【めとろいど さむすりたーんず】
ジャンル | アクション | ![]() |
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対応機種 | ニンテンドー3DS | ||
発売元 | 任天堂 | ||
開発元 |
任天堂 Mercury Steam Entertainment |
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発売日 | 2017年9月15日 | ||
定価 | 5,378円 | ||
レーティング | CERO:A(全年齢対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
2Dメトロイド、復活 リメイクによる変更点多し 手ごわい オモロイド |
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メトロイドシリーズ |
ゲームボーイで発売された『メトロイドII』のシステムやマップなどを全面刷新したリメイク作。
2017年のE3にて電撃的に発表され、その3か月後に発売された。開発は『キャッスルヴァニア ロード オブ シャドウ』等を担当したスペインのデベロッパーであるMercury Steam Entertainment社が担当している。
「地下迷宮を探索しメトロイドを殲滅する」というコンセプトは変わらないので、原作から変わった点を中心に記述する。基本的な部分は原作の記事参照。
+ | 詳細 |
+ | 新ボスについて、ネタバレ注意 |
元が26年前のゲームということもあり、GBの『メトロイドII』そのままというわけにはいかないが、シリーズ初期のストイックな雰囲気・難易度を続編以降の要素を加えた上で再現しており、
歯ごたえのあるアクションと迷宮探索の面白さを凝縮した、マニアプレイヤー納得のクオリティに仕上がっている。
シナリオ自体も「サムスがメトロイドを殲滅する」と極めてシンプルながら、シリーズ後半の重要なイベントを描いているため、シリーズ未経験でも難しく考えずに入ることができる。
とはいえ、その"死にゲー的な"尖った難易度には人を選ぶ側面があるのも事実。手ごわい探索アクションを求めている人にこそぜひオススメしたい。
*1 今作のみ「スペイザービーム」と表記。
*2 初期装備のパワービームの半分未満の威力しかない。
*3 スクリューアタックなどの特殊能力を利用したものや、『Other M』や『スマブラ』ほか各種漫画版などで格闘戦を演じたことはある。
*4 2D探索アクションゲームの総称で、その代表作である『メトロイド』シリーズと『悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)』シリーズのタイトルを組み合わせた造語のこと。
*5 後の『ドレッド』では、このチョウゾメモリーの謎の回答とも言える描写がある。
*6 ノーマルモードかつグラビティスーツでの被ダメージ300×4=1200ダメージに対し、エネルギーの理論値は1099。
*7 回収率に加算されるのはタンク入手時のみで、各種能力については一切加算されない。
*8 厳密に書くとSEではなく「メトロイド戦のBGM」のイントロのこと。今作ではメトロイド戦のBGMが形態ごとに異なるものとなったため、その代わりとして(気づきにくいが)専用のSEが鳴るようになっている。
*9 ガンマとの戦闘に限らず、メトロイドとの戦闘中はゲートの色が赤くなり、そのフロアからは出られなくなる。
*10 「Diggernaut」という表記