BIOHAZARDシリーズリンク


ナンバリング

機種 タイトル 概要 判定
PS/SS/DS/Win BIOHAZARD 「サバイバルホラー」をジャンルとして確立した作品。旧来『BIOHAZARD』の出発点。
GC/Wii biohazard 第1作のリメイク。当代最高峰のグラフィックで『BIOHAZARD』が蘇る。
PS3/360/
PS4/One/
Win/Switch
biohazard HD REMASTER 『リメイク1』のHDリマスター版。任天堂ハード以外でも発売。
日本語音声やアレンジされた操作方法を追加。
特典映像として「ウェスカーズリポート I&II」が収録されている。
PS/DC/N64/
GC/Win
BIOHAZARD 2 ザッピングの概念をシリーズに導入。2つの物語が共に動き出す。
ゲームシステムは本作をもって完成されたと見ることも出来る。
PS4/One/Win BIOHAZARD RE:2 『2』のリメイク。ザッピングを廃止しつつもシリーズ最高の難易度で恐怖演出を強化。
PS/Win/DC/GC BIOHAZARD 3 LAST ESCAPE 新たなる恐怖で魅せる、崩壊する街からの最後の逃走劇。
PS4/One/Win BIOHAZARD RE:3 『3』のリメイク。原作からの乖離点・改悪点が多く、リメイクとしては微妙な出来に。
非対称マルチプレイモード『BIOHAZARD RESISTANCE』を同時収録。
なし
DC/PS2/GC BIOHAZARD CODE:Veronica 戦闘・謎解き・恐怖演出を盛り込んだ、旧来『BIOHAZARD』の終着点。
GC/Wii biohazard 0 第1作の前日譚を描く。パートナーザッピング等と言った独自要素を盛り込んだ異色作。
PS4/PS3/
One/360/
Win/Switch*1
biohazard 0 HD REMASTER 『0』のHDリマスター版。任天堂ハード以外でも発売。
日本語音声やアレンジされた操作方法、新たなゲームモードを追加。
多数の追加要素を取り入れられ、遊びごたえが増した良リマスター。
GC/PS2/Wii/
Win/PS3/360/
PS4/One/Switch
biohazard 4 シリーズ初のフルモデルチェンジを成功させた傑作。
新たな『BIOHAZARD』のパイオニアであり、様々な作品に影響を与えた。
また、現在に至るまで数多くのハードに移植されている。
VR biohazard 4 ※2022年1月21日以降記事作成可能。
PS3/360/Win/
PS4/One/Switch
BIOHAZARD 5 安定した進化を遂げたものの、作風の変化ゆえに賛否が分かれる作品となった。
全編においてオンライン及びオフラインでの協力プレイ対応している。
賛否両論
PS3 BIOHAZARD 5 Alternative Edition 『5』に2つの新規エピソード等の新要素を追加した完全版。
PS3/360/Win/
PS4/One/Switch
BIOHAZARD 6 ストーリーは3人分+αでシリーズ最大のボリュームを誇る。
しかし、不評だったQTEは前作から更に増加し批判が続出することに。
シリ不
PS4/One/
Win/Switch
BIOHAZARD 7 resident evil 『4』以来2度目のフルモデルチェンジ。FPS操作&PSVRで本格ホラー。
原点回帰とも言える内容で評価は高いが、ストーリーにおける大筋の進展は無し。
なし
PS5/XSX/
PS4/One/Win
BIOHAZARD VILLAGE ※初稿がルール違反の状態で作成されたため白紙保護中。
 記事下書き/避難所を経由して作成可能。
カップリング
GC BIOHAZARD COLLECTOR'S BOX 『0』『リメイク1』『2』『3』『CODE:Veronica完全版』のセット商品。
限定小冊子「ウェスカーズ・レポートファイル」を同梱。
PS3/360 BIOHAZARD REVIVAL SELECTION 『CODE:Veronica』と『4』のHDリマスター版をカップリング。
PS3 BIOHAZARD Anniversary Package シリーズ17周年記念パッケージ。『RS』『5AE』『6』のセット*2
限定小冊子「BIOHAZARD 6 ミニアートブック」を同梱。
PS4/One/Switch biohazard Origins Collection 『0』と『リメイク1』のHDリマスター版をカップリング。


