本項ではWii U用ソフト『ドンキーコング トロピカルフリーズ』と、そのリメイクであるNintendo Switch版を紹介しています。判定は共に「良作」。
【どんきーこんぐ とろぴかるふりーず】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | Wii U | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | Retro Studios | |
発売日 | 2014年2月13日 | |
定価 | 5,700円(税別) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
4年振りの続編にして初のHDドンキー ディクシー&クランキー、プレイアブル参戦 前作よりマイルドだが難易度は高め 前作から変わり映えする点やWii Uらしさはない |
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ドンキーコングシリーズ・関連作品リンク |
『ドンキーコング リターンズ』のシステムを継承した続編。
新たな敵、ザ・スノーマッズに占領されたドンキーコングアイランドを取り戻すため、ドンキーコングとその仲間達が立ち向かう。
基本システムはほとんどそのままに、HDハードに舞台を移したことによる映像クオリティが大きく向上した。
敵やステージ構成が変わったことにより、前作とはまた違ったものも長く楽しめるようにもなった。
前作と同じ完成度の高く、やりごたえのあるゲーム。ステージの完成度はお墨付きであり、更にHDにより進化したグラフィックや、満を持して参加したDavid Wise氏のBGMがそれを彩る。
キャラクターが増えたことでプレイ感覚にもある程度の新鮮味は添えられている。
悪く言えば『New スーパーマリオブラザーズ U』のような変わり映えのなさがあるものの、前作をやりこんだ人なら楽しめるゲームであろう。
ロードの長さや若干調整不足の点があるのは否めないが、リターンズを楽しんだ人であればまた違った世界を堪能出来る作品となっている。
リターンズだけでは物足りないというプレイヤーならば、決して損はさせないゲームにはなっている。
【どんきーこんぐ とろぴかるふりーず】
ジャンル | アクション | ![]() |
対応機種 | Nintendo Switch | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | Retro Studios | |
発売日 | 2018年5月3日 | |
定価 | 5,980円(税別) | |
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
ファンキーコングがプレイアブルに Switch向けに大幅な最適化 |
2018年5月3日にNintendo Switchへの移植作が発売された。
移植はオリジナル版を製作したRetro Studios自身が担当している。
基本的な内容は同一だが、以下の追加・変更要素がある。
『リターンズ3D』同様良移植と言える一作。
特にオリジナル版からロード時間が改善されたのは大きく、面白さはそのままに快適なゲームプレイが可能になった。
今からプレイするのであれば間違いなくこちら一択だろう。