機種 | タイトル | 作中年代 | 概要 | 判定 | |
ナンバリング | |||||
DOS | The Elder Scrolls: Arena | 第三紀399年 |
プレイスルーの自由度が非常に高い一人称3DのアクションRPG。 大陸、町、種族、神といった後のシリーズまで受け継がれる要素は既に揃っている。 |
なし | |
The Elder Scrolls II: Daggerfall | 第三紀405年 |
建物内部を除く全てのフィールドがつながったオープンワールドとなる。 マップは今も他の追随を許さぬ広さを誇る一方、自動生成が大半を占める故に弊害も大きい。 |
なし | ||
Xb/Win | The Elder Scrolls III: Morrowind | 第三紀427年 |
Xb/Winへ上陸。MOD対応など、シリーズの方向性を決めた傑作。 北東の赤土地帯・モロウィンドのヴァーデンフェル島は作り込まれたフル3Dマップを搭載。 |
良 | |
PS3/360/Win | The Elder Scrolls IV: Oblivion | 第三紀433年 |
日本への本格進出を果たした作品。 大陸と帝国の中心地・シロディールで、『TES』シリーズは1つの区切りを迎える。 |
良 | |
PS5/XSX/ Win |
The Elder Scrolls IV: Oblivion Remastered | 2025年7月23日以降記事作成可能。 | |||
PS3/360/Win | The Elder Scrolls V: Skyrim | 第四紀201年 |
ゲームエンジンを大幅改修し、Steamへ本格参入。 『Oblivion』の約200年後の北国・スカイリムを舞台に、内戦と竜の脅威が描かれる。 |
良 | |
PS4/One/ Win |
The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition |
次世代機及びDirectX 11向けのリマスター版。PC版程ではないがCS版もMODに対応。 Win版は発売前に完全版相当(本体と3つのDLC全て)を所有するユーザーには無料配布された。 |
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Switch | The Elder Scrolls V: Skyrim | 追加コンテンツ収録済みの移植。amiiboに対応し、『ゼルダ』とのコラボ装備も登場。 | |||
PS4/Win | The Elder Scrolls V: Skyrim VR | VR専用。『Skyrim』を完全VRで楽しめる作品。 | |||
PS5/XSX/ PS4/One/ Win/Switch |
The Elder Scrolls V: Skyrim Anniversary Edition |
オリジナル版の発売10周年を記念した完全版。日本語版とSwitch版はDL専売。 500種類以上の新コンテンツが追加された新しい「Creation Club」が収録されている。 SE版所有者は一部コンテンツを無料で提供、全追加コンテンツ解放のアップグレードもあり。 |
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スピンオフ | |||||
DOS/Win | An Elder Scrolls Legend: Battlespire | 第三紀398年 | 最初のスピンオフ作品。ダンジョン探索がメイン。『Morrowind』に先駆けてフル3D化。 | ||
The Elder Scrolls Adventures: Redguard | 第二紀864年 |
『TES』シリーズでは異色の主人公固定の作品。 大陸統一前の帝国に立ち向かった、レッドガードの英雄の物語。 |
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Win/Mac/ PS4/One/ PS5/XSX |
The Elder Scrolls Online | 第二紀583年 |
パラレルワールドの過去で繰り広げられる、シリーズ初のMMO。 空位となった帝国を巡って、3つの勢力の争いが描かれる。 ちなみに日本語CS版は、海外CS版から7年以上も遅れてDL専売でリリースされた。 |
なし | |
iOS/Android/ Win |
The Elder Scrolls: Legends |
『TES』シリーズの世界観を元にしたターン制対戦カードゲーム。 過去のスピンオフ作品とタイトルが似ているが、こちらは「Legends」である。 |
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iOS/Android/ Switch |
The Elder Scrolls: Blades |
基本プレイ無料。主人公は追放された帝国の精鋭・ブレイズの一員。 スマホ版は縦画面と横画面の両方に対応し、タッチで操作できる。 |
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オムニバス | |||||
Win | The Elder Scrolls Anthology | 日本未発売。『TES』シリーズ全5作&全DLCを網羅した決定版。 |
機種 | タイトル | 概要 | 判定 |
MS-DOS | The Terminator: Future Shock | 『Daggerfall』『Battlespire』『Redguard』にエンジンが流用された姉妹作。 | 良 |
PS3/360/Win | Fallout 3 | 『Oblivion』のエンジンを流用した姉妹作。 | 良 |
PS4/One/Win/ PS5/XSX |
Fallout 4 | こちらは『Skyrim』エンジンの流用。 | 良 |
Switch | 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | 有料DLCで『Skyrim』主人公の衣装がMiiファイター用コスチュームとして配信。 | 良 |
Bethesda Softworksが販売するPC向けの3DアクションRPGシリーズ。
惑星・ニルンのタムリエル大陸とその帝国を舞台に、「The Elder Scrolls (星霜の書)」なる超常の巻物に予言が記された出来事を描く、正統派ファンタジー作品。
長大な歴史・年表や種族などの世界観設定が非常に細かく作られており、それは(過去作についての話も含め)膨大なゲーム内書籍や伝説・町人の噂などとして表現されている。
本来の意味でのロールプレイを堪能できるだけの自由度が最大の特徴であり、スピンオフを除いた全作で主人公は容姿などもほぼ自由に設定可能。
プレイヤーに共通する基礎設定は「囚人であったが、何らかの理由により大きな使命を背負って自由になる」という点のみであるが、使命を無視して気ままに旅することさえ可能。
第3作である『Morrowind』以降のWin版はMODフレンドリーなことでも有名で、ユーザーの配布したMODでゲームを自在にカスタマイズできる。
開発ツールが公開されているので、相応の技術力と熱意さえあれば自分でMODを作成・配布もできる。