白服)は下手をすると3発必要。
*5 作中では名前が「本部」となっているが、余りに日本人じみたグラフィックのために「本部(もとべ)さん」と呼ばれている。
*6 後の『4』にはクロールで泳ぐシーンがある。さらに後の『6』には水中を素潜りしたり広い河川を泳ぐシーンすらある。
*7 五感や自然治癒力の異常発達に加え、心を読む能力も持っている。
*8 ルシアの体内から摘出され、潜水艦内の人間をゾンビ化した後は消息不明。
*9 さらに補足すると、コードベロニカ以前に発売された『3』に収録されているエピローグでは、ラクーンシティ脱出後のレオンが政府情報局員に尋問を受ける様子が描かれている。ただし、この時点では勧誘先がどこなのか言及されていない。
*10 ちなみに物語の舞台を客船とするのは『3』の初期案の時点で構想されていた。ちなみに主人公はレオンではなくハンクの予定だったのだが両方とも没案となったとスタッフは語っている。
*11 DSで初代の移植が発売され、PSPでは初代PSで発売されたナンバリングタイトルがアーカイブスで配信されたため、携帯機でプレイできる『バイオハザード』が皆無というわけではない。