※このページでは『幻影異聞録♯FE』とそのSwitchへの移植作品『幻影異聞録♯FE Encore』を紹介する。
【げんえいいぶんろく しゃーぷえふいー】
ジャンル | RPG | ![]() |
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対応機種 | Wii U | ||
発売元 | 任天堂 | ||
開発元 | アトラス | ||
発売日 | 2015年12月26日 | ||
定価 |
パッケージ/ダウンロード版:7,236円 Fortissimo Edition版:9,698円 本体+Fortissimo Edition版セット:40,824円 (いずれも税8%込) |
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レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | ||
判定 | 良作 | ||
ポイント |
アトラス、FEとまさかのコラボ てごわいRPGの斬新な戦闘システム 徹底的に芸能を意識した内容 歌関連の積極的なプロモーション 前評判での不安を一気に覆した完成度の高さ |
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ファイアーエムブレムシリーズ | |||
女神転生シリーズ |
任天堂の販売する『ファイアーエムブレム』シリーズと、『女神転生』シリーズでおなじみのアトラスがタッグを組んだことで誕生したRPG。
よく間違えられやすいが、「幻想」ではなく「幻影」であり、またFEの前の記号も「#」(「井げた・ハッシュ」)ではなく「♯」(音楽用語でもある「シャープ」)である。
当初は2013年1月に『真・女神転生 meets ファイアーエムブレム』としてその存在が発表されたが、その後『ファイアーエムブレムif』の詳細発表などが相次ぐ一方でこちらの方の続報がなかなかやって来ず、2015年に入ってからの正式タイトル発表まで発売はかなり危険視されていた。
また、コラボ自体があまりにも予想外な組み合わせだったことや、ようやく発表されだしたゲーム内容が(特にFEシリーズファンから見ると)かなり異彩を放っていたことなどから、発売に対する不安の声も各所で聴かれていた(*1)。
そんな中発売された本作だが、その不安はいい意味で大きく裏切られることとなった。
発売前はそのあまりにも奇抜な内容から賛否が溢れて物議を醸したが、いざ発売されると「良作」という評価が固まった。
爽快感溢れる戦闘や魅力的なキャラクター、丁寧に作られた世界観などに魅了された人は多い。
コラボ関連を抜きに単純な現代異世界RPGとして見ても完成度は高いため、『FE』や『メガテン』のファン以外の方にも十分お勧めできる内容と言える。
『FE』シリーズや『メガテン』シリーズに対する先入観は一度捨て、是非ともプレイして欲しい作品だ。きっとエンタメに溢れた芸能界の虜になることだろう。
【げんえいいぶんろくしゃーぷえふいー あんこーる】
ジャンル | RPG | ![]() |
対応機種 | Nintendo Switch | |
発売元 | 任天堂 | |
開発元 | アトラス | |
発売日 | 2020年1月17日 | |
定価 | 5,150円 | |
レーティング | CERO:B(12歳以上対象) | |
判定 | 良作 | |
ポイント |
追加曲&シナリオ テンポが大幅に改善 水着&お色気要素削除 |
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ファイアーエムブレムシリーズリンク | ||
女神転生シリーズリンク |
海外版である『Tokyo Mirage Session #FE』をベースに、追加要素を加えて移植した、いわゆる「インターナショナル版」に近い内容。
基本的な内容は、『幻影異聞録♯FE』(以下、「WiiU版」)と同様。
テンポの大幅改善
2周目特典の追加
一部プレイレコードの条件変更
追加要素
その他細かい変更
WiiU版と比較してテンポが大幅に改善しており、追加要素もあるため、今から遊ぶのであればこちらがオススメ。
お色気シーンが削除されているため、がっかりされたユーザーもいるが、それが気にならないという人には特に順当に進化している内容である。