スピンオフ

機種 タイトル 概要 判定
ガンサバイバー*3
PS BIOHAZARD GUN SURVIVOR 自由移動型FPS作品。シナリオは評価が高いが肝心のプレイ面では粗が目立つ。 なし
AC/PS2 GUN SURVIVOR 2 BIOHAZARD CODE:Veronica 『CODE:Veronica』のストーリーとガンサバイバーのシステムが融合。
爽快感のない演出とガンコンとの相性の悪さにファン激怒。
シリ不
PS2 GUN SURVIVOR 4 BIOHAZARD HEROES NEVER DIE プレイヤーの視点が射撃時のみ主観視点になる切替機能を搭載し、操作性が上がった。
アウトブレイク
PS2 BIOHAZARD OUTBREAK オンライン協力プレイに対応した群像劇。
恐怖に晒された住民達の絶望と強さを追体験せよ。
根強い人気を誇り、現在も新作を望む声は大きい。
なし
BIOHAZARD OUTBREAK FILE 2 なし
クロニクルズ
Wii BIOHAZARD UMBRELLA CHRONICLES 本編のダイジェストストーリーと新エピソードを収録した自動移動型ガンシューティング。 なし
BIOHAZARD DARKSIDE CHRONICLES クロニクルズシリーズ第2弾。進化したグラフィック、システム、そしてカメラの揺れ。 なし
PS3 BIOHAZARD CHRONICLES HD SELECTION 『CHRONICLES』2作品のHDリマスター版をカップリング。
リベレーションズ
3DS BIOHAZARD REVELATIONS 原点回帰を掲げた作品。携帯機ながら手堅い完成度に加え、本職を起用した脚本も光る。
PS3/360/WiiU/
Win/PS4/One/
Switch
BIOHAZARD REVELATIONS UNVEILED EDITION 『REVELATIONS』のHDリマスター版。任天堂ハード以外でも発売。
グラフィックは元が携帯機作品のHDリマスターとは思えないほどのハイクオリティとなっている。
レイドモードおいて追加キャラクターや高難易度ステージ等、多数の新要素が追加されている。
PS4/One/Win/
PS3/360/PSV/
Switch
BIOHAZARD REVELATIONS 2 シリーズで初めてエピゾティック配信という分割販売を行った『REVELATIONS』の続編。
満を持してバリーが再登場し、ナンバリング本編『6』の問題点の大部分を解消した。
一方で全体的に『REVELATIONS』に劣る箇所も多く手放しには評価できない作品にもなった。
なし
Switch BIOHAZARD REVELATIONS COLLECTION 『1』のゲームカードと『2』のDLコードのセット。『2』のレイドモードには改善点や追加要素あり。
その他
GB BIOHAZARD GAIDEN クソゲーであると同時に黒歴史度も高い。本伝に全く絡まないという意味では正に外伝。
3DS BIOHAZARD THE MERCENARIES 3D 馴染みのミニゲームに特化した作品。手軽に遊べるが、セーブデータが削除不可という仕様も話題に。 なし
PS3/360/Win BIOHAZARD Operation Raccoon City オンライン対戦モードを搭載したTPS。少ないボリューム、高難易度、味方AIの性能など問題だらけ。
PS4/Win BIOHAZARD UMBRELLA CORPS オンライン対戦特化のTPS。「ワンライフマッチによるリスポーンなし」のe-Sportsを想定した作品。
PS4/One/Win BIOHAZARD RESISTANCE 『BIOHAZARD RE:3』の同梱作。非対称型のオンライン対戦専用ゲーム。


