Kinect アドベンチャー!
【きねくとあどべんちゃー】
| ジャンル | アクションアドベンチャー |  | 
| 対応機種 | Xbox 360 | 
| 発売元 | Microsoft Game Studios | 
| 開発元 | Good Science Studio | 
| 発売日 | 2010年11月20日 | 
| レーティング | CERO:A(全年齢対象) | 
| プレイ人数 | 1~2人 | 
| 判定 | なし | 
| 備考 | Kinect専用ソフト 単体販売はされずKinectに同梱
 | 
| ポイント | Kinectに同梱されているソフト Kinectのお試しみたいな内容
 実は360で一番売れたソフト
 | 
 
概要
2010年にXbox 360用の周辺機器として発売されたセンサー「Kinect」に同梱されていたゲームソフト。単体での発売はされていない。
特徴
- 
Kinectセンサーを使用して、全身を使う体感ゲーム。
収録ゲーム
- 
リバーラフティング
- 
ボートに乗って激流を下るゲーム。体を左右に傾けてボートを操作してバッジを集めながら川を下る。
 
- 
ワイルドライド
- 
トロッコに乗って、体を動かしながらゴールを目指す。
 
- 
ラリーボール
- 
全身を使ってボールを打ち返し、ブロックや的を破壊する。
 
- 
ウォーターパニック
- 
水槽から発生する水漏れを手足や頭を利用して塞いでいく。
 
- 
スペースホップ
- 
無重力空間でバブルを割っていくゲーム。両手を羽ばたかせることで上昇し、腕を閉じることで下降する。
 
評価点
- 
Kinectの特性を活かしたゲーム内容。
- 
Kinect最大の特徴は「コントローラーなどを持たずに体を動きを認識してくれる」点である。
- 
左右に動けばゲーム内でも左右に動くし、手足の伸ばせばゲーム内でも手足が動く。そんなKinectの特性をわかりやすく教えてくれるゲーム内容である。
- 
誤動作なども殆ど無く、快適にプレイすることが可能。
 
問題点
- 
収録ゲームが5種類だけで、ボリュームが少ない。
- 
一応、1種類のゲームに対して微妙にルールが異なるモードが3種類用意されているが、基本ルールは変わらないため、ボリュームがあるとは言い難い。
 
- 
2階やマンションでのプレイは不向き。
- 
本作ではゲームプレイ中に「ジャンプをする」という動作も入るため、2階やマンションなど振動を起こしてはならない場所でのプレイは不向き。
 
総評
Kinectの特徴を十分に活かせており、Kinectのお試しとしては十分楽しめる内容。
しかし、Kinectに同梱されているソフトとはいえ、大まかなゲームの種類が5種類だけなのは、ボリューム不足を指摘されても仕方がないと言える。
余談
- 
本作はXbox 360のソフトの中で一番売れたゲームソフトである。その数は全世界で2,400万本。
- 
というのも、Kinect及びKinectが同梱されたXbox 360本体には本ソフトが付いてきたため。
- 
同じ体感ゲームである『Wii Sports』も海外ではWii本体に同梱されていたために、売上を伸ばしていたのと似ている。
 
- 
そのためか、単体発売されていないのにもかかわらず、中古市場には本ソフトが単体で安く流通しており、入手難易度はかなり簡単である。
 
最終更新:2023年08月12日 11:55