関連作品

CAPCOMクロスオーバー関連作品シリーズ
Marvel Comics関連作品シリーズ 『MARVEL VS. CAPCOM 2』以降にジル、クリスが参戦。
SNKクロスオーバー関連作品シリーズ カードファイターズ全作に殆どの主要キャラクターが何らかの形で登場している。
ディノクライシスシリーズ 『BIOHAZARD』のシステムを流用。ただし敵は恐竜。
鬼武者シリーズ 開発中止となった『BIOHAZARD1.5』のエンジンを流用し開発されたアクションゲーム。
デビルメイクライシリーズ 『4』の試行錯誤によって派生したスタイリッシュアクション。
半ばやりすぎなまでのド派手なバトルアクションが見どころ。
また、不定期的にゲームエンジンなどの製作技術が共有されている。
スウィートホーム 同名ホラー映画が原作のファミコン向けホラーRPG。
『1』と一部開発メンバーが共通しており、システムや恐怖演出をここから取り入れている。
サイコブレイク 『BIOHAZARD』の生みの親である三上真司氏が独立後に手掛けたサバイバルホラー。
同じディレクターが手掛けたとあって、『BIOHAZARD』を意識した要素が非常に多い。
DAYMARE:1998 ファンメイドで『2』リメイク(開発中止)を製作していたチームが開発したオリジナル作品。
『BIOHAZARD』シリーズへのリスペクトに溢れたサバイバルホラーTPS。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL キャラクターのスピリッツが登場。

シリーズの沿革

「BIOHAZARD」という名の通り、生物災害を軸として展開されるホラーアドベンチャーゲーム。
その代表的なクリーチャーが、ジョージ・A・ロメロの映画シリーズに代表される「ゾンビ」である。

第1作『BIOHAZARD』は発売当初こそ目立たなかったものの、その完成度は非常に高く口コミで徐々に売り上げを伸ばし、最終的にはミリオンセラーを達成した。
3Dゲームの黎明期において「サバイバルホラー」というジャンルを確立した立役者であり、自社・他社問わず多くの後続作品に影響を与えた。
第1作にしてハードスペックの制限を固定カメラ切替方式・ラジコン操作・扉を開ける演出といった工夫でカバーしつつ、数多くの謎解きと効果的な恐怖演出を盛り込んでいた。
これらは基本的なゲームシステムとして続編にも受け継がれ、『BIOHAZARD』シリーズの特徴として定着していった。

第1作以降も様々な追加要素、グラフィック強化、ボリュームアップを加えながら本編・派生作品共に展開されていった『BIOHAZARD』シリーズ。
手堅い完成度のおかげで老舗シリーズとしては比較的安定した実績を挙げて行ったが、未だ第1作に基づいたままのシステムではシリーズに革新的な新境地を見出せずにいた。
そのため、そう遠くない未来に旧来の『BIOHAZARD』が限界を迎えることを開発陣もユーザーも危惧しはじめていた。

結果として開発陣は、『biohazard 4』にてゲームシステムのフルモデルチェンジを手掛けることになる。その内容は正に抜本的なものであった。
謎解きよりも戦闘メインの作風に移し、それに合わせ操作方法を直感的なものに変更。カメラ方式も一般的なTPSと同じビハインドカメラ方式へ。
さらにはシリーズの顔であったゾンビを登場させず、ある程度の知能をもった新たな敵をメインクリーチャーに据えた。
こういった改革は賛否両論を生むのが常である。発表当初は『BIOHAZARD』らしさを排除したことに対する否定的な声も大きかった。
しかしハードルの低さ、クリーチャーの新鮮さ、なによりホラーアクションゲームとしての圧倒的な面白さによってそういった声も概ね好意的な解釈へと変化。
現在では新たな『BIOHAZARD』のパイオニアとして非常に高い評価を受けている。

これ以降は現在まで基本的に『biohazard 4』のシステムに則って続編が製作されているが、一部の作品では演出を原点に近づけたりしている。
また、逆にシステム面を絞ってシリーズのおさらいができる形式にしており、古参・新規の両ユーザーに合わせた商品展開がなされている。
そして、『BIOHAZARD 7 resident evil』では2度目となるフルモデルチェンジを行い、停滞していたシリーズに再び新たな風を吹き込んだ。

人気・評価・売上面の全てにおいて、『モンスターハンター』に並ぶカプコンの堂々たる看板シリーズであることは間違いないだろう。
なお、タイトル表記はGCで発売されたリメイク版『biohazard』で小文字となり、『5』以降は再び大文字表記になっている。


作品系統

上述の経緯から、本シリーズ作品は以下の3タイプに分類できる。
シリーズ初心者にとってはどのタイプを入門作品とするかで印象がガラッと変わるため、自分の好みに合った方を選択することをお勧めする。
ただし、共通点に関しては細かく見れば全てが当てはまる訳ではないので、詳しくは各作品ページを参照して欲しい。

タイプ1:『BIOHAZARD』をベースとした作品

  • 該当する作品
    • 『CODE:Veronica』までの本編作品(『0』『1』『2』『3』『Veronica』)、『OUTBREAK』シリーズ等。
  • 共通する特徴
    • 固定カメラ切替方式、ラジコン操作、扉を開ける演出、シビアな弾薬・アイテム制限、少なめの所持可能アイテム数。
    • 基本的に敵との戦闘をできるだけ回避する謎解きがメインの作風。総じて「謎解き:戦闘 = 7:3」といったところ。

タイプ2:『biohazard 4』をベースとした作品

  • 該当する作品
    • 『biohazard 4』以降の本編作品(『4』『5』『6』『7』『VILLAGE』)、『REVELATIONS』シリーズ、『BIOHAZARD Operation Raccoon City』等。
  • 共通する特徴
    • ビハインドカメラ方式、直感的操作、主人公の豊富なアクション、比較的緩い弾薬・アイテム制限、多めの所持可能アイテム数。
    • 基本的に出会う敵を全て倒してゆく戦闘がメインの作風。総じて「謎解き:戦闘 = 3:7」といったところ。
      • ただし、『7』のみ原点回帰の色合いが強いので「謎解き:戦闘 = 5:5」といった具合になっている。

タイプ3:上記以外の派生作品

  • それぞれ特有のゲームシステムを持つ。以下はその一例。
    • 完全FPSで自由移動型の『BIOHAZARD GUN SURVIVOR』
    • FPSとTPSの両要素を併せ持った『GUN SURVIVOR 4 BIOHAZARD HEROES NEVER DIE』
    • 完全FPSで強制移動型の『BIOHAZARD UMBRELLA CHRONICLES』

余談

  • 海外では商標権の関係上、『RESIDENT EVIL』というタイトルになっている。直訳すれば「邪悪なる居住者」となる*4
    • これはMDのSTG『CRYING ~亜生命戦争~』の海外版タイトルが『Bio Hazard Battle』となっているのに起因している。
  • 本シリーズを元にした実写映画も製作されており、ハリウッド俳優であるミラ・ジョヴォビッチ氏の代表作として有名。
    • ゲームに登場したキャラクターやモンスターも登場するが、シナリオや設定は大部分が映画オリジナルのものになっている。
      • 実写映画とは別にレオンを主人公にしたフルCGムービーも作られており、これを元にしたiPhone専用アプリのゲームもある。
    • なお、実写映画は2022年にリブート版である『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の公開が予定されている。
      • このリブート版はミラ・ジョヴォビッチ氏が出演していた頃の作品と異なり、旧来の『BIOHAZARD』に近い作風となっている模様。

最終更新:2021年10月21日 00:00

*1 ディスク版はPS3版のみの販売。

*2 アーカイブ版初期3作のプロダクトコードは期限切れ

*3 『ガンサバイバー3』は『ディノクライシス』を題材にしているので、『BIOHAZARD』シリーズには含まれない。

*4 「BIOHAZARD 2 Official Guide Book」